JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

大掃除

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いつからか我が家の年末の大掃除は私の仕事になってしまった。窓、網戸、照明器具、換気扇、浴室、家具 ・・・ などである。私の子供の頃はといえば、やはり大掃除は親父の仕事であった。さらに加えて、天井のすす払い、障子の張り替え、畳のほこり叩きなどの仕事もあったように記憶している。畳をあげたとき、その下から現れる昔の新聞を読むのも楽しみであった。もちろん住宅の気密性も悪く、電気掃除機などない時代の話である。
 
大掃除は、父親の朝からの一日仕事、子供にとっては、大人の仕事を手伝えることが誇らしく、まるで「祭り」のように感じた一日であった。今は住宅の性能もあがり、掃除の道具も形も、昔とは大きく違ったきたので、家に積もるほこりや汚れも昔に比べ、格段に少なくなったように思える。そして大掃除が終わると、藁で縄をない、しめ縄、しめ飾りを作って玄関や神棚に飾るのも親父の仕事であった。私も掃除を終えてから、先日自分で作った門松を玄関わきに据える。「どうも亡き親父の後を追いかけているようだ」と、ふと気が付いた。

さあ、正月を迎える準備は一応整えた。後は年越しそばを食べるのみ ・・・。

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部屋の片づけ、掃除をしながら、ずっと流していたのは、イタリアは花の都「フィレンツェ」生まれのピアニスト「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandoro Galati」のアルバム「オール・アローン/All Alone」、「キュービック/Cubicq」。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」を敬愛し、独特の詩情と哀愁を持つ抒情派ピアニストである。これほど内省的で微妙な感情を表現できるのは、やはりソロ演奏しかあるまい。抒情性と哀愁が見事に溶け合つた美しいメロディで綴る極上のバラード集。この強面の男の指先からどうしてあんなに繊細で美しい音が紡ぎだされるのであろうか ・・・。

オール・アローン

アレッサンドロ・ガラティ / BLUE GLEAM

初めて触れ、魅せられたガラティの感性。極めつけの美メロが構築する詩情あふれる空間。深い哀愁の中に 繊細かつ歌心あるピアノが自在に踊る珠玉の傑作。
 

キュービック

アレッサンドロ・ガラティ・トリオ / BLUE GLEAM

「Alessandro Galati Trio – mary prayer」 アルバム「キュービック」から。
 
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本年度最後のブログ記事となります。来年もよろしくお願いいたします。皆様よいお年を!!! 
 
 
 

マッチ一本、火事の元

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地域の年末恒例の夜間パトロール、夜回りの行事に参加をした。完全リタイアしてからは、できるだけ地域の人と顔見知りになり、仲良くなっておこうと、地域の行事には積極的に参加をしている。今日の参加者は、子供も交え、10数人。昔ながらの拍子木を叩き、「火の用心」を呼びかけながら回る。「マッチ一本、火事の元 ・・・」。しかし、「マッチ」もだんだん死語になりつつあるし、日本での主な火災原因は、上位から順に、放火、たばこ、コンロ、たき火となっているので、夜回りがどれだけ効果があるといわれると、少々つらいところである。かって現役時代は、「火災報知システム」、「火災警報器」などの事業に携わり、最新テクノロジーによる火災予防に取り組んでいた私であったが、今日は、拍子木と連呼という何とも超アナログな火災予防運動にすこし苦笑しながらの夜回りであった。まっ、すこしでも火災予防意識の喚起や地域の連携につながればいいと思って、声を上げ拍子木をたたいたのである。「マッチ一本、火事の元 火の用~~心」、「タコ焼き焼いても家焼くな 火の用~~心」 ・・・。

昼間は小雪を舞わせる雪雲が垂れ込める空であったが、夜になると、すっかり晴れて満天の星空。冬の夜空の象徴、オリオン星座がくっきりと輝き、そして月は三日月、大きく西に傾いている。

どうも入れ込み始めてしまった「ダイアナ・パントン/Diana Panton」のアルバムに、月と星をモチーフにした楽曲ばかりを集めたアルバムがある。「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた」。夜回りで冷えた体を温めるには、ミルクたっぷりのスモーランド紅茶とこのCDがいい。

ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた

ダイアナ・パントン / MUZAK/fab.

「Diana Panton – Fly me to the Moon (In Other Words) 」
 
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焼き芋をほうばりながら今年を振り返る

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今年、最後の山での遊びは、子供たちと「竹馬」を作り、「芋」を焼いて喰うイベント。天気予報によると、「雪が降るのでは?」と心配したが、少々寒さはきつかったが、程よく晴れてくれた。この寒さの中、集まった家族は10数家族、40数名の今年最多の大人数。お父さん、お母さんたちは「竹馬づくり」に挑戦、大奮闘してもらい、子供たちは、サツマイモのホイル巻きのお手伝い。見事に竹馬もでき、美味しく焼き芋も焼けた。アツアツの焼き芋をほうばりながら、今年もこの山で遊ばせてもらったことに感謝し、この一年を振り返る。東北地方は大変な災禍に見舞われたが、日本人のすべてが色々な面で自省し、価値観の再構築をせまられた一年でもあった。

朝日新聞会員サービス「アスパラクラブ」のアンケートによる「今年の10大ニュース」は次のようであったが、さあ、我が家は何を選ぼうか ・・・。  

①東日本大震災発生 ②福島原発で高濃度放射能 ③なでしこジャパンが世界一 ④ビンラディン容疑者を殺害 ⑤タイ、洪水で甚大な被害 ⑥カダフィ大佐が死亡 ⑦地デジ移行 ⑧大阪ダブル選挙、維新圧勝 ⑨スティーブ・ジョブズ氏死去 ⑩タイガーマスクのプレゼント

この中で、素直に喜べたのは「なでしこジャパン」ぐらいという、暗いニュースが多かった一年であった。ぜひ来年は明るいニュースが選ばれる年になってほしいが ・・・。

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さて、年末どさくさに紛れてのCD衝動買いは、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」。「ブロッサム・ディアリーの面影、そしてベヴァリー・ケニーの佇まい ・・・」というキャッチに一も二もなく魅かれ、店頭で試聴し、思わず久しぶりの衝動買いであった。しかも2枚も ・・・。「昨日のわたし/・・・yesterday perhaps」、「フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル/to Brazil with love」。街はクリスマス、私の心もすこし浮かれていたのかも知れない。
 
さて、「ダイアナ・パントン」は、「ダイアナ・クラール/Diana krall」、「ホリー・コール/Holly Cole」、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」、「エミリー・クレア・バーロー/Emilie-Claire Barlow」、「ニッキ/Nikki Yanofsky」など魅力的なスターJAZZシンガーを次々と輩出しているカナダ出身のニュー・スターである。「ブロッサム・ディアリー/Blossom Dearie」、「ベヴァリー・ケニー/Beverly Kenney」はいずれも故人であるが、その端正で可憐、上品な歌いぶりを現役歌手に例えるとしたら、我がミューズの一人、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」であろうか。とすれば、私がいれ込んでしまいそうになるのも無理からぬところ。のびやかな高音部における小刻みなヴィブラート、そっと囁きかけるようなクリーミーなボッサ、フランス語の響き ・・・。さて、これは困ってしまいましたね。  

昨日のわたし

ダイアナ・パントン / MUZAK,INC.

フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル

ダイアナ・パントン(vo) / MUZAK,INC.

「Diana Panton-And I Love Him」

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聖夜の団欒

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クリスマス・イヴ。次男が孫を連れてやってきた。イヴを孫を交えて過ごそうということである。子供が成長してからは、家族でクリスマスを祝うなどということはなかったので、多分十数年ぶりくらいであろう。妻は朝からご馳走を用意し、クリスマス用のオーナメントなどを飾り、それなりの雰囲気を出すに余念がない。それにしても子供の成長は早いものだ。自分の子供の時は、子育てや仕事に一杯一杯だったのでよく覚えていないが、孫の場合は客観視できるためか、その成長の早さが本当に実感できる。さて、久振りの人数の多い食事、幼い子供がいる食卓は楽しいが、その楽しい時間はあっという間に過ぎ、また二人だけの静かな我が家に戻った。玄関わきに置いたキャンドルを灯し、あらめて静かなクリスマスの雰囲気を味わってみた。

TVでは丹後地方に大雪警報が発令されたと報じられている。昨日、買い物に出たら、ちらちらとこの冬初めての雪が舞っていた。天気予報によれば、今日から明日にかけて、日本海側は大変な荒れ模様だという。明日は今年最後の山での遊び。子供たちに「竹馬づくり」を教えることになっている。晴れればいいが ・・・。

スウェーデン、ストックホルム生まれのスエーディッシュ・ビューティ、歌手兼女優で、現在はハリウッドを本拠地に活躍しているという「リーサ/Lisa (Lovbrand)」。デビュー・アルバム、「エンブレイサブル/Embraceable」で注目をしていた美人歌手である。彼女が歌うサザン・オールスターズ、「桑田佳祐」の曲に「明日晴れるかな/No Maybes(英詩タイトル)」がある。オリジナル・アルバムの何枚かのコンピと思われるが、待望の日本盤のセカンド・アルバム「レット・ミー・ラヴ・ユー/Let Me Love You」に収録されている。これが愛らしくて、なかなか聴きものである。桑田のもう一曲、 「現代東京奇譚/Tear of Love」はボッサ・アレンジでなんとも切なく、ルグランの「シェルブールの雨傘/I Will Wait For You」のロック・テイストなアレンジも秀逸である。なんといっても、その美人ぶりにはまたも参ってしまいます ・・・。

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レット・ミー・ラヴ・ユー

リーサ / スパイス・オブ・ライフ


 
 
「Lisa – No Maybes/明日晴れるかな」  英訳詩はLisa自身による。
 
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シネマな一年/2011  ~今年私が面白かったと思う映画~

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今年もまた、映画とDVDをたくさん見ました。恒例の、「今年私が観て面白かったと思う映画2011」。今年、映画館で観た映画と、去年見ることのできなかったが今年DVDで観た映画の中から選んでいます。例によって、選んだ基準は、泣けたか、笑えたか、ハラハラ・ドキドキしたか、怖かったか、感動したか、1000円あるいはDVDのレンタル代に見合う価値があったか? 基準は、ただそれだけです。もちろん、時間とお金の関係で、観ていない映画、DVDのほうが圧倒的に多いでしょう。そんな条件の中での独断の選択であることを予めお断りしておきます。

今年もハリウッド以外の、中東 ヨーロッパ、中国、韓国、アルゼンチンと広く世界の映画を見ることができたし、その中に発見や感動がいくつもありました。日本映画が、カンヌやベルリンなどで高い評価を受けていると同様に、いい映画には国境がないことを本当に実感します。日本映画は今年もまた、小説、コミックへの人気に依存した作品が多かったように思うが、若手監督の佳作が目立った年でもあり、作品は充実していたように思う。今年は、大震災があったためか、アクション、SF映画より、人や家族のつながりを描いた作品に私の眼は行ってしまったようです。

そして今年は、心に残った映画音楽が少なかったのは少しさびしいが、イチオシは「毎日かあさん」のエンディングに流れていた「木村充揮(きむら あつき)」の「ケサラ/CHE SARA」。一方、「クレイジー・ハート」、「ペルシャ猫を誰も知らない」、「オーケストラ!」など圧政や苦難の状況下でも音楽を求めていく人たちの映画があったのはうれしかった。

【私が今年観て面白かったと思う映画 外国映画編ベスト10 】

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英国王のスピーチ;子供の頃から悩む吃音を克服し、対ドイツ戦争のために国民を鼓舞する演説に挑む現エリザベス女王の父、ジョージ6世。圧倒的な演技力で見るものを酔わせる。
息もできない;韓国映画。複雑な家庭環境を背負ったチンピラと一人の女子高生が出会い、次第に心を通わせていく姿を鮮烈なタッチで綴る。
瞳の奥の秘密;アルゼンチン映画。25年前の未解決殺人事件を小説化しようとする男が、過去の記憶に支配され苦悩する姿を描くサスペンス・ドラマ。
再会の食卓;上海で暮らすユィアーのもとに届いた一通の手紙。そこには、生き別れた夫イェンションが、40数年ぶりに帰ってくると…。中国と台湾の歴史に翻弄された元夫婦と家族の人間ドラマ。
ミレニアム2、3;スエーデン映画。前作1に続くベストセラーの映画化。国家犯罪に巻き込まれていく主人公リスベット。リスベットの個性が強烈。
ブラック・スワン;バレエ『白鳥の湖』の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥 の二役を演じることとなったバレリーナが、プレッシャーにより徐々に精神を壊してゆくサイコ・スリラー。
私を離さないで;謎を秘めた寄宿学校で育った3人の若者が、自らに課された過酷な運命を知りながらも、懸命に生き抜こうとする。原作はカズオ・イシグロによる長編小説。
クレイジー・ハート;落ち目のカントリー歌手バッドが、かつての輝きを取り戻そうと人生に再チャレンジするドラマ。ジェフ・ブリッジスがいぶし銀の味わい。
セラフィーヌの庭;実在のフランスの女性画家セラフィーヌの無垢な魂の軌跡を、詩情豊かに映す。
アンストッパブル;理屈無用、ノンストップの暴走列車アクション。ハラハラドキドキ目が離せない。

次点;君を想って海をゆく、ペルシャ猫を誰も知らない、リトル・ランボーズ、オーケストラ!、フローズン・リバー、ジュリエットからの手紙、ヤコブへの手紙、孫文の義士団、サラエボ 希望の街、トゥルー・グリット

【私が今年面白かったと思う映画 日本映画編ベスト10】

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毎日かあさん;腕白な子供たちとアルコール依存症の夫に振り回される毎日を暖かな目で描く感動作。
武士の家計簿;逼迫した家の暮らしを立て直す武士の奮闘と家族の絆。合掌、森田芳光監督。
ちょんまげプリン;現代にタイムスリップした侍と現代に暮らす親子が繰り広げる笑いと絆をテーマとした心温まる人間ドラマ。
ヌードの夜/惜しみなく愛は奪う;鬼才・石井隆監督による官能ノワール。
冷たい熱帯魚;『愛のむきだし』の鬼才・園子温監督のサスペンス。死と暴力に満ち溢れた衝撃作。
13人の刺客;理屈抜きのチャンバラ大活劇。約30分に及ぶクライマックスの殺陣シーンは圧巻。
春との旅;足が不自由な元漁師の祖父と仕事を失った18歳の孫娘が、疎遠だった親族を訪ね歩く旅に出る姿を描いたロード・ムービー。今年の爺い映画のイチオシ。
八日目の蝉;子供を誘拐した女の3年半の逃亡劇と、事件後、大人になった子供の葛藤を描く。「母性」、「親子」をテーマにしたサスペンス。原作、TVとは違ったラストシーン。
阪急電車;ご当地映画。片道15分の私鉄沿線に繰り広げられる人生の哀歓。
神様のカルテ;父を看取った病院がモデルの原作。一人の青年医師が成長していく姿を温かなまなざしで描く。故郷松本でのオールロケ。

次点;キャタピラ、その街の子供、必死剣鳥刺し、野ばらパーマネント

【ドキュメンタリー編】
残念ながら観た映画なし

「木村充揮(きむら あつき) - ケサラ/CHE SARA」(「毎日かあさん」挿入歌)

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門松を作る

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子供たちと「竹馬づくり」をして遊ぶために、先日「竹」を数十本採ってきた。少し早いが、この余った竹で、ミニ「門松」を作ってみようと思い立つ。門松とは、古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための「依り代」という意味合いがあるという。

まずは材料の準備である。まず直径4~5㎝の青竹3本。長さは適当でいいのだが、土台や全体のバランスを考えて、約40㎝、50㎝、60㎝の3本とした。先端から10㎝程度のところから斜めに切り落とす。この時、皮がはがれるのを防ぐため、竹の根元の方から先端に向かって鋸を挽いていく。次に土台であるが、家にあった6号相当のプラスティックの植木鉢を利用することにした。そして近所の山から松の木の枝を採ってきて、2~30㎝の長さにする。あとはクマザサと南天の枝があればいいのだが、入手できなかったので、飾り物と一緒に100均ショップで買ってきた。あとは土台に巻く、藁かゴザであるが、面倒くさいのでこれは省略。

材料が揃ったところで製作に取り掛かる。まず、青竹3本を切り口が正面を向くように整えながら端部をテープで固定する。中間部は針金を使って固定した。固定できれば結束バンドでも何でもいい。そして鉢に立て、周りを小石で埋めて固定する。後は、周りを松の枝で形を整えながら埋めていく。最後に、クマザサ、南天、飾りの縁起物を配すれば、完成である。所要時間は青竹の加工を入れても1時間ほどであった。松葉の青さを保つには、鉢ごと水に漬ければいい。

そして、同じ日に来年こそいい春に、いい年になるようにと願いを込めて年賀状を投函した。

「ステイシー・ケント/Stacey Kent」、「春の如く/It Might As Well Be Spring」。彼女の歌は、なぜこんなにも心地良いのだろうか。

イン・ラブ・アゲイン

ステイシー・ケント / キングレコード

「Stacey Kent / It Might As Well Be Spring」
 
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困った緑だが ・・・

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ダム湖の湖面を漂う鮮やかな緑。山遊びのフィールドに隣接するダム湖のかなりの面積を覆っているのだ。絵としては美しい風景であるが、しかしこの緑は、「困った緑」である。正体は、ご存知「アオコ(青粉)」である。

アオコ(青粉)とは、Wikipediaなどによると、富栄養化が進んだ湖沼等において、初夏から秋にかけて藻類が異常増殖して、湖沼水を緑色に変色させるほど水面を覆い尽くすほどになった状態を指すという。水面に青緑色の粉をまいたように見えることから、「青粉(あおこ)」と呼ばれるようになったそうだ。このアオコが発生すると、透明度が低下するばかりでなく、藻類が死滅してカビ臭を発したり、更には有害な化学物質が作られることがあり、上水道への利用が不適当となるという。また、水中の溶存酸素が奪われるため、水生生物や魚類が死亡するなど、水産や観光上の被害をもたらしてきた。一旦アオコが発生すると、その処理が大変であるという話を以前、ダムの管理事務所の職員から聞いたことがある。対策としては「富栄養化」を防止することが根本策であるが、我々の日々の営みが「富栄養化」をもたらしているのであるから、温室効果ガス排出抑制などと同じように一筋縄ではいかない話である。「アオコ」を捕食するプランクトンの研究や、「アオコ」から「緑の原油」を常温・高収率で抽出する方法の開発なども進んでいるらしいから、期待をしてみたい。

アオコの「緑」と湖面の「青」。「blue in green ・・・」。先日、「ポール・モチアン/Paul Motian」が亡くなり、これですべてのメンバーがいなくなってしまった「ビル・エヴァンス・トリオ/Bill Evans Trio」。エヴァンスの死後50年以上経ってもいまだに色褪せず、いまだに美しいピアノの音色が心を奪う。すべてのピアノ・トリオの原点であった。アルバム、「ジャズの肖像/Portrait in Jazz」 (1959) から、「blue in green」。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Bill Evans - Blue in Green」  Bill Evans: piano, Scott LaFaro: bass, Paul Motian: drums; Composition: Bill Evans
Recorded on December 28, 1959, NYC

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華やぐ街で

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久しぶり、多分一年ぶりに夜の大阪の街に出かけてきた。かって勤めていた会社のヨット部OBによる恒例の年に一度の懇親会があったからである。この回に参加できるのは、定年退職を迎えたヨット部のOBだけ、今年も12人ほどが集まった。かっての会社の定年退職者の集まりはいくつもあるが、私が楽しみにして、出席しているのは、このヨット部のOB会と同期の気の合った仲間の会の二つだけである。もう区切りもけじめもつけたのである。その他は、「ごめん」というのが正直な話。話題はいつもながら、お互いの近況や昔のレースや練習の話題。いつものように和やかさと笑いで懇親会は終り、来年の再会を誓いあった。

ちょうど一週間後にクリスマスイブを迎えた日の宵。梅田近辺は華やかなクリスマス・イルミネーションに輝いていた。そして大阪駅北側のJR貨物駅の跡地は、再開発でビルの建築ラッシュ。ここだけは、不景気なんぞ全く感じさせない華やかさと活気にあふれているように見えた。そして、この雑踏に紛れても違和感を感じなかったかっての自分が、もう遠い昔のことのようにも感じた。  

梅田へ出かけたついでに寄った大型CDショップ。デビュー・アルバム「青い影」で注目していた「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」の新譜、「ハート・ファースト/Heart First」を買い求めた。京都「清水寺」の管長が書き記す今年の漢字一文字は「絆」であった。「Heart First」を訳すとしたら、「絆」という文字をこの一年の終わりに選んでみたい。

ハート・ファースト

ヘイリー・ロレン / ビクターエンタテインメント

デビュー・アルバム「青い影」から、濃紺の夜空へと暮れなずんでいく街の印象にふさわしいタイトル曲「青い影/A Whiter Shade Of Pale 」を ・・・。

青い影

ヘイリー・ロレン / ビクターエンタテインメント

「A Whiter Shade Of Pale – Halie Loren」

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ストーブのある風景

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本格的な冬の寒さ到来。私が憩う店には、なぜかストーブが置いてある店が多い。さっと7、8店が思い浮かぶが、もうどこの店でも赤々とストーブが燃えている。この北摂地方、特に多いのかもしれない。エアコンの暖房とはまた一味違って、何か懐かしい郷愁、思い出、ぬくもりといったものを感じさせる炎と暖かさである。
 
小学校、中学校、そして高校も、冬の暖房は「だるまストーブ」であった。「ストーブ係」というのが決まっていて、石炭の補充やストーブの世話、火の始末をしたものである。そして、一冬に必ず何人かは軽いやけどをしたものである。また、完全給食でなかったため、生徒が持ってきた弁当は、ストーブを使って温めていたので、湯気の出る温かいご飯を食べることができた。教室の窓々から突き出た煙突。そこから吹き出す煙。懐かしい光景が目に浮かぶ。最近のストーブは間伐材などで作ったペレットが、自動補給されるという「すぐれもの」だとか ・・・。クリスマス用の飾り物と鉢植えの花を求めた店で憩う午後。

冬が始まったばかりだというのに、太陽の日差しのぬくもりが、もう恋しい。たっぷりの紅茶を飲んで、暖炉に寄り添っているような暖かい歌声を聴いて一日を過ごしましょうか。我がJAZZミューズの一人、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。仏「ブルーノート」へ移籍、作詞に日系人小説家の「カジオ・イシグロ」を起用した第1弾の前作「市街電車で朝食を」が大ヒット。第2弾は、初の全曲フランス語アルバム、「Raconte-Moi/パリの詩」。フレンチ・スタンダード・ナンバーから書き下ろしオリジナルまでのとびっきりオシャレなアルバム

パリの詩

ステイシー・ケント / EMIミュージックジャパン

今は亡きシャンソン界の大御所、「アンリ・サルバドール/Henri Salvador」の歌でもしられる、「Jardin d’Hiver (こもれびの庭に)」 。なにか、ほっとしますね。

「stacey kent – jardin d’hiver (こもれびの庭に)」

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もう一曲。孫の顔を見た日はこんな歌が聴きたくなる ・・・。

Dreamsville

Stacey Kent / Candid Records

「Stacey Kent-Hushabye Mountain(お山の子守歌)」

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枯れ木パワー、全開!?

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炭焼きのための「窯木づくり」が始まった。「窯木」とは炭の材料となる木で、菊炭(黒炭)の場合は主として、クヌギ、コナラである。「今年はここ」とあらかじめ決めてあったエリアのクヌギをプロによって伐採してもらい、80㎝ほどの長さの「玉木(丸太)」にカットしてもらう。ここからが我々の出番である。まず斜面に転がっている玉木と枝を、下の平地まで下し、木のサイズ、種類などを選別して、積み上げる作業から始める。これを手作業、人海戦術で行うのである。炭焼き3回分、40~50本のクヌギとコナラ、玉木にしたら相当な数である。数時間の作業でできるところまで、後は次回に残したが、結構片付いた。

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休日のため、若いクラブ員や女性クラブ員も総出で手伝ってくれてはいるが、そうは言っても、メンバーの大半は、60歳を超えた「爺さん」パワー。「森の男」の活力と野性味あふれるパワーなどとは到底いかず、「枯れ木パワー」を全開しても、息が上がり、休み休みの作業。きっと明日は、全員の体のあちこちが痛くなって、悲鳴を上げているに違いないのだ。私といえば、数日前ウィルス性胃腸炎と診断され、下痢と熱に悩まされたばかりで、どうもいまいち力が入らないのである。医者からは、「焼き肉など食べましたか」などと言われたが、以前から「もう肉はあまり食べたい」と思わなくなっているので、どうも原因に心当たりがない。それに妻もまったく同じ食事をしているのに、妻はまったく何ともないというのだから ・・・。う~~ん、ウィルスへの抵抗力の差だろうか。女性の方が長寿の秘密はここに在るかもしれない ・・・。さすれば、妻の方が長生きすることは自明の理、間違いないところ。

かって、我々も血湧き肉躍った若かりし頃があった。そのころ筋肉モリモリ、野性味あふれる声とスリリングなブラス・サウンドで、我々を魅了したグループがあった。「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ /Blood, Sweat & Tears、BS&T」である。特に2代目のボーカル、「デヴィッド・クレイトン・トーマス/David Clayton-Thomas」の力漲る嗄れ声には、しびれて、あんな声で歌えるようになったらとすら思った。ロックとジャズを融合させ、リズム・セクションに重厚なホーンを加えたサウンドで、人気を博した「BS&T」。

その一世を風靡したナンバー、「スピニング・ホイール/Spinning Wheel」を ・・・。スリリングなトランペットのソロは、その後、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet」で名を馳せた若かりし「ルー・ソロフ/Lew Soloff」である。

「Sweat and Tears ‐ Spinning Wheel」

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