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路傍の花、樹々の鳥(61) ~ 猫の目天気ですが ・・・ ~

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日替わりで晴れたり、雨が降ったり、暖かいと思ったら冷え込んだり、天候の変化が目まぐるしい。「猫の目天気」というそうだ。猫の目のようにクルクルと変わるかららしい。私は猫を飼ったことがないので、目がクルクルと変わるかどうかは知りませんが ・・・。

そんな天気の中でも、確実に春は近づいてきているようだ。ウォーキングの道筋には、「アセビ(馬酔木)」が咲き出し、あちこちの枝垂れ種の「梅」も一足遅れて咲き始めた。「春はもうすぐそこに ・・・」といっていいでしょう。

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さて、まだ寒さも残る春の宵、じっくりとギター・ソロを聴きたくなった。引っ張り出してきたのは、「パット・メセニー/Pat Metheny」のソロ・アルバム、「One Quiet Night」。

「パット・メセニー」。1954年、ミズーリ州、カンサス・シティ生まれのジャズ・ギタリスト。彼について多くを語る必要はないくらいの絶大な人気を集め、時代の寵児とさえいってもいいでしょう。13歳でギターを独学で始め、「ゲイリー・バートン/Gary Burton」のコンサートの際、メセニーは彼の楽屋に行き、自身の演奏を披露しバートンのグループの加入を願うと、バートンはメセニーの実力を認め、彼の推薦で、なんと18歳で「バークリー音楽大学」の講師に就任したという話は有名である。

1974年、「ゲイリー・バートン」のアルバム、「リング/Ring」でレコーディング・デビューし、1975年に「ジャコ・パストリアス/Jaco Pastorius」を迎えて発表した初リーダー作、「ブライト・サイズ・ライフ/Bright Size Life」をECMで発表し、ソロ・キャリアをスタートさせるとたちまち頭角を現し、1978年にはキー・ボディストの「ライル・メイズ/Lyle Mays」らと、ジャズ・フュージョン・バンド、「パット・メセニー・グループ/Pat Metheny Group」を結成、たちまち絶大な人気を集めた。

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そんな彼が、一本のギターと一人で向き合ったアルバムがある。「パット・メセニー」初の完全ソロ・アルバム、「One Quiet Night」(2003)。使用したギターは、カナダの女流ギター職人、「リンダ・マンザ/Linda Manzer」作のバリトン・ギター。2001年11月24日、ニューヨークの自宅スタジオで録音されたという。

一人ゆっくりとギターを聴いてみたい瞬間が訪れる、そんな夜におすすめのアルバム。まるで聴いている人の傍で、ただひたすら無心にギターをつま弾くメセニー。そんな感じの夜を過ごせるアルバム。

One Quiet Night

Pat Metheny / Nonesuch

タイトル曲の「One Quiet Night」。

「One Quiet Night - Pat Metheny」
 
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ギターで弾く「キース・ジャレット/Keith Jarrett」の「My Song」。これはいい。

「Pat Metheny – My Song」
 
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メセニー自作の人気の高い曲、「Last Train Home」。

「Pat Metheny - Last Train Home」

 
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