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ラプソディア・ジャポニカ  地獄の黙示録2011

 だら下がりの価値、株、債権、土地、外債、自然資源、紙幣すべての価値がさがった。2011年の正月はそれでも明けていた。年々歳々花相似たり、年々歳々人同じからず。節は確実にすぎてゆく。人々は明日にかけて働く手をゆるめてはいない。ゆるめる余裕などからっきしないのだ。

 日本列島だけが暗雲にいたのではない。2010年上海万博で景気の抑揚を狙った中国でさえ成長の波は衰え、中国各地で農民の中央政府への不満がくすぶっていた。GM、クライスラー、フォードが合併されてアメリカの自動車業界は中国がその株式の30%を買収して中国の会社となった。環境を旗頭に莫大な公共事業を開始した民主党オバマ政権は米国が常に世界を引っ張ってきた自動車会社を中国に身売りしてでも米国の負担を軽くしたかったのだ。

 米国が銀行、保険、自動車、鉄鋼などの基幹産業の救済に投資した金額はもう200兆円を超えていた。FRBの準備金はもう底がみえている。米国債は金利がほとんどない状態まで増刷されたが、日本、中国、中東オイルマネーで買い支えていた。それにももう限界が見えていた。

 2008年以降の米国金融各社の動向を再度見ておかなくては成らない。2009年ついに世界にその活動拠点を有していたシテイバンクはずたずたに分解されてさまざまな同業各社に身売りされていた。AIGは中国がその株式の大半を所有し、日本の三菱東京がモルガンスタンレーを掌握し、リーマンを野村がアジアと欧州の営業体制を引き継いだ。欧州の金融はもっと複雑に組成されていた。米国金融かつむぎだした金融工学自

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