JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

60歳過ぎたら聴きたい歌(58) ~ It’s A Man’s Man’s Man’s World ~

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山遊びのときに見かけた切り株。何年か前に伐ったものだろうが、樹液か苔の一種か、まるで血のように真っ赤に切り株の表面を覆っていた。

 

日本国の借金は973兆円、国民一人当たり763万円であるという。この金も含めて使われた税金は、本当にこの国を、国民を豊かにするために使われてきたのであろうか?バブルの浮かれ時代ならともかく、厳しい時代にこそ国の底力が発揮されるはずだが、そんな明るい兆候は見えてこない。自民党政権はこんな巨額の借金までして一体どんな国を作り上げてきたというのだ。そんな政治に決別するために我々は政権交代を選んだ。しかしその民主党政権も覚悟と本腰が座らないようだ。そしてあれだけ安倍政権以降の自民党政権を揶揄罵倒してきたマスコミが、今度は手のひらを返すように民主党政権を罵倒している。新聞の広告の見出しの醜悪この上ない日本語を見るだけで、記事の中身の貧困さも想像がつく。そして離党、新党騒ぎ。こんな借金を作ってまで国民を豊かにできなかった自民党の重鎮、実力者、大臣経験者たちに「たちあがれ日本」などといわれたくないのだ。結局のところ手垢のついた職業政治家だけの仲間の世界の話であるのだ。それにしても、あれほど新鮮な顔ぶれに見えた民主政権の閣僚達の顔が清新さを失ったように見えるのは眼の錯覚だろうか・・・。

先日総合病院へ行ったら女医さんであったし、乗った電車の運転手は女性、見かけたダンプの運転手も女性だった。日本でも、プロだと錯覚している男たちの社会なぞ、とうに崩れているのだ ・・・。

さて今回の聴きたい歌は「ジェームズ・ブラウン」の「It’s A Man’s Man’s Man’s World」。1966年のヒット曲である。「Man’s World」と「Men」ではなく単数形になっている。権力、政治、事業などかって男の独占であった社会を象徴して単数形にしているのだろう。ラストの「He’s lost ・・・・」という叫びがいつまでもいつまでも耳に残る歌。
「ジェームズ・ブラウン/James Brown」(1933年5月3日 – 2006年12月25日)は、アメリカ合衆国のソウルミュージックシンガー・音楽プロデューサー・エンターテイナーで通称JB。「オーティス・レディング」亡き後の「ソウルの帝王」として永年君臨し続けた。「The Godfather of Soul」 などとも称され、1960年代から常にポピュラーミュージックに影響を与えつづけ、20世紀の最も重要なシンガーの1人に数えられている。

「マイルズ・デイヴィス」や「マイケル・ジャクソン」、「プリンス」にも大きな影響を与え、彼の代表曲は「Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine」(1970年)。彼の父はインディアン・アパッチ族で、母はアフリカン・アメリカンとアジア人の系統であり、彼の血の4分の1は日本人の系統であるという。

ジェームス・ブラウン ザ・ベストコレクション

ジェームス・ブラウン / ユニバーサル インターナショナル

 

 

【 It’s A Man’s, Man’s, Man’s World 】    作詞・作曲: James Brown

「♪ This is a man’s world             この世界は男の世界
   This is a man’s world            この世界は男の世界
   But it would be nothing          でも意味のない世界になってしまう
   Nothing without a woman or a girl   女たちがいなければ

   You see man made the cars       男は車を作った
   To take us over the road          どこまでも行けるように
   Man made the train              男は列車を作った
   To carry the heavy load           重い荷を運ぶために
   Man made the electric lights        男は電灯を作った
   To take us out of the dark          我々を暗闇から解放するために
   Man made the boat for the water    男は船を作った
   Like Noah made the ark           ノアが箱舟を作ったように

   This is a man’s man’s, man’s world    この世界は男の、男のための世界
    But it would be nothing          でも意味のない世界になってしまう
    Nothing without a woman or a girl  女たちがいなければ

    Man thinks about the little baby girls    男は幼い娘を想い
    And the baby boys                息子を想う
    Man make them happy             男は子供たちを幸せにする
    ’Cause man makes them toys          玩具を作ってやるから
    And after man makes everything,      男は作れるものはすべて作った後で
           everything he can
    You know that man makes money      男は金を作った
    to buy from other man             他の男から買うために

    This is a man’s world              この世界は男の世界
    But it would be nothing, nothing      でも意味のない世界になってしまう
    Not one little thing          小さなかけらほどの意味もない世界になってしまう
    Without a woman or a girl          女たちがいなければ

    He’s lost in the wilderness       男は荒野で道に迷い
    He’s lost in the bitterness       男は苦しみの中で自分を見失い
    He’s lost, lost somewhere       男はどうしていいか途方にくれてしまう  ♪」

 

「ジェームズ・ブラウン」の歌う「It’s A Man’s Man’s Man’s World」。 世界3大テノールの「パバロッテイ/PAVAROTTI」と共演している珍しい映像。ブラウンが亡くなった翌年の2007年9月7日、パバロッテイ氏も死去・・・。トリノ五輪開会式での美声が心に残っている。

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「ジェームズ・ブラウン」というと、「井筒和幸」監督、「西田敏行」主演の映画「ゲロッパ!」を思い出す。収監を数日後に控えたやくざの組長・羽原(西田敏行)には、やり残した2つの事があった。ひとつは生き別れてしまった娘かおり(常盤貴子)に再会すること。もうひとつは大好きな「ジェームズ・ブラウン」の名古屋コンサートに行くことであった。かくして弟分の金山(岸部一徳)は若い衆に命令する。「今すぐJBをさらってこい!」と。「JB」にもう一度会いたいという親分の願いをかなえようと大奮闘する弟分たちが巻き起こす笑いと涙のエンタテインメント快作。「ゲロッパ!/Get Up」を熱唱する西田敏行の姿は、感動もの。

ゲロッパ ! GET UP スペシャル・エディション [DVD]

ハピネット・ピクチャーズ

 

 

わがままな眼、臆病な耳

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この二日間、降り続いていた雨ですっかり櫻は散ってしまった様である。去年も「花散らしの雨」にたたられ、訪れたときはすっかり散ってしまっていた常照皇寺(じょうしょうこうじ)の「九重の櫻」、今年こそはと思っていたが、残念ながら今年もあきらめざるを得なかった。「白州正子」の名エッセイ「かくれ里」の中の一節、「櫻の寺」の櫻である。(参照<u>「櫻狂い(3)~かくれ里の櫻・常照皇寺~」) 再び来年の楽しみに取っておきましょうか。

私の山遊びのフィールドでは、もう散ってしまったエドヒガン、山桜、オオシマザクラに代わって、淡黄色の「ミツマタ」の花が鮮やかに咲いていた。この2週間ほど櫻づくしの光景に見慣れてしまった眼に、鮮やかで新鮮に映る。なんともわがままな眼である。

さて、JAZZボーカルといえばスタンダード、定番の櫻のようなものである。いままで何人もの歌手を聞き、たくさんのアルバムを聴いているが、基本的にスタンダードが中心である。意外と思われるかも知れないが、JAZZファンは意外と保守的なのである。永年このスタンダードに馴れてしまった耳が時々新しい個性、ヴォーカリストやスタンダード以外のレパートリー、オリジナルな曲を欲することがある。しかし当たり外れの多いこの世界、未知のアーティストの知らない曲が詰まったアルバムを買うのには相当勇気のいることなのである。思い切って買って大当たりだったこともある。それが、「ノラ・ジョーンズ」、「マデリン・ペルー」、「メロディ・ガルドー」などであった。

この間、CDショップで見かけ、気になっている新人女性JAZZシンガーがいる。「エミ・マイヤー」、「TOMOKO MIYATA」である。2人とも日本人のアイデンティティをもちながら、アメリカでキャリアを積んでいるシンガー。試聴もし、アルバムも手にとって見てみた。かなり魅かれているのは分かっているが、まだ買う決心はできていない。なんとも臆病な耳である。臆病な懐であることはもちろんであるが・・・。

「エミ・マイヤー/Emi Meyer」はアメリカ、L.A.を拠点に活動するシンガー・ソングライター。 日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住。07年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝。iTunes Storeでは「今週のシングル」をきっかけにジャズ・アルバム・チャートで1位を獲得したという。デビュー・アルバム「Curious Creature」が多くCD店Jazzチャートで首位を獲得したという。その「エミ・マイヤー」が、全曲日本語詞の2nd Album「パスポート」をリリースした。試聴したが、JAZZのジャンルに留まることなく、レゲエやボッサなど幅広いアプローチで作られた独特のサウンドが展開されている。
 
聴いてみました。 アルバム「パスポート」から「登り坂」。
 

パスポート

エミ・マイヤー / PLANKTON

 

 

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『Tomoko Miyataは、ニューヨーク在住のシンガー。ジャズ・シンガーとしてキャリアをスタートしながら、そこに収まりきらない感性を、この街の空気感とともに表現する。デビュー作となる本作「Secret of Life」に収録された多彩な楽曲たち──ジェイムズ・テイラーやエヴリシング・バット・ザ・ガールのフォーキーなレパートリーから、ブラジリアンの名曲群まで――を一つの世界観に染め上げるインタープリターとしての高い才能とセンスは、新しい才能の登場を感じさせるのに充分。』 こんなキャッチコピー ・・・・。

『トモコ・ミヤタの歌声を聴くと,なぜか恋をしたときの胸の高鳴りが甦る。ジャズやブラジリアン・ミュージック,ポップスなどをない交ぜにし,美しい音楽を紡ぎだす彼女は,ジャンルを超えて聴く人の胸に深く突き刺さる「何か」を持っている。天性のストーリーテラーと言うべきか,彼女が歌うとどんな曲でも陰影に富んだ物語になるのだ。ホメロ・ルバンボのギターも絶品。』 こんなアルバム評 ・・・。

 

Secret of Life

Tomoko Miyata / バウンディ

Climb halfway to the stars ~ケーブルカーに乗って~

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(満開の櫻の中を行き来する妙見ケーブル;朝日新聞より)

「能勢の妙見さん」といえば、大阪、北摂に住んでいる少し古い人なら 誰でも知っている山である。大阪、兵庫の県境にあり、標高660m、遠足、ハイキング、元旦参り、花見、BBQなどこの地域の人にはなじみのご近所の山である。山頂には日蓮宗の寺院、能勢妙見宮があり、古い昔からその寺への参道として能勢街道が、大阪市から池田市を経て通じていた。私の住んでいる住宅団地の近くを通る能勢電鉄も、元々はこの寺への参詣用に敷設されたものだったという。そして能勢電の終点、妙見口からはケーブルとリフトで山頂まで行くことができる。この妙見ケーブルは、1925年(大正14)年に開通したが、戦時中にレールなどを供出するため、1944年にいったん営業を廃止した。その後、機材などを譲り受けた能勢電鉄が1960年4月下部(営業区間632メートル)をケーブルで、同年8月には上部(同573メートル)をリフトでの運転営業を始め、今年で開業85年、再開50周年を迎える。このケーブルは地元にずっと愛されてきたケーブルなのである。
 

P1040392山頂までケーブルで5分、リフトを乗り継いさらに10分。四季折々の景色や花を楽しみながら、高低差300メートル以上ある山頂近くまで行ける。今は櫻の真っ盛り。お弁当を持って花見にいってみました。そして、この辺は日本でも有数の活きた里山のある地域として知られ、このブログでも度々紹介している黒川地区に隣接している。ケーブルからも、それぞれの異なった年に伐採を実施しているためモザイク状になったクヌギ林などが観察できる。満開の桜の下を上り、ケーブルが着くとそこには、エドヒガンの群生地「エドヒガンの森」や「台場クヌギの森」が拡がっている。これらも里山保存のボランティアの手によって維持されているのだ。

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リフトを乗り継いで到着した山頂付近には、ブナの原生林。そのなかに「星嶺」(せいれい)という、能勢妙見宮の紋章、この宗派のイコンである矢筈(ふたつの矢が交差する図柄)をかたどった形の信徒会館が建てられている。妙見宮、祀ってある妙見菩薩は、北辰=北斗七星・北極星を神格化した仏さまで、この宗派は北斗星に対する宗教行事が多いのが眼を惹く。2階の礼拝堂は、床が全てガラス張りという仏教の礼拝堂とは思えないユニークな構造と意匠となっている。設計は建築家「高松伸」氏。星を臨む修行や宗教儀式が行われているようであるが、仰ぎ見る満天の星空はさぞかしきれいであろう。妙見本宮への参道の傍らの茶店や売店には、昔懐かしい駄菓子や漬物が並んでいた。そして、能勢妙見山には東京別院が本所があり、勝海舟の父である勝小吉が、麟太郎のちの海舟の開運勝利を水垢離をとって祈願した場所として有名である。

山頂から下るリフトに揺られながら、「・・・ Climb halfway to the stars ・・・」という「霧のサンフランシスコ/I Left My Heart In San Francisco」の一節が頭に浮かんだ。久し振りにのったケーブルカー、リフト。なんとなく子供に返ったようなワクワクした気持ちのなかで ・・・。

「The loveliness of Paris seems somehow sadly gay ・・・」というヴァースで歌いだされる「想いでのサンフランシスコ」又は「霧のサンフランシスコ」という曲は1954年に「ジョージ・・コリー/George Cory」が作曲し、「ダグラス・クロス/Douglass Cross」が作詞した歌。最初に歌ったのは、女性オペラ歌手の「クララメイ・ターナー/Claramae Turner」だったのですが、レコーディングはしなかったという。後の1962年、ジャズ&ポップス歌手の「トニー・ベネット/Tony Bennett」が歌ったところ、1年もヒットチャートでトップを続けて異例の大ヒットとなった。

 「I left my heart in San Francisco
   High on a hill it calls to me
     To be where little cable cars
       Climb halfway to the stars
         The morning fog may chill the air
           I don’t care
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」
           
聴いてみますか? 「トニー・ベネット/Tony Bennett」の歌う 「I left my heart in San Francisco」。

注)YOUTUBEのタイトルは「フランク・シナトラ」となっていますが、これは紛れもなく「トニー・ベネット」ですね。

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80歳を越えた現在でも現役シンガーとして歌っている「トニー・ベネット」が、あまり知られていませんが、かって「ビル・エバンス」とデュオをしたアルバムを紹介しておきましょう。1975年6月10日から13日のバークレーでの録音。ベネット48才、エヴァンス45才という円熟味を感じさせる頃に収録されたアルバムで、この数年後にエヴァンスが鬼籍に入ることを考えるとまさに奇跡のようなアルバム。ヴォーカルとピアノという実にシンプルな組み合わせであるが、じっくり聴けば聴くほど歌の味わい深さが伝わってくる。

The Tony Bennett/Bill Evans Album

Bill Evans / Fantasy

 ベネットとエヴァンスの共演作品には、前掲の”Tony Bennett & Bill Evans Album”、と翌年9月録音”Together Again”の2作品がある。その2作品に加え未収録曲や別take含む全てを網羅しているCD(全41曲)が2枚組「コンプリート・レコーディングス」。

 

トニー・ベネット&ビル・エヴァンス~コンプリート・レコーディングス

トニー・ベネット&ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック クラシック

 

 

 

 

 

 

 

60歳過ぎたら聴きたい歌(57) ~ Your Song ~

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40年前に開かれた大阪万博。その当時に、会場のあちこちにボランティアの皆さんが櫻を植えたそうである。40年後の今年、自分の植えた桜を観る同窓会が開かれ、その様子をTVニュースが映していた。もうパビリオンは跡形もなくなっているが、すっかり大木に成長し、満開の花を咲かせている自分が植えた櫻を撫で、涙を流しながら、みんなで「こんにちは、こんにちは世界の国から ・・・・」とあの時の歌を歌っていた。「それぞれの人にそれぞれの忘れられない思い出と、それにまつわる歌があるのだ」と改めて思った。

もちろん私にも忘れられない歌や、その時に応じて感じた歌がいくつもある。それを時折書き綴っているこの「60歳過ぎたら聴きたい歌」、今回は、「Your Song/僕の歌は君の歌」。1970年に発表された「エルトン・ジョン/Elton John」の同名の2ndアルバムに収められている。このアルバムは、全英4位を記録し、グラミー賞の最優秀アルバムと新人賞にノミネートされた。弦楽器のアレンジによる叙情性が際立つこの歌は、幾度もCMなどでも使用され、最も馴染みが深い名バラードであろう。「Your Song/僕の歌は君の歌」は、「エルトン・ジョン」の初期の代表曲として広く知られるスタンダード・ナンバーである。

「サー・エルトン・ハーキュリーズ・ジョン CBE/Sir Elton Hercules John CBE(1947年3月25日 – )」は、イギリスミドルセックス州ピナー生まれのピアニスト、シンガーソングライター。1997年には、旧作の詩の一部を差し替え、事故死したダイアナ妃に捧げたシングル「キャンドル・イン・ザ・ウィンド 1997」が全世界で3700万枚以上を売り上げるシングル史上最大のヒット曲となる。確かこの記録は現在も破られていないと思う。1998年2月24日には長年の功績を称えられ、ポピュラー音楽の音楽家としては3人目となるナイトに叙勲された。
 
いろいろなCM、映画などにこの歌が使われているが、効果的にこの歌が使われていた映画は、「ムーラン・ルージュ」である。パリのナイトクラブ、「ムーラン・ルージュ」を舞台に、ダンサー、「サティーン(ニコール・キッドマン)」と貧乏作家「クリスチャン(ユアン・マクレガー)」の恋を描くミュージカル映画。マドンナ、ビートルズ、エルトン・ジョン、ポリスなど全編を彩るのは20世紀を代表するヒット曲のオンパレード。

僕の歌は君の歌+3

エルトン・ジョン / マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

 

 

 

ムーラン・ルージュ [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

 

 Your Song 】 作詞作曲;Elton John

「It’s a little bit funny this feeling inside ちょっとおかしいんだ、この胸の中の感じ
 I’m not one of those who can easily hide    僕は思いを隠せないタイプなんだ
 I don’t have much money but boy if I did    お金持ちじゃないし、もしそうだったら
 I’d buy a big house where we both could live  二人で暮せる大きな家を買ってたよ

 If I was a sculptor, but then again, no      もし僕が彫刻家だったら、ありえないけど
 Or a man who makes potions in a travelling show  行商の薬屋だったとしても
 I know it’s not much but it’s the best I can do 沢山はないがこれが僕ができる一番のこと
 My gift is my song and this one’s for you    僕から君への贈物は僕が作った歌

 And you can tell everybody this is your song  これは自分の歌だって皆に言っていいよ
 It may be quite simple but now that it’s done  簡単だが、今作ったばかりの歌さ
 I hope you don’t mind                     気にしないで欲しい
 I hope you don’t mind that I put down in words 気にしないで欲しい、詩の言葉を
 How wonderful life is while you’re in the world   君がこの世にいる人生は
                                             何て素晴らしいんだ

      ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   」

「エルトン・ジョン」の歌う「your song」聴いてみますか?

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My Song ニコレッタ・セーケ / 澤野工房 

どの歌手のカバーがいいだろうか?最近よく聴くのは浪花のJAZZ工房、澤野工房イチオシの女性ボーカル「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」の「My Song」に収録されているカバー。もう三作目のアルバムだが人気は高まるばかりのようだ。東欧ハンガリーの出身、ジプシー音楽の影響を大きく受けた出というアイデンティティのせいか、いわゆるJAZZボーカルとはちょっと違う物悲しさ、憂いをその声に感じる。その声と妖精のような美形にとりこになったおじさんは私ばかりではないはず・・・。歌伴は、今回も同じハンガリー出身のJAZZピアニストの「ロバート・ラカトシュ」。

聴いてみます?観てみます?その妖精ぶりを ・・・。
2006年Montreux Jazz Festival で「Moon and Sand」を歌うニコレッタ。 

歌伴ピアノがこのフェスで俄然注目された「R.ラカトシュ」。
もう「エルトン・ジョン」なんてどうでもいいって、そんな ・・・。 
 

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天空のソナタ  ~里山のエドヒガン~

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今年の花見のなかでは、多分昨日が天気といい、暖かさといい、たった一日だけあった絶好の櫻日和だろうか。ご近所の公園では、待ちかねたかのように子供づれの大勢のお母さん方がお弁当を広げていました。櫻も見ごろは今週限り、こんないい日に家にいる手はないとばかり、買い物もかねて、近所の里山一円をドライブ。造成中の住宅団地には新築の家もちらほら、そして引越しの車もいくつか見かけた。その後ろの里山には、まるでパッチワークのように山桜が浮き出ている。櫻の季節と共に迎える新生活、映画のワンシーンの様であった。
 

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里山の谷を覆う山桜ももう満開。

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黒川・櫻の森に群生する「エドヒガン」は、今年もその霞みのような可憐な花が満開、山桜と合わせて見事なパッチワークで私を迎えてくれた。この櫻の森の整備をしてくれるボランティアの皆さんに感謝。

 

 

 

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そして、いつもはボランティアのフィールドである一庫公園、今日は櫻ウォーキングを楽しむために訪れてみました。公園の片隅に咲く小振りのソメイヨシノが、凛としてこれも見事なたたずまい。そして散策路には、櫻と同居して山躑躅(やまつつじ)の仲間、三つ葉ツツジがいっぱいの花をつけていた。
 

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すっくとそびえるエドヒガン。その拡がる枝先にまるで霞みのように煙る櫻の花を見ていると、天空からソナタが聴こえるような気がする。「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」のクラシック集「天空のソナタ」。ナチュラルで透明感あふれ、気品のある香り漂うEJTの世界は「エドヒガン」にこそふさわしいと思える。
 
 

天空のソナタ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / エム アンド アイ カンパニー

聴いてみますか?「ラ・カンパネラ」。 
 

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我が家の桜に会いに・・・ ~又兵衛櫻~

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我が家に一枚の櫻の絵がある。「大宇陀の櫻」。多分この桜は、大宇陀(おうだ)で最も有名な「又兵衛櫻」であると思われる。知り合いのグラフィック・デザイナー杉本好夫さんのデジタル版画による作品。(参照ブログ「我が家の櫻」「切り絵展/杉本好夫の世界」) 今年はいつまでも寒く、雨模様で正直なところ花見に心が湧く気分ではなかった。しかし、この絵の櫻だけはぜひ見てみたいと心に決めていた。そして昨日行ってきました。

「又兵衛櫻」は奈良県宇陀市」の本郷地区にあるため「本郷の瀧櫻」とも呼ばれている。そして、この地は豊臣方の戦国武将として有名な「後藤又兵衛」が大阪夏の陣で敗れた後、この地で出家し、後藤と名乗って余生を過ごしたという言い伝えがあり、その後藤家の屋敷跡にあるため「又兵衛櫻」と名づけられたという。この櫻が有名になったのは、2000年のNHK大河ドラマ「葵・徳川三代」のオープニングに使われたからだそうだ。シダレザクラ、樹高13m、幹周り3m超、樹齢300年以上、奈良県の有名桜の一つで、この日も観光客が多かった。駐車場に車を止めて歩き出すと、一際オーラを放っているので、かなり離れたところからでもすぐそれと分かる。近寄ってみると、石垣の上にたって、枝先を地面近くまで長く垂れ、まるで瀧のように咲き誇るその姿に圧倒され、魅了される。多くの観光客が押しかけるその人気も納得できる。対岸の石に腰掛け、少しはなれたところから時間を忘れて見入ってしまった。
 

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また、このあたりは万葉の古代には「阿騎野(あきの)」と呼ばれた宮廷の狩場であり、「宇陀」という地名と共に万葉集にもよく登場する。「ひむがしの野に かぎろひの立つみえて かへりみすれば 月かたぶきぬ」とは阿騎野を訪れた柿本人麻呂の詠んだ歌。

「又兵衛櫻」を観た後は、日本最大ともいわれる弥勒磨崖仏を対岸に臨む「大野寺」へ。樹齢300年以上といわれる紅白の小糸枝垂れ櫻が、華麗で豪華で見事。

  「 春山の巨岩弥勒となり給ふ 」  青畝

最後は石楠花で知られる女人高野・室生寺へ。私はここの小振りの五重塔が好きで何回となく訪れている。10年ほど前、台風による倒木で破損したが、それを機に大修復された。前回訪れたときは、修復中で、今回再びその流麗華麗な姿を見ることが出来た。石楠花のつぼみは膨らんではいたが、開花にはまだ早く、室生寺全山は山桜の淡い白につつまれていた。欲張った甲斐があった「櫻贅沢」の一日 ・・・。
 

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大和はいたるところ櫻、視界から櫻が途切れることはない。「うまし国、大和」とはよく言ったもの。本日のドライブのお供は、ヨーロッパJAZZピアノトリオとして、日本で人気が最も高い「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」が、全編日本の曲を演奏した「ジャパネスク」。タイトルや歌の意味などはまったく知らせず、曲から受けるイメージだけで演奏してもらったという。「与作」、「赤とんぼ」、「いとしのエリー」、「千の風になって」、「いい日旅立ち」 など、約3,000曲に及ぶ公募したリクエストの中から、選りすぐりの12曲を選び抜いたとされている。果たして、日本の詩情を表現できているかどうか ・・・・ 。少なくとも、JAZZに縁遠い人にも楽しめる極上のBGMであることは間違いない。

 

ジャパネスク~日本の詩情

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I Company,LTD.(PC)(M)

 

 

「見上げてごらん夜の星を」の演奏を聴いてみますか。

 

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五人囃子の笛太鼓・・・

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旧暦の「雛祭り」。素封家が江戸時代の豪農の屋敷を模して、昭和の初期に建てた屋敷をそのまま利用した隣町猪名川町の多目的文化施設「靜思館」では、この地方の旧家が所有していた「雛人形」を、毎年この時期に展示している。いってみて驚いた。一体何体の、何組のお雛様があるのだろうか。座敷、縁側、蔵、台所、茶室・・いたるところに旧家から寄贈された雛人形が飾ってある。昔の人はこのような慣わしを大事にして暮していたのだという事を改めて感じた。お内裏様のお顔は皆、面長のすこしレトロな顔立ちで、たんすや駕籠などの調度品の細工も見事である。私の子供は男ばかりだったので、雛人形を飾ることがなかったのですっかり見入ってしまった。

 
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 そして地元の愛好家の琴の演奏や手芸の展示も・・・。土産は地元の名物「丁稚ようかん」と「猪肉はるさめ」、「よもぎもち」。こんなささやかなイベントでも多くの人が集まり、多少の経済効果もあるのだ。この地域の旧家に、多分そのままだったら死蔵されたままだったと思われる多くの雛人形に陽の目をあてることによって人が集まったように、地域の活性化は、その土地に暮す人は格別とは思わないが、よそから見ると、極めて特徴のある歴史、慣わし、祭り、くらし、食文化といったその土地に根ざしたもの、大事にしてきたものをもう一度見つめなおし、他地域にはない独自性、その土地の「誇り」といってもいいかもしれないものをまず見出すことなのかもしれない。

ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、に続いてひな壇を飾る五人囃子は「クインテット」。「ジャズ・クインテット」といえば、80年~90年代にかけて夢中になったJAZZコンボが「マンハッタン・ジャズ・クインテット」であった。50年~60年にかけてJAZZ界の主流であったハードバップ、ファンキーを新しい感覚で80年代に再現し、圧倒的な支持を受けたJAZZクインテットが「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet (MJQ)」である。  

84年に「デビッド・マシューズ(p)」をリーダーとし、ルー・ソロフ(tp)、ジョージ・ヤング(ts)、チャーネット・モフィット(b)、スティーヴ・ガッド(ds)というメンバーで衝撃デビューした。わたしが聞いて衝撃を受けたアルバムは第2作「枯葉」。青春時代JAZZに夢中になったが、就職、結婚、家庭としばらくJAZZから離れていた時期に聴いたこのアルバムに青春時代が甦り、再びJAZZを聴くきっかけとなったのである。
 

 

枯葉

マンハッタン・ジャズ・クインテットキングレコード

団塊の世代にとって懐かしいJAZZナンバーが聴けるベストアルバムはこれ。「枯葉」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン 」、「ザ・サイドワインダー」、 「モーニン」、 「キャラヴァン」 、「テイク・ファイヴ」 「ソング・フォー・マイ・ファーザー」・・・・。曲名を聴いただけでそわそわしてきませんか?
 

 

SINCE 1984

マンハッタン・ジャズ・クインテット / テイチク

最近MJQのジャケットには、団塊世代のオジサン狙いの脚ジャケが多いのだが、この脚ジャケは、久々の「美脚ジャケ」としておすすめ。「危険な関係のブルース」、「モーニン」、「ブルース・マーチ」などA.ブレーキーをトリビュートするの垂涎ナンバーが一杯・・・。
 


 

25-アート・ブレイキー・トリビュート-

マンハッタン・ジャズ・クインテット / スリーディーシステム

聴いてみますか? 「Manhattan Jazz Quintet」の「The Sidewinder」。
メンバーはオリジナルのLew Soloff(tp) George Young(ts) Dvid Mathews(p) Charnett Moffett(b) Steve Gadd(ds)。

そういえば、こんなことがあった。なじみのキタのJAZZクラブで「すみません、今日は貸切で・・・」と言われたことがあり、仕方がないので店を出たが、そのときすれ違いに入って来たのが「デヴィッド・マシューズ」であった。MJQ大阪公演の打ち上げか何かだったのだ。

 

グリーンハンド、Helping Hand

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「グリーンハンド」、こんな活動が地域でスタートし、その説明会がありました。正式な名称は「災害時要援護者支援制度」。私が住んでいる団地は戸建住宅を中心とした約5,000戸の大団地といっていい規模の団地ですが、開発後40年以上経過し、いまでは、高齢化率35%を超えた「成熟した街」といえば聞こえはいいが、実態は全国にあまた存在している「高齢化問題を抱えた街」になりつつあります。そして、ただ高齢化率がアップしているだけではなく、一人暮らし、二人暮しのお年寄りが急速に増えています。思い出すのは阪神淡路大震災、孤立したお年寄りがずいぶん犠牲になったとも聞いています。そんなことから、行政、自治会がはじめたのが、少しでも高齢者や障がい者の安心安全をサポートしようと、震度4以上の地震や台風などの災害発生時に、住民による「支援が必要な方に対する安否確認」ならびに「日ごろの見守り活動」を推進しようという今回の活動です。「支援が必要です」と手を上げた方が420名ほど、「支援活動をしてもいいよ」と申し出た方が300名ほどだったそうです。災害時には、自分のことだけで、手一杯でどれほどのことができるかわからないのですが、私たち夫婦も支援活動参加に手を上げてみました。今後、民生児童委員、認知症サポータなどと連携して推進していくようです。この高齢者問題は間違いなく「明日はわが身」。地域の中で助け合うことが解決の一つの方法と思える。、「グリーンハンド」活動が「助けの手、Helping Hand」となり、すこしでも解決への糸口になればいいと思う。

思い出す曲は、「キャロル・キング/Carole King」の「君の友達/You’ve got a friend」。この歌は1971年のアルバム「つづれおり/Tapestry」に収録されていますが、このアルバムは、なんとその年のグラミー賞を4部門制覇してしまった。全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週(約6年間ということですぞ!)連続でトップ100にとどまり、全世界で2000万枚を売り上げたというからすごい話。いやはや、桁外れのヒット・アルバムだったと言う事です。

【君の友達/You’ve got a friend】  作詞作曲;Carole King

「♪ When you’re down and troubled      君が落ち込んでて悩んでいるとき
   And you need a helping hand        そして助けが必要なとき
   And nothing, nothing is going right    何一つうまく行かないときも
   Close your eyes and think of me      目を閉じてボクのことを考えてごらん
   And soon I will be there             そうしたらすぐに君のところへ行くよ
   To brighten up even your darkest night  君の暗闇を明るくするために

   You just call out my name            ただボクの名前を呼べばいい
   And you know wherever I am         ボクがどこにいようとも君はわかるはず
   I’ll come running to see you again      ボクは走って君の元へ会いに行こう
   Winter, spring, summer or fall         冬、春、夏、秋 いつでも
   All you have to do is call             ただボクの名前を呼べばいいだけさ
   And I’ll be there, yeah, yeah, yeah.     きっと君のところにボクは行く
   You’ve got a friend                  そう君には友達がいるんだ  」

 

つづれおり

キャロル・キング / Sony Music Direct

 

「キャロル・キング」がライブで歌う「You’ve got a friend」 

 

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それこそ沢山のカバーがありますが、我がJAZZミューズ「伊藤君子」と「ステイシー・ケント」のアルバムをあげておきましょう。

イヴニング・ウィズ KIMIKO ITOH

伊藤君子 / ビデオアーツ・ミュージック

 

The Boy Next Door

Stacey Kent / Candid

 

 

 

ご近所の大けやき

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今の和歌山県、かっての「紀の国」の語源は「木の国」であるという。たしかに熊野から吉野へと連綿と連なる広大な樹林は、驚嘆するほどに見事である。山林が国土の70%を占めるわが国は、全体が「樹の国」であるといっていい。古来から日本人は、古い樹、大きな樹を「神の依り代(憑り依、よりしろ)」として崇めてきた。この時期、日本各地にある梅や櫻の古木、大木に対する人々の接し方を観れば明らかである。そして、特に大きな樹木を神聖視して、これを祀り、崇めることを「巨木信仰」という。

温帯にある日本は世界でも有数の多雨地帯である。雨は豊かな森林を育んできた。森と水、この自然のもたらす恵みは、日本列島のいたるところ、海岸近くまで深い森や林を生い茂らせた。そして、森林の中には屋久島の縄文杉のような巨木があちこちに林立していたに違いない。そんな自然に対する畏敬の念は、ごく自然に巨木信仰につながって行ったと考えられる。巨木信仰や巨石信仰は古くから日本にあったらしい。その起源は記紀の時代はもちろん、古く縄文時代にまで遡るといわれる。石川県能都町、能登半島の富山湾に面した入江ある縄文前期初頭から晩期末までの約4,000年間にわたって営まれた縄文遺跡、真脇遺跡には直径90cmもある大きなクリの木を割って造られた柱を用いた遺跡が残っている。東北地方で三内丸山遺跡が発掘されたが、ここにも巨木を用いた建造物が残っていた。国生み神話に出てくるイザナギとイザナミの宮には「天の御柱」という巨大な柱がたっていたし、上古の出雲大社は高さ約96mあったと伝えられ、平成12年には、境内から古代末頃の、3本を束ねて1本とした直径、約3mの巨大な柱が発見されている。(参照「おやじのハコものがたり(9)~おおやしろ(大社)讃歌~」

さらに、巨木信仰といえば、思い浮かぶのが、諏訪大社で7年ごとに行なわれる御柱祭。諏訪大社が最も有名であるが、その近隣、たとえば私の故郷、松本の実家近くの神社でも同じ様な御柱祭が7年毎に行われている。巨木や巨岩には自然の神聖な精気が宿るとし、それを里に運んでくることで里へ聖なる力を招き寄せるといった風習が生まれていったのであろう。ところが、この巨木信仰、巨木文化の古代遺跡は、大和政権の中心、近畿地方には見出すことができず、アンチ大和であった出雲、北陸、東北、諏訪などに見出すことができるというのも大変興味のあることである。

私のご近所に、国の天然記念物に指定され、幹回り14m、高さ30m、樹齢千年以上という「大けやき」がある。「野間の大けやき」である。大阪府下では一番、全国でも4番目の巨木だそうである。鎌倉時代には、もうこの地の神社のご神木とされていたらしいから相当な古つわものである。黒川の「エドヒガン」櫻を見がてら寄ってみたのだが、その存在感、生命力に「ただ凄い!」の一言、圧倒されるばかりであった。

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自然に対する深い畏敬を表現するJAZZミュージシャンを上げるとすれば、アマゾンの密林で原住民と暮らし、音楽の啓示を受けたといわれる「エグベルト・ジスモンチ」、かって北欧のコルトレーンといわれ、ノルウェイの厳しい自然に根ざした独自の音楽世界を展開する「ヤン・ガルバレク」か・・・。
 

輝く陽  /エグベルト・ジスモンチ / ポリドール

「ヤン・ガルバレク/Jan Garbarek」の音楽は、JAZZの枠をはみ出し、民俗音楽的なアプローチを経て、北欧の自然を思わせる壮大なスケールを感じさせ、宇宙的な、祈りのようなものに変貌しつつある。そんな彼の30年の軌跡を収めたベストアルバム。
 

ECM 24-BIT ベスト・セレクション ヤン・ガルバレク

ヤン・ガルバレク / ユニバーサル ミュージック クラシック

 

聴いてみますか? 「Jan Garbarek」の「Red Wind」
 

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