
我々が山遊びのフィールドとしている里山公園を同じように活動の場としているお隣のクラブからの要請で、今日はペットボトル・ロケットづくりのお手伝いに一日を過ごした。事前に申し込みをした7家族20名ほどが集まって、午前中はロケット作り、午後は打ち上げ遊び。我々はそのお手伝い。ご存知の方も多いと思うが、ペットボトルと侮るなかれ、このロケット、かなりの大迫力で優に100mは飛ぶのである。どの家族もこのときばかりはお父さんが見事なリーダーシップを発揮して、「父権回復」の達成が図られるのである。何回も何回もと100回をはるかに超える打ち上げをしたと思うが、さわやかな気候になった最初の休日のため、公園に遊びに来ていた一般の子供達、家族も一緒になり、いつまでも驚きと喜びの大歓声が響いていた。
子供たちにとっては、ロケット、宇宙飛行士はいつの時代も憧れの的。私の子どもの頃は米ソの宇宙競争の真っ只中、同じような憧れを抱いていたものである。ライカ犬、ガガーリン宇宙飛行士、「地球は青かった」、糸川英夫氏のペンシル・ロケット、アポロ計画なんて懐かしい記憶である。ケネディ宇宙センターから飛び立ったニール・アームストロング船長らのアポロ11号が月面に着陸したのは、1969年7月16日、入社したその年のことであり、配属先の研究所のほぼ全員が仕事を中断し、はるか月から送られてくるその生中継の映像に感嘆の声を上げながら見入っていたのである。最近の若田光一氏、野口聡一氏、山崎直子氏ら日本人宇宙飛行士の活躍を見ると、今の子ども達にとっては、かなわぬ夢ではなく、努力すればかなうかもしれない夢にまで近づいてきているのではないだろうか。
アポロ11号に胸躍らせた日から相当年数経ったころの話であるが、フロリダ州、オーランドでの会議が一日時間があいていたので、わくわくと胸躍らせながら、「ケネディ宇宙センター」を訪問したことがある。スペース・シャトルの打ち上げでおなじみの場所。ロケットの打ち上げに現実の施設として使われている一方で、テーマパークにもなっていて、そこでは過去に使われたロケット、指令船、スペース・シャトルなどの実物が展示され、また実際に使われるスペースシャトルの組み立て格納庫、発射台を遠くではあるが、見えるところまで近づけるのだ。すっかり子どものように感激したことを思い出した。写真は、そのときに求めた絵葉書である。
1969年にアポロ11号が月面着陸に成功したあと、9機のロケットが月へと飛び立ち、12人が月面を歩いた。月面に降り立った彼らが何を感じ、何を見たのか。宇宙飛行士たちの証言と共に綴った壮大なドキュメンタリー映画、「ザ・ムーン」。月面着陸NASA陰謀説に対抗してNASAがだした回答でもあるようだ。

ザ・ムーン スペシャル・エディション [DVD] 角川エンタテインメント
「宇宙飛行士」といえば、「バーデン・パウエル/Baden Powell」の曲、「宇宙飛行士/O Astronauta」をあげておきましょうか。圧倒的な個性とそのギターの超絶技巧で聴かせてくれる。ボサノバの詩人「ヴィニシウス・デ・モラエス/Vinicius de Moraes」と 「Baden Powell」の手になる宇宙飛行士讃歌のサンバ。

トリステーザ・オン・ギター バーデン・パウエル / ユニバーサルミュージック

Teruo
on 9 月 27th, 2010
@ 10:57 AM:
そういえばカプリコン・1という月面着陸陰謀説の面白い映画がありました。当初NASAは映画制作に協力したそうですが、試写でその内容を知り
協力拒否した作品です。男子であれば宇宙のことにわくわくするのは本能なのでしょうか。
大屋地 爵士
on 9 月 27th, 2010
@ 2:30 PM:
teruoさん カプリコン1は火星着陸船という設定でしたが、アポロ11号を念頭に置いていたことは間違いないでしょう。日本で公開されたのは1977年。アポロの着陸から8年後のことだった。劇場でも見たし、DVDも持っていますが、今見ても抜群に面白いサスペンス映画ですね。今、NASAが陰謀説に対抗して「ザ・ムーン」のような映画を作るなんて、粋な喧嘩というか、大人のしゃれを感じます。