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Armage島 日本 2020(2)

IMG_1693Armage島 日本 2020(2)

2020年代の世界―Yellow Peril―

 人種、民族、宗教問題こそが21世紀の最大のテーマである。従って、経済、資源、環境等の課題は人類根本に横たわる人種、民族、宗教の背景に存することとなる。また、21世紀、国家は多民族、多言語、多宗教をいかにして共存させてゆくかに最大の努力を傾注せざるを得なくなる。でなければ国家が存在しえないのである。

2020年代、世界人口は70億人、中国が15億人、インド12億人、米国は3億人、EUが6億人と予想される。また、世界GDP中に占める中国とインドの役割は45%から50%をこえることが予想されている。

 世界は信用クレジットアメリカ消費市場からインド、中国、新興国と呼ばれる実需中心のブラジル、そしてロシアなどの市場をあてにして形成されてゆく。実需とは油脂だけの石鹸から香料石鹸へ、化粧品の質の向上や自転車から三輪軽自動車へ、氷から電機冷蔵庫へ、扇風機やカラーテレビ生活へのシフトである。先進国が既に当たり前にしている生活の質を何億の民が追いかけている。2020年代その傾向はますます顕著なものとなる。地球上のいかなる人にもその権利がある。問題はそのために地球が犠牲にするものだ。

 19世紀ドイツのウィルヘルム2世が欧州や勃興する米国を脅かす対象として黄禍論(Yellow Peril)を言い出した。黄色人種が地球を滅ぼすという論理である。そこには白人至上主義があるのだが、人種がもつ保守性がひねり出した論理であった。

米国に黒人大統領が選出されて、「ここには、白人も黒人も褐色も黄色もない。あるのはアメリカ人である」と演説した。理想国家アメリカを標榜するこの演説は、人種の共存がいかに難しいかをあらわす演説でもあった。

 今インドというカースト制度を有するアーリア民族と中国という多民族国家が世界の中枢にその位置を占めんとしている。いずれも人類数千年の歴史を刻む国家である。中国は漢字文化で日本、韓国、沖縄、インドシナ、台湾の文化を包摂する。過去数千年朝貢と言う形で諸国は中国皇帝に恭順の意を表してきた。

 インドはインダス、ガンジス文明の時代から仏教を生み世界の精神世界を率いてきた。他の民族で唯一対抗できるとすれば、ユダヤの民とマホメッドをうみだしたアラビアの民しかない。世界は次第にその実力に応じた扱いをし始めているともいえる。長い間の苦慮曲折はこれらの民族に大団円への序章を奏でただけなのかもしれない。

1 comment

1 furemiya  { 12.14.09 at 10:54 pm }

鋭い突っ込みは、主に馬鹿マスコミ向けですよね!特に直近、朝日系?
戦犯「田原某」を降ろさないテレ朝は、電博も同罪???

ところで、「小沢さん」にかける以外にないのかも・・・・と思わざるを得ない昨今の状況、団塊太氏はどう切りますか???

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