●美大・音大・博士の過酷なワーキングプアの現状に触れてきたが、一見華やかに見えるアニメ界もワーキングプアの構造であることが今日の読売新聞の記事で分かった。
ある女性アニメーターによると、もらえる原画の単価は1カット4000円。給与は出来高払い。会社の机に1日15時間かじりついて、月給は7万円。時給にして150円。
もちろん、会社によってはもっと出るところはあるが、こんな極貧生活からスタートするのがアニメーターの世界らしい。それでも最近は東南アジアに下請けに出されるので、競争上文句も言いにくいとのこと。
このようなアニメ界の構造について、最近アニメ監督らが団体を作って「そもそも産業構造がおかしい」と批判の狼煙を上げた。スポンサーが出すお金のうち、8割がテレビ局と広告代理店に回ったケースもあるなど、ここでも大企業による下請け搾取の現実が見えてくる。


