アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

妖怪奇譚「金子富之」展

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金子パンフ

●日本橋高島屋の美術画廊Xで妖怪奇譚「金子富之」展が開催されている。数年前山形の東北芸工大に行った時、妖怪画を描いているということで金子君の名前は学内でも知れ渡っていた。彼は幼少の頃から超常現象や妖怪に興味を持ち、その世界観を表現するために日本画を目指し、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦などにも注目されている作家だ。私も今回始めて彼の全貌を見たが、とてもインパクトがあり、面白い作家だと改めて感じた。6月13日までやっているので1日からの「ジパング展」とあわせてぜひ観てほしい。

金子大2

金子大1

日本橋の「ふるさと情報コーナー」

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ふるさと情報コーナー

情報コーナーアップ

●日本橋の丸善の裏の日本橋プラザビルの1階ロビーに「ふるさと情報コーナー」というのができていて、全国のすべての県の市町村別のパンフレットが入っている棚がある。ちょっとした旅行や出張の時に持っていたら役立ちそうだし、ふるさとが懐かしい人も利用してはどうだろうか。サンプルとして金沢と小松のちらしの写真を載せます。

金沢ちらし小松ちらし

森田晴樹の小さな板絵展

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森田梅2森田4点

森田蛍2

●今日から6月8日までの会期で柴田悦子画廊で「森田晴樹の小さな板絵展」が始まった。小さなかまぼこ板くらいの大きさの板に丁寧にさまざまな花を描いた作品展だ。作家の森田さんは京都の日本画家だが、伝統的な日本画の世界を小さな板に展開していて、なかなか面白い。価格も手ごろだし、どれを選ぶかも楽しい展覧会だ。

森田作品群

小松美羽さんがNHK-BSの番組に出演

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小松写真

●以前、「美人過ぎる版画家」として紹介した小松美羽さんがNHK-BSの番組に出演することになったというお知らせがきました。
※NHK-BSプレミアム
「旅のチカラ 野生の大地で生まれ変わる 銅版画家・小松美羽 アフリカ・ウガンダ」
5月31日(火)20:00~21:00
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小松ウガンダ
●本人のブログより
昨年あたりからやたら「アフリカに行きたいアフリカに行きたい」と呪文のように唱えていた小松ですが、
不思議なことに今年の年明け早々に今回のお話を頂きまして、本人飛び上って喜び二つ返事で出演させていただいた次第です。「いやー、夢って口に出すと叶うもんですねー」と何やら成功法則の本でも出しそうな勢いの小松美羽。帰国後はやたらテンション高いです(笑)
収録には本人と番組制作サイドのスタッフさんだけで行っておりますので、我々もどんな旅だったのかはわかりません。うわさによると子供たちの前で何やら不思議な踊りを踊ったとか踊らないとか(笑)
どんな番組になっているのやら。
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小松と猿

●NHkの公式案内

銅版画家・小松美羽(こまつみわ)、26歳。可憐な容貌とは裏腹に、人間の心の奥にひそむ欲望や恐怖をえぐり出す、妖気漂う作品を発表してきた。自らの性格を「頭でっかちで引っ込み思案」と分析する彼女は、自分を変え、作品にも変化をもたらしてくれるエネルギーに満ち溢れた場所に行きたいと願っていた。そして今回、憧れていたアフリカ・ウガンダを旅する。よく版画のモチーフとする動物たちと出会うのも一つの目的だ。
まず向かったのは、ウガンダ南部ブウィンディ原生国立公園。ここには、およそ400頭のマウンテンゴリラが生息している。ジャングルに分け入った彼女は、幸運にもゴリラの家族に遭遇。圧倒的な生命力を放つゴリラとの出会いに彼女は言葉を失う。しかし、同時に見えたのは、痛々しい森林伐採と密猟の痕。乱獲されたマウンテンゴリラはいま絶滅の危機にあるのだ。人間のエゴによって傷ついたのは動物だけではない。ウガンダでは、2006年まで続いた内戦で多くの人々が犠牲になった。小松は、親を戦争や病気で亡くした子供たちを集め、芸術の力で笑顔を取り戻そうとしているアーティスト集団を訪れる。小松が出会う子どもたち、そして一緒に生み出すアートとは?

ギャラリーMoMoの3人展の増田恵助

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増田●

●もうひとつのお目当てはギャラリーMoMoの3人展。案内状にあった増田恵助の作品にひかれて現物を見に両国まで出かける。増田の作品は以前に1点持っているが、最近はかなりリアルな写実になってきている。案内状もそうだがリアルで写真のようにも見えるが、最近はやりのスーパー写実ではなく、近づくと荒いタッチで、昔の油絵という感じの描き方だ。案内状の作品は実際は6号くらいの小品だが、写真で見る限り大きな絵に見えるのが不思議だ。デッサンも3点出ていたがなかなか良い。彼の作品はオーソドックスで好感が持てるし、今回のような小品はかなり安い価格で購入できるという意味でお勧めだが、今後どのように個性を出していくかが課題である。

モモ増田大増田外人モモギャラリー増田デッサン増田よこ

加納明日香展

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加納アイス

●今日は朝から雨模様だが毎週土曜日の日課のようにギャラリーめぐりに出かける。数軒の画廊を回ったがお目当ての2つの画廊を紹介する。
 まず最初はシロタ画廊での加納明日香展。彼女の個展は昨年も見ているが、今年も案内状をもらって気になっていたが土曜日になってしまった。単純化した人物画で、どことなイラスト的なところもあるが、マチエールの面白さは印刷物でもはっきり分かる。実物を見るといかにも油絵という感じだが、今時こんな作品が珍しいというのが不思議な気もする。全体に単純化されていて、目鼻立ちが見えなかったり、黒く塗りつぶされたような目が表情を消してはいるが、ちょっとした動作で、なんとなく雰囲気が伝わるような不思議な絵だ。  会期は6月4日まで。

加納明日香 KANO, Asuka
1984年 千葉県生まれ
2006年 御茶の水美術専門学校卒
2008年 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒

加納大作1加納後姿加納黒

「画家たちの 二十歳の原点」展

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関根

●以前にも紹介したが、平塚美術館で開催されている「画家たちの 二十歳の原点」展も6月12日(日)までとなった。この展覧会には青木繁、岸田劉生、草間弥生、横尾忠則から森村泰昌、会田誠、石田徹也など新旧有名作家の20代の作品を集めたもので一見の価値がある。タイトルは60年代の学生運動で命を失った高野悦子の遺著「二十歳の原点」からとったものとのこと。老いも若きも二十歳の原点を考えてみてはどうだろうか。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2011201.htm
平塚美術館

画廊の夜会

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画廊の夜会

●今年も画廊の夜会が6月3日金曜日の夜に行われます。普段は早く閉まってしまう銀座の27の画廊がこの日だけは夜9時までオープンするというイベントです。詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.ginza-galleries.com/yakai.html

なお、一人では心細いという方はアーテイクル誌が6つのコース別にツアーを募集しています。
http://www.art-icle.jp/index.html

コレクションとは編集という創作活動

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6月号

アーテイクル誌」連載【第4回】
  コレクションとは編集という創作活動


 画廊めぐりやコレクションをしていると、「ご自分では絵を描かないのですか?」という質問を受けることがある。その時はいつも「自分で描く才能があれば、わざわざ高いお金を出して絵は買いませんよ」と答えている。しかし、本音のところは、作家だとテーマ、技法、画風等で独自のものを確立することが必要でやたらに変えることはできないが、コレクターならば自由に自分の好きな作品や作家を蒐集して楽しめるからだ。もう一つの答えは「コレクターと言うのは編集者であり、コレクションとは編集という創造活動だ」ということだ。有名な作家や高価な作品をきままに集めたら素晴らしいコレクションかと言うと、それは単にお金があったというだけである。昔から本箱を見ればその人が分かると言われるが、百貨辞典や全集ものがきれいに並んでいるより、一冊一冊その人が買って読んだ本が並んでいるのが本物であるように、コレクションにはその人の一本筋の通った編集者としての思いや編集力が必要だ。

仙台発のアートフリーペーパー

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アート生活冊子

●仙台の作家12人が「アート生活」というフリーペーパーを作っていて、その責任者の鈴木昭一郎さんから第2号が送られてきた。アートを生活に身近にしたい、震災後にも前向きで元気に・・・という思いを込めての発信だ。小冊子の中身は参加作家12人の作品とメッセージが掲載されていて販売のためのカタログにもなっている。

アート生活記事アップアート生活作品紹介



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