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Posts from — 9月 2017

非武装中立で何故いけない!

ブログからの転載ですが…
(本当は、しっかり論理立てして書いておこうと思いつつ、気力喪失しています。日本国憲法と非武装中立は不可分であり、戦後の日本の発展はこの憲法を頂いてこそののもであったし、今後もその真理は変わらないと確信するところなのですが…)

北朝鮮を盾にして遂に(シナリオ通りに)ここまできてしまった。

戦争のできる国に変えようとする勢力(党首)が圧倒的多数を占める戦略の中に巻き込まれる恐怖。。。

圧倒的多数の戦争には出られない国民がそれを選択してしまう。北朝鮮の現状は日本の戦争への道へ向かう途上と何ら変わらないし、僅か75年前の日本の選択…そして圧倒的多数の国民がそれを支持していた歴史がある。

「非武装中立の日本国憲法の保持以外には日本が戦争を避ける道は無い」
もし、それでも攻めて来る敵が有るとするならば、それは地球の消滅を意味するだけのものでしか無いのに…

10年後には解るだろう。「日本国憲法」の価値と意味が…
「非武装中立」が死語となってしまった今、日本は再び列強の道に進む以外には無くなった?

非核(含む原発)と護憲を望む「国民」にとって投票すべき政党も人も見当たらないとすれば、無抵抗の棄権選択の選挙と位置付けるしかない………

9月 26, 2017   No Comments

金子未完の俳句道21(エッセイ)

行く川の流れは      金子未完

鴨長明の『方丈記』は、日本三大随筆のひとつであり、「行く川の流れは絶えずして」から始まります。また、万葉集に詠まれた大和の国は。

命幸く久しくよけむ 石走る
垂水の水をむすびて飲みつ
(万葉集巻七 一一四二 作者未詳)

清流に恵まれ健やかな心身を育む理想の国でした。今回千葉県の船橋市の公民館で実施された夏季講座「水の学校」で、水資源の再構築の必要性を改めてて学びました。
「地球は青かった」これは一九六一年世界初の有人宇宙飛行を成功させたガガリン少佐(旧ソ連)の衝撃的なコメントです。以来「水の惑星」の映像は、TV等で頻繁にお目にかかるようになりました。映像では豊かな水の97.5%は、すぐに生活に使用できない塩水です。
そのうち、淡水はわずか2.5%にすぎません。
しかも、この淡水の70%が氷河・氷山です。
残りの30%のほとんどは土中の水分または、帯水層の地下水です。利用できる淡水は約0.4%です。
水の惑星の水分中わずか0.01%に過ぎない。

噴水が煌めく金の都ドバイ

ドバイの噴水は、TV等の映像でご覧になった方は多いと思います。色とりどりの美しいイルミネーションの中に浮き立つ噴水。それから青い木々も芝生。これは、産油国の大都会だけの特異な風景です。
地球の大半の地域は渇水状態で、今も砂漠化が進んでいます。97.5%も地球には海水が有ると言っても、塩分抜きを淡水化するには大型海水淡水化プラントが必要です。この多段フラッシュ法のプラントは、コストが高く活用しているのは、お金持ちの産油国だけです。発展途上のアフリカやインド。ましてや1000兆円以上の借金のある国家日本ではとてもかなわぬお話しです。日本各地にダムやため池を早急に造成しなければいけません。
松尾芭蕉は
名月や 池をめぐりて 夜もすがら

と詠っていますが、江戸時代は、赤坂見附から虎ノ門に至る「外堀通り」は、かつては、「溜池」とよぶ、外堀兼用 の上水源でした。今でも溜池山王と呼ばれる営団地下鉄の駅があり、其の当時の名称が残っています。江戸八百八町の大半は、埋立地です。簡単に手に入るのは、海水であり一茶の句にある様に

月かげや夜も水売る日本橋

下町の町人は飲料水を買っていました。水売りと言う商売もあり、当時から江戸は上水道が不可欠でした。この「溜池」の大きさは、長さ1.4km、幅45m~190mの細長い池でひょうたん池 とも呼ばれていました。慶長十一年(一六〇六年)家康の時代に現在の特許庁前交差点附近に堰を造って水を貯めました。堰を越えて滝として流れ落ちる水は、地下鉄の虎ノ門の駅のエスカレーターの所が池底で、アメリカ大使館の方から流れ落ち、滝の音が大きく、「赤坂のドンドン」と呼ばれて、上野の不忍池と並んで江戸名所になり、その眺望は四季を 通じて美しかったようです。その後、神田上水、玉川上水等上水道の開発が進みました。また家康は、利根川など大河川の治水工事を進めました。利根川の流れを変えて、隅田川を作りました。「すみだがわ」の命名は「澄んだ川」の意からと言い正岡子規は澄んだ水を

白魚や椀の中にも角田川

と詠っています。
安全な水道水を飲める国はカナダ、アメリカ、ブラジル、スイス、ニュージランド他。世界中でわずか十一カ国しかないのです。万葉の時代から大型の治水工事で多大の労力を費やした日本。おいしいお米。安全な野菜や果物等の農作物。安心して飲める水。その水源地となる代表的な川は、北から
石狩川、北上川、最上川、利根川、江戸川、荒川、神田川、隅田川、多摩川、信濃川、大井川、天竜川、木曽川、長良川、犀川、熊野川、淀川、旭川、吉井川、吉野川、仁淀川、四万十川、九頭竜川、筑後川、球磨川などが有ります。その中で、東海地方の代表的な木曽川を詠んだのが高濱虚子。

木曽川の今こそ光れ渡り鳥

日本は地形が急峻で河川の流路延長が短く、降雨は梅雨期や台風期に集中するため、水資源賦存量のうちかなりの部分が水資源として利用されないまま海に流出します。その上近年健全な水資源を生みだす森林が荒れている事が災害を生みだしています。健全な森林は、水の保水率を高めるが、荒れた人工林は、水を保持せず、大雨の時は、土石流を生みだし、がけ崩れや地滑りの原因になる。
日本では、毎年8月1日を「水の日」として水の大切さに水の恐さを啓蒙していますが、ご存知ですか。

・都市型水害の多発
・洪水・渇水被害増大
・河川の堤防他治水設備、上下水道施設の老朽化
・天通常時の河川流量の減少
・渇水の頻発
・地下水位低下、湧水枯渇、地盤沈下他問題は尽きません。

水争いて国乱る二十一世紀

日本の水資源は、フランス、イタリアやイラクなどと
同程度。地域別にみると
北海道はアメリカ並みで一番裕福。
東北・北陸・四国はギリシャやポルトガル。
東海・中国・九州はメキシコ。
沖縄はイラン、近畿は韓国。
関東は、905m3/人・年で、エジプトとほぼ同程度。

馬肥ゆる安全なんて信ずるの

日本は、海外から食料という形で間接的に多量の水資源を輸入しています。日本の飲料水は水道が完備しておりますが、農産物はほとんど輸入しているからです。
主要な食料輸入国であるアメリカでも水問題が発生している。特に中国の内陸部の農地の水不足は深刻になっています。地下から有害物質まで吸収している可能性はかなり高い。

四海・海の日本。低コストの海水淡水化に取り組み問題を解決するしかありません。

水澄みてこそ山河麗し大和の国

また世界遺産に登録された富士は「水の山」と呼ばれており、その湧水は格別です。平成の名水百選等名水と呼ばれる湧き水が多々あります。今や名水も各地の名産品となり、通販の売れ筋商品です。
今こそ日本の国は、水資源の再構築に立ちあがるべきです。

9月 12, 2017   1 Comment