アートのソムリエ・山本冬彦

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文化行政関連記事

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朝日シリーズ野呂さん記事

 

 

 

 

 

●朝日新聞のシリーズの2回目は音楽ホールなどの文化会館の現状が書かれている。全国に1751館あり、その多くがバブル期に「わが町にも本格的な文化を」ということで作り、中には人口4万3千人の町に45億円をかけてできたものもあるとのこと。しかし、現在はかなりの部分が財政難で活動縮減、休止に陥っている。
 地方の公的な施設は仕分けによらずとも、経済の論理で実質縮減になっているが、今日は国立美術館、国立文化財機構、国立科学博物館の文化3独法が仕分けされる。これら国の文化施設にもデズニーランドのような採算性を求めるのか、3法人の統合とか国の直営に戻すのか、その仕分け結果が注目されるところだ。
 そんな中、私のアート普及の同志でもある柳画廊の野呂副社長が泰明小学校の子供たちへのギャラリーツアーを行うなどの民間人の地道な活動が今朝の読売新聞に紹介されている。

恋する骨董

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骨董本

●コレクターの行き着く先として個人美術館を作るか画商になる・・・というのが理想の道という人が多い。骨董の世界も同じようで、今度日経プレミアシリーズという新書から「恋する骨董」という本を出した冨永民雄さんもそんな一人で、コレクターから銀座に「古美術桃青」というお店を出した人だ。この本にはそんな顛末が書いてあるが、骨董と現代アートの違いはあるが、コレクターとして共通する思いがたくさん書いてあり、おもしろい。

仙台3

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仙台ツアー作品

●画廊で2時15分ごろまでトークをしたり、来場者とお話しましたが、中には諏訪さんの作品やその他かなりの作品を持っている女性コレクターの方もいました。画廊でのトークの後は河北さんの企画したギャラリーツアーということで仙台の画廊さんを数軒まわりました。駅前のギャラリー蒼さんは元ジャズバーだったとのことでピアノがあるおしゃれなお店でしたが、扇田克也さんという高島屋でもやったことがあるガラス作家の展覧会でした。その後、昨年も行ったギャラリーJ、東北工大一番町ロビーに立ち寄り、最後はアートルームエノマを見て、美術カフェピクニカでお茶を飲んで解散ということで「せんだい春のアート散歩」は無事修了しました。

仙台ツアー3仙台ツアー1仙台ツアー2

仙台2

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仙台会場1仙台会場4仙台会場2

●昼食を終えて画廊に戻ったが外にでたら道路がぬれていた。出がけにちょっと雨が降っていたのだが食事中にかなりふったのだと思ったが、雨だけでなく雹が降ったとのこと。しかし、その後は上天気でいた。
 2時からギャラリートークということで1時半ころから人が集まりはじめたが、知り合いの作家の高松君、うじまりさん、山形の東北芸工大のサイトウケイスケ君等のほかはほとんどが始めての方たちでスタート時には20人は超えたと思うが、終わるころには30人くらいで会場が満杯でした。

仙台会場3仙台会場人2仙台会場人1

仙台1

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仙台白松仙台看板2仙台牛タン

●今日は仙台でのコレクション展への日帰りでした。11時ころに仙台へ着き、タクシーで画廊そばで目印にしている白松最中さんの前で降りる。このビルには白松アートホールという画廊があるので、いつもチラッと覗くが、今日は洋画・日本画の在庫?のバーゲンをやっていた。その後会場の晩翠画廊さんに行き、そこで河北新報さんのお二人と金子さんとで昼食に行ったが、なんと白松さんの隣の「伊達の牛たん本舗」さんだた。名物牛たん定食をご馳走になったが、食べ終わってから写真を撮るのを忘れたことに気づきましたので残念ながら写真はありません。

http://www.bansui-gallery.co.jp/tenji/artsommllier/artsommllier2.html

仙台看板

アーテイクル誌連載29回目

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少女

●明日発行のアーテイクル誌連載29回目を紹介します。
 「夢と現実のはざまの世界」    田中千智
 田中千智の作品を見たのは昨年の「東京コンテンポラリーアートフェア2009」の中落合ギャラリーのブースだ。8月に東京の椿山荘で行われた「真夏の夢」という若手作家40余名のグループ展にも出品していたらしいが見ていない。作家は2005年に多摩美を卒業後福岡で活動を続けていて、会場にもいなかったのでどんな人か分からないが、黒と白をベースに描かれた人物画になぜか惹かれるものがあった。近づいてみると何となく怖いのだが、離れてみると優しい可憐な少女のように見え、どこかムンク的な印象も受ける不思議な絵だ。たまたま九州に出張の機会があったので博多で作家に会ったが、この春ギャラリー現で個展を行うことを聞いて期待していた。身近な人物や空想上の人物、イメージの中のポートレートや廃墟の風景などを描いているとのことだが、今回の個展にはそんな人物や建物を描いた黒と白の作品が並んでいた。単なるかわいい絵や絵本のような世界に陥ることなく田中千智の「夢と現実のはざまの世界」を期待したい。
 
【田中千智(たなかちさと)プロフィール】
1980年兵庫生まれ。多摩美絵画科卒業後福岡に移り個展やグループ展を行う一方、東京での発表も継続。2002年財団法人守谷育英会美術奨励賞受賞、2008年[art_icle賞]のオーデイエンス賞を受賞。

弓の会

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弓の会はがき弓の会金井弓の会挨拶

●しらみず美術の「弓の会」のオープニングに参加した。「弓の会」というのは民放の某美術番組のインタビュアーだった井田由美さんが紹介した作家の中から始まった食事会の名称だが、それがあるときからグループ展にしたら・・・ということで始まったものだ。メンバーは案内状のとおり、日本画、洋画の中堅作家たちである。作品写真はメンバーの金井訓志さんのもの。

龍馬伝に放送大学の資料写真が使われました

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●学園の皆様へということで、放送大学附属図書館から以下のようなお知らせが来ましたが、先週たまたまテレビを見ていて「おやっ」と思っていたところでした。内容は学内用ですがサイトを見るだけはできます。

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附属図書館では、所蔵する貴重資料の画像を、さまざまな出版物や テレビ放送等に提供しています。このたび、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の第16回(2010.4.18放送)の エンディングに所蔵する勝海舟の手札写真が使われ、大きな反響となっています。
今週4.24(土曜)13:05~13:50に再放送が予定されておりますので、お見逃しになった方は、是非ご覧ください。

なお、同画像は附属図書館のWebギャラリー「日本残像」のページ でも公開しております。
(URL:http://lib.u-air.ac.jp/koshashin/katsu.html

昨年度、放送大学附属図書館所蔵資料の画像が使われた書籍等は30点以上刊行され、映像での利用は10件ありました本学で所蔵する貴重資料は、面接授業や放送教材、印刷教材にも利用 できますので、図書情報課までご相談ください。
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放送大学学園
教育研究支援部図書情報課

本、3冊

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本3本1本2

●最近読むのは新書や文庫本ばかりだが、時々本屋さんをぶらついて面白そうなものを物色している。今朝は駅中の書店で以下の3冊を買った。週末の仙台での往復にでも読もうと思っています。

・堤未果さんのアメリカものの第3弾「アメリカから自由が消える」【扶桑新書】

・栗田勇さんの「日本文化のキーワード:七つのやまと言葉」【祥伝社新書】

・日垣隆さんの「知的ストレッチ入門」【新潮文庫】

印象派が目白押し

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美術展1近美アップ近美

●4月21日の朝日新聞の夕刊に「印象派が目白押し」という記事があった。これはオルセー美術館の改修工事に伴いその費用を賄うために海外に貸し出すことが関係している。これまでも欧米の美術館の改修工事に際して、美術好きの日本がその受け皿となっていることが多いが、特に印象派が好きな日本人なので採算性から見ても美術館や新聞社がこぞって企画をするからである。
 改修という機会で現地に行かなくても名画を見られるのは良いことではあるが、一方で日本が良い鴨になっているということでもある。さびしい日本の企画展や美術館行政などを考えると、いたずらに外国に儲けさせるだけでなく、日本美術の海外展開などにも尽力してほしいものである。

※そういう点ではブリジストン美術館や東京近美など自館の所蔵品での展示を普段から見ておいて欲しいものだ。ちなみに東京近美の無料観覧日の記事があったので添付します。



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