日曜日は、第2回目の「炭焼き」と並行して、いつもの山遊びの公園を利用しているクラブ・団体が合同しての恒例「新春餅つき大会」が行われた。私は、今回はそちらの「つき手」の担当。前の日は雨降りで、当日の天気が心配されたが、朝から太陽の日差しが暖かく感じられるまずまずの天気。大勢の子供、クラブ員、一般の参加者も含めて60名を超える参加者で大盛況であった。
まずは、竈(かまど)で、餅米20kgを順次炊き、御影石の石臼とけやきの杵で12臼ほどの餅をつく。12臼といえば、結構な量である。子供たちも「♪ ぺったんこ、ぺったんこ ~~ ♪」という歌に合わせて、初めての餅をつく。若いお母さん方の中にも初めて餅をつくという人も多く、次から次へとつき手が登場し、結構盛り上がる。餅つき、思ったより重労働で、今日はあちこちの節々が痛い。
そうして、つきたての餅を、「あんころもち」、「きなこもち」、そしてこちらへ来て初めて知った、関西地方独特の食べ方であろうか、「納豆おろしもち」にして頬張る。やはり、つきたての餅は旨い。そして、大鍋で作った、関西風の雑煮もたいそうな美味であった。
そういえば、子どもの頃、近所ぐるみで餅つきをした記憶がある。中学生くらいだったであろうか、杵を持たせてもらって、何か大人になったような誇らしげな気分であった。故郷を離れてからは、毎年父親がついた餅を送ってくれたが、そのうち両親も老いたのか、送ってくる餅は、「電気餅つき機」がついた餅に変わっていった。私は餅が大好きで、そんなことを思いだしながら、まさに「昔、取った杵柄」の自分でついた餅を食べた。
そんな昔がたりには、ご存知「ユーミン」の名曲のカバー、「あの日にかえりたい」。 「小野リサ」である。1999年以来、ボサノバによる「音楽の旅」というテーマで世界を廻っている彼女が、前回の「アジア編」に次いで、遂に 日本に上陸を果たした。昭和の日本ポップスの名曲を全曲日本語でカヴァーしたアルバム「ジャポン」から。「黄昏のビギン」、「オリビアを聴きながら」、「遠くへ行きたい」、「いっそ セレナーデ」、「見上げてごらん夜の星を」 ・・・など12曲。その感情が抑制された歌声が、日本語なるがゆえに心にしみる。
ジャポン 小野リサ / Dreamusic
「あの日にかえりたい」。いくつかYOUTUBEにアップされているが、年甲斐もなく「吉瀬美智子」のフォトジェニックな画に魅かれて、これを選んでしまった。
