老いにとってのゴルフ Fields of Dreams <裾野CC,東名CC,グレンオークス、秦野CC>
ゴルフは老いの味方である。女房方の義理のオヤジの友人の歯医者さんとは死ぬ間際までゴルフを一緒にした。飛ばないし歩けないし後ろから迫ってくるしで大変だったが本人は本当に楽しそうだった。85歳だった。知多の丘陵にあるゴルフ場で知多の海の藍さと芝の青さが白球に映えていた。
ゴルフ場は懐かしい音楽メロディーに似ている。その場に行くと今はいない人たちの顔が浮かんでくる。このホールでバーディに喜んでいたあの顔やこの谷に打ち込んで悔しそうだったあの顔が浮かんでくる。ゴルフ場はなつかしいアルバムのようだ。ハリウッド映画「Fields of Dreams」のようだ。
いろいろなゴルフ場でいろいろな方たちと興じたがだんだんとコースが決まってきた。ホームコースであったり、良く行く仲間のコースであったり、親しい連中のコンペが開催されるコースであったり、電車で一人で行ける近くのゴルフ場であったりする。
裾野は山荘から近くでいつ行ってもできるホームコース。フェアウェイは広いが距離があって、グリーンのアンジュレーションが難しい。会員同士での知己はいるので山荘に行くときに予定をあわせて平日の競技大会にでている。8月には幸いにも優勝した。小さな記念グッズと副賞をいただいた。ネット67だった。
東名CCはこの四・五年は本当に良くプレーしているコースだ。桃園、裾野、愛鷹コースがあり、それぞれに面白い。仲間と握りながら楽しんでいる。
グレンオークスでは会社OBが中心のコンペをやっている。千葉の成田にある。平坦で接待ゴルフ場っぽいのでスコアがよいことが多い。ここでホールインワンを一昨年やった。保険にはいっていなかったのであとが大変だった。
秦野CCは小田急線の秦野にある。中村寅吉などが良くプレーしたコースとかで右も左もOBだらけだ。一ホールでOBを3発もやったりする。アイアンでしか打てないミドルもある。それでも60歳以上のシニアで混んでいる。メンバーではないが申し込みをすると空いていればプレーできる。良く行っているとコース側から優待カードが送られてくる。メンバー料金にそんなに変わらないでプレーできる。勿論まったく知らない人たちとのプレーで始めは緊張するがハーフでもまわれば気が会うと旧来の友人のようになるところが嬉しい。
ゴルフは老いの味方である。懐かしい音楽のようにそれぞれのコースのホールから今はいない友人の顔が浮かんでくる。特に広告会社でイベントや興行の仕事であったり、営業にいたストレスが多く擦り切れるように死んでいった友人の愛嬌のある顔が幾人も浮かんでは消える。ゴルフは老いの味方で人生のアルバムのようだ。
8 月 29, 2008 No Comments
フランスとフランス語の話し
