プレミアムエイジ ジョインブログ
Random header image... Refresh for more!

生き恥を晒さず

 人生65年も生きてくると色々なことがついてくる。今日は言葉だが、仕事の都合や興味もあり環境もあってそれこそ英国に、仏国に12年、人の生き様や考え方に出会うとそうかと驚くことが多かった。一昨年から中国に興味をもって、言葉から入ったのだがようやく検定2級をとり中国人と話すとまた違う。今年夏から韓国語を始めた。これがまた違う。

 まあ驚くのだが、最近では政治だの社会的事象だの日本人の生き方や考え方も異常になってきた。「昔生き恥を晒すな」なんて言う日本語があったのだが、そこで他国ではとしばらくじっくり思い出してみた。

 フランスでは確か「Libre c’est vivre」自由たれ、それが生きることだ。てな言い方があったな。縛られずに生きる。フランスのいいことはこの一点で明確なことだ。個人個人の地についた生き方が見えてくる。

中国語には「活結」という表現がある。いわゆる日本でいう花結びのことだが「一方をひくと解ける結び方」で決してがちがちには結ばないことを言う。「知に働けば角がたつ、情にさおさせば流される、意地ととうせば窮屈だ。」漱石さんは中国文化に通暁していましたからむしろ中国表現の生き方なのかもしれません。

 韓国には「犬のくそを食らっても生きるほうが死ぬよりまし」という表現があるそうだ。ハングルでここに表現したかったが、まだ無理。

 どこの国にいっても「生き恥をさらすより死んだほうがまし」らしいのはあるようだが、現代日本にはこの表現があまりきこえなくなったのは確かなようだ。

 

 

12月 21, 2010   1 Comment