JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

木苺の棘は痛かった

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炭焼きの材となるクヌギ再生林の下草刈りを行う。6月の末には、「ヨウシュヤマゴボウ」の駆除を行ったが、2か月経つと、下草が相当繁茂してきている。下草刈り、大部分はこのあと刈払機で機械刈りをするものの、一部の区域は、「コウヤボウキ(高野箒)」、「サンショウ(山椒)」、「キイチゴ(木苺)」、「ヤマツツジ(山躑躅)」などの希少種や花木をなどを残すため、手刈りを行わざるを得ない。春から夏にかけ、遊歩道脇で可憐な花をつけ、赤い実が人目を惹いた野や山のイチゴ類、いわゆる「キイチゴ(木苺)」も、いまでは鬱陶しいくらいに繁茂している。そして、さすがバラ科、この棘がまた痛いのである。爺さんたち、ぶつくさと相当文句を言いながらも、痛さに耐え、キイチゴ周辺の下草刈りを終えたのである。
 
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そんな甲斐あって、周遊路わきの「台場クヌギ」の周辺部はすっかりきれいになり、根元まで陽が差し込んでいる。こんな手入れを繰り返していると、「台場クヌギ」は、8~10年でちょうど炭材に適した太さまで成長するのである。この公園で炭焼きを始めてから10年。来年からは、かっての里山のように、10年サイクルで再生林伐採ローテーションを始めることができる。

そして、今年度の炭焼きは、例年より1か月早く、12月よりスタートの予定。ということは、10月からは準備作業にかからねばならない。炭焼きのことなど考えたくもない暑さではあるが、炭焼きの計画立案に取り掛かった。

さて、「いそしぎ/The Shadow Of Your Smile」も、私の夏の終わりの定番曲。曲ももちろん好きであるが、少し前に紹介した「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」率いる「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」の演奏、実際はチャーラップのソロであるが、好きなのである。
 

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過ぎし夏の想い出
New York Trio/ヴィーナス・レコード




お気に入りのアルバムは、「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。冒頭の曲が、「いそしぎ/The Shadow Of Your Smile」。もう何にも言えませんね。

「The Shadow of Your Smile – Bill Charlap New York Trio」
 
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夏の終わりの定番曲は ・・・

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「立秋」、「処暑」もすぎたのにこの暑さ、なかなか「秋近し」の実感はわきません。しかし秋空を思わすような澄み切った青空。久しぶりに能勢、亀岡と、近隣をドライブしてみました。

稲穂が黄金色に色づき始め、少し垂れている。この地方名産の「能勢栗」は、その実をかなり大きく膨らませている。そんな光景にわずかに秋の訪れを感じることができる、

ドライブの上がりは、ご贔屓の「soto cafe(ソト・カフェ)」。ここまで上がってくると、気温は25度くらい。たっぷりの暖かいカフェ・オレを飲む。ぼけっと外を見ていると、風も空気もかなり濃厚な秋の気配を実感できる。さあ、夏も終わりに近づいてきましたね。

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「夏の終わりの定番曲」といえば、私の場合は、「クリス・レア/Chris Rea」の「オン・ザ・ビーチ/On The Beach」でしょうか。私の好きなあのダミ声が哀愁を誘う。そして、今年も例年のように聴いてみました。
 
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「クリス・レア」。イギリス・イングランド北東部の工業都市ミドルズブラ出身のシンガーソングライター 。 ハスキーボイスとスライドギターで知られる。日本では、車のCMとして使用され、一躍人気に火が付いた「オン・ザ・ビーチ/On The Beach」が、もっとも有名でしょうか。「オン・ザ・ビーチ」は、1986年にリリースされた「クリス・レア」の8枚目のオリジナル・アルバム。青空、白い雲、そしてビーチパラソル。そんなジャケットを見るだけで、一気に夏気分にさせてくれる。

オン・ザ・ビーチ

クリス・レア / ワーナーミュージック・ジャパン

「♪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  Underneath that moon lit sky         あの月明かりの空の下
   Takes me back to the place          もう一度、ぼくのよく知っている 
   That I know.                     あの場所へ連れて行ってくれよ
   Down on the beach.                あのビーチへ ・・・
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

今回はライブ映像で ・・・・。ブルースギターの手練れであることもよくわかる。Live at Montreux Jazz Festival, Switzerland。

「Chris Rea “On The Beach” Montreux 97」
 
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近づく夏の終わりに

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例年、お盆を過ぎたころから、葡萄、梨、桃、西瓜(すいか)などと並んで、地元のスーパーや八百屋などの店頭に並ぶ果物がある。ご近所の秋の味覚、「無花果(いちじく)」である。

この無花果、兵庫県は愛知県、和歌山県に次いで、全国3位の出荷量で、この川西では地元の特産品となっている。「アダムとイヴ」の時代から知られ、世界最古の「フルーツ」ともいわれるこの無花果、あの白い粒々(これが花なのですが)の感触といい、くどくないちょっとレトロな甘味といい、私は好きな果物である。

まだまだ暑いですが、この無花果が店頭に並ぶと、夏の終わりが近づいてきたという実感が湧くのです。
 
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そんな夏の終わりを感じさせる哀愁の曲は、「おもいでの夏/The Summer Knows」。「ミシェル・ルグラン/Michel Legrandの代表曲ですね。たしか1971年制作のアメリカ映画「おもいでの夏/The Summer of ’42」の挿入歌でしたか ・・・。演奏は、夏の終わりの哀愁を感じさせる楽器、フリューゲル・ホルンの名手、「アート・ファーマー/Art Farmer」です。フリューゲル・ホルンはちょっとマイナーな楽器ですが、あの哀愁を帯びた端正な音色に魅かれるファンが多いようです。

なんとなくジャケットも素敵な「おもいでの夏」。

おもいでの夏

アート・ファーマー / ユニバーサル ミュージック クラシック

「ミシェル・ルグラン」の名曲、「おもいでの夏」。パーソネルは、「Art Farmer (flh)」、「Cedar Walton (pf)」、「Sam Jones (b)」、「Billy Higgins (ds)」。

「The Summer Knows – Art Farmer」
 
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大雨の日に「ヤジロベエ」を作って遊ぶ

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大雨洪水警報がでるほどの大雨の日。その日は、子供たちと木工工作で「ヤジロベエ」などを作って遊ぶ日であった。「きっと、この雨では誰も来ないだろう」と思っていたが、予想に反し、ちゃんと何組かの家族連れが山を上がって来ましたね。そうなると、爺さんたちの意気はあがるというもの ・・・。雨の上がった午後まで、いくつものヤジロベエや昆虫などを作って遊んだ。

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このヤジロベエ、けっこうバランスをとることが難しい。我が人生におけるバランスのとり方はどうであったか ・・・ などと、愚にもつかないことを考える。

さて、このブログの読者さんが、思い出させてくれたアルバムは、「坂田明」の「ひまわり」。そのパーソナリティには興味もあり、魅かれるものの、アルバムを聴くことは、滅多になかったミュージシャン。しかし、この「ひまわり」は例外。久しぶりに思い出させてくれました。

チェルノブイリの白血病に侵された子供達の治療費に当てられたチャリティ・アルバム、「ひまわり」。そのサックスにおもわず目頭が熱くなる。

ひまわり

坂田明 / インディペンデントレーベル

「ひまわり - 坂田明」

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処暑の日に ・・・

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8月23日、処暑の日。

「すべてを失ったあの夏、我が家の未来が始まった。」

だいぶ昔に読んだことがある、「妹尾河童(せのお かっぱ)」原作、「降旗康男」監督、「水谷豊」、「伊藤蘭」主演の映画「少年H」を観る。昭和初期の神戸の街を舞台に、戦争を生き抜いた「名も無き家族」の物語である。好奇心と正義感が強く、名前のイニシャルから「H(エッチ)」と呼ばれる少年「肇(はじめ)」が、神戸に住む外人を多く顧客に持つ洋服の仕立て屋で、リベラルな父と、熱心なクリスチャンの母、そして妹のごく普通の家族とともに、戦争という理不尽な出来事を体験し、戦後は大人たちの豹変ぶりに怒りを覚えながら、15歳になると独り立ちを決意する。そんな、家族の絆と成長の物語。

私は、終戦の翌年、昭和21年(1946年)3月の生まれであるから、もちろん戦争の体験はないが、その大変さは親父や母親から聞かされていた。しかし、子供の私にはさっぱり興味はなく、戦争ごっこやチャンバラなどに明け暮れていた子供時代であった。「妹尾河童」の自伝的小説ということであるが、私の子供時代に比べ、子供ながらもそのしっかりした価値観に感心して読んだ記憶がある。

そして、帰宅してからは、最近少し読み漁っている「半藤一利」氏の「あの戦争と日本人」の続きを読みだした。夜は久しぶりの豪雨。少しは涼しくなるのかな ・・・。

あの戦争と日本人 (文春文庫)

半藤 一利 / 文藝春秋


 
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さて、「処暑」の日のジャズ・ピアノ。「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」なんぞいかがでしょうか。歌心溢れるピアノ弾きで、アメリカのジャズピアニストの中でも、私がご贔屓の一人、「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」が率いるピアノ・トリオである。i-PODに替えるまでは、海外出張といえば、必ずもっていった一枚が、このトリオの「過ぎし夏の想い出/The Things We Did Last Summer」。メロディアスで都会的、洗練された音色とタッチが、ヨーロッパのそれとは違う。ニューヨークの匂い、マンハッタンの夜の雰囲気が立ち上がってくるような一枚。サポートは、72歳、ご長寿ベーシスト、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart」とチャーラップと同じ年のドラム、「ビル・スチュアート/Bill Stewart」。

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過ぎし夏の想い出
New York Trio/ヴィーナス・レコード



とろけるようなタッチにうっとりするアルバム・タイトル曲「過ぎし夏の想い出」。

「New York Trio – The Things We Did Last Summer」
 
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終戦の日に「半藤一利/昭和史」を読む

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いつもの遊びの山。水の広場には、夏休みを迎えた子供たちが無心に遊んでいる。いやになるほど暑いが、平和な夏の風景が今年も目の前に ・・・。

「桑田圭祐」が歌っている。「♪ ・・・教科書は現代史を やる前に時間切れ ・・・♪」と。隣の国々が肩をいからせている。「正しい歴史認識を ・・・」と。そして、総理が語っている。「憲法改正が私の歴史的使命だ」と。この夏、ちゃんと「昭和史」を学んでみたい気になった。

「昭和史」について書かれた本はたくさんあるが、歴史学者のそれでは硬そうだし、政治家や政治学者の本では、なんとなく色がついてそうな気がする。私が注目したのは「半藤一利」氏。というのも彼の著書、「日本型リーダーはなぜ失敗するか」(文春新書)を読んで強い共感を覚えたからである。決断力に欠け、情報を軽視し、従来のやり方に固執して、責任をとろうともしなかった太平洋戦争の指揮官たちにみられる共通の悪弊を明らかにし、なぜ、こういうリーダーしか日本陸海軍は戴けなかったのかという著者の熱いメッセージに触れたからである。

日本型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書)

半藤 一利 / 文藝春秋

そして、「幕末史」( 新潮社)。この本は実に面白かった。黒船来航から西南戦争までの日本が大転換を遂げた時代を、「歴史の語り部」と呼ばれる著者が、分かりやすくひも解いてゆく。官軍、幕府軍側も含めて大きなうねりを、鳥瞰図的に語ってゆく。

幕末史

半藤 一利 / 新潮社


 
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そんなことから選んだのが「昭和史 1926-1945」(平凡社ライブラリー)。これは、「昭和史 戦後篇 1945-1989」(平凡社ライブラリー)と対になっている。1926年から始まる「昭和」、その中で終戦までの20年間、半藤の目で見た昭和を「幕末史」と同じように授業形式の語り下ろしで、わかりやすく語ってゆく。小事件の積み重ねや、処理の判断ミス、リーダーシップと責任感の欠如の中で、国民的熱狂とマスコミの扇動に押され、陸軍を中心とした軍隊に引っ張られて、負ける戦争に突入していった日本。何が間違っていたのか、どうして歯止めがかからなかったかを、この本は教えてくれる。憲法改正、自衛隊の国防軍化や集団的自衛権の容認の気運や兆しに不安を感じる反面、隣国の声高で強引な物言いや理不尽な行動にも反発を感じている私が今、「昭和史」を学ぶことの意義を見いだせた本と言っていいだろう。

人をそう簡単に「愚かもの」とは決めつけられないが、この本を読むと、「敗れるべくして敗れた戦争」への道を歩んでいった愚かな国家指導者たちが浮かび上がってくる。昨今の気がかりな状況を思うにつけ、決して同じ道を歩むことなかれと思わずにはおれない。

「3.11は第2の敗戦」と語る半藤氏。敗戦の日に「半藤一利/昭和史 1926-1945」を読了 ・・・。半藤氏の結論、「それにしても何とアホな戦争をしたものか。・・・ ほかの結論はありません。」 そして、最大の戒めは「国民的熱狂をつくっては、いけない」ということであった。

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

半藤 一利 / 平凡社


 
終戦の日にあたり、全戦没者、全犠牲者に哀悼を ・・・。

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さて、孤高のディーヴァ、その魔術的とも言える歌の凄みと独自の世界観は、まさしく現代の巫女、シャーマン。私が「千手観音(The Black Muse With a Thousand of Music Hand)」になぞらえる「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」に、「A Day in the Life of a Fool(愚か者の一日)」という歌唱がある。収録されているのは、スタジオ録音とワルシャワ、セビリア、グラナダでのライヴ録音を融合したアルバム、「シルヴァー・ポニー/Silver Pony」。この歌の原曲は、「黒いオルフェ/カーニバルの朝」で、カサンドラにしては珍しい選曲である。あの「フランクシナトラ/Frank Sinatra」さえも、ボサノヴァに大きな影響を受け、英語詩で歌った曲でもある。(1967リリース「My Way」に収録) 英語詩には、「この素晴らしき世界」や「バードランドの子守歌」などで知られる「ジョージ・デヴィッド・ワイス/George David Weiss」が。「カーニヴァル/Carnival)」の題で1963年に書き、「ペリー・コモ/Perry Como」が歌ったバージョンと、「引き潮」などが代表曲の「カール・シグマン/Carl Sigman」が「A Day in the Life of a Fool」の題で書き、「フランク・シナトラ」が歌った、失恋した男の心情を歌った二つバージョンがある。しかし、なぜ後者がこんな内容の詩になったのか、それはちょっと判りませんが ・・・。

Silver Pony

Cassandra Wilson / Blue Note Records

「♪ 愚か者の一日 悲しくて長い孤独な一日 ・・・ ♪」。何か身につまされませんか?

「cassandra wilson – a day in the life of a fool」
 
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続・BGMは夏バージョンで ・・・  ~懐かしのボサノバ・アルバム(2)~

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さて、前回に続いての「懐かしのボサノバ・アルバム」。今回は、フェイク・ボッサの世界からです。なんといっても、あの「ビートルズ/The Beatles」全盛時代の1965年にいち早く、彼らの曲にオーケストレーションを交えたボッサ・アレンジを施し、フェイク・ボッサの原世界を作った「ゲイリー・マクファーランド/Gary McFarland」の「ソフト・サンバ」。彼の慧眼に感心するものです。

ソフト・サンバ

ゲイリー・マクファーランド / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Gary McFarland – I want to hold your hand」
 
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そして、同じく「ビートルズ」のナンバーをとりあげたのが、「リタ・リー/Rita Lee」。「オス・ムタンチス/Os Mutantes」という、ロックバンドのリーダーだったらしく、「ブラジル・ロック界の女王」と呼ばれていたという。このアルバム以降、「Bossa’n xxxxx」というタイトルのロック系のフェイク・アルバムが続々とリリースされたような気がします。

ボッサン・ビートルズ

リタ・リー/ワードレコーズ

「Rita Lee – A Hard Day’s Night」
 
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そして、数ある中で私が屈指とするのが、フェイク・ボッサ・ユニット、「ベレーザ/Beleza」。ジョビンの曲を中心に、フェイクボッサを加え、ジョビン逝去に際し録音された「ジョビンに捧ぐ/Tribute To Antonio Carlos Jobim」。

ジョビンに捧ぐ

ベレーザ / アルファレコード


 
「Beleza – TIME AFTER TIME」
 
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その「Beleza」のリード・ボーカルでだったのが、アルゼンチン出身の歌姫、「ガブリエラ・アンダース/Gabriela Anders」。その抜群の容姿と美貌は、即、「秘密の花園」入りにしたほど ・・・。

Wanting

Gabriela AndersWarner Bros.

「Gabriela Anders- Brasileira」
 
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Bossa Beleza

Gabriela Anders / Koch Records

「(I Can’t Get No) Satisfaction-Gabriela Anders」
 
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さて、和製ボッサ、和製サンバも取り上げて置かねばならないでしょうね。何と言っても、その先駆者は、1969年、「別れのサンバ」で衝撃的なデビューをした「長谷川きよし」でしょう。

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一人ぼっちの詩
長谷川きよし/マーキュリー・ミュージックエンタテインメント





「別れのサンバ」をライブバージョンで ・・・。44年経っても、歌唱の素晴らしさもギターテクも全く衰えを見せない。

「長谷川きよし – 別れのサンバ(2012)」
 
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和製ボッサ。傾向として歌詞は少し意味不明、気合と雰囲気でどうだ!!みたいなところがありますが、これはこれで好きなんです。ボッサ・アルバムからではないのだが、「湯川れい子」作詞、作詞者が書いた英語詞をボッサ・バージョンにのせて歌った秀逸な曲がある。「五十嵐はるみ」の歌う、トレンディ・ドラマの主題歌のカバー、「ロング・バージョン」。これが好きなんです、私は ・・・。

ア・ソング・フォー・ユー

五十嵐はるみBMG JAPAN

「♪ ・・・ いつか気づけばロングバージョン/似たものどうしのボサノヴァ ・・・ ♪」 アルバム版のアップがありませんでしたので、音質が悪いですが、ライブ盤で ・・・。

「ロングバージョン - 五十嵐はるみ」
 
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そして、もう一曲。同じような趣向ですが、「研ナオコ」の「ボサノバ」。もうここまでくると、日本人のボサノバ好き、いや私のボサノバ好きに、自分でもあきれますね。

  恋愛論 
 研ナオコ / ポニーキャニオン
 ISBN : B00005FQ0R

「♪ 男の心 Bosa Nova 女はいつでもSwinging Jazz ・・・ ♪」 これまた意味不明ですが ・・・。しかし「恋愛論」は名盤ですよ。

「ボサノバ - 研ナオコ」
 
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そして、これは奥さんのリクエストで「小野リサ」。日本歌曲のボッサ・カバー集をあげておきましょう。

ジャポン

小野リサ / Dreamusic

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小野リサ / Dreamusic

「小野リサ ― 今は、このまま」
 
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長いこと、だらだらと続けてきましたが、最後に車を降りて、少しだけ気温が下がった夜更け。静かに、プリミティヴなサウダージに浸る。それなら、ひそやかなボサノバ唄い、「吉田慶子」でしょう。そして、もうこれは私だけの世界 ・・・。

コモ・ア・プランタ~ひそやかなボサノヴァ

吉田慶子 / オーマガトキ

「Keico Yoshida - Nunca (決して)」 残念なことに歌が途中で終わってしまいますが ・・・。
 
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もう一曲、収録アルバムも曲の名前もは判りませんが ・・・。知っている方がいらしたら教えてください。

「Keico Yoshida ― ??」
 
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まだまだ紹介したいアルバムは山ほどあるのですが、きりがありません。ひとまずここで ・・・・。お疲れ様でした。
 
 
 

続・BGMは夏バージョンで ・・・  ~懐かしのボサノバ・アルバム(1)~

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毎日のように、この夏私が車で聴いているCD、「BGMは夏バージョンで ・・・」の3回目である。最初はフュージョンの「今田勝」、そして、「英珠」などのトロピカルなサウンド、そして3回目は、「ボサノバ」である。まあ、どうでもいいような話であるが、「夏こそボサノバ!」という方のためのサービスとでもお考えください。

1950年代の終わり、音楽好きのリオの若者たちの間で、ジャズのコードを取り入れて、一気にブラジル中に広まったボサノバ。そのルーツは、映画「This is Bossa Nova」で述べたとおり。(拙ブログ「音楽の誕生~ボサノバのルーツを知って~」参照)

そして1960年代、今度はアメリカの多くのジャズメンたちがこの新しいブラジル音楽を取り入れ、ボサノバはワールド・ミュージックとして、一気に世界へと広がって行った。その世界的な広がりについても、かって、拙ブログに何回か述べてみた。(「ボサノバはお好き?(1) ~クラシック・ボッサはサウダージ(郷愁)~」・・・「ボサノバはお好き?(7)増補~忘れちゃいけない ~」

わたしは、かってはかなりの「ボサノバ好き」であったが、最近ボサノバのスターが出てこない、あるいは目に留まったボサノバの新アルバムがないためか、(私が気付かないだけかも知れませんが ・・・)ボッサ・アルバムの新譜は聴いていません。たまにお気に入りのアルバムにおけるボッサ・ティストの曲、例えば「デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli」の「Soul Shadows」や、「カレン・ソウザ/Karen Souza」の「Paris」などに心地よさを感じるといったところでお茶を濁している。

しかし、やはり「夏こそボサノバ!」。ここは一番、かっての「懐かしのボサノバ」を車に一杯詰め込んで、六甲山から須磨海岸あたりをドライブしたら最高なんだが、きっと大混雑でしょうね ・・・。

さて、最初は、ボサノバ発祥の地、ブラジルはサンパウロ出身のピアニスト、「イリアーヌ/Eliane Elias」。最近はボーカリストとしての人気も高いのであるが、彼女がボサノヴァの父、「アントニオ・カルロス・ジョビン/ A.C.Jobim」の作品を取り上げたアルバムから行きましょうか。plays & sings A.C.Jobim。ピアノでもボーカルでもジョビンに取り組んでいるアルバムです。

「三月の雨」の美しいメロディーから始まり、ジャジーな「おいしい水」へと流れていくメドレーで始まるのが、ピアノ編、「風はジョビンのように」。

風はジョビンのように

イリアーヌ / ユニバーサルミュージック

そして、ボーカル編。この「海風とジョビンの午後~イリアーヌ・シングス・ジョビン~」が、初めてのヴォーカル・アルバムであったが、これで人気がたかまり、彼女はその後歌手としても活躍している。

海風とジョビンの午後~イリアーヌ・シングス・ジョビン~

イリアーヌ / ユニバーサルミュージック

彼女がボサノバ歌手としても不動の地位を築いたのが、「私のボサ・ノヴァ/Bossa Nova Stories」。「海風とジョビンの午後」はポルトガル語での歌唱だったが、今回は英語の歌詞が多く、ストリングスも入った豪華盤で、たっぷりとそのボーカルが堪能できる。

Bossa Nova Stories

Eliane Elias / Blue Note Records

「Eliane Elias - Estate」

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そして、聴く人を決して裏切らない快適なドライブを保証するのが、「ハリー・アレン/Harry Allen」でしょうか。代表的ボッサ・アルバム、3作ほどあげておきましょう。

ブルー・ボッサ

ハリー・アレン / スイングブロス


 
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アイ・キャン・シー・フォーエヴァー

ハリー・アレン ギルヘルム・モンテリオ ジェイ・バーリナー ロン・カーター グレディ・テート ジョー・アシオンBMG JAPAN


 


 

リカード・ボサノヴァ

ハリー・アレン / カメラータ東京

ボサノバのスタンダードですね。ジョビンの「Wave」。

「Harry Allen – Wave」
 
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続いてジャズ畑の女性ボーカル、「イーデン・アトウッド/Eden Atwood」。モデルの仕事もしていたことがあるというから、かなりの美貌の持ち主。これもジョビンの作品を中心としたボサノバのスタンダード集であるが、Smooth Jazzなどのボサノバ・アルバムとはちょっと違うテイストをもつのが、「Waves: Bossa Nova Session」。

Waves: Bossa Nova Session

Eden Atwood/Groove Note Records

「Eden Atwood - Girl From Ipanema」
 
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もう一つ忘れられない学生時代から聴いているアルバムがあります。ジャズ・アルバムですが、ジャズ・ボッサ・アルバムと言っていいでしょう。「デイヴ・ブルーベック・カルテット/The Dave Brubeck Quartet」のサックス奏者であり、あの「テイク・ファイヴ/Take Five」の作曲家としても知られる「ポール・デスモンド/Paul Desmond」のアルバム、「テイク・テン/Take Ten」(1972年)。このアルバムを聴くと、ボサノバがジャズ、特にウエストコースト派に与えた影響がよく理解できる。 サポートしているギタリスト、「ジム・ホール/Jim Hall」のボッサ・テイストを醸し出す好演も聴きのがせない。

Take Ten

Paul Desmond / RCA

ちょうど、フル・アルバムがアップされていたので、あげておきます。

「Paul Desmond - Take Ten Full Album」
 
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さて、ジャズだけではなく同じく大きな影響を受けたPOPS界の代表アルバムは、「イーディー・ゴーメ/Eydie Gorme」 の「恋はボサノバ/Blame It On The Bossa Nova」(1963年)。タイトルがいい、「ボサノバのせいよ!」だって。タイトル曲や「ギフト(リカード・ボサノバ)/The Gift (Recado Bossa Nova)」など、本当によく聴いたものです。年たってもいまだに飽きない、エバー・グリーンのアルバム。そこから2曲を ・・・。

恋はボサ・ノヴァ

イーディー・ゴーメ / インディーズ・メーカー

「Eydie Gormie – Blame It On The Bossa Nova」

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「Eydie Gormé – The Gift (Recado Bossa Nova)」
 
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・・・・・・・・・・・・・・・・・  続く  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
 
 

復活!サザンの夏

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8月9日夜10時、NHK総合TV、「復活!サザンオールスターズの流儀」。「勝手にシンドバッド」で、1978年6月のメジャー・デビュー以来、今年で35周年を迎えた「サザンオールスターズ」が活動休止期間を経て5年ぶりに復活した。そのスペシャル・スタジオ・ライブとインタビューで構成した特番。

リーダーの「桑田圭祐」は、1956年2月、神奈川県茅ヶ崎市に生まれ。ちょうど私の10歳年下である。デビューも私の入社後の9年後であるからして、我々が初代のファン層ぎりぎりのジェネレーションであろうか。当時カラオケがはやりだしたころで、サザンの曲をよく歌ったし、車の中にベスト・アルバムの「すいか」や「海のYeah!!」、「バラッド」が積んであることからしても、間違いなくファンであったといえよう。

すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS

サザンオールスターズ / ビクターエンタテインメント株式会社

「その魅力は?」と問われれば、やはりメロディであろうか。そして、そのメロディに自然に乗っていく、韻、暗喩、駄じゃれ、パロディに満ちた、妖しげでちょっと卑猥な日本語と英語のちゃんぽんの歌詞。このようにメロディーに日本語の音節を合わせて歌うという方法の桑田の楽曲作りは、極めて斬新で洋楽的というかアメリカ音楽的だったのである。桑田の曲は、ジャズにアレンジしやすいらしく、ご存知「愛しのエリー」など英語化された歌も多い。スウェーデンの美人歌手&女優、「リーサ/LISA」や、ご贔屓日本のジャズ歌手「金子晴美」などは、まるごとカバー・アルバムにしている。

“Darling” LISA Sings Keisuke Kuwata

リーサ / Amuse Soft Entertainment = music =


 
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いとしのエリー

金子晴美ユニバーサルクラシック




今までのヒット曲のライブ、いままでのサザンの歴史や思いを語るメンバー。病を乗り越えて、復活を後押ししてくれたファンへの桑田の感謝。そして、復活サザンの新曲のいくつか。そのなかで「ピースとハイライト」は、極めて政治的なメッセージをパロディに包んでの曲。桑田得意の世界で、まさにサザン復活と言えよう。

「♪ 何気なく観たニュースで  お隣の人が怒ってた
    今までどんなに対話しても  それぞれの主張は変わらない
      教科書は現代史を  やる前に時間切れ
        そこが一番知りたいのに  何でそうなっちゃうの?
     
          希望の笛を植えていこうよ  地上に愛を育てようよ
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

ピースとハイライト(通常盤)

サザンオールスターズ / ビクターエンタテインメント株式会社

そして、数あるサザンの曲で、好きな曲はいくつもあるのだが、その中でのご贔屓の一つは、「星空のビリーホリディ」。アルバム、「KAMAKURA」(1985)に収録された曲で、初のベスト・アルバム「すいか」にも収録されている。残念ながらYOUTUBEにはアップされていませんので、歌詞のさわりだけを ・・・・。

「星空のビリーホリディ」   作詞;桑田圭祐 作曲;八木正生、桑田圭祐

「♪ Billy 夢見るような Lady
    心に残る恋人
      So-long お前のことを今でも
        忘れられない
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
          不思議な運命(さだめ)の中で
            二つの世界に生きてきた女性(ひと)
              華やかに Blues 悲しみに Jazz で
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 
1時間20分の特番。NHKがこれだけ「ヨイショ」したのだから、今年の「紅白歌合戦」のトリはサザンで決まり!!でしょう。

再び問う、任せておけるのか?

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『東京電力福島第一原発の建屋近くの地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、政府の原子力災害対策本部は7日、1日あたり推定300トンの地下水が放射性物質で汚染され、海に流出しているとの試算を明らかにした。東電による汚染水対策は破綻(はたん)しており、政府は国費を投入して対策に乗り出す方針を固めた。』 (8月8日朝日新聞記事より)

福島第一原発では山側から海側に1日約1千トンの地下水が流れ込んでいる。東電はこのうち、原子炉建屋などへ約400トンが流れ込んで汚染水になっているとしていた。しかし、試算では、残り600トンの地下水のうち300トンが建屋周辺の汚染土壌の影響で汚染水となり、海に流れ出ているとした。漏れ始めた時期は特定できず、事故直後からずっと漏れ続けている可能性も否定できないという。

参議院選(7/21)が終わるのを待ったかのように、この類の情報が相次いで明らかになってきている。東京電力は経営的に破たん寸前でお金がないから、汚染水対策に政府が金を出すことを決めたという。

汚染水が土中から海に漏れている可能性、東電の経営破たんなどすでに分かっていたことである。「今さら何を ・・・・」というのが率直なな感想である。原発再稼働や輸出に前のめりになる前に、事故終息、被災者対策、事故の原因究明、これも破綻している原発のごみ、放射能廃棄物の処理スキームの再構築をまず第一優先に行うのが、どう考えても筋であろう。なぜできないか?

かって、2011年5月17日に、このブログで「任せておけるのか?」という記事を書いたことがある。最悪なことに、東電にはその当事者能力がないことが完全に露呈してしまった。  

政府が代りにというが、こうなることは当初から心配されていたのに、いままで放っておいてきた前政権、そしてもっとも責任のある自民党政権。もう一度問いたい。この政府にまかせておけるのか?

汚染水漏れの問題をずっと前から指摘し、対策も提言してきた、「小出裕章 (京都大学原子炉実験所助教)」のYOUTUBE動画をアップしておきます。もうあきらめきったというか、怒りに満ちたというか、淡々と語る彼の沈痛な表情が印象的。

「小出裕章さん怒りのメッセージ」(2013/07/18公開)
 
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