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岩瀬大輔著「生命保険のからくり」

I-PADの本棚に始めて届けられた本が、岩瀬大輔氏の「生命保険のからくり」であった。

岩瀬氏は、偶然ながら二人の息子の同級生ではあるが、彼は東大現役時代に司法試験に合格、その後ハーバードを首席?で卒業、外資系コンサル会社を経て3年前に「ライフネット生命」なる保険会社を設立してしまった。

実は次男坊からその話を聞かされた時,はっきりと「30過ぎの素人に保険会社など出来るものではない」と当然のごとく完全否定して大恥を晒してしまった。

彼は、なんとその後130億円もの大資本を集めて、戦後初の独立系生命保険会社の認可を得て、堂々と開業したのだからおどろきである。インターネット系本格的保険会社だ!元日生のキャリア氏が社長となっているが、岩瀬氏が実質のオーナーであることはこの本を読めば理解出来る。

この本が売れているらしい。
いわゆる岩瀬氏のカリスマ性を理解するファンが沢山いるのだろう。息子に言わせれば、100年に1人の日本の誇るべき天才らしい!???

彼はこの著書を出すにあたって、自分が素人の間の感性が保てる間に書いておきたいと思ったとしている。だが流石に天才経営者であり、すでに十分に彼は
生命保険のプロとなってしまっているのが残念に思える。

「素人」が書く初の「生保のカラクリ」としたかったようだが、彼の視点で書かれている生保批判は、すでに同様な主張で沢山出版されていることから、彼が極めて短期間において、通常は長い経験の末、やっと気付く様々な生保のカ
クリを独学した事に対して皮肉な敬意を払うこととしたい。

むしろこの著書が多少、ライフネット社にとって我田引水ぎみであることが気にかかるのは、同生命の経営計画に多少の狂いが生じていないかと余計な心配もしてしまう。

彼は、すでに十分にいわゆる保険事業者の範疇の中で、論理を展開している。残念ながら、彼の師匠が「世界の日生」エリートOBであるからなのかもしれない。

同じく我田引水気味と断りつつではあるが、偶然にも、我が「しんどう編集長」が、我が小さな保険会社について、本ブログにて書いてくれてもいるので、その保険会社の意図を含めて、天才カリスマに保険・共済理論についてあえて「異論反論」など加えて見たい。

ただし、この本(生保のカラクリ)の内容についての大部分については、全面的に賛意を送りつつ、次回以降ちょっと違った視点による展開を試みようと思う???

1 comment

1 生命保険の選び方 { 07.22.10 at 1:48 pm }

いつも参考にしております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

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