アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

東北芸術工科大学卒業・修了研究・制作展を訪ねて

TAGS: None

209_1.jpg209_2.jpg
2007年度の卒業・修了研究・制作展を訪ねて山形の東北芸術工科大学を訪問した。すっぽり雪に覆われた西蔵王の麓に現れた大学の校舎は初めての者には感動的である。一歩学内に入ると表の静寂さとは別世界で、大勢の人たちで活況を呈している。入り口では歓迎の挨拶を受け、そろいの衣装を着たスタッフ達の丁寧な対応は民間企業の鍛えられた来店者への対応のようだ。特に、戸外で雪道を誘導する学生には、すごいと感心した。
卒業・修了展というと学部や学科毎に行うところが多い中で、大学全体が一つの美術館のような形であり、それぞれの発表者がショップのオーナーのような対応で来場者を迎える姿勢には大学全体に「おもてなし」の気持ちが感じられる。
全学あげての多様な卒業・修了作品群はなかなか見応えがあったし、記念シンポジウムもなかなか楽しいものだった。一番感心したのは卒展が「終わりのイベントではなく社会へ出て行く始まりの場」として演出されており、常に社会との関わり方を意識した大学のあり方が感じられる。ここで学んだ学生達がアーテイストとしても社会人としても立派に育って行くことを期待したい。

TAGS: None

Leave a Reply



© 2009 アートのソムリエ・山本冬彦. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.