アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

正月のアート情報

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はじめに展

●年末年始はギャラリーなどが休みでアートとは無縁の時期のようだが、今日の新聞を見ると東京国立博物館が「博物館に初もうで」というカラー前面広告を出しているほか、美術館8館も小さい広告を2面にわたり出している。そのいずれを見ても1月2日とか4日からオープンしている。
 開館日や開館時間も含め最近は美術館もかなり積極的で、デパート並みのサービスだ。そういえば正月も開いているのはデパートの美術画廊も同様だが、これらに対し街の画廊はゆっくり1週間前後の休業が多いが、開廊時間も含め、もっと商売っ気を持って欲しいというのが画廊ファンの思いだ。
 そんな中で、銀座の枝香庵が4日から「はじめ」展というグループ展をやる。画廊が休みで禁断症状のある方はどうぞ。

【はじめ展】
2011年1月4日(火)~1月11日(火)
11:30~19:00(日曜日、最終日は17:00まで)
http://echo-ann.jp/schedule.html

 

※正月のお勧めアート番組


①1月4日夜10時からNHKで贋作をテーマにしたアートドラマが始まります。

②日本テレビ・新年バラエティ特番「汐留ギャラリーハウス」1月5日24:28?司会八嶋智人、アシスタント杏。現代アートをより身近に感じてもらいたいとのテーマで、3人の新進アーティストが制作した作品を紹介し、男女7人の画商が批評し、値段をつけて現代アートの価値ががどのように決まるのか見せ、視聴者が不思議に思っている現代アートの謎に迫るといった内容で日本テレビと22局ネットで放映される。

burijisutonnedohaku

「みどりのアート鑑賞日記」

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●「みどりのアート鑑賞日記」というサイトを見つけた。このサイトを見ると、以下のような日記の概要が書いてある。そこにはわが放送大学で学ぶ日々・・・というくだりがあるし、内容を見ていると私と共通の画廊にも出入りしているようで、きっとどこかですれ違っている人だろうと思う。
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アート大好きなみどりが、映画・演劇・美術展などの感想と、放送大学で学ぶ日々をつづっています。
アートと科学の世界を縦横無尽に横断したい。
http://midorimandara.seesaa.net/

山本夏彦さんの新刊書

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夏彦本

●私のペンネームが山本冬彦である理由の一つは、既に8年前に亡くなった辛口批評で有名な山本夏彦さんにある。その山本夏彦さんの新刊書「とかくこの世はダメとムダ」(講談社)から出た。なぜ今頃新刊書かというと、これまでの単行本に納められていないものを今回一冊にまとめたものとのこと。書かれたのは昭和50年代前後のものだが、内容は相変わらず世の中を斜に切った痛快なもので、久しぶりに夏彦節を心地よく読んだ。

三越美術特選会でトークします

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三越表紙

●毎年2回開催される三越美術特選会だが、昨年まで三越のお得意様向けに東京ドームホテルで開催されていた。今年からは三越本店で開催することになり、草間弥生などの有名なコンテンポラリーアートも加わるようになった。そして、来年はそれに加えて「三越アートフェア」というコーナーを作り、20代、30代の若手作家も初登場する。その一環で1月22日【土】の13時から私がトークをすることになりました。会期中は7階、6階を使って巨匠から現代アートまで約500点の作品が並び、まさにデパートでのアートフェアということでしょうか。
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【2011 Winter 三越美術特選会】

半期に一度の美の祭典。絵画を中心に、近代の巨匠からフレッシュな若手作家まで幅広いジャンルの作品、約500点を一堂に展覧いたします。
1月22日(土)午後1時~ アートソムリエ・山本冬彦氏 「アートを買う楽しみ」
1月23日(日)午後1時~ 洋画家・岡義実氏

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/art/info02.html#12

銀座奥野ビル最新アートマップ

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◎奥野ビル全景

●何度か紹介した銀座のアートビルである奥野ビルですが、最近急激に画廊などお店が増えましてもはやビルの半数以上の40数個がショップになり、まさに「銀座の同潤会ビル」になりました。以下はその最新情報です。お正月明けになりましたら、見学にどうぞ。
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【奥野ビル店舗リスト  平成22年12月現在】
   階数 室番 店舗名 商品・営業内容

   7階 706 ポウテ プウ レマン ネールアート
   6階 607 Salon de La スタイリスト
   6階 608 銀座モダンアート アンティーク 着物、古本
   6階 612 古美術 時間蔵 西洋アンティーク
   5階 501 mokuhan 観葉植物
   5階 502 Gallery Camelia 画廊
   5階 505 ギャラリー 松林 画廊
   5階 506 506 西洋アンティーク
   5階 507 銀座フォレスト 画廊
   5階 508 Y’sARTS 西洋アンティーク
   5階 511 APS 画廊
   5階 513 銀座フォレスト 画廊
   5階 515 PLATFORM STUDIO 画廊
   4階 403 ギャラリー403 画廊
   4階 405 エクリュ+HM 画廊
   4階 407 ユーロボックス アンティーク 万年筆
   4階 408 オフィイス イイダ 画廊・アンティーク
   4階 410 やゝ アンティーク 着物
   4階 411 ギャラリー 銀座一丁目 画廊
   4階 415 江原画廊 画廊
   3階 302 ギャラリー 巷房 画廊
   3階 312 Vidro 静鹿ギャラリー 画廊 ・ 帽子教室
   3階 313 中松商店 アンティーク
   2階 202 アートスペース 銀座ワン 画廊
   2階 203 ギャラリー 銀千 画廊 中国農民画
   2階 205 ギャラリー ラメール 画廊
   2階 206 ギャラリー  石 画廊
   2階 208 ギャラリー  石 画廊
   2階 210 さわらび 画廊
   2階 212 純画廊 画廊
   1階 100 anti-Q 西洋アンティーク
   1階 101 Y’sARTS 西洋アンティーク
   1階 102 MAKOTO アンティーク メガネ
   1階 105 裏庭 西洋アンティーク
   1階 113 小野画廊 画廊
   地下 106 写真。Com 写真画廊
   地下 107 ギャラリー 巷房 階段下 画廊
   地下 112 ギャラリー 巷房 Ⅱ 画廊
   地下 108 芹川画廊 画廊
   地下 110 Salon de Antiqu 西洋アンティーク 主にガラス製品

幻のグループ展「ニケの会」開催

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安彦_ダリアとリボン3F加藤_夜明け10F岡_スバル4F

●以前この日記でも書きましたギャラリーニケの新井さんの急逝で開催されなかった幻のグループ展「ニケの会」が、アートもりもとさんのご好意で来年早々開催されることとなりました。ニケの新井さんはグループ展の展示をきちっと完了された後急逝されたので、作家たちはもちろんニケの新井さんにとっても本当に残念だったと思いますが、これでようやく気持ちがかなえられると思います。
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「nikeの会」 安彦文平、加藤寛史、川嶋陽介、中尾直貴、岡靖知
2011年1月8日(土)-15日(土) 日・祝休廊 10:30-18:30
会場:ギャラリーアートもりもと
〒104-0061東京都中央区銀座3-7-20銀座日本料理会館2F
TEL 03-5159-7402  FAX 03-5159-7403
http://www.artmorimoto.com/

川嶋_秘密の扉6F中尾_像8F

アートアイガの「ドローイング祭り2010」

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アイが案内状

●八丁堀にあるアートアイガへ「ドローイング祭り2010」を見に行く。ここはかわいい系の作家を扱うことで有名な画廊だが、今回は案内状の通り若い女性作家12人のかわいいドローイングばかりのグループ展だ。会場に入ると一人の作家が数点から数十点の下絵や漫画のような作品を出展し、壁一面が絵だらけ。よくも集めたり、飾ったりと感心する。門倉直子、温井裕子、秦絵里子などの常連作家の中で、今回初参加の星崎あいの作品に惹かれるものを感じた。

星崎小星崎大

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.artaiga.com/

前期は26日(日)まで
後期は1月14日~29日まで

クリスマスイヴ

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羅針盤3人

●数日前に友人の某新聞社の専務から電話があり年内に一度会おうということで決めたのが24日。世の中はクリスマスイヴだが、中年おじさん2人にはクリスマスを一緒に楽しんでくれる相手もいないので、まあいいかということで、待ち合わせ場所は勝手に羅針盤というギャラリーにした。
 羅針盤に行って見ると、なんとグループ展のメンバーたちがパーテイーをやっていた。画廊オーナーの岡崎さんと2人の共通の知人画家の上野真由さんを含むたくさんの作家たちとのひと時をすごした後、上野さんと専務と3人でギャラリーバーkajimaへ行く。さすがにクリスマスイヴということもあり、kajimaは貸しきり状態だった。個展中の平井さんの作品は専務も上野さんもとてもほめていたが、実はこの専務はなかなか良い絵も描く人で、私の紹介で以前このkajimaで個展を開いた実績を持つ。
 話題は、今時のちゃらちゃらしたアートに対し、われわれのような本格的なアート作品が認められないことへの嘆き、憤りと慰めあいだったが、めげずにがんばろうということで早々にイヴの夜を家路についたのだった。

羅針盤・日経斎藤専務・上野・岡崎

羅針盤1羅針盤2

アート情報

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○また知人の日本画家であるmaloさんからの情報です。
特に最初の文章は日本のアート市場を考える参考になります。2つ目は日本画の不可欠な材料である膠に関する深刻な内容です。
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●芸術に冷たい日本人
http://jp.wsj.com/Japan/node_162149
昨今のコンテンポラリーについて書かれています。
注目すべきはアートの古今を問わず「日本人は、なぜ自国の芸術家を支援しないのか?」という問題です。

 

●膠の実地調査の障壁になるのが”同和”、これに材料の研究者や画家が不可触の態度のままでよいのだろうか… /
Togetter – 「三千本膠の製造終了と、それに関するツイートのまとめ #save3000」
http://togetter.com/li/81898
我々サイドの話ですが、最もポピュラーな膠が製造中止となる・・・といった話題で裏付けも取ってますが、日本画界に激震が走りました。
私もストックと画材屋の友人に頼んで在庫をキープしてもらっています。ここ最近は2ヶ月に1度品質が変わるほどの厳しい状況で、選んで買わないと後で苦労するといった具合でした。接着媒体は「縁の下の力持ち」と目立たないまでも画風に響く大きな要素でもあります。
膠製造は俗に言う3Kに入るような職業で、日本でも業者は数えるほどしかありません。文化保持といってもこういった面にフォローが入らないのが今の実情です。(業者にはどうやら跡継ぎがいるそうですが、継がせられないといった断腸の思いが背景があるようです)友人画商ともMTGした際に近隣の画商さんにも周知してもらうよう促しました。

植村達男さんがお亡くなりになりました

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 植村本

●住友海上火災の元社員で透明感あふれる随筆家(日本ペンクラブ会員・日本エッセイストクラブ会員)でもあった植村達男さんが22日亡くなられたとの悲報が入った。
彼の、息せき切らず、豊かな体験を独特の味わいとユーモアをもって語るエッセイは澄んだそよ風が心地よく流れるという感じがある。彼の本やエッセイには、同業だったこともあり何度も私のことを紹介してもらっている。惜しい人が亡くなってしまった。ご冥福を祈ります。

【著書紹介】

●「ある情報探索人の手記」

(三省堂:定価 1800 円)

”読書日記”を主体とし、”休日の過ごし方”や以前の仕事である ”住友海上情報センターの発足以来10余年の歴史”、そして”ESPERANTO(100年以上前、ポーランド在住のユダヤ人ザメンホフが考案した国際語)”等についてのエッセイです。

●「時間創造の達人-知的情報活用のすすめ」

(丸善ライブラリー:新書判 247ページ;定価718円+税)

本来創造することの出来ない”時間”を創造する、その鍵は情報錬金術。

どうすれば時間を上手に活用できるのか? 情報を交流し交換しあう人間関係を「情報活用の縦糸」に、図書館/喫茶店/駅や電車など日常のありふれた「情報活用の横糸」を駆使して、著者の豊富な経験をもとに情報収集/活用のノウハウを書き綴る。
限られた時間に束縛されて生きる現代人に、何かしらほっとしたやすらぎを思い起こさせてくれる。
面白くスラスラ読めて役に立つユニークな本、ビジネスマンを中心に主婦や学生にも有益なヒントが満載されている。

【著書紹介】

本のある風景(勁草書房)

神戸の本棚(勁草書房)

情報氾濫時代を生きる(勁草書房)

コーヒー、その知的香りのモザイク(保険毎日新聞社)

【編集書紹介】

神戸大学応援団総部の35年-60年安保から阪神大震災まで-(日本フェース)

共同著書紹介

近代日本社会運動史人物大事典(日本アソシエーツ)

文書館用語集(大阪大学出版会)

【プロフィール】

鎌倉市にて出生 神戸にて青春時代をすごす 

神戸大学経済学部卒業

(株)神戸学術事業会社長



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