アートのソムリエ・山本冬彦

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佐藤美術館でのコレクション展概要

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チラシ最終~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展

趣旨

 サラリーマンが美術作品をコレクションするなどなかなかできることではありません。

山本冬彦さんは30年間で約1300点の作品を蒐集してきました。しかし、特筆すべきはコレクター歴や購入点数だけではありません。自らを「アートのソムリエ」と称し、画廊の巡り方や美術品購入のアドバイス、美術をより身近なものにするための普及活動を精力的に行い、一般の方々への美術愛好の扉を開いてきました。 

 また、若い作家たちへは作品を購入することが最高の支援という考えのもと作家の育成にも尽力することを「個人メセナ」活動として実践して来ました。

 当館も美大の学生に奨学金を支給したり若い作家のサポートを目的とし約20年活動をしてきましたので、山本さんとの活動の接点も多く、ある意味同士のような存在と言っても過言ではありません。

本展は、山本冬彦さんがその時代その時代の目線でコレクションした作品のなかから厳選した約160点の作品により単なる蒐集を超えた活動を感じ、ひいては美術の魅力の発見に繋げていただこうとするものです。

今回の特色はコレクターとして同世代(前後10歳)の作家を中心に購入してきた「コレクターの眼」と、若い社会人にお薦めの若手作家紹介のために購入してきた「アートソムリエの眼」の二つの視点から展示構成をします。

近年、コレクターが主役の展覧会が美術館でも画廊でも数多く開催されています。しかしその多くは今流行の狭義の「現代美術」が中心であるような気がしてなりません。山本さんは日本画・油彩・版画などジャンルを問わず現在活躍している同時代の作家をすべて広義の「現代美術」と捉え幅広い作品を蒐集してきました。

一人のサラリーマンが等身大の目線で蒐集してきた作品に触れて頂くことにより一人でも多くの方々が自分の好みに従って幅広くアートを楽しみ、身近に感じてもらえるならこれほど素晴らしいことはないと私たちは思うのです。

是非、本企画主旨をご理解ご賛同頂き、ご協力賜りますようお願いする次第です。

    

出品概要・展示構成

3階 コレクターの眼:コレクターの目線で購入した同世代の作家の作品を展示。

4階 アートソムリエの眼:若いコレクターへのお薦めと若手作家へサポートの意味も込めて購入した作品を展示。

5階 大作や軸装、屏風などちょっと違ったアート作品の楽しみ方を知ってもらうための作品を展示。

 

展覧会概要

 

展覧会名:~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展

   会期:平成22年1月14日(木)~2月21日(日)

休館日:月曜日

 会場:佐藤美術館(3階展示室・4階展示室・5階多目的スペース)

 主催:財団法人佐藤国際文化育英財団

日本経済新聞社

協賛:アーティクル

協力:放送大学

   筑摩書房

金澤アートイベントカレンダーイコール

団塊サイト・プレミアムエイジ

世界文藝社、新宿総合法律事務所、飯沼法律事務所

入場料:一般:500円 学生:300円

 時間:10:00~17:00 金曜~19:00 *入館は閉館15分前まで

 

附帯イベント

 

イベント1:1月16日(土)山本冬彦と巡る銀座ギャラリーツアー・著書サイン会

イベント2:1月24日(日)トークショーゲスト:諏訪敦・三瀬夏之介

「コレクターと作家の関係について」

イベント3:2月7日(日)トークショーゲスト:現役奨学生とOB数人

        「コレクターの若手作家支援について」

イベント4:2月11日(木・祝)トークショーゲスト:御子柴大三、沢登丈夫、木村悦雄

        「サラリーマン・コレクターの蒐集の哲学について」

 

 

問い合わせ:財団法人佐藤国際文化育英財団・佐藤美術館 担当:立島 惠

〒160-0015東京都新宿区大京町31-10 Tel03-3358-6021 Fax03-3358-6023

 

 mail:sato-museum@nifty.com  hp:http://homepage3.nifty.com/sato-museum/

交通案内:大江戸線「国立競技場駅」A3出口より徒歩4分JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分

 JR総武線「信濃町駅」より徒歩6分

 

山本冬彦略歴

 

1948年石川県生まれ。
東大法学部卒業後、三菱レイヨンに入社。5年後、大東京火災に転職。総合企画室、市場開発部、人材開発室などを経験した後、合併によりあいおい損保の理事・広報部長となる。その後、2006年7月より独立法人国立大学財務・経営センターの監事を経て、2008年10月より放送大学学園の理事に就任し現在に至る。
その間、社外勉強会・異業種交流会などのネットワーク活動を続け、サラリーマンの生き方に関する本を数多く執筆。仕事・社外活動・趣味を3本柱とした「変り種サラリーマン」の道を歩む。趣味の分野では30年近く毎週末に銀座・京橋界隈のギャラリー巡りをし、「サラリーマンコレクター」として無名の作家を中心に集めた作品は1300点を超える。最近では収集品を公開する「コレクション展」を実施したり、「アートソムリエ」と称して、ビジネスマン・OLたちへのアート普及や若手作家支援に力を注いでいる。

新聞・雑誌などの取材も積極的にこなすほか、美術雑誌やアート関連ネットなどにアート普及記事を執筆。六本木ヒルズや美術雑誌などで実際の画廊まわりを体験できる「ギャラリーツアー」を実施するほか、アート普及や若手作家支援のための講演や企画・イベントへのアドバイスを行っている。2009年8月には、これまでの体験を踏まえたギャラリーめぐりの入門書として、「週末はギャラリーめぐり」(ちくま新書)を発行。

 

 <主な著書>
「ネットワーキングの方法」日本実業出版社
・「脱ビジネスマンの挑戦」:洋泉社(以下共著)
・「自己啓発の方法」知的生産の技術研究会編:日本実業出版社
・「ビジネス知恵セミナー」日本実業出版社編:日本実業出版社

・「サラリーマンのための人生企画術」ライフプロデユース研究会編:ニチブン

・「自己啓発の方法」知的生産の技術研究会編:日本実業出版社

・「サラリーマン左手の法則」サラリーマン文化芸術振興会編:十一房出版

「週末はギャラリーめぐり」(ちくま新書):筑摩書房

・日経ブログ、uhuruなどに「アートコレクションの愉しみ」を連載

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