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蕾も膨らんで

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ここしばらくの山作業は、川西市の天然記念物に指定された公園の谷にある「エドヒガン(江戸彼岸)桜」の群落地の周辺整備を続けているが、その間にも季節は、一気に春に向かって進んでいる。「アセビ(馬酔木)」の蕾は大きく膨らみ、里ではすでに咲いている「サンシュユ(山茱萸)」も黄色い花弁をのぞかせ始めた。「Spring Is Here」である。

さて、前回は、「Spring Is Here/邦題;春が来たと云うけれど」を、「ミリー・バーノン/Milli Vernon」と「クリス・コナー/Chris Connor」の歌唱で聴きました。今宵は、ピアノで聴いていただきましょうか。「春が来た。でも楽しくない、憂鬱なだけ」という、ちょっとグルーミーな意味の歌だけに、ピアノでの味わいもまた格別である。

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まずなんといっても、この人、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」でしょう。1959年にリリースされたアルバム、「ポートレイト・イン・ジャズ/Portrait In Jazz」からのピック・アップ。パーソネルは、「ビル・エヴァンス(ピアノ)」、「スコット・ラファロ(ベース)/Scott LaFaro」、「ポール・モチアン(ドラム)/Paul Motian」。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック

「Bill Evans Trio – Spring Is Here」

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お次は、わたしが最高のベーシストと思っていたが、惜しくも一昨年逝ってしまった、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」と「ケニー・バロン/Kenny Barron」とのデュオの名盤、「ナイト・アンド・シティNight & The City」。これが春の歌かと思うほどの深い抒情に満ちている。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records

「Charlie haden & Kenny Barron_Spring is here (Night & The City live)」

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3人目は、「リッチー・バイラーク/Richie Beirach」。彼には、サックス奏者、「デイヴ・リーブマン/David Liebman」とのデュオ・アルバム、「オマータ/Omerta」(1978年)での演奏もあるが、トリオ・アルバム、「ロマンティック・ラプソディ/Romantic Rhapsody」(2000年)からピック・アップします。

ロマンティック・ラプソディ

リッチー・バイラーク・トリオ / ヴィーナス・レコード

「Richie Beirach Trio / Spring Is Here」

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