廣島、長崎、終戦・・・65年
猪瀬副知事の「昭和16年の敗戦」が見つからず、浅田次郎の「終わらざる夏」を買ってきた。
何故かいつもの夏より今年は暑いように思う。
終戦から65年に特別の感慨があるのでは無い。
むしろ安保50年の総括をうたい、普天間海外移設をうたった民主党政権の崩壊に思うところが大きいのだろうか。リアルに戦争を描ける最後の世代もやはり団塊までではなかろうか?
兎に角、65年間は戦争がなかった。
「戦争を知らない子供達」は戦争を身近に感じながら育った最後の世代でもあり、リアルな小説が書ける最後の世代、強いメッセージを残せる最後の世代という役割がある!
廣島、長崎を現実で感じ取れるのもこの世代までかもしれない。
団塊世代の大半が、一線から退くのもこの夏である。
「07年問題」と言われてから3年が過ぎたが、未だ問題らしいものは現れてこない。誰も意識はしなかったが、問題は必ずいつか健在化するだろう???
少なくとも65年間続いた平和な日本は、果たして日米安保と核抑止のおかげであっただろうか?
米軍の沖縄駐留海兵隊が、戦争の抑止力であるとの鳩山、管発言の試行回路をまじに疑いつつ、米国の落とした原爆記念日に平気で出席できる論理矛盾をむしできるのが政治家であるならば、この国の理性も、歴史も見失う時代が到来している「恐怖」を感じざるを得ない。
少なくとも憲法(9条)の平和貢献をいう方が、安保や核の傘をいうよりは、リアルで、正直であると確信する!
九条と安保の是非で、政治を二分しなければ、この国の形は定まらない。2大政党時代が到来している。
残念ながら、いつのまにか世論は真っ二つのところまできている。
このままでは、近い将来には三分の二を改憲派がしめる時代を予感する。
少なくとも「戦争を知らない子供達」は知らないままで一生を終えることができる。そのための平和憲法をあの戦争で得たのだとすれば、あまりにも大きな犠牲では無かろうか?
せめて孫子の世代までは、あの戦争で得た平和な日本を維持させ無ければ、命を賭した名も無き無数の英霊に申し訳無い。
原爆投下と日本を守るアメリカが、同じであるはずは無い。
アメリカにとって、真珠湾を忘れないのと同様に・・・・。
布告無き軍港爆破と無差別民間爆撃を比べる無意味と同様に・・・。


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