プレミアムエイジ ジョインブログ
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みえすいた慈悲

 被災した人間にはわかる筈だ。勝手に自分勝手にやってる支援や、売名の慈悲や、刹那的な義捐活動がすぐ過ぎ去っていくことを。情けはうれしいが、情など津波のように現れては引くのも早い。復旧も復興も膨大なエネルギーと資金が必要であると同時に等しく国民全員がこの負担をしてゆくことになる。それも何年にもわたることになる。100兆円にもなる資金を借金することになる。いまでも800兆円の負債を抱える日本が直接100兆円を必要とする。そのほかに毎年40兆円がないと国家予算が組めない。
要するに国家予算分全部が赤字国債となってこの10年でダブル1600兆円の財政赤字。

 冷静に考えてみよ。日本はこのままいけばこの2,3年でホームレス化することになる。あのIMF管理下の韓国を連想させる。経済非常戒厳令が出されていてもいい状況であることを認識すべきだ。

 その上原発は解決の道筋も見えない。東電の賠償は4十兆円を超えるという。東電の上限責任以上は政府負担となる。
 20年以上放射能が日本の地と上空に滞留する。

 Chernobyruと同レベル7と発表もした。世界は日本をその目でみる。だからメイドインジャパンは売れなくなる。短期的海外財産の売却がこの2から3ケ月終わるともう徹底的な円安となる。結果貿易赤字は膨大なものとなることが必須。

 だから見え透いた行動は続かないし、すぐ足元がみえる。真実はいつも見えないように仕組まれているのだから、現実に非情なまでの冷徹な目で立ち向かわなくては将来など決して見えない。

 状況の改善ではなくあえていえば、最悪の状況までいかせることだ。そうすれば人間は必ず立ち上がるエネルギーをみつけることを歴史が教えている。

 みえすいた行動など究極的には自己満足以外にないことを知るべきだ。

4月 14, 2011   2 Comments