メデイア異常
今日の夜のニュースを見ていて,報道の異常性を感じた。
またでた(出した?)官僚のタクシー帰宅問題が大きく捉えられ、一方で後期高齢者医療廃止法案の参院可決の扱いが小さい。
問題は、いずれも政治ドラマによる演出であり、全く取材努力の見えない中での迎合報道でしかないことだ。
官僚タクシー問題なんて素人でもつかめる(またはつかんでいる)瑣末ネタであり、時を見ての政治的パフォーマンスでしかない。取り上げるならマスコミ自身が真の実態を取材の中で立証し、その本質を捉えてから取り上げるものだろう。
財務省だけが突出する事実も、不自然なまま放置され、極めて少数の馬鹿官僚のなせる業としか思えず、上げて取り上げるための掘り下げ努力も見られないならマスコミといえようか。
又、後期高齢者医療については、どうせ衆院で否決されると小さく捉えるのは、この問題に飽きがきている聴取者を先読みしたためにすぎない。
この政治ドラマとメデイアの癒着ぶりは、何時から始まったのだろうか。
そういえば、昨日、ある件で日経の記者の取材を受けたが、その不遜な対応に腹立たしく感じつつも、まじめな裏づけ取材であったとしたらその努力を多としたいと思い直したりもする。
かつて、マスコミ志望の大志を抱いた一人として、メデイアの堕落ぶりを憂う昨今である。


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