アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

NHK通用門前のギャラリーバーmu

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muカウンターmuカウンター内からmuカウンターボトル

●コレクション展ではいろんな人との出会いがありましたが、その中のお一人を紹介します。外資系の広告代理店に勤めていた佐藤さんという女性が、会社を退社されてNHK通用門前のギャラリーバーmuを開店されました。
 お店には場所柄放送関係の人の出入りも多く、カウンターバーの壁をギャラリーにして多少ともアートの普及・販売に使用してもらおうとの意向でご相談をうけました。3時から7時まではギャラリーがメインのテイータイム、そして7時から午前2時までがアートのあるバータイムにしたいとのことです。
 昨日お店を見てきまして写真を撮ってきました。昨日はオリジナルТシャツが展示されていましたが、ここにアート作品が飾れます。まだ始めたばかりですので、サービス期間とか学割などで、若い人にも格安で発表の場を提供したいとのことですので、希望者はお問い合わせしてみてください。
03-5790-9906

美術界・音楽界へのバブル崩壊の影響

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新聞・美術館

新聞・音楽界

 

 

 

●2月21日の日経新聞にリーマンショック後のバブル崩壊が美術界、音楽界に大きな影響を与えているという記事が載っていた。
 一つはアメリカの美術館が運営費のやりくりに困っているという記事。企業の寄付金や入館者の財布の紐も固くなり、料金値上げや展示会延期など苦境に達しているとのこと。
 一方は同じく苦境に悩む欧米のクラシック界の記事で、こちらはアジアの新富裕層に活路を求めて中国やインドに進出すると言う記事。そういえばバブルの頃は中国だドバイだと美術館の海外進出が盛んだったが、今はどうなっているのだろう。
 いずれにしても文化芸術は、先進国は個人に、グローバルには新興国の富裕層に期待するしかないようだ。

コレクション展、無事終了しました。

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イベント1私マイク看板アップ

 

 

 

 

 

 

●おかげさまで佐藤美術館でのコレクション展も今日で無事終了しました。最後の週末ということで土曜日は400人、日曜日は500人を越える方が来られて会場がいっぱいでした。今回はテレビ・新聞・雑誌なので幅広く紹介されたこともあり、来館者総数も6200人を越え、個人コレクターの展覧会としては異例の成功かと思います。
 60代から80代の方も多くその方たちは新聞やテレビで見て、20代30代の人は若手作家や見た人のブログなどの口コミで広まった方が多かったようです。それに私の仕事や社外活動の友人知人も多く、中には十年ぶり、30年ぶりの人もいました。 そのほか、今回の展覧会でいろんな新しい出会いや、企画もいただき、今後のアートソムリエ活動にも励みとなります。今回の出品作のうち、4月には仙台の晩翠画廊さんで、24点ほど、秋には新潟の砂丘館で50点ほどが巡回で展示されることになります。
 長いようで、終わってしまうとアットいう間でしたが、皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

続・五美大展

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●その他、五美大展の会場で気になった作品を紹介する。左より東京造形の榊貴美さん。彼女の作品は以前にも画廊で見ているがちょっと不気味なところもあるがなかなか達者な人で今回の出品作は明るくて面白かった。次は多摩美の斉藤沙紀さんだが、オーソドックスなデッサン2点の出品だが面白かった。右端は多摩美の三橋灯さんの作品。画面はよく分からなかったが、色彩に引かれて見入ってしまったが今後の展開を期待したい。

東京造形榊貴美多摩美三橋灯多摩美斉藤沙紀

五美大展

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五美大展看板五美大会場3五美大会場2

●湘南台画廊を出て新国立美術館へ五美大展を見に行く。これは東京の5つの私立美大(多摩美、武蔵美、女子美、日大芸術学部、東京造形大)の合同卒業・終了制作展で28日までやっている。
 とにかく全卒業生が出品していると思うのだがものすごく広い会場で、ざっと見ただけでも疲れる広さと作品の多さだ。このエネルギーはすごいものだが、この中の何人がプロの作家になれるのか??と思ったりするが、青春の記念としての発表の機会であろう。
 気になった作品を少し紹介すると、viaartなどで知り合いの多摩美の田村香織、卯野夏子さんの作品はすぐそばに展示してあった。田村さんは東京芸大の大学院に進み、卯野さんは希望の会社に就職するため京都に行く事が決まっている。お互いの道をがんばって欲しい。

多摩美田村多摩美卯野

中島奈津子展

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湘南台看板湘南台会場湘南台作品アップ

●今日は佐藤美術館のコレクション展の最終日だが午前中に2ヶ所見たいところがあり六本木へ行く。六本木へ行く時はちょっとおなかに入れるため大通りの幸楽苑の290円の中華そばを食べるのだが(餃子は100円で中華のマクドナルド版だ)、今日もランチにそれを食べ、湘南台画廊の中島奈津子展を見る。初めての作家だが、案内状が気になり訪問。本来は木版画家だが、最近木版をベースに色彩をつける作品で、先日みた南館さんと類似点があるが、彼女の場合は夫が日本画家ということもあり、岩絵具で彩色しているのでやや質感は異なるが、なかなか面白い作品だった。

中華そば

南館麻美子展

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南大南顔南漫画

●午後佐藤美術館に行く前に数軒のギャラリーを回ったが、シロタ画廊で開催中の南館麻美子展が面白かった。小品から20、30号くらいの大きな作品もあるのだが、値段は2万から5万程度のものが多く驚いたが、実はすべて版画なのだ。版画をパネル張りにしていることとマチエールが独特なので版画といわれなければ分からないかも知れない。第5回池田万寿夫記念芸術大賞受賞の実力派である。
27日まで。

銀座松屋の朝日チャリテイー絵画展で、ギャラリートーク

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松屋表紙松屋トーク案内松屋案内アップ

●●●追伸
今日の朝日新聞夕刊にこの美術展の全面広告が出ています。全出品作家約1000人のお名前が出ていますし、真ん中の文章には私のトークのことも書いてあります。

●コレクション展もいよいよ今週末で終わりますが、5000人くらいの入場者がありそうです。週末の土日は午後2時過ぎから美術館に行っていようと思います。

 ところで、今回のコレクション展をきっかけにいろんな新しい出会いがありましたが、銀座松屋で恒例の朝日新聞のチャリテイー絵画展で、ギャラリートークを行うことになりました。会期は3月5日から8日までですが、3月7日、日曜日の午後2時からトークをします。最初に買った作家ということで、出品者でもある石踊紘一先生もゲスト出演されます。

【美術展の概要】
全国の美術家や著名人から寄贈された作品を販売し、収益を社会福祉事業にあてる「朝日チャリティー美術展」は、1923年(大正12年)の関東大震災の被災者救援を目的に始まり、80余年にわたり美術ファンに親しまれてきたチャリティー美術展です。
 文化勲章受章者や文化功労者、芸術院会員、重要無形文化財保持者(人間国宝)を含む美術家の新作、力作や各地の陶芸家の作品がお求め安い価格で購入でき、また著名人のめずらしい色紙なども出品されるため、各会場とも多くの方々がお越しくださいます。
 作品をお寄せいただきました美術家、著名人の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、多くの皆様のご来場をお待ちいたします。

●佐藤美術館から以下のメールが来ました。
・・・・・・・・・・・・・
冬彦 さま
昨日5000人突破しました!(祝)

岩田壮平の椿

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岩田紅椿岩田白椿岩田パンジー

●今日は日経ビジネスの定期購読者向けの「デグ二オ」という雑誌の取材で夕方東京に出たついでに、今日からオンワード・ギャラリーで始まった「千年の会」に行く。この会は「千住博と若き波」ということで、千住博と関連のある8人の若手日本画家のグループ展である。
 その中の一人に佐藤美術館のギャラリートークに出てもらった岩田壮平君が入っている。30号の「ダリア」のほかに小品として「パンジーと蟻」と椿の紅白各1点が出ていた。
 椿は元の会社の社花で、会社で相当の椿絵を集めていた関係で関心があるテーマで、昨年出ていた岩田君の椿は村上華岳ばりの良い絵だったが大きくて買えなかった。今回はミニサイズの椿で紅白2点ともなかなか良い。紅椿は色鮮やかで岩田君らしい色彩、白椿の方は葉っぱの黒と金がたまらなく素敵だ。パンジーの絵に描いてある蟻がとてもユーモラスで面白い。

岩田紅椿額あり岩田白椿額あり

森崎秋雄著「美の鼓動」

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森崎さんの本

 

●先日知り合いになった姫路の森画廊の森崎社長から、著書『美の鼓動』(三月書房)が送られてきた。これまでにであった作家たちのことをエッセイ風にまとまられたもので、作家の名前を見ると、読むのが楽しみである。
※本のカバーには姫路出身の池内紀さんの以下の推薦文がある。また森崎さんの「あとがき」の一部も紹介する。

 『美の鼓動』は、なんともうれしい本である。ここにはすぐれた作品と出くわし、じっと見つめている人の胸のふるえがくっきりと書きとめてある、出会ったときの一瞬が森﨑さんの人生に、さまざまな意味をもっていた。とどのつまり、その一瞬が美の運命を決めるということ。その意味もまたさりげなく書きとめてある。
池内 紀

 美を商う世界に身を投じてから今年で33年になる。画商として歩んできた自分をいま振り返ると、画家との出会い、作品との出合いに極めて幸運であったことに気づく。本書が美術を愛する方々の、新たな出合いを生み、美を楽しまれるほんの糸口にでもなれば望外の喜びである。
(あとがき)より



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