プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 5月 2011

Fields of Dreams  老いのゴルフ

IMG_1087a ゴルフは老いの味方である。女房方の義理のオヤジの友人の歯医者さんとは死ぬ間際までゴルフを一緒にした。飛ばないし歩けないし後ろから迫ってくるしで大変だったが本人は本当に楽しそうだった。85歳だった。知多の丘陵にあるゴルフ場で知多の海の藍さと芝の青さが白球に映えていた。

 ゴルフ場は懐かしい音楽メロディーに似ている。その場に行くと今はいない人たちの顔が浮かんでくる。このホールでバーディに喜んでいたあの顔やこの谷に打ち込んで悔しそうだったあの顔が浮かんでくる。ゴルフ場はなつかしいアルバムのようだ。ハリウッド映画「Fields of Dreams」が浮かんでくる。

 これまで世界中でゴルフに興じた。倉本さんや、青木さんとの米国 グランサイプレス、ぺブルビーチでのゴルフ(ゴルフ番組の制作)、St.Andrewsでのゴルフ、パリ近郊のサンクルでのゴルフ、タイブルーキャ二オン、などいろいろなゴルフ場で多彩な方たちと興じたもんだが、現役を離れてだんだんとコースが決まってきた。ホームコースであったり、良く行く仲間のコースであったり、親しい連中のコンペが開催されるコースであったり、電車で一人で行ける近くのゴルフ場であったりする。

 裾野は山荘から近くでいつ行ってもできるホームコース。フェアウェイは広いが距離があって、グリーンのアンジュレーションが難しい。会員同士での知己はいるので山荘に行くときに予定をあわせて平日の競技大会にでている。何回かは幸いにも優勝した。小さな記念グッズと副賞をいただいたりしている。

 東名CCはこの四・五年は本当に良くプレーしているコースだ。桃園、裾野、愛鷹コースがあり、それぞれに面白い。仲間と握りながら楽しんでいる。

 グレンオークスでは会社OBが中心のコンペをやっている。千葉の成田にある。平坦で接待ゴルフ場っぽいのでスコアがよいことが多い。ここでホールインワンを一昨年やった。保険にはいっていなかったのであとが大変だった。

 秦野CCは小生が住む小田急線の秦野にある。中村寅吉などが良くプレーしたコースとかで右も左もOBだらけだ。一ホールでOBを3発もやったりする。アイアンでしか打てないミドルもある。それでも60歳以上のシニアで混んでいる。メンバーではないが申し込みをすると空いていればプレーできる。良く行っているとコース側から優待カードが送られてくる。メンバー料金にそんなに変わらないでプレーできる。勿論まったく知らない人たちとのプレーで始めは緊張するがハーフでもまわれば気が会うと旧来の友人のようになるところが嬉しい。

 ゴルフは老いの味方である。懐かしい音楽のようにそれぞれのコースのホールから今はいない友人の顔が浮かんでくる。特に広告会社でイベントや興行の仕事であったり、営業にいたストレスが多く擦り切れるように死んでいった友人の愛嬌のある顔が幾人も浮かんでは消える。ゴルフは老いの味方で人生のアルバムのようにみえる。

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5月 9, 2011   No Comments

うしろの正面だあれ

かごめ かごめ
かごのなかのとりは
いついつでやる
よあけのばんに
つるとかめがであった
うしろのしょうめんだあれ

 妙に暗示のある歌詞ではないか。普段うしろの正面など気にしたことがないからだ。日常目の前のハエを追い払うことで費やされ、意気消沈したり、挫折したり、失敗したりすると皆にがんばれ、がんばれとシッダされて前に前にと思わされてきた。幸せのときは平静なときで一瞬で過ぎてしまって気がつくことも少ない。だから山にのぼることだけだった。人生登山と教えられてきたから下山する筋肉がない。そのうえに休息して気をやすめながらいることに長けていない。
 気をやすめながら、うしろをふりかえり、越し方を考え、いったいぜんたい自らのうしろにいてみずからを押し続けてきたものが何者だったのかに気がつかなければならない。それはみずからの根源を問うこととおなじだ。
 地球創生、人類創生のエネルギーと地震やつなみのエネルギーであることがおなじように、プロメテウスの火は原発の悲劇につながることを知らなければならなかった。だから人類は根源での救済を願うしかなかった。21世紀まで神様はいたるところ絶対だったから人類の存続が可能だった。しかるにやまとの国がこの摂に背いてしまった。
 これから100年、やまとの国に平安はないだろう。もれる死の放射はだれもとめることができないからだ。汚染されながら生きる以外にない。人類がけっしてしてはならないものを発見し、宇宙創成のエネルギーを平和利用できるとごうまんにも信じて神の領域を侵犯してしまった報酬である。
 われわれのうしろの正面にいたはずのかみさまはもういない。

5月 4, 2011   No Comments