アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

Next Art展の告知

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●Next Art展ですが、明日、お知らせが朝日新聞に掲載になります。

朝日告知記事


また、HPは先ほどアップいたしました。

http://www.asahi-welfare.or.jp/nextart/index.html

asahi展

芸術院会員、文化功労者の役割を

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東京タワー2

●今朝の新聞に新しく芸術院会員に選ばれた人が載っていた。最近の財政難や事業仕分けで国の予算がどんどん削減されているが、それに対し美術界だけがあまり抗議活動をしていないようだが、芸術院会員や文化勲章・文化功労者などの方々には、年金ももらっていることだし、自分のことだけでなく少しは美術界のため、後輩のためのロビー活動をしてほしいものだ。
 以下はギャラリー椿さんの関連日記からです。
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【ギャラリー椿さんの日記より】

12月に入ると、二つほどアジアと日本の文化行政といった主旨で政治家やお役人の前で話をすることになっている。
10年ほどアジア中心に展覧会やアートフェアー、オークションといったことで出かけることが多く、そうした経験から彼我の違いを話して欲しいということなのだろう。
日本だけでなく多くの国が不況に苦しんでいるが、それでもアジア諸国の文化戦略は目覚しいものがあり、現政権は盛んに格差社会の打破を唱えるが、日本とアジア諸国の文化格差には果たして気づいているのだろうか。
先日も文化庁の方から聞いた話だが、先の事業仕分けで文化予算が削られ、文化庁の大きな事業の一つである「新進芸術家海外派遣制度」で留学する若者の人数を減らさざるをえないそうである。
12月11日から新国立美術館で開催される「DOMANI・明日展」は文化庁の派遣研修生の研修成果の発表展だが、これに参加できる作家も減ってくることになる。
こうした政策に対し、音楽、演劇などの団体からはすぐに抗議声明が出されたが、我が美術商業界を始め評論家連盟、美術家連盟、各美術大学などのどこからも声は上がらなかった。
何とかしなくてはの思いも強く、政治家やお役人達と同じテーブルにつくことで、少しでも前に進めればと思っている。

ギャラリーツープラスのピンクの豚

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●ギャラリーツープラスで若い版画家の3人展が行われている。案内状に出ている作品写真は3人三様で面白いが、小柳優衣の作品はこんなに小さい作品とは思っていなかったが、ビックリする出来だ。

3人展

●テレビの会計検査院をテーマにしたドラマで「黄金の豚」が出てくるが、銀座のギャラリー・ツープラスさんにピンクの豚が置いてありました。サイトによると、これは若手作家向けの貸画廊であるツープラスさんが来場者に若手作家のサポーターになってくださいという募金箱とのこと。よく知人の展覧会に高いお花やお菓子を持参する人がいますが、そんなお金があったら、作品を買ってあげるとか、こんな風にカンパ出来た方がいいですね。

■ お祝いでくださる、お花やお菓子は、たいへん有難いと感謝いたします。しかし、残念ながら、お花やお菓子では作品制作の糧にはなりません。もし、作品があなたの心をうったなら、作者を応援するお気持ちをあらわすために、10円でも1,000円でも現金でサポートしていただくと、とても嬉しいのです。3階へ行く階段の踊り場にピンクの豚のサポート貯金箱が置いてあります。そっと入れてください。頂いたお金は全額作者に渡します。宜しくお願いします。

ピンクの豚

東京都中央区銀座1-14-15-2F/3F 〒104-0061
TEL 03-3538-3322
http://two-plus.sub.jp/

新聞マンガに取り上げられた放送大学

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●今月忘れてはいけないネタがありましたので、最後の日記にて紹介します。
 朝日新聞朝刊の4コマ漫画の「ののちゃん」に放送大学がネタになっています。携帯カメラなのでよく見えないかもしれませんが、3、4コマ目に放送大学が登場します。取り上げてもらうほどの知名度があったのかと喜んでいいのかも知れませんが、マンガの内容で見ると退屈で難しい講義だということでしょうか???

マンガ1マンガ2マンガ3マンガ4

御子柴 大三さんの「美術時評」

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「美術時評」2010・11  御子柴 大三

砂丘床の間・田端砂丘床の間・岸田

 

 

 

  

 

22日、新潟絵屋に「帰りたい風景」三人展(浅見哲一、古田恵美子、森本秀樹) を観に行く。昨年、新潟絵屋(NPO画廊)の大倉宏さんを訪ねた際、この三人展 が決定した。しばらくテーマを如何しようかと逡巡していたが大倉さんが尊敬する洲之内徹さんの「気まぐれ美術館」で使用していた「帰りたい風景」という 題が企画者の私としては最も適切と思い、これを借用させて頂いた。

以下「絵屋便」(DM)に三人展の意義を綴ったのである。
『画家の故郷、そしてその風土はその創作にあたって切っても切れない 関係にある。いわば創作の母胎というものだろう。浅見哲一が描く、 風が静まった後の清明な夜(「流れる夜」)は彼を育んできた秩父という 風土への祈りにも似た感情が込められているし、古田恵美子の描く北海道 (「支笏湖」)は、その厳しい風土と彼女の苦難の道とが重なって見える。そして森本秀樹の描く風景(「夜の海」)は特別な青春を過した宇和島への 懐旧の情が静かな歌となって聴こえてくるようだ。三人三様の風景は己が 風土への「母胎回帰」へと繋がっている。』

砂丘蔵森本・富田

23日、砂丘館(新潟市)に「山本冬彦コレクション展」を観に行く。
コレクション総数は51点。どこにもその作家の代表作というものは無いかわりに、どの作品にも早期発見の喜びが満ちていた。こうやって砂丘館という、かっての日銀新潟支店長役宅の純日本式家屋の空間に絵画が飾れると作品が活き活きと輝いてくるのは何故だろうか。それは寛ぎの場である生活空間に絵が飾られることによって作品への距離感がちじまるからであろう。また今回人気作家の高額作品がないこともコレクションへの親近感を抱かせるものだ。今回は佐藤美術館の展示の中から大倉宏氏がチョイスした作品だが岸田淳平「赤い髪の裸婦」、田端麻子「ランドセル」、冨長敦也「kobe MOON」、森本秀樹「素顔」が際立って良く観えたのである。
今展はこの国のコレクター増に寄与するものと思われる。

長嶋一茂さんの書いたパニック障害の本

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長嶋パニック本

●本屋で長嶋一茂さんの書いたパニック障害の本「乗るのが怖い:私のパニック障害克服法」(幻冬舎新書)を見つけてさっそく買って読んだ。と言うのは私も20数年パニック障害で苦しんできたからだ。
 私の場合は閉所、暑い、混雑等でかつ自力ではどうしようもない状況になると狭心症のような症状が出るのだ。長嶋さんも30歳の時に突然そんな症状になったとのことだが、わたしも同じだ。
 私は以前は満員電車も飛行機も全く平気だったが、ある時期からこんな症状が出るようになった。そのころはまだパニック障害という名前もなく、自分は未知の病気だと思ってよけい苦しんでいた。普段は全く忘れているのだが、体調が悪いとあの苦しみが襲うのではないかということから、一人が怖い、電車に乗るのが怖いという状況で、一番ひどい時は潜水して息をつぐように地下鉄の一駅毎に降りていたし、満員電車を避けて早朝出勤も続けていた。
 最近ではパニック障害者は100人に1人以上はいると言われているし、有名な女優やお笑いの人等パニック障害を明らかにしている人も増えているが、何となく恥ずかしいこともあり、ひそかに苦しんでいる人も多いと思う。パニック障害の本も結構出ているが、お医者さんなどの本と違ってパニック障害で苦しんできた長嶋一茂さんがそのことを公表し、かつ自分なりの克服体験談をのべているので同病経験者としてはものすごく納得性がある。
 ひそかにパニック障害で苦しんでいる人にはぜひ読んでほしい新書だ。

若者支援の在り方

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山口記事

●29日の日経本紙の「領空侵犯」で政治学者の山口二郎氏が「団塊の世代は食い逃げするな」という記事を書いていました。私も団塊の世代ですが、我々世代も企業戦士としてそれなりに苦労はしてきた世代ですが、今の若者の環境を見ていると確かに食い逃げ世代と思われても仕方がないかもしれません。

 私も今の日本の現状を見るとあらゆる分野で日本社会の崩壊表面化し、高度成長期にこそやっておくべきことをせず、そのしわ寄せが出ていると思います。我々の老後も決して安泰ではないと思いますが、人生これからという若い世代に対してはなんとひどい世の中だと思いますし、出来る範囲で何とかしなければいけないと思っています。

 団塊の世代以前の人たちがいつまでも俺が俺がと居座るのではなく、またリタイアしたら自分の余生だけを楽しむのではなく、若い世代の支援をしたり、社会への還元も考えるべきだと思います。そんな中、山口氏の退職金の1%でも寄附すれば、自分が参加できなくても大きな社会変革の力になると言うのは面白い提言です。
 山口氏の言うようにリタイアした人は、社会に何らかのお返しをすべきと言われていますが、今はやりの環境や介護とか、一般的なボランテイアとか寄附と言うのではなく、その人がこれまでの人生で培ってきた自分の仕事や趣味の世界を通して、その分野の若い人を支援すべきと思っています。それぞれの人がそれぞれの得意分野で社会に還元すれば全体として、少しでも社会のためになると思います。

 私の場合は趣味のアートコレクターとして、評価の定まっていないその時々の若い作家の作品を買うことが最大の若者支援と思っていますが、最近は献血やミニ奨学金というつもりで、買い続けています。

朝日新聞「Next Art展」募集告知

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イチョウ2

以前紹介しました、朝日新聞「Next Art展」募集告知が明日の朝日新聞の朝刊に掲載の予定です。

現在それに合わせてHPをアップするべく、作業を進めていますとのこと。

http://www.asahi-welfare.or.jp/

※あさってに変更とのことです

度々すみません。明日は紙面が混んでしまったようで、残念ながら明後日の掲載になりそうです。

アートのグローバル化とイベント化

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日経小山朝日シリーズ3日経オークション

●休み中に紹介した村上隆の「芸術闘争論」を読んだ。予想した日本画壇を痛烈に批判した内容ではなかったが、日本の美大教育は批判の対象になっている。本の内容はアートマーケットの中で日本だけを相手にしているだけではだめで、グローバルに活躍するためのノウハウを自分を例に開示しているものだ。
 現代アートの世界で有名になるには英米が作ったルールを理解し、その中で闘っていくことが必要だが、日本人はまだそれを理解できていないと説く。アートの世界も金融と同様グローバル化している中で、作家もギャラリーもコレクターもそれに対応しないと生き残れないという。彼の説くアートの世界とは銀行でいえば3大メガバンク、ゴルフや野球でいえばメジャーリーグで戦える作家のことで、それはほんの一握りだ。それを目指すのは良いことだが、相当の才能としたたかさが必要であり、無謀な夢を追うと痛い目に会うだろう。心して読んでもらいたい。
 それと連動するかのように新聞にアート記事が続いている。27日の日経夕刊には小山登美男の「現代アートと接する」という大きなインタビュー記事、29日朝刊には「美術品オークションに個人が積極参加・・・」という記事が出ている。また、朝日の連載では27日が「多様化する登竜門」、29日が「芸術性より売れ筋」という記事が載っている。まさに文化・芸術の世界もグローバルスタンダードやイベントの世界になりつつある。

毎日がサスペンス

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サスペンス女1サスペンス女2田中桂◎

●ほぼ毎日のようにアート日記を書いているが、妻からは「毎日がサスペンス」でも書いたら・・・と言われている。と言うのはテレビで毎日のようにサスペンスや事件もののドラマを見ているからだ。最近は安易なバラエテイーなどくだらない番組が多いし、ニュース番組もどこの局も同じテーマで、それなら小説を読むより気軽だということでサスペンスを見ている。
 最近は2時間もののサスペンスの他に新聞記者、刑事、検察官、税務官から会計監査院まで登場しているが、世にはびこる不正をただす・・・ということで、国民のうっ憤を晴らすというストーリーが多いが、超マンネリの水戸黄門のような勧善懲悪性が受けているようだ。
 昨日見たサスペンスに登場した女優さんが、以前紹介した田中桂さんの絵に似ていると思って画面を撮影したが、並べてみると髪型が似ている程度だった。



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