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「忖度」そんたく(でんでん)

「アッキード事件」は、その本質を見失い迷走を始めている。
これだけの物証があるにも関わらず、与野党共に攻めきれない理由は何なのか?
それは先ず両陣営共に何故か屁っ放り腰に引きながら状況好転を狙う他力本願であるからに過ぎない。

唯一、決死の覚悟を持つ篭池先生だけが目立つのである。
そして今や彼がその世論をとり切ろうとしているし、その為の?隠し球を温存している可能性もあり得るのだ。

自民は脇の甘さを顧みず、ぼろぼろの戦略で隙だらけ、、、
その最たるものは事態をよくわきまえないまま「夫婦共々アッキード問題への関与があれば、総理はおろか議員をも辞める」とのたまわった安倍総理、、、
しっかり落とし前をつけていただくしかない。

安倍夫人の本件関与は当初より明らかであり、その最たるものとして出てきたのが彼女のお付き官僚のFAXということになるで有ろう。
(官僚の尻尾飛ばしの島流しにならない事を切望する…)

本件の自民党の言い訳は安倍首相、官房長官、昭恵夫人共々で「記憶にない(ようだ)…」から始まる。
明確に否定と名誉毀損の怒りの声で始まるべき「ひぼう中傷の類」のはずであるが、事実が掴みきれず「相手の持ち球の様子を伺い」つつ対応するからである。
ファクトは勿論絶対的に当事者(昭恵夫人)であり、それを握っているにも関わらず、資料は恐々小出しにしていくのには必ずその理由が存在する。

一方、野党もよくわからない。
籠池氏の何に配慮するのか、自爆が怖いのか、これだけの物証があるにも関わらず、そして尻尾切りをおそれて敵陣から一人逃げ出してきたにも関わらず、取り込めも出来ないでウロウロするのみではないか?

現状知り得る範囲でのファクトによる詰めは以下の通りである。
請託の有無よりも「忖度」の有無を「一般常識」における判断で良い事は安倍首相の言質が取れているのだから…

土地の売買価格や認可に請託が有ったかどうかという第一目標より、極めて単純に安倍名誉校長の実在がどの程度の「忖度」を生むものかを考えればいいのだ。

果たしてもう一度この問題の原点に戻ろう。

① 明確に安倍昭恵夫人はインチキ小学校の認可と寄付金集めの為の名誉校長に就任した。(最大の落ち度であり、誰もが認める事実である!)
② ある日、昭恵夫人は名誉校長の了解のエビデンスとして講演を行い、その証拠金としての協力金100万円を学園へ寄付した。
(この3点は同日中に起こったセットのファクトであり、その名目や内容をどうしようが切り離しはできない、暗黙の了解事項として動いている)
・寄付であるか、講演料であるかは問わなくとも、名目としての100万円は森友学園に寄付金として入金されているのは事実である!
・おそらくここがこの点の味噌であり、隠れている真実で有ろうがファクトだけおさえればよい。
③ 総理夫人が名誉校長を受けた小学校にたいする「忖度」は如何程のものか?
決してこの100万円の比ではなく、自爆しても安い端金である事は明らかである。前後する寄付金やそのことで想定していた寄付金でこの小学校の設立の資金繰りさえ、成り立つほどの計算ができる。
(それを承知の承認であり、名誉校長受託はその確信犯と考えるのが常識的である)

・さて「忖度」の解釈であるが、忖度するのは常にその必要がある人であり、利害関係者であるから、極めて不特定であり、かつそれは主観的判断となるものである。
・一般的に言えば、日本国総理大臣夫人「ファーストレデイー」への「忖度」はほぼ全官僚に及び、または安倍シンパの財界、個人にまでおよぶで有ろう。(含む「日本会議」)

④ その上で出てきた総理夫人秘書の忖度依頼の回答ファックス…
「忖度」すべきと考える官僚は、名目否定を行いつつ、定借延長から超安値による購入という神風へと変わっていったことをやはり、しっかりとファクトとして表してしまった。
・総理夫人付きという肩書きのFAXが私人であったり、私人付き秘書であったりすることなどあり得ないし、少なくとも請託の一部は4月6日に実行されているのだから、籠池氏でなくとも神風が吹いたと感じるのは当然である。
(彼女が私人または個人であるなら、また「当方」へお知らせくださいというはずはない。当方とは「私」はなく、昭恵夫人を含む秘書陣営を指すというのが官僚言語で有ろう)

この事件は日本国総理大臣夫人が一瞬で有ろうとも、訳のわからない教育勅語を教育方針の柱に据えるという小学校の名誉校長を受任し、その広告塔となることを了解したことで起こった。そしてその事による「忖度」を期待して90%の設立寸前までこぎつけていたものを、財務省のチョンボで土地売買の開示請求を渋った事に寄って発覚した事件である。
(発覚しないで忖度される口利きで成功する例など枚挙にいとまはない)

情けないことに、安倍さんは「武士に二言無し」として議員辞職する以外に道なく、日本の政治が往々にしてこういった「忖度」で進んでいく事実を教訓にするしかないであろう。
(最後にトカゲの尻尾ぎりが自爆によるような事にならないように切望するものである)

3 comments

1 furemiya { 03.24.17 at 9:56 pm }

出てきているファクトだけで安倍さんは退場でしょう?是非ご意見期待します。愛子さまの「平和への思い」に感動して…

2 シンドバッド { 03.25.17 at 9:05 pm }

furemiyaさん、何か言わないといけないみたいなので、私見を少し。
連日の報道や、国会の証人喚問。何か違和感があり、まともに見ていません。違和感は、恰も角栄の時のロッキード事件や竹下の時のリクルート事件のような大騒ぎだけど、どうも首相を巡る贈収あい事件ではなさそう。で、忖度が問題らしい。だけど忖度は普通のこと。社長の意向、株主の意向、取引先の意向、いろいろ忖度があって世の中動いている。問題は、忖度が許容範囲を超えて国の資産を9割引き(8億円値引き)した奴。
籠池から100万円が首相夫人にわたり、財務省への働き掛けになったという事件なら、国会の大騒ぎの意味が分かるが。金は逆の流れ。それも証拠がない。分からない。今時点のファクトだけで、安倍首相は辞任すべきだとする「咎」が分からない。
一強の安倍を叩く千載一遇のチャンス、とばかり、野党が攻勢に出ていますが、政権から現場への隠れた指示(大幅値引き)でも暴かない限り、無理筋のような気がします。
この問題、近畿財務局と学校認可の大阪府の問題であって、国会が他の重要案件を放ってまで、大騒ぎする問題ではないのと思いますが。

3 エイジ { 03.26.17 at 10:56 am }

お付き合い感謝(笑)^_^長くなりそうなので反論めいて本文で…

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