JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

秋に鳴く虫 冬支度をする虫

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ショウリョウバッタ
 夕刻、「スズムシ(鈴虫)」か「マツムシ(松虫)」だろう、一段と大きく虫の音が聞こえる。例年より鳴く虫の数が多いと感じるのは、妻が今年領域を大幅に広げた家庭菜園と無関係ではないだろう。ビールを飲みながら、虫の音に耳を傾ける。秋の風情 ・・・。

 写真は、「ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)」か、単独行動だが、「オンブバッタ(負飛蝗)」のオスか。例年通りいつもの秋のお客さんが姿を見せてくれた。

みのむし??

 ウォーキングの途中、「ギョッ」と声がして、妻が後ずさりをする。目の前に桜の枝から「ミノムシ(蓑虫)」だろうか、よく似た虫がぶら下がり、風に大きく揺れている。こちらはもう冬支度だろうか?

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 今宵の歌姫は、「スーザン・トボックマン/Susan Tobocman」。パソコンを整理していたら気がついた。たしか当時、配信からしか入手の手立てがなく、ダウンロードしたアルバムだが、パソコンのファイルの中に埋もれていた。たしか、「寺島靖国」氏も「うますぎる」と絶賛の歌手だった。「Live In Detroit With The Cliff Monear Trio」(2012)から。

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Live In Detroit With The Cliff Monear Trio
Susan Tobocman /MP3 ダウンロード


     
     
     

 「クリフ・モネア・トリオ/The Cliff Monear Trio」をバックに迎えたデトロイトでのライブ・アルバムから。前回も紹介した「Wild Is The Wind」がお気に入りだが、アップされていないので、「I Never Meant To Dream Of You」を ・・・。 

「I Never Meant To Dream Of You ー Susan Tobocman」

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 「クリフ・モネア・トリオ」とのライブの映像がいくつかアップされています。その中から、これもご存知、「Sting」の「フラジャイル/Fragile」を ・・・。

「The Fragile - Susan Tobocman」

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My way ただ自分らしく

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 「黒田 卓也」という兵庫県出身のジャズ・トランペッターがいる。2014年に日本人として初めてブルーノート・レコードと専属契約を結んだジャズ・プレイヤーである。NHKの関西ローカル番組の「かんさい熱視線」では、16日、彼の特集、「My way ただ自分らしく」を放映していた。

 1980年、兵庫県芦屋市に生まれる。中学・高校に入学するとトランペットをはじめ、大学を卒業するまでビッグバンドに所属していた。大学在学中に20歳で「バークリー音楽大学」へ短期留学。2003年に渡米してニューヨークの「ニュースクール大学」ジャズ科に進学、2006年に同大学を卒業した。当初は手練ぞろいのNYのジャズメンに気後れして、どのような個性やテクニックを磨いたらいいのか、相当に悩んだという。

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 あるとき、教会でゴスペルに出会い、ジャズの枠にとらわれず、ゴスペル、ファンク、ヒップホップ、ラテンなど様々なジャンルの音楽と関わるようになっていった。卒業後さらに演奏テクニックを磨くために、「ローリー・フリンク/Laurie Frink」に師事する傍ら、演奏活動を通じて「ホセ・ジェイムズ/José James」と親交を深め、彼のアルバム「Blackmagic」(2010年)の演奏にも参加した。この頃から、頭角を現し、ホセが黒田を「ブルーノート・レコード」に紹介したのを契機に、黒田は同社と契約、ホセのプロデュースでアルバム「ライジング・サン」(2014)でブルーノート・デビューが決まった。

 アルバム・タイトル、「ライジング・サン/Rising Son」には、「日出ずる国、日本からやってきたジャズ・マン」という気概を込めたと黒田は語る。

 久しぶりに観たジャズのドキュメンタリー、久しく遠ざかっているNYジャズの今。NYジャズへの私の関心を再びかきたてる、NHKローカルにしては、刺激的な番組であった。

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ライジング・サン/黒田 卓也
ユニバーサル・ミュージック


    

   
  
  
    

「Takuya Kuroda – Rising Son」

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 フル・アルバムも。

「Takuya Kuroda – Rising Son (Full Album) 」

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山からの見晴らしと森の明るさを取り戻す

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 ここ2ヶ月ほど続けていた山頂付近の間伐。すっかり明るくなって、見通しが利くようになった。地面に陽が届くようになったため、幼木も芽生え出すでしょう。2枚目の写真のように、森の明暗がはっきりし、伐採の効果は一目瞭然。視線のその先に見えるようになったのは、一生懸命に間伐作業をしている写真の仲間が住んでいる団地。自分の住んでいるところが山頂から見渡せるようにしたい。そんな彼の単純な思いが、山からの見晴らしと森の明るさを取り戻す。

 秋、青空、吹き上がってくる風の爽やかさ、作業後のコーヒーの旨さ。そんなことに喜びを感じるための山作業といってもいいかもしれない。さすれば、この山とボランティアは、天然の癒しのカフェなのかも知れない。

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 さて、今宵は「バリー・マニロウ/Barry Manilow」のJazzyなアルバム、「2:00 A.M. Paradise Cafe」(1984)からの一曲。「パラダイス・カフェ/Paradise Cafe」。

 「バリー・マニロウ」。1943年生まれ。私たちと同世代で、「コパカバーナ/Copacabana」という大ヒット曲をもつアメリカのポピュラー音楽の歌手、ピアニスト・作曲家・アレンジャー・プロデューサー。この歌は、1984年ポピュラー畑の彼にしてはJAZZ・ブルース色の濃厚な、全曲オリジナルで構成されたアルバム、「2:00 AM Paradise Cafe」に収録されている。これからの秋の夜長、グラスを傾けながらゆったり聴くにはぴったりの一枚であろう。まるでNYあたりの小さなJAZZクラブの片隅に居るような気分に浸れる極上のジャズ・バラード・アルバム。

【 Paradise Cafe 】  
           music: Barry Manilow; Lyrics: Bruce Sussman and Jack Feldman

「♪ The night is new     日が変わっても
  The faces are friendly   おなじみの顔のフレンドリーな仲間たち
  So have a few       もうちょっと飲んだら
  And let me play       演奏を始めようか
  Some new songs, some blue songs あたらしい歌を覚えたんだ ちょっとブルーな歌をね
  The mood is always right  いつもいいムードだね この店は
  Every night at the Paradise Cafe 毎晩 パラダイス・カフェで

  The world outside       店の外では
  May make its own madness  馬鹿をさらけ出しても
  But here we hide        ここに隠れてしまえば
  The world away         そんな世界とは無縁さ
  No headlines, no deadlines   大事件や締め切りに右往左往することもなく
  We’ll make them disappear   そんなものは何処かへやってしまおう
  While you’re here at the Paradise Cafe 君がこのパラダイス・カフェにいる間はね 

  ・・・・・・・・・・・・・・・・

  Just me and you around the piano    君と僕、ピアノのそばでふたりっきり
  Not much to do but dream away     夢だけを見ながら過ごす
  So stay on I’ll play on          そのままでいて、僕が演奏する間は
  I’m all yours for a song         演奏する歌はすべて君に捧げるから
  All night long at the Paradise Cafe    一晩中ずっとこのパラダイス・カフェで
  All night long at the Paradise Cafe    一晩中ずっとこのパラダイス・カフェで ♪」

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Barry Manilow / Sbme Special Mkts.

「Paradise Cafe」と「Where Have You Gone」の2曲を続けて。

「Barry Manilow – Paradise Cafe and Where Have You Gone?」

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台風のような ・・・

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 雨戸を閉め、ベランダや家の周辺のものが飛ばされないよう、一応は準備をした。夜8時ころから相当に雨風が激しくなってきた。そして、10時ころ、台風18号は明石付近に上陸したと報じている。大河ドラマを観たあとは特にすることもないので、あたらしい電脳鉄馬には、USBのポートがつている。すなわちUSBメモリーに曲を入れておけば、車の中で聴けるのである。それを利用しない手はないと、台風そっちのけでお気に入りのCDをUSBに溜め込んでいた。大型台風の直撃コースにあたっていたが、ほとんど何もなく過ぎ去っていった。台風一過、新しきメディアでJAZZを聴きながらドライブをしようか。

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 今宵の曲、ちょっと台風らしく、ご贔屓のR&Bシンガー、「ランディ・クロフォード/Randy Crawford」の歌う「Wild Is The Wind」。アルバムは、「Play Mode」(2000)

 「ランディ・クロフォード」。1952年ジョージア州生まれ。彼女を一躍有名にしたのは、1970年代に人気のジャズ・グループであった、「ザ・クルセイダーズ/The Crusaders」とともに、「Street Life」(1979)を大ヒットさせたことである。そして、「クルセイダーズ」のメンバー、今は亡き「ジョー・サンプル/Joe Sample」とのコラボ・アルバム、「Feeling Good」(2007)は私の愛聴盤となっている。

 「Wild Is The Wind」は、「ディミトリー・ティオムキン/Dimitri Tiomkin」と「ネッド・ワシントン/Ned Washington」によって書かれ、1957年の映画、「Wild Is The Wind(邦題:野生の息吹き)」の主題歌として、「ジョニー・マティス/Johnny Mathis」によって歌われたという。その後、「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「デヴィッド・ボウイ/David Bowie」など多くの歌手によってカバーされている。

【 Wild Is the Wind 】  by Dimitri Tiomkin and Ned Washington

「♪ Love me, love me, love me, love me, 愛してくれ、愛してくれ
    say you do             愛していると言ってくれ
  Let me fly away with you        君とともにここから飛び立たせてくれ
  For my love is like the wind,       私の愛はあの風のよう
  and wild is the wind           荒々しく吹きすさぶ風のよう
  Wild is the wind             荒々しく吹きすさぶ風ようだから

  Give me more than one caress     もうちょっと僕の方を向いて
    satisfy this hungriness        この渇きを満たしてくれ
  Let the wind blow through your heart   風に僕の心を乗せて君の心まで届けよう
  Oh wild is the wind, wild is the wind   荒々しく吹きすさぶ風に乗せて

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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Play Mode/Randy Crawford
Wea International


  
  
  
  
  
  
  
  

台風のような恋心を歌った「Wild Is The Wind」。
  
「Randy Crawford – Wild Is The Wind」

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路傍の花、樹々の鳥(182) ~ 終わりどきを迎えている炎天の花 ~

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フヨウ (2)
 真夏の強い日ざしの中でも元気に咲いているのは、「マツバボタン(松葉牡丹)」、「フヨウ(芙蓉)」、「サルスベリ(百日紅)」、「ムクゲ(木槿)」などの炎天の花。長い間楽しませてくれたこれらの花たちも終わりどきを迎えている。しかし、偶然でしょうが、いずれも和風で昭和っぽいレトロなイメージの名前を持つ花たちである。

 昭和っぽい香りがするシンガーといえば、「浜田真理子」。初期のアルバム、「あなたへ」(2002)から、「Fruitless Love」「実ることのない恋」。昭和を感じさせる歌ですね、歌謡曲の世界ですね。

【 Fruitless Love 】  作詞作曲;浜田真理子

「♪ どうしてそんなに 自分を傷つけるの
   報われない愛だと
   知っているでしょう
   Oh,Woman
   You’re a woman
   Woman,You’re a woman

   ・・・・・・・・・・・

   また朝が来て 夜が来て
   かなしい笑顔の
   似合うひとになる    ♪」

あなたへ

浜田真理子 / インディーズ・メーカー


   

「Fruitless Love -浜田真理子」

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ヤマボウシの実を口に含んでみる

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ヤマボウシの実
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 間伐を行うため、山頂へと登っていく途中、この公園に多く植えられている「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」の実が熟れだしているのに気が付く。

 オレンジ色の実は、ツンと上を向いて、つぶつぶのあるちょっとユーモラスな形。その実を摘んで口に含んでみる。果肉は黄色で、クリーミィな食感。マンゴーに似た味がする。ジャムや果実酒にする人も多いと聞く。山作業の前の元気づけになる甘い秋の味覚。定年後の森林ボランティア生活の中で覚えた味。ちょっと得をしたような気分で作業へと向かう。

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 今宵の曲は、「酔いどれ詩人」という異名で知られ、独特のしゃがれ声、ジャズ的なピアノ演奏で、社会の底辺に生きる人々の心情を温かい独特な視線で見つめるシンガー・ソングライター、「トム・ウェイツ/Tom Waits」のデビュー・アルバム、「クロージング・タイム/Closing Time」(1973)から、「Grapefruit Moon」。

 1949年、カリフォルニア生まれ。幼い頃に両親の離婚を経験した「トム・ウェイツ」は、母親と共に、サンディエゴで暮していた。15歳になった頃から、ピザハウスで深夜、皿洗いやフロアの掃除という雑役をし、そこで様々な人々の生き方を学んだという。そして、20歳の頃は、ナイトクラブのドアマンをし、閉店後の誰もいなくなった店内で、ピアノやギターを弾き、詩を綴り、曲を書くようになったという。そして、24歳の時に発表した1stアルバムが、「Closing Time」であった。

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 ジャケットのかすかに見える時計の針は、午前3時22分。くたびれたシンガーがひとり、バーの古びたピアノの前に座っている。ウイスキーのグラス、吸殻でいっぱいの灰皿。ウェイツそのものなんだろう。
 
 「Closing Time」。「人生の終い時」、そんな意味なんだろうか。ワルツ、ララバイ、ブルース、ジャズ、カントリー ・・・。当時まだ24歳だというのに、こんなに人生の酸いも甘いも悟ってしまってどうするんだろう。「あのメロディを聴くたびに、心の中で何かが砕け散るのさ」とつぶやくようにウェイツが歌う「Grapefruit Moon」。
  
  
【 Grapefruit Moon 】  by Tom Waits

「♪ Grapefruit moon, one star shining  グレープフルーツのような月と星が一つ光っている
  Shining down on me         俺を照らしてくれている
  Heard that tune, and now I’m pining あの歌を聴いちまったから、まだここにいる
  Honey, can’t you see?          ハニー、わかってくれるかな
  ‘Cause every time I hear that melody   あのメロディを聴くたびに
  Well, something breaks inside       心の中で何かが砕け散るのさ
  And the grapefruit moon, one star shining グレープフルーツのような月と星が一つ
  Can’t turn back the tide           もう潮の流れは引き戻せない

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  Now I’m smoking cigarettes      今、煙草をふかしながら
  And I strive for purity         清らかに生きようと懸命に努力している
  And I slip just like the stars      でもあの星のように滑り落ちてしまうんだ
  Into obscurity              曖昧な闇の中へ
  ‘Cause every time I hear that melody  あのメロディを聴くたびに
  Puts me up a tree            樹の上へと押上げてもらえるんだ
  And the grapefruit moon, one star shining グレープフルーツのような月と星が一つ
  Is all that I can see             それが俺が見えるすべてさ   ♪」
   

Closing Time

Tom Waits / Elektra / Wea

「Tom Waits ー Grapefruit Moon」

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「三白三黒」  ~ 北摂能勢、秋の味覚 ~

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カキ
 能勢町、長谷の棚田。その農家の周辺に、能勢名物、「三白三黒」のひとつ「能勢栗」がたわわに実っている。野球のボールぐらいはあろうか。大粒で味の良いことで名高い「銀寄(ぎんよせ)」であろう。能勢町は、古くから「三白三黒」という特産物で名高い。「三白」というのは、米・寒天・高野豆腐。「三黒」というのは栗・炭・黒牛。その「三黒」の一つで、飛ぶように売れることから「銀(お金)を寄せる」とその名がついた「銀寄栗」は能勢の原産種。旬の季節には、道の駅周辺は、栗を求める人々の車で渋滞ができるほど。

クロエダマメ
 帰りは道の駅で、「銀寄栗」は、売り切れたみたいだったので、代わりに「三黒」ではないが、早生の黒枝豆を求めた。

 さて、今宵の曲は、「三白三黒」に因んで、「白と黒のポートレイト」。「ジンガロ/Zingaro」、「Retrato Em Branco E Preto」、「Photograph in Black and White」のタイトルでよく知られているボサノバの名曲。「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」が1965年に「ジンガロ/Zingaro」というタイトルで作曲したが、その後1968年に「シコ・ブアルキ/Chico Buarque」が歌詞を付け、「Retrato Em Branco E Preto(白と黒のポートレート)」に変更されたという。

「♪ ・・・・ 思い出すのは いつも 同じシーン 古いアルバムの中の 写真のように ・・・・ ♪」。「別れた恋人との想い出がなかなか忘れられない」という歌詞が泣かせる。

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 「シコ・ブアルキ/Chico Buarque」。1944年、リオ・デ・ジャネイロ生まれのブラジルの詩人、歌手、音楽家、作曲家、劇作家、小説家。シコは恵まれた特権階級の家庭で育った。彼の父親は有名な歴史家、社会学者で、彼の叔父も著名な辞書編集者であるという。1964年に音楽家、そして作曲家としてデビューし、音楽祭やテレビのバラエティー番組に出演。デビュー・アルバムは、サウダーヂを根底とするサンバ・アルバムであった。その後、シコは多くのブラジル音楽家と同じよう、反政府的な活動によって1968年に逮捕され、1969年にイタリアに亡命する。その後1970年にブラジルに戻り、独裁政権へのプロテスト・ソングを制作しはじめる。その後、著作、演劇、映像の分野でも活躍、多くの作品を残し現在に至っている。(参照Wikipedia)

Chico Buarque

Chico Buarque / Universal Portugal

 さりげない中に哀愁と渋さを感じる、オリジナルの「シコ・ブアルキ」の歌唱から。「白と黒のポートレート」。

「Retrato em Branco e Preto ー Chico Buarque」

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 そして、いろいろなバージョンを残しているが、「チェット・ベイカー/Chet Baker」。その波乱万丈の人生を描いた、「ブルース・ウェーバー/Bruce Weber」監督のドキュメンタリー映画「レッツ・ゲット・ロスト/Let’s Get Lost」(1988)のサウンド・トラックから。

レッツ・ゲット・ロスト〜オリジナル・サウンドトラック

チェット・ベイカー / SMJ

「zingaro – Chet Baker」

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 流麗なピアノは、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」の同名のアルバム、「Portrait in Black and White」(1996)から。
  

Portrait in Black & White

Eddie Higgins / Sunny Side

「Eddie Higgins Trio – Retrato Em Branco E Preto (Portrait in Black and White)」

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谷川俊太郎の詞が流れる。夫がいなくなって「泣くことさえ忘れていた」。

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 朝日新聞に「てんでんこ」というシリーズ記事が連載されている。あれから6年半経った「東日本大震災」。いろいろな立場の人々の、その時の行動、その後の生き様などを綴る人間の記録、ドキュメンタリ-である。現在のテーマは「音楽の力」、9月は、「ジャズ」、特にフリージャズ・ミュージシャン、「坂田明」震災との関わりがテーマになっている。

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 『谷川俊太郎の詞が流れる。夫がいなくなって「泣くことさえ忘れていた」』。今日(9月13日)、連載 347回目、「音楽の力」17回目は、こんな見出しで始まっていた。

 岩手県大槌町の「クイーン」は県内で最も古いジャズ喫茶。ここのオーナー夫妻の話。夫の「菅谷義隆」さんが、津波にのまれて6年半、店にあった2万枚近いレコードやCDもすべて流された。2011年6月27日夜、岩手県一関市にある老舗のジャズ喫茶、「ベイシー」であった「坂田明トリオ」ライブに招かれた妻の「あや」は、坂田の演奏する「死んだ男の残したものは」を聴き、震災後初めて声をあげて泣いたという。そしてアンコールは、「あや」の大好きな曲、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」の「ひまわり」だった。

 大震災から3ヶ月後の岩手ツアーを坂田は、「この時ほど、音楽を演奏することを苦難だと思ったことはない」と振り返る。 (朝日新聞より抜粋)

 この2曲は、収益金はチェルノブイリとイラクの子供達の医療支援につかわれるチャリティCD、「ひまわり」(2006)に収録されている。

ひまわり

坂田明 / がんばらない

「♪ 死んだ男の残したものは
   ひとりの妻とひとりの子ども
   他には何も残さなかった
   墓石ひとつ残さなかった
   ・・・・・・・・・・・・

   死んだかれらの残したものは
   生きてるわたし生きてるあなた
   他には誰も残っていない
   他には誰も残っていない
   ・・・・・・・・・・・・   ♪」

 「谷川俊太郎」作詞、「武満徹」作曲の反戦歌、「死んだ男の残したものは」。「山中信人」の津軽三味線が異彩をを放つ「専立寺 お盆特別興行」ライブから。

「坂田明・山中信人 ー 死んだ男の残したものは」

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「坂田明 ー ひまわり」

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 てんでんこ:津波てんでんこ。津波の被害に何度もあってきた三陸地方の言い伝え。「 てんでんこ」は「てんでばらばらに」の方言で、津波の時は家族さえ構わずに、1人でも高台に走って逃げろという意味。 家族や集落の全滅を防ぐために語り継がれてきた。
  

  

不思議な文様、山のアート?

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 実に不思議な文様である。自然観察路のウッド・デッキの表面につけられていた文様。なんだろう? 答えは「イノシシ(猪)」がつけたのである。鼻面を擦りつけることによってできた文様。猪は雑食性。朽ちた切り株や倒木などを崩し、その中にいる虫の幼虫などを食べる。ウッド・デッキも何かいるかと思って嗅ぎまわったのでしょう。それにしてもこの猪、マメに嗅ぎまわったものである。

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 さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「ローリー・ホィーラー/Laurie Wheeler」。「ダウンビート」誌の読者人気投票、世界の女性ジャズ・ボーカル部門で、2年連続トップ10入りをし、もう20年以上もテネシー州、ナッシュビルを拠点に活動している大ベテランだという。その割には、知名度もほとんどなく、リリースされたCDも4枚ほどといたって寡作である。

 かって、ジャケ買いしたアルバムが、あの「ラリー・カールトン/Larry Carlton」が全面参加、プロデュースしたアルバム「トワイライト/Twilight」だった。大人の雰囲気。そして、声をまるで楽器のようにコントロールしている。高速スキャットになると、それがさらに際立ってくる。しかし機械的でなく、伸びやかで暖かい声なのだ。

 「Killer! This girl sings jazz. (いやあ参ったね!彼女まさにジャズっているね)」とは、彼女を評した「ラリー・カールトン」の言葉。変な言い方だが、まさに、「アメリカン・ジャズ・ボーカル」。

Twilight

Laurie Wheeler / 335 Records

 音質のいい動画が、YOUTUBEにほとんどアップされていないが、数少ない動画が、アルバムにも収録されている「Easy To Be Happy」。何回か行ったなつかしのニューヨーク「Blue Note」での「ラリー・カールトン」とのコラボ・ライブ。


「Laurie Wheeler & Larry Carlton – Easy to Be Happy(at NYC Blue Note)」

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 参考までに、彼女のHPはコチラ。そして、「Twilight」のさわりが聞けるのはコチラ。
  

  

路傍の花、樹々の鳥(181) ~ よく知っているのに ・・・ ~

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ニラ
 長谷の棚田の畦や小路の傍に、白い星型の花がたくさん咲いている。遠目には秋の七草、「フジバカマ(藤袴)」かと思ったが、花や葉の形が違う。なんだろうと思って調べたら、なんと「ニラ(韮、韭)」。ほぼ毎日のように食卓に出てくるのに ・・・。そんなもんかも知れない。私とて、妻が庭先で野菜を作るようになってから、その野菜の花を初めて知った次第。その野菜はよく知っているのに、花まではなかなか興味が及ばない。まだまだ ・・・。

ツリガネニンジン
 こちらは知っていました。「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」。日本の山野のあちこちで見られ、「キキョウ(桔梗)」などと共に、秋の到来を感じさせる花の1つである。

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 さて、今宵は、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」の最新作。実は、10作目の「Quiet Nights」(2009)あたりから私が期待する方向から外れてしまって、出産、カムバック後も、ずっと期待はずれが続いていたので、聴くのを躊躇していた。2年ぶりの最新作は、彼女の育ての親ともいうべき「トミー・リピューマ/Tommy LiPuma」がプロデュース、約10年ぶりにジャズ・スタンダードを取り上げた作品 ・・といわれてもなお躊躇が続いていた。しかし、最近ついに聴く機会を得たのだが、一聴、「ダイアナ・クラールが帰ってきた!!」という印象。野太いオヤジ声、独特の間、こうでなくっちゃ。何はともあれ、聴いていただくのが一番。

TURN UP THE QUIET

DIANA KRALL / VERVE

「Diana Krall – L-O-V-E」

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「Diana Krall – Blue Skies」

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「Diana Krall – Sway」

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