プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 9月 2008

<老いの品格> 仙人とは誰だ?

IMG_1271.JPG 古来人間は苦しみぬいて挙句に仙人となって山上に暮らすことを夢見た。しかしどうも人間は仙人にはなれないようだ。 古来中国では仙人とは天上から追放されて人間界に棲むもののことだそうだ。だからもともと仙人が並外れた才をもち感覚をもっていたのは当たり前のことだ。地上の人間が脱俗してなれるようなものじゃない。

 中国唐代に傑出した2大詩人がいる。李白と杜甫だ。

人生の半分近くを遊興と漂白にくれた李白、それに仕官をもとめながら自然のなかにいた杜甫だ。李白の詩を見てみよう

 花間 一壷の酒   独り酌みて 相い親しむもの無し   杯を挙げて 明月を迎え   影に対して三人と成る   月 既に 飲むを解せず   影 徒らに 我身に随(したが)う   暫く月と影とを伴って   行楽 須らく春に及ぶべし   我歌えば 月 徘徊し   我舞えば 影 凌乱す   醒むる時 同(とも)に交歓し   酔いて後(のち) 各々(おのおの)分散す   永く無情の遊(ゆう)を結び   相い期す 遥かなる雲漢に 

花が咲いたから酒を酌み交わしたいが、友がない。やむなく月に杯をあげれば、影と私の3人となった。しかし月は酒を飲まないし、影は私に添うばかり。 けれどもそれでいいではないか。しばらく月と影と私が交われば、私が歌えば月が徘徊して舞ってくれ、私が舞えば影が踊って凌乱するだろう。それで酔えれば、それでいい。こんな世間離れの交わりをこそ、もともと「遊」というのだから、あとは仙界にでも行って続きをするだけである。

 李白だから仙界にも行けそうだ。 我々凡人はじゃーどうすればいいのか?飲んで飲んで飲み散らかすとどこにいるのか判らなくなって恰も仙界にいる感じがするが醒めればもとの木阿弥となる。なにかに憑かれて正真を外れれば気が違ったともいわれてしまう。 だから精神を高みに置くなどとても難しい。うじうじと過去のことを思い出したり後悔したり突然いやーな夢をみたり、あの時こうすればよかったとかああすればこうなっていたのにとどうしようもないことを詮索してまた後悔する。周りからみると笑事千万なことだ。

 霊長類だけが苦しんでいろいろ悩む。3年地中にいて七日八日歌って終える蝉、や秋の夜長を鳴きとうす鈴虫に慙愧や後悔は全くない。

 天宝三載(744年)のおそらくは初夏、44歳の李白と33歳の杜甫が初めて洛陽で会いまみえた。 「中国四千年の文学史上、これほど重大で、これほど神聖で、これほど記念すべき邂逅はない」と、聞一多が感慨深く綴った一刻だ。 すでに李白は故郷を出て16年にわたる遊行(遊侠というべきか)ののち、やっと長安にのぼって玄宗皇帝の翰林供奉(かんりんぐぶ)となったのだが、わずか2年足らずで宮廷を追われ(李白を嵌めたのは宦官の高力士)、いささか傷心、黄河をくだって梁宋に向かっていたところである。 一方の杜甫は、やはり前後10年ほどの遊歴をへて(とはいえ李白と異なって、杜甫は知友を辿っての道義を重んじる旅だった)、洛陽付近の故郷に戻って仕官の道を求めていた。 この二人が出会った。すでに李白の名声は聞こえていて、杜甫は、「吐き出した言葉がそのまま平仄押韻を備えた名歌名詩になる」といわれている先輩詩人に、文字通りの敬愛を寄せ、餓虎のごとき個性個風を臆することなく発揮する放埒に、驚きもし、感嘆もした。

 共通して一回は仕官していたことだ。李白は宮廷を追われ、杜甫はその仕官を追い求めていた。いわゆる宮勤めをしたのである。

サラリーマンとは元来塩を贖うものという意味だ。塩がなくては生きては行けない。だから自由を犠牲にした。自由の対価が塩なのだ。 多くの塩を得ようとすると他のものの塩を得なければならない。だから相克が生まれる。官としてのポストとは他のものの塩を多く得ることだ。だから悩みはそれだけ多くなる。とにかくはやく辞めたほうがいい。碌なことはない。会社の役員、政治家のポスト、団体の役員しかりである。

 李白と杜甫は達越した詩人だが宮廷を追われて人生の大半を悠久な漂白とタオに求めた李白の詩ほどPA世代の精神性を癒すものはない。  

9月 29, 2008   No Comments

老いの品格 <マイクが死んだ>

h_4_ill_1054590_lux-populi.jpg マイクが死んだ。それ誰? というかもしれないが。

 マイクはずっと心の中に居た。日頃は生きてることだけを感じているだけで。

 なにもしなかった。

 マイクは日本人だが誠だからアメリカ人がマイクと呼んだ。

 私達が二十歳代のころ、なにもわからない連中に電通という会社とはを教えてくれ 
 た。

 マイクはLA支局長のとき、いわれもない誤解を受けて突然帰国した。それ以来平で とうした。

 しかしみんなは困ると生きる道を相談した。

 私より12歳も上なのに友達だった。

 そんな人が必ず居る。だから若輩ものはやってこられた。

 そんなマイクが死んだ。

 やさしくサラリーマンらしくない75歳のマイクが死んだ。
 

9月 19, 2008   No Comments

老いの品格 <だから昨年8月に書いたでしょ>

IMG_0918.JPG リーマンショックとかで日経の一面がまるで戦争が始まったかのよう。私は昨年8月にこうなりますと書いたでしょ。

 次は金融の破綻です。
 
 シティかバンカメかいずれもデイビッド派ロックフェラー系が破綻する危険ありです。

 ジェイ派のベアは救済されました。ゴールドマンはジェイが保有しています。番頭が財務長官のポールです。

 ユダヤ内の覇権争いともなっています。

 欧州ロスチャイルドは今大変です。欧州金融界をどう守るか。

 日本への波及は時間の問題です。新生、みずほあたりはきをつけないと大変です。

 1929年大恐慌以来の金融危機、のうてんきな自民党総裁選。

 日本はもう終わりかも知れません。

 

9月 16, 2008   No Comments