アートのソムリエ・山本冬彦

プレミアムエイジ ジョインブログ

「アートフェア東京」の前夜祭

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●夜7時から「アートフェア東京」の前夜祭が丸の内のパブを貸しきって行われた。取材の人と一緒に7時半ごろ会場に着いたが、もう会場内は満員電車並みの混雑状況。お店の中ではスポンサー会社のファッションビデオが流され、DJによる音楽ががんがん鳴り響き会話がほとんど聞こえない状況。
 この前夜祭は、世界のアートフェアを回ってきた私の知人の女性が、せっかくアートフェアがあるのにアートファンの交流の場を作りたいということで、スポンサーを募って今年初めて実現したものだ。

※今日はビップや一般招待者限定であすから日曜日まで有楽町の国際フォーラムで開催されていますので、モーターショーに行くような気持ちで家族で体験してみてください。

新聞・雑誌のアート記事

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●「アートフェア東京」の前夜祭パーテイーと「101東京」の内覧会などアートフェアのイベントが今日から始まるが、これにあわせるように新聞・雑誌がアートマーケット関連記事を書いている。

●今発売中の「週間ダイヤモンド」は「海外富裕層流入でヒートアップ:復活の兆し見せる美術品バブル」というタイトルの2ページ記事。
・1980年代のバブル期以来の美術品ブーム
・ブームの牽引者は日本人でなく外国人
・シンワオークションの参加者の6割が外国人、うち8割が中国・韓国などアジアの富裕層
・日本の一部の人気作家や超若手作家が外国富裕層の草刈場になっている

●また、3月30日から朝日新聞の夕刊で、その各論とも言うべき中国・韓国・インドのアートマーケットの状況が連載された。

 これらを読むと中国・韓国・インドの30代から40代の富裕層がアジアのアートを買いあさり、その影響が日本にまで来ているということと、そろそろアートバブルも調整期に入ったという感じだ。

「男の隠れ家オンライン」【46】掲載されました

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最近は一部の「コンテンポラリーアート」がバブル状況で、マンガ・アニメ系とかスーパーリアリズム系の作品が好調のようだ。それに併せて作家の方も、タレント指向や癒し系の若手に注目があたっているようだが、今回はちょっと異色の若い女性作家〈大河原愛・内藤瑤子〉を紹介する。

※詳細は以下で
http://otokonokakurega.net/blog/entertainment/69/entry1345.html

銀座・京橋・日本橋一帯がアートの大イベント会場

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●芸術の秋でもないのに今年の春は銀座・京橋・日本橋一帯がアートの大イベント会場になります。

「アートフェア東京」
http://www.artfairtokyo.com/

と同時期に

「101東京」
http://www.101tokyo.com/jp/

「アートアワード東京」
http://www.artawardtokyo.jp/2008/index.php

が開催される。桜とともにアートフェア満開の春です。

※4月4から6日には「日本橋・京橋、美術骨董まつり」も実施されます。
※また、日本橋三越で院展、銀座松屋では日展が行われますし、この時期銀座・京橋・日本橋一帯は、まさに現代アートから骨董まで、春の大アート祭りです。

アートバブルもそろそろはじけるか

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●最近の新聞によるとサブプライムローンの余波が中国にも及び始めたことで株価も下落したようだ。日本においても土地の公示価格がアップしたことになっているが、統計のタイムラグで昨年末から下落が始まっているという。
 先日の新聞によると六本木など都心部の土地の「ミニバブルはじけた」という記事が出ていた。これらの土地バブルは不動産ファンドによるもので、不動産会社間の転売の繰り返しによる高騰が原因とのこと。ババをつかまないよう、一部のマンションでは大幅値引きや投売りも始まっているようだ。これは昔のバブルとまったく同じ構造であるし、一部の現代アートバブルの状況にもそのまま当てはまるものである。
 という訳で、現代アート界のミニバブルも、今回のアートフェア東京を境にはじけるかも知れない????。

昼下がりの懇話会での偶然の出逢い

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 友人からの案内で3時から経団連会館で福武文化芸術振興会主催の懇談会に参加した。今日のテーマは湯布院の玉の湯の女性社長桑野和泉さんの町興しのお話。人口1万人の湯布院(現在は合併して由布市となり人口3万人)に年間400万人(宿泊客90万人)の観光客がくるようになるまでの苦労とその維持の困難さのお話で、なかなか面白かった。
 
 講演の後懇親会があり、ベネッセの福武会長やNHKの新日曜美術館のデイレクターさんなどにお会いしたが、一番の出会いは前から逢いたいと思っていたファイナンシャル・コンサルタントとして有名な逢坂ユリさんに期せずして会えたことだ。彼女はファイナンスの仕事の中でアートについても触れていて、自身でも世界のアートフェアを見学するとか、かなりのコレクターとして知られている女性だ。詳細は以下のサイトをご覧ください。 
http://www.aisakayuri.com/

※実は名簿には元ミス日本で写真家の織作峰子さんの名前もあったのだが(彼女は私の高校の後輩)、欠席なのか懇親会は出なかったのか逢えなかったのは残念だった。

「男の隠れ家オンライン」【45回】が掲載されました。

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【上野の美術展巡ぐりと不忍の池の春】
 久しぶりで上野の東京都美術館、芸大美術館、芸大校舎内と学部卒業及び大学院修了制作展を見に行き、その足で不忍の池で春を実感する。
上野の各所で美大の卒業制作展が行われていたので、まとめて見てきた。

※詳細は以下で
http://otokonokakurega.net/blog/entertainment/69/entry1344.html

アーテイクル誌の日本橋ツアー

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●22日の土曜日アーテイクル誌主催の読者向けアートツアーを行った。第1回目は日本橋界隈の画廊めぐりで、13時に高島屋の画廊に集合し、ギャラリーショウ、不忍画廊、西村画廊、ヒノギャラリーを回って、喫茶東洋でケーキ&珈琲休憩。その後、扇子の伊場仙で浮世絵を見学し、最後は創業1653年の老舗の小津和紙さんのギャラリーとお店を見学して16時過ぎにツアーを解散した。
 一旦解散後、有志で画廊宮坂(人気作家の伊坂幸太郎のご両親の画廊)、モリスギャラリーなどを見学。そして、参加者のお一人の荒井さんの屋上テラスのあるギャラリーで珈琲を頂いて19時まで延々6時間のギャラリーめぐりを楽しんだ。
 
 次回は京橋界隈の画廊ツアーになる予定です。

運慶の仏像と富裕層の実態本紹介

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●以前、国宝級の運慶の作品がクリステイズのオークションにかけられて国外に流出するのでは・・・という記事があったが、このたび三越が14億円で落札し、国内にとどまることになった。三越は日本の顧客の代行をしただけということで、国内の個人が買ったようだ。名前を出さないのには税金の問題もあると思うが、国が買えなかった日本の美術品の国外流出を個人が救ってくれたのだから、税金の減免などの支援くらいしても良さそうに思う。

 仏像とは関係ないが休みに読んだ本を1冊紹介する。タイトルは「富裕層はなぜ、ゆかしに入るのか」、著者は高岡壮一郎、出版は冬幻社。「ゆかし」とは純金融資産1億円以上の人たちが集うプライベート倶楽部のことだ。ニート、フリーターやワーキングプアなどがマスコミで話題になっている日本にもこのような倶楽部が出来ているという現実を知って、改めて激しい二極化の進行に驚く。「ゆかし」のメンバーの人たちが、ノーブレス・オブリージで文化・芸術を支援して欲しいものである。

新聞媒体の変化について

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●最近の若い人が新聞を読まなくなり、団塊の世代が退職で新聞をとらなくなる・・・等で既存の新聞社が焦り始めている。(このことは新聞だけでなく、テレビ、ラジオ、雑誌も同じで、広告が伸びているのはネットだけである)
 そのせいか、新聞各紙もネット化もかなり進めているし、最近は朝日・読売・日経が「くらべる一面」という共同のサイトまで持っている。ネットで気軽に読めたり、比較には便利だが、中身の類似性が目立ってかえって逆効果で新聞離れを助長しているようにも思う。
   http://allatanys.jp/

 日本の新聞のだめなのは、大半の記事が記者クラブ発表で、独自のネタが少ないこと。それからスポンサーの圧力で本当のことを書けない・・・などの理由が大きい。(これはアート関係者がアート関係で本当のことを書くと業界からにらまれる。従って、アート界の一ユーザーにすぎないということで私は好きなことが言えるし、書ける。)

 そんな中で、読者とか、その分野を一番知っている人が記事を書くという会員制のネット新聞「mynewsjapan」というのがある。記事の全文は会員にならないと読めないが一部は以下で読めるので、タイトルや目次を見るだけでもかなり真実を知る参考になる。

http://www.mynewsjapan.com/?category_id=12



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