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1/562 ~司法の壁で済ませられるのか~

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2005年4月に乗客106人と運転士の107人が死亡し、562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本の歴代社長3人(井手正敬氏、南谷昌二郎氏、垣内剛氏)への判決があり、3人とも無罪であった。

過去、神戸地検が2度にわたり、3人を不起訴としたが、2010年3月に検察審査会が、「起訴すべき」として強制起訴し、始まった裁判である。強制起訴の段階で、ある程度このことは予想されたが、またしても司法の限界、大きな壁を感じてしまう納得できない判決である。亀岡の小学生らを死傷した無免許運転事故と言い、大きな矛盾を感じる判決が続いている。

あんな大事故を起こし、106人ものなんの過失もない乗客が殺され、しかもJR西日本にその責任があることが明白であるのに、誰一人として、刑事責任を問えない。社長とは何のための存在するのか? 代表取締役とはなんなのか? 組織に対し、刑事責任を問えないならば、どんな大きな事故を組織が起こそうが、不問ということになってしまう。確か日航ジャンボ機事故も検察は起訴を見送った。これでは東京電力福島原発事故に対しても、すでに「免罪符」が与えられたも同じである。旧東電トップたち、旧原子力安全委員会トップなど、関係する組織のトップたちは、「これで強制起訴されても、罪に問われることはない」とほっと胸をなでおろしていることであろう。

2005年4月25日午前9時15分ころ ・・・。今でもあの日のことははっきり覚えている。息子が通学のため、あの電車に乗っていたのだ。(参照拙ブログ「2005年4月25日の奇跡」) 運よくその日は、最後尾の車両に乗っていたため、かすり傷程度ですんだのである。私も一時期利用していたことがあるが、私の住んでいる地域の多くの人が、あの宝塚線を通勤通学などに利用するため、私の団地にも何人か被害にあった人がいる。私があの方たちと同じ大きな悲しみを、今背負っていたとしても、少しも不思議ではないのである。

そして、事故の謝罪やケアに訪れたJR西日本の担当者は丁重な対応であった。しかし、見舞金と一件落着の示談書を持ってきたJR西日本本社の課長の傲慢さ、無礼さは、今でも目に焼き付いている。「あの人、あの組織にして、あの事故であったのだ」と今も思う。

司法の壁で済ませられるのか ・・・。そんな馬鹿な ・・・ 。

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2 Responses to “1/562 ~司法の壁で済ませられるのか~”


  1. シンドバッド
    on 9月 29th, 2013
    @ 2:47 AM

    分かる。 おかしいよん。
    106人も殺して、責任がない?  トップの責任はこういうためにある。
    日本がおかしKなっ来てる証拠でもあるような。、


  2. 大屋地 爵士
    on 9月 29th, 2013
    @ 9:47 AM

    シンドバッドさん    バブル期を境に日本が目にはそれとは分からないスピードで、ゆっくりと劣化していってると感じます。もちろん我々にも責任の一端はあるかもしれないが ・・・。

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