●現代アートのバブルもそろそろピークを過ぎたか(過ぎて欲しい)、アートフェア東京の入場者は増えているが売り上げは減っているのでは?などと言ってきたが、朝日の夕刊の記事を見ると数字で結果が出ている。
見出しは「関心高いが売り上げ伸びず」となっていて、アートフェア東京の入場者は過去最高の4万3千人で昨年を1万1千人上回っている。これは昨年に比べて土日が入ったこと、金曜日の夜9時のNHKのニュースで10分以上放送したことが要因かと思われる。
今回のアートフェアについてはプロや愛好家の売買に関しては木・金でほぼ決まっているが、土日は一般の人もかなり入場しアートのお祭りとして楽しんでもらったという意味で意義があったと思う。
一方、売り上げのほうは昨年並みの10億程度にとどまったとのこと。新聞・テレビ・雑誌の論調が、日本の現代アートは質が良い割りに割安感があるので中国・韓国などから買いに来ている・・・という前評判だったがサブプライムや石油高騰などの影響で買い控えがあったようだ。
また、5日に同じく国際フォーラムで開かれたシンワオークションの売り上げは3億2千万で、昨年同時期より増えているが、前回の11月の4億6千万には及ばなかった。シンワの倉田社長との立話では、世界経済の動きを見ながら模様眺めをしている・・・・という状況のようだ。


