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6月 05 2007

おじさんバンド 夢は紅白(読売新聞夕刊 「あっとほーむケイザイ」より)

2007年06月05日 7:33 pm, プレミアムエイジ編集長

おじさんバンド 夢は紅白    
村山 浩司 さん(60) あいおい保険システムズ社長

金曜日の夜は、会社近くのライブバー「スタンドバイミー」(東京都多摩市)で、おじさんバンドのドラマーに変身する。曲が始まると顔を左右に振りながら激しくドラムをたたく。
ピアノやサックス、ウクレレなど7人でつくるバンドの名前は「Oh!爺sanns」税理士や会社社長、学校長など多彩な顔ぶれだ。音楽好きのバーの常連客が意気投合、2004年末にバンドを結成した。「音楽が持つ力で、一生付き合える仲間たちを見つけることができた」と目を輝かせる。

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ドラムとの出会いは大学時代。軽音楽部に入り、ダンスパーティーなどで演奏していた。 1969年に旧大東京火災海上保険(現・あいおい損害保険)に入社後、しばらくの間はドラムから遠ざかっていた。2002年7月、今の会社の社長になったのをきっかけに、若手社員が中心の社内サークルに参加。約30年ぶりにスティックを握った。
昔の感覚を取り戻せずに苦労したが、社内のクリスマスパーティーに向け、スタジオで1人ひそかに特訓を積み重ねた。  おじさんバンドは、バーのマスターで歌手のクーペさん(本名・本間良介さん)、シンガーソングライター、Shifoさん(本名・岩水志保さん)のバックバンドとして、日比谷野外音楽堂(東京都千代田区)などの大舞台のも立つ。音が大きいドラムは失敗すると目立つが、「酒を飲んでからステージに立つのがコツ。本番が一番いいと褒められる」と胸を張る。
おじさんバンドは「うまくなりすぎない」のがルールという。「おじさんが醸し出す空気が持ち味。バックバンドとして紅白歌合戦にでたい」。大きな夢を語ると、ドラムさばきも一段と軽やかになった。

オフのイチ押し【こぼれ話】「クーペ&Shifo」のコンサートのバックバンドとして、8月2日には東京国際フォーラムのステージに立つ予定だ。最近は作曲にも挑戦。苦労の末に11曲目で初めてShifoさんに採用され、CDアルバムにも収録された。メロディーづくりに没頭していると、喫茶店での待ち合わせで1時間待たされても気にならないという。