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悩めるブロガーへの応援歌?  ~映画「ジュリー&ジュリア」~

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ブログをはじめたい人、始めたが挫折し途中でやめてしまった人、長続きさせようとがんばっている人、何をテーマにしたらいいか迷ったり、困ったり、悩んだりしている人。そんなブロガーを目指す人への贈り物のような映画があります。「ジュリー&ジュリア/JULIE & JULIA」、2009年製作。もちろん、ブロガーを目指す人だけでなく、なにかを始めたい人、たとえば料理が好きで自分でも始めてみたい人、道の選択に迷っている人、挫折してちょっと落ち込んでいる人、そんなすべての人へのエールでもある。

「メリル・ストリープ/Meryl Streep」と「エイミー・アダムス/Amy Lou Adams」が共演。「ユー・ガット・メール/You’ve Got Mail」(1998年)の「ノーラ・エフロン/Nora Ephron」監督が贈る実話に基づく映画で、生きた時代は違うが、料理に魅せられ、それによって人生の価値を見つけた2人の女性を描いている。

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小説家になる夢に破れ、ニューヨークで働く29歳の冴えないOL、「ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)」は、第一線で、バリバリ活躍する大学の友人たちを見て落ち込み、「今のままではだめだ。人生を変えなければ ・・」と思い始める。そして思い立った人生を変えるため計画というのが、好きな料理に関するブログを書くことであった。幼い頃からずっと憧れていた、「ジュリア・チャイルド」の料理本に載っている、全524のレシピを1年間365日で作り、自分のブログにアップするという無謀とも思える計画であった。右の写真は、映画の原作本を持つ、実際の「ジュリー・パウエル」さん。
 
 

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そして話は今からさかのぼること50年前のパリ。1949年、外交官である夫の転勤に従ってパリへやってきた「ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)」。子供がいないことで暇をもてあます彼女は、いろいろなことに手を出してみるが、どれもこれも長続きしない。やがて、好奇心旺盛で食べることが大好きな彼女、フランス料理に目覚め、名門の料理学校「ル・コルドン・ブルー」のプロ養成コースに入学、フランス料理を学びとる。英語で書かれたフランス料理が存在しないことを知った彼女は、家庭で誰でも作れる524のレシピを本にまとめて、それを出版することを思い立った。紆余曲折の末、やがて1961年に出版されたその本は、大ベストセラーとなり、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こし、彼女はテレビの料理番組にも出演するなど一躍人気者となったのである。

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身長なんと185cm、かん高い声とその陽気さで、古き良きアメリカを象徴するような大らかなキャラクターが大うけし、大の人気となった料理家ジュリアを「メリル・ストリープ」がちょっとオーバーな演技で好演。一方、仕事や生きがいに悩みながら、NYに活きる現代女性ジュリーを、これまた「エイミー・アダムス」が好演。映画は、2つの物語が同時平行的に進んでいく。試行錯誤や失敗、挫折の末に女性として、そして人間として幸せをつかみ、光り輝く彼女たちの生き方が勇気をくれる。しかし、二人は実際に会う機会は無かったようだ。右の写真が実際の「ジュリア・チャイルド」さん。



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なに!見たけど悩みは全然解消しないって。それは失礼しました。「お前は?」って。定年後、ブログを書くようになってから、現役時代は目にも留めなかったいろいろなものに自分でも驚くほど、関心や興味がいくようになりました。現役のブロガーの皆さん、そんなことは定年にでもなれば、自然にそうなりますって ・・・。一年間で524枚のジャズCDを聴いてその感想をブログにアップする。そんなことはまかり間違っても、私は絶対しませんからご心配なく ・・・。まあ、主題歌でも聴いてゆったりとしてみてくださいな。
 
エンディングに流れていた主題曲は、この映画のテーマを象徴するようなタイトルの「Time After Time(何度でも)」。「シンディ・ローパー/Cyndi Lauper」で大ヒットした曲ではないほうのスタンダードで、 「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」が歌って1957年にヒットした曲。この曲は「ラホス・コルタイ」監督の映画「いつか眠りにつく前に/Evening」でも使われていましたね。この作品にも「メリル・ストリープ」が出演していたことも何かの因縁ですかね。

【 Time After Time 】  作詩;Sammy Cahn 作曲;Jule Styne

「♪ Time after time,           何度でも
   I tell myself that I’m       自分に言って聞かせるんだ
   So lucky to be loving you   君を愛することができて僕は幸せ者
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・               ♪」 

映画で歌っていたのは、「マーガレット・ホワイティング/Margaret Whiting」。なじみはないが、1940~50年代にもっとも活躍した白人女性ポピュラー・シンガーの一人である。「マイ・フーリッシュ・ハート / MY FOOLISH HEART」などが代表的なヒット曲。元曲の歌詞と味わいを生かして、ナチュラルに、さわやかに歌う。アルバム「Spotlight on」から。
 
 

Spotlight on  Margaret Whiting / Capitol

映画のサウンドトラック。 写真は「エイミー・アダムズ」。

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そして大御所、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」のアルバム。全42曲を集めた初期のシナトラ御大のスタンダード大全から。



Time After Time  Frank Sinatra / Goldies Records

つづけてどうぞ。 大御所シナトラも いやあ、このころはなんと若々しく艶っぽい声ですね。

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「ジュリー パウエル/Julie Powell」の映画の原作本は、これ。



ジュリー&ジュリア (イソラ文庫)  ジュリー パウエル / 早川書房

「ジュリア・チャイルド/Julia Child」のフランス料理本は、これ。



Mastering the Art of French Cooking Boxed Set: Volumes 1 and 2  Julia Child / Knopf

  

 

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