プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 6月 2008

老いの品格  <如臨深淵、如履薄氷>

CIMG1447.JPG 米国の経済が深い淵に臨むが如く、薄い氷を踏むかのような状態で極めてフラジャイルで心もとない。

 まずGMの赤字体質と世界の金融資産をもつシティの信用収縮である。シティは世界からの外貨預金を何百兆と抱えている。万が一シティが破産となるとこの外貨預金はパーとなりなんの補償もなし。世界は混乱のきわみとなるだろう。しかしなんでもありうるのが歴史である。

 かく言う私もシティに外貨預金をもつ。まったく気が気でない昨今と相成った。

 だからといってどうすることもできない。第一シティーがつぶれるということになれば、日興グループは破産、日本の金融機関だって相当破産、シティー経由で貿易代金決済をおこなっている日本の商社、自動車、鉄鋼、は壊滅的打撃となる。

 なかにはつぶれる国さえ生じることになると思われる。資源獲得覇権の熾烈さは第三次世界戦争さえ想起させる事態となろう。

 不安が不安を増幅させる。プレミアムエージはこの真っ只中で身動きをとれないでいる。

6月 27, 2008   No Comments

老いの品格 <裏の裏に真理あり>

IMG_1025a.JPG ECBのトリシエ総裁がユーロの利率を上げようとしている。この時期に通貨利子率を上げようとしているのは何故か?欧州のインフレ率は急激に上がっている。フランスでは一リッターのガソリン値段は240円にも昇る。

 トリシエ総裁はインフレ抑制のためといっているが、どうか。

 前にも書いたが世界の原油はドル建てである。いくら原油がドル建てで上がってもその分買う値段が下がれば(その分のドルとの為替が有利になれば)どうということもない。すなわちユーロとドルの為替が問題なのである。

 現在までユーロはドルに対して一方的に上がってきた。60パーセント近く上がっている。原油が一バレル、130ドルでも実際は80ドルということである。

 ユーロはこれを50から60ドル近辺までの状態に戻したいのである。そうすればインフレの抑制のみならずユーロの信認が確固たるものとなり、EUの基盤を再度固めることができる。リスボン条約の問題も解決できるかもしれない。

 世界は今、原油暴落のヘッジの為に原油先物を売り、そのヘッジとして NYダウを売り、そのまたヘッジとして日本株を買っている。

 すべては欧州と米国のユダヤ資本が仕掛けている金融戦争である。

 日本は戦場にありながら、国民や政治家がことの情勢に無関心でいつも最後に あれ! ということになる。

6月 20, 2008   No Comments

老いの品格 <一刀彫のセルバンテス像>

IMG_1107.JPG もう20数年前になる。
 スペインのマドリッドで<日本文化週間>を企画して資金を集めて黒澤映画の上映、和太鼓の鬼太鼓座の公演、欧州で活躍する日本の若き音楽家の公演、西日経済交流講演等を実施した。この種のイベントとしては欧州での日本文化紹介の皮切りとなったものだ。

 駐在していたパリから3ヶ月マドリッドに滞在して準備にあけくれた。日本大使館や現地企業との協賛活動、そしてイベントの実施に汗した。

 当時のスペイン駐在大使はセルバンテスの専門家でもある林屋大使であり、スペイン人からも一目おかれる存在だった。当時までは、駐在国の文化に造詣が深くユニークが大使が数多く存在していたように思う。

 そのマドリッドで一刀彫のセルバンテス像を買った。やせて見えるが目線が高く堂々としている。常に我が家の玄関を飾ってきた。この像をみて外出し、帰宅するごとにこの像を見てきた。私を救ってくれたセルバンテスの像である。

6月 16, 2008   No Comments

老いの品格 <翡翠(かわせみ)の気高さ>

b_27kawase.jpg 翡翠をかわせみと読める人は気高い。翡翠は鳥類の宝石といわれる。うぐいす位の大きさで水面をホバーするように飛び、水に飛び込んでえびや小魚をとる。羽は青緑色で翡翠色をしている。川沿いの赤土の崖に巣穴をつくる。清流にすむ。
 この翡翠が私のすむ世田谷のはずれの野川に棲んでその気高い姿をみせてくれている。

 野川は大岡昇平の武蔵野夫人の舞台となった川である。国分寺の恋ヶ窪を水源として崖線をくだって仙川と合流して多摩川に注いでいる。湧水を集めた川で古くは上流でわさびを作っていたと言う。

 昭和40年代には濁った川となりはてたが、その後の住民の努力のたまもので清流がよみがえっている。野川を守るトラストも会員を多く集めている。

 退院した妻とこの野川をよく散歩している。双眼鏡をもって翡翠をみていると、こころが和らぐ。チーン チーンとたまに鳴いてみせる。空中にヘリコプターのようにホバーリングしながら水中の小魚をねらってえい!とばかりに飛び込んで背中の青緑色が浮かび上がる。

 こんな気高い鳥を名前しか最近まで知らなかった。実物のなんと気高いものか。歳をとって初めて知ったもののなかの一つである。

 

6月 13, 2008   No Comments

老いの品格 <捨て算の美徳>

IMG_1101.JPG 人間60数余年を生きると様々なものがたまるものだ。その証拠に身の回りを見ればいい。よくこれだけのものを集めたか、集まったかしたものだと感心してしまう。集まったものが次を継ぐ人に渡せるものであればよいが、大半がそうでない。そうでないとすると捨てなくてはならない。

 捨てるのは大変である。まずこの時代は、捨てるのに大きな労力と金がかかるのである。

 美田などであればよいが、大半はゴミである。遺されたもののことを考えると自身存命中に捨てることである。思い出があるものもないものも、えい!と捨てることである。

 何故なら、老いとは、捨て算だからである。捨てて捨てて最後身一つになることである。そうすれば余り次のものに迷惑をかけなくてすむ。

 いまさら、決してものを買う、ないし所有してはならない。土地建物を買うなど言語同断である、老いとは所有から離れることだ。無に近づくことだ。別荘を買って悠々自適は一時の間で病気になればもう不必要な無駄なものとなる。それをまた売るのが大変だし中の造作物の整理と捨てるのが大変となる。売れても税金の処理だ。所得になれば揉め事の種になる。

 一年前20数年住んだ家から引越ししてよく判った。四トン積みのトラック一杯の粗大ごみが出た。その他衣類だ書類だ本だで市指定のごみ袋が200袋でた。市の制限があるので全部出すのに一ヶ月かかった。粗大ごみだけで10万円。捨てるのは大変である。

 それなのに人はよくためたがる。買ってためる。捨てることを考えない。

 <子孫に美田を残さず>は<子孫にごみを残さず>としなくてはならない。生存中に捨てることだ。ただし現金はあってよい。捨てることはない。老いとは金がかかるものだからである。もうひとつただしだが、現金も死ぬまでに使い切ってしまうことだ。

 2055年には国民の二人に一人が65歳以上となる。4800万人が65歳以上となり否応なくものを捨て始める。まず消費や購入は現在の半分となる。それ以上にものを捨てる産業が大きくなる。この産業を私は環境産業と呼ぶのであって、CO2などはその結果のことに過ぎない。

 ●●を引き取ります。
 ●●を解体回収します。
 ●●を捨てに伺います。
 ●●を整理して捨てます。

皆老人で暇はあるが力とエネルギーがないので業者に頼むしかない。とにかく安く捨ててもらう業者を探して捨ててもらうのである。

 こうして捨てる費用が暴騰する。だから今のうちに捨てておくことだ。今なら各市町村に解体回収業者がいてトラックで何でもひきとってくれる。家一軒分でも引き取ってくれる。

 リサイクルに未来はない。新品でも買う人が減る。ゴミにちかいリサイクル品はもう安くても売れなくなるのは必至である。

 解体回収業は要するにサプライヤーの反対業である、プラスでなくマイナス行動であり、前向きでなく後ろ向きであり、コレクトでなくキャストである。

 現在の市町村には●●商事と名乗った回収業者が各地方公共団体から委託うけている。商事とはコマースである。これからは、回収とはキャスターのことだから、環境キャスターと名乗るのがいいだろう。この産業こそが今言われている環境産業の中核となることは間違いない。
 
 PA環境キャスターという会社をおこしてはとおもうが如何。

 要するに、(なんでも簡単に安く捨てて上げます。)という会社である。
 
 捨て算こそがもっとも大切な老いの美徳への近道となる。

 

 

 

6月 6, 2008   No Comments

老いの品格 <陶芸家松風の富士焼作品>

img_09044.jpgIMG_1098.JPG
上の作品には富士焼の代表的作品です。
 価額はPAネットショッピング  川西まで。

6月 5, 2008   No Comments

<老いの品格>富士焼が北欧人気サイトと連携

IMG_5347-costal-line.jpg サブプライムで地盤沈下の米国、インフレ懸念の欧州、チベットと地震に揺れる中国、世界経済は不透明。その中でノルウェー、スエーデン、デンマーク、フィンランドの北欧が順調な経済を維持している。

 北欧四カ国で人口は三,四千万人なのに、グローバル企業が跋扈している。通信のノキア、自動車メーカー、ボルボ、サーブ、鉄鉱石、石油資源が豊富である。

 高福祉を達成し、国民の政治意識も高い。

 この北欧の人気サイト<Worldtaster>で、小生の創始した富士の溶岩を粘土に混入して焼き上げた<富士焼>が紹介されてネット販売されている。ぜひご覧頂きたい。アドレスはwww.smakapavarlden.se

 このサイトからは日本食のDIYすしグッズ(木製すし皿、箸、手巻きざる、茶椀、包丁)から醤油、わさび、日本米までのネット販売をやりたいと言って来ている。

 またPAサイトとの連携を要望してきている。例えばスエーデンの氷のホテル<ICEHOTEL>やノルウェーフィヨルドのクルーズ<HURTIGRUTEN>などとの観光資源の活用プロジェクトや北欧から日本やアジアへの観光誘致キャンペーンなどの連携などである。

 できればぜひ実現したいと思っている。
 

6月 3, 2008   No Comments