昔から人に合わなかった
秋葉原の馬鹿みたいに暗くなかったが
あれ以上人と合わなかった 俺は常に仲間はずれ
だから勤めに行っても長くて3ヵ月
どこに行っても首になった
サボってるわけじゃない仲間と合わなかった
そんな俺に初めて友達が出来先輩が出来それが高岡と博多の小池さん
チャーリー石黒の所で初めて10ヶ月勤まった
その後落語家になってもどこに勤めても仲間と喧嘩してやめた
いややめさされた
「お前は豊臣秀吉みたいだなー」と親父に言われた
誉めてるのかと思ったら
豊臣秀吉もどこに行っても首になって帰って来るらしくて
「でもそれは人より何倍も働くから仲間が嫌がって
クビにさされたんじゃからちょっとお前と違うが」って
師匠の三平も人に説教しない人が俺には説教した
弟子で殴られたのは俺ぐらいなもんだ
殴られて自慢しちゃいけないが
痛くなかった なんだろうあの洗たく石鹸のコマーシャル
みたいにあの手触り左のほっぺに残ってる
これじゃいけないと何冊そんな本読んだか 途中まで
みんな途中まで
そんな俺を高岡だけはゴッホの弟のようにあいつだけは
俺を見捨てなかった
だから一人世話になった人一人あげれといったら高岡になるんだ
みーんな嫌がるんだから
高岡の女房とも何べん喧嘩したか
高岡の長男が出来た時やっと高岡も芽が出かかった時で
マスコミにばれないように高岡の長男を俺の籍に入れようと
お袋にわけ話たら「ええよ」って普通の会話のように
お袋も分かってたんだな
こんな馬鹿付き合ってくれるの高岡しかいないって
高岡に「お前の子俺の席に入れるわ」って言ったら
「気持ちはありがたいけど
女房もうちの親も誰もなっとくせんぞ」
「そうだな」って終わった
今も昔も一緒で 人と合わないが
合わないでも良いっていう人達が増えてきた
そんな人は大きい
笑ってる
笑ってくれてる
昨日も置き菓子の話になって
俺などは置きCDを100万年前から考えてたから
それを話したら「無理」って言わない
笑ってしかも感心して聞いてくれる
否定しない 笑ってくれている
町をかえる国を変えるなんて言ってる
どいつもこいつもアグネスちゃん
かわるかいって思う
変われるのは人 良い人が集まれば変わる
俺の選ぶ人達の町俺の選んだ人達
親の因果が子に報いそっくり娘
誰とも合わない
それが志保と合う 志保って大きいんだなって思う
あの大きさとゆっくりは母親譲りなんだろうな
そんな娘と来週会う
飯食いに行く
まだ娘に会えない頃高岡が
「お前娘に会え」って言ってきた
「前の女房お前の事嫌がっても俺の事嫌がってないはずだから」
って変な理屈で親戚のうちに電話してくれた
あいにく留守電になって留守電にメッセージを残しただけなのだが
後で娘に聞いたら知っていた
会社大きくなったら高岡呼ぶんだ娘も
おじさんバンドも
良い人は飽きない