アートのソムリエ・山本冬彦

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異形の系譜

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松井

●以前紹介した金未来展のコメントで松井冬子のことにも触れたが、金さんは蛇・蜘蛛・蝶など、松井冬子は内臓など好き嫌いの激しいものを画面に描いて表現しているところに類似点を感じたからだ。これらの世界はマニアックな愛好家もいるが、一般的には引いてしまう人の方が多いであろう。
 たまたま8月24日の日経夕刊の文化欄に熊本市現代美術館で開催されている「へるんさんの秘めごと」展などの記事が出ていて、その写真に松井冬子と作品が載っていた。へるんさんとはラフカイオ・ハーン:小泉八雲のことで、幽霊や鬼など異形の系譜の作品をテーマにした展覧会らしい。
 金も松井も技術的にはなかなか素晴らしいが、蛇・蜘蛛とか内臓などを描かないであの世界を表現できればもっと一般にも受け入れられるのにと思ってしまう。たとえばこんな作品のように・・・と思っていたら、おりしも国立近美で始まる上村松園の案内板にその作品が出ていた。

松園見返り松園扇

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