アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

森岡書店の朝日聡子展

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森岡書店ビル

●今日は茅場町の古いビルにある森岡書店へ朝日聡子展を見に行く。森岡書店のあるビルは昭和初期にできたビルで、最近は奥野ビルと並んで画廊ビルとしても有名だ。森岡書店とあるとおり絵画や写真などの古書店なのだが、このスペースを使って画家の個展や音楽会なども行われるユニークなところだ。 店内には本のほか、古ガラスの小品などが白い戸棚に飾られていて、どこか理科の実験室という趣もある。朝日の作品はカラフルで西洋的な花鳥画が多いが、今回はモノトーンの作品も出品され、展開の跡が感じ取れる。とにかく作品と書店の微妙にマッチした雰囲気を体験されることをお勧めする

朝日ビンと絵朝日ガラス戸棚朝日3点

 

朝日電気のかさ朝日作家店主

朝日黒朝日本立てと朝日平積み

塚本智也さんの連載インタビュー

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●知人の塚本智也さんが連載インタビューの中で私の記事をアップしてくれました。


【塚本智也・インタビュープロジェクト】

アートのことをよく知らない、分らない方に、アートの良さ、楽しさを広く知っていただきたい、という思いから、プロの作家として活動している方や、コレクターの方、デザイナー関係の方、ギャラリー関係の方にお会いして、アートの分野で活動されている方の生きざまやアートに対するお考えを伺っていくインタビューをおこなっております。
アートに関心のある読者さんにお知らせしていきたいなという構想です。
インタビューさせていただく方を、より世の中に知っていただく機会になれば幸いです。
アートに詳しくない方に啓蒙したいという思いと、もっと自分自身を成長させたいと思っています。

※インタビュー記事は以下のサイトにアップさせていただきました。

http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/fG9lNZLa3xSrtbvn4BCo

http://ameblo.jp/bitokurasu/entry-10814660384.html
【インタビュー第7回 山本冬彦さん】

 

―コレクションを始めたきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
山本■
29歳の時マンションを買って、部屋の壁に一点絵を飾りたいなと、ふと思ったのがきっかけです。それまでは世の中の多くのサラリーマンと同じで、たまに美術館に行く事はあっても画廊になんて行った事がなかった。とんでもない、私が行くような所じゃないと思っていました。けれどもまず一点作品を買ってみたくて、とりあえずデパートの美術画廊を見に行ったんです。そうしたらすごく値段が高かった。やはり本物の絵はとても買えないから、ミュージアムショップに売っているような名画の複製の購入も考えたのですが、せっかくなら無名でもよいから本物の絵を飾りたいと思いまして。後日、銀座にあるセントラル美術館というところに立ち寄ったんです。「美術館」って書いてあるから入ってみたら、だだっ広い画廊だったんですね。
そこでは東京藝大と京都芸大の大家から若手作家までのエール交換展覧会のようなものが開催されていました。その中の若い画家の作品を見ていたら、背中に熱い視線を感じたんです。折しも世の中は不況だったから、画商さんに売り込みをされましてね。どうやって逃げようかなあなんて考えて会話をしていました。
値段を聞いてみたら、当時の自分の月給くらいでした。やっぱり無理だと思ったのですが、分割払いならと頑張って初めて月賦で作品を買いました。日本画でしたね。

 

―コレクターでいらっしゃると同時に、コレクター同士の繋がりを大切にされておられますね。
山本■
一つ作品を購入したのをきっかけに、画廊にも行くようになり、画廊巡りが楽しくなってきたんです。職場が日本橋付近にあったので、土曜日に仕事がお昼で終わると、午後は夕方まで画廊を見て回っていましたね。そしていい作品があれば買っていました。そんなこんなで気がつけば、今ではコレクションが1400点近くになってしまいました。
最初の10年はただ画廊巡りが楽しくて、良い作品に出会えば買うという感覚でいましたから、特に何点集めようとか、どんなコレクションにしようかを考えている訳ではありませんでした。
10年がすぎた頃、画廊を回って絵を集めているサラリーマンにたくさん出会うようになって、コレクター仲間の横のつながりを作らないともったいないなと感じたんです。好きな画廊に通っていれば同じような趣味志向のコレクターには出会えますが、別ジャンルのコレクターには会いにくい。私はいろんなジャンルの画廊を回っていたので、横断的なサラリーマンコレクターの会を作りました。毎月例会を開き、ゲストの講演を聞いたり、一緒に美術館を回ったり、知り合いの作家のアトリエを訪問したり、楽しくやっていました。
もう一つは懇意な画廊さんから私のコレクション展をやりませんかという提案を受け、コレクション展をすれば、サラリーマン仲間も来てくれるし、普通の人にも絵を集める楽しみを知ってもらえると思ったので引き受けました。当時は珍しかったので話題になり、その後も毎年のように開催していました。

 

―長年美術界に携わられている山本さんですが、最近の美術の世界をどう見ていらっしゃいますか?
山本■
昔のように、大口のユーザーを望む事は難しくなっているでしょうね。企業が企業メセナなどで高額な作品をたくさん買うことも難しくなっているし、公立の美術館等も財政難で作品購入はおろか運営費すら厳しい状況ですし。だから個人のユーザーを増やさなきゃいけないのに、この業界の人はその努力を全然やっていない様に見えますね。例えば100万円の作品を買ってくれる1人の客を、画商達が奪い合っているような感じですね。1万円の作品を買ってくれる人を100人作れば、同じく100万円になるし、そのうちの10人は、将来10万円の作品を買ってくれるお客になるかもしれないのに、長期的にお客さんを増やす努力をしていない。
これまでの美術業界は画壇という権威で支えられて来た世界なんです。しかしこの画壇の権威の構造がどんどん衰えてきています。これはつい最近朝日新聞が連載でも書いたことですが、文化勲章をもらったり芸術院の会員になるには先輩会員に挨拶回りしなきゃいけないとか、この業界は構造的にすごく変わっている。みんな下手な事言えないから、見て見ぬ振りをしているんです。昔はデパートとか古い画商さんが、地方のお金持ちのところに行って、「この人は今度もしかしたら文化勲章もらうかもしれませんよ」「じゃあもらっとこうか」というような商売だった。そうやって今までの美術界は成り立ってきたけれど、今は他の業界と違わず美術業界もグローバル化してきているから、今までの構造は崩れてるんです。昔は日展、院展に何度も入選して、会員になって、理事になってという道が成功の唯一の方法だった。でもその道で成功を勝ち取るには30年50年かかる。最近の若い作家はそんなのは待っていられないということで、海外のコンクールやアートフェアでの評価を狙って世界に目を向けて活躍している人が出てきている。これはアートの起業家で、グローバルビジネスマンですね。一方、マスコミへの露出やパフォーマンスで人気を取るアートタレントとして成功するという人も出てきました。

 

――アーティストが作品で食べていくにはどんな事が必要だと思いますか?
山本■
ビジネスマンに例えると昔はいい大学を出て大企業に入ることが成功者への道でしたが、最近は自分でベンチャー企業を起業する人が出ています。これを作家で言うと、これまではいい美大を出て絵の世界の大企業である日展や院展の中での出世を目指す人と、アートビジネスパーソンやアートタレントになるという選択があると思います。しかし、大企業に入れたりベンチャー起業できる人はごくわずかにしか開かれてない道です。現実には大半の人はどっちもできないということになる。昨今、美術関係の大学を卒業する人は年間約2万人います。初めから企業への就職を希望するデザイン系の人を除き、ほとんどの卒業生の就職口なんて無いし、画家として食っていけない。
毎年続々と2万人の予備軍が作品の供給者として出てきているのに、実際作品を買ってくれるユーザーがどれだけいるのかというと誰も絵を買う予備軍を育成していないんです。美術界はユーザーがほとんどいないのに、生産者がどんどん増えているという超構造不況業種です。ですからさっき言ったような、大企業にも入れない、ベンチャーもできない、そんな人はさっさとこの業界を去れと。厳しいけどそういう言い方をしています。
若い人からアドバイスを求められることが多いですが、その人にいわゆる昔ながらの芸術家になりたいのか、アート起業家・アートタレントになりたいのかとまず聞きます。それによって全然違うアドバイスをしますから。前者なら、芸術では生計が立てられないからどうやって食いぶちをつくるのかを考えなさいと。それさえ確保できればあとは淡々と作品を作り続けなさい。流行や人気に惑わされずわが道をひたすら継続しなさいと。後者なら、作品を作るだけじゃなく、プレゼン能力やビジネス的な勉強もしなさい、ファンサービスもしなさいとアドバイスします。どっちもできないのなら、早くプロの美術家の道を辞めなさいときっぱり伝えます。
そもそも美大・芸大でも、大学を出てちゃんと就職できるのか、絵描きとして食っていけるのかを教えてあげなきゃいけないんですよ。学生はみんな、そんな事学校で聞いた事が無いと言いますからね。例えば、東京芸大が芸術家を育てる学校だとしたら、もう一方のアートビジネススクール、アートタレント養成所をつくるというのも良いですよね。京都造形なんかはそれっぽい事をやろうとしている学校だと思いますよ。これからは昔風の芸術家よりもアートタレントやアートのグローバルビジネスマンの方がますます増えていくと思います。

 

――これから作品を買いたい方へのアドバイスはどのようなことがありますか?

 

山本■
これまで理想的と言われていたのは、ほぼ同世代のギャラリストとコレクターが、これまた同世代の作家を一緒に育てていって、みんなが有名になったらハッピーというパターンです。でも今や、その信頼関係がぐずぐずになってきている。画商にも作家にもコレクターにも、いろんなタイプがでてきていますからね。だからこれからコレクションをしたいという人には、あなたは投資の為に作品を買いたいのか、それとも自分の好きな作品をコレクションしたいのかを聞きますね。どちらが良いとか悪いとかではないですから、その人が選んだタイプによって、アドバイスをします。
僕の場合は、作品の価値が上がろうと下がろうと、作品を買った時点でもうそのお金は使い終わってるということで、ゴルフをしたとか旅行に行ったというのと同じ消費の一つです。酒やゴルフや旅行は終わった後に物が残らないけど、たまたま絵は物が残っているだけで、一般の人は残った物の資産価値に注目しますが、私にとっては消費してしまったものなので、作品の価値が今どうなってるのかあまり関心が無いですね。

 

――これからのビジョンや目標はありますか?

 

山本■
最大の作家支援は作品を買う事だから、買い続けてあげたいですね。私一人の力では限られているので、1万円の作品を買うミニパトロンをたくさん作りたい。同年代のサラリーマンが、同年代の作家の作品を買うような状況を作りたいですね。皆、絵を買う事は特別だと思ってるけど、ゴルフに行くのを一回辞めたり、ブランド物を買ったり旅行に行くのを一回あきらめれば作品は買える訳ですよ。
一般の人の買い物の選択肢の中に、アートは入ってないんですよ。アートを消費のアイテムの一つに入るようにしたいのです。僕にとって若い人の作品を買う事は献血やミニ奨学金と同じようなものなんです。それで若い作家が元気付けられればうれしいんです。
もう一つは、公のスペースで、コレクターの持ってる沢山の作品を展示する仕組みを普及させたいです。地方の美術館は建物は立派だが大きな企画展をやる財政的余裕がないし、所蔵作品も見飽きてる訳です。一方、個人コレクターはたくさんのコレクションを持っていてもスペースがありません。そこで、個人コレクターのコレクション展を地方の美術館で巡回すれば、地方の人は珍しいコレクションを見られるし、コレクターにとっては自分のコレクションを多くの人に見てもらえます。美術館にとっても運送費くらいの費用でユニークな展覧会ができる訳ですから。

2010年12月収録
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◆インタビュー 一覧

第1回 中川剛様(アートコレクター)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/TJHgBuzkZdQR9jViG874/
第2回 花房太一様(アートコメンテーター)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/5zpQHvyWGnKkMmBl6ugJ/
第3回 木村 了子さん(アーティスト)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/w7KhEDUrRv8XLT5anJIu/
第4回 山本 純さん(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/oS32steDFnN9LuY18cyX/
第5回 石鍋博子さん(ワンピース倶楽部代表、コレクター)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/hlurkVZq7RXNgdnawDtO
第6回 渡辺大介さん(株式会社Civic Art代表取締役)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/ArWIOwMjyReL20GQikFc
第7回 山本冬彦さん(アートソムリエ、コレクター)
http://www.art-it.asia/u/tomoya-t/fG9lNZLa3xSrtbvn4BCo

 

◆塚本智也オフィシャルサイトはこちら
http://www.tomoya-tsukamoto.com/

必見の美術展

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岡本表紙群

●もうすぐ3月ですが、ユニークな美術展が2つあります。一つは生誕100年の岡本太郎展ですが、町の本屋には既に記念の本や雑誌でいっぱいで、フィーバーすること間違いなしです。
 2つ目は知る人ぞ知る狩野一信展。こちらは以前NHKの新日曜美術館で紹介された幕末の異端の絵師です。

岡本ポスター美術館狩野一信ポスター1

アキバタマビ21

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●昨日のギャラリーめぐりの最後の目的地は秋葉原の3331arts cydの中のアキバタマビ21だ。画廊街からはちょっと離れているが、銀座線末広町駅4番出口から徒歩1分ととても便利な場所だ。この場所は廃校の跡を利用したアートスペースで過去にアートフェアなどで何度か行ったことがあるが、いつも工事中でばたばたしていた印象がある。ところが久しぶりにおとづれたら、公園側がきれいに整備され、カフェもできていてとてもおしゃれなアートスペースになっていた。
 3331の方を見学したあと、2階奥のアキバタマビ21で開催されているactのオープニングに顔を出す。このスペースは2年間限定で多摩美が作品発表の場として借りているとのことで、今回は日本画の青秀祐、市川裕司、日比野拓史の3人展だ。3人三様のユニークな作品が展示されていて、古くは横山操や加山又造から中野嘉之、平松礼二などの巨大日本画の伝統が流れている事を感じた。ここでも岡村桂三郎さんにあう。http://akibatamabi21.com/

青作品日比野市川日比野2

久保歩展

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久保1久保3久保2

●銀座のライブ&モリスからの案内状にひかれて久保歩展に顔をだす。作家はまったく知らなかったが、会場に入ると巨大でカラフルな作品に圧倒される。彼は東北芸工大日本画出身だが、岡村桂三郎、三瀬夏之介以来、日本画の巨大化の影響が大きいのかなと思っていたが、彼らとの違いは作品の明るさと開放感だ。彼はその後多摩美の大学院博士課程に在学中だが、帰りがけに岡村桂三郎さんが入ってきたが、まさに岡村さんと同時期に同じ美大間を異動したことになる。

久保岡村

第30回 損保ジャパン美術財団選抜奨励展

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損保チラシ損保モード学園損保開場

●たまたま購入した作品が選ばれたということで第30回 損保ジャパン美術財団選抜奨励展の招待状をもらったので新宿へ行く。この展覧会は毎年8月までの過去1年間の公募美術団体展絵画部門(平面作品)における「財団奨励賞」受賞作品と推薦委員により推薦された作品を展示すると言うものです。また、コンクール展として、全出品作の中から、優秀作品を表彰致していて毎年優秀賞と秀作賞が選ばれますが、所蔵作家が今年の秀作賞の一人に選ばれていました。

損保大賞・鈴木愛弓

損保優秀賞・菅野静香損保秀作賞・蒼野甘夏損保橋上

阿部清子展

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阿部看板阿部アップ阿部清子案内状

●今回の阿部清子展は広岡美術なので、久しぶりに神田御茶ノ水へ行く。三井住友海上の前の商店街のビルの2階だが、表に看板が出ているのですぐに分かる。会場に入ると10点ほどの小品が飾られているが、いずれも日本画というより墨絵に色を付けたという感じだ。彼女の作品では目力のある顔をアップしたものが気になるのだが、今回は案内状の作品が一番好きだ。

阿部3よこ

阿部1阿部黒

阿部2

アートコレクター誌の最新号

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collector表紙

●最近のアート雑誌は若手作家の紹介を競っている感があるが、アートコレクター誌の最新号は「新人アーテイスト350人」特集だ。完売、美術評論家、コレクター、画廊ごとに推薦作家を紹介している。コレクター推薦では高橋龍太郎、宮津大輔さんと私の3人が推薦作家を紹介している。昨日発売なのでご覧ください。

コレクター記事

※同誌は次号より毎月発行となります。

アーテイクル誌の新連載

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●2つ目はアーテイクル誌の新連載だ。こちらは創刊以来連載していた若手作家紹介記事を終了し、「サラリーマンコレクターのススメ」という連載です。

a-tikuru表紙
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【弟1回   サラリーマンコレクター誕生】

サラリーマンコレクターとして30年以上画廊めぐりをし、1300点を超えるコレクションをもつに至りましたが、私が最初に絵を買った経緯を述べたいと思います。たまに美術館へ行く程度の普通のサラリーマンだった私が、29歳の時マンションを購入したのをきっかけに壁に何か絵を飾りたいと思いました。最初は名画の複製でもと思ったのですが、どうせなら無名でも良いから本物の絵を買いたいと思いました。しかし、デパートの画廊は入りやすいが高い、銀座あたりにはたくさんの画廊があるが敷居が高いと感じていました。そんな中たまたま銀座のセントラル美術館で「双美会」という東京芸大と京都芸大の日本画の作家たち各50人くらいのエール交換の美術展があり当時の大家から若手までの作品が並んでいました。美術館という名称だったので入ったのですが実は画廊で、その中の1点が気にいって月賦で買ったのがサラリーマンコレクター誕生の瞬間でした。

「加能人」連載2回目

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●「加能人」2月号 

加賀1月

 第2回   ミュージアムとアートセンター


 美術館というと「買うアート」には無関係と思われますが必ずしもそうではありません。最近の美術館はミュージアム機能とアートセンター機能を併せ持ったものが多くなっています。ミュージアムと言うのは所蔵品を持ち美術館独自の企画で古今東西の有名作家や所蔵品による展示をする施設です。
 これに対しアートセンターとは地元作家や評価の定まっていない若手作家などに展示の場を提供するスペースです。このようなアートセンター機能を持つ展示スペースが最近かなり増えていて、金沢でも金沢21世紀美術館の市民ギャラリー、しいのき迎賓館、アートグミギャラリーの他、片町ラブロ内にもアートスペースがあります。このようなところで買う対象になるような若手作家の発掘ができます。



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