JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

続・あれから50年

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ネムノキ

団地の公園や遊びの山で、この時期よく見かけるのが、「ネムノキ(合歓木)」。「マメ科ネムノキ亜科」の落葉高木。和名の「ネム、ネブ」は、夜になると。眠りにつくことを想起させる葉が閉じることに由来する。漢字名の「合歓木」は、中国において。「ネムノキ」が夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものである。(Wikipediaより)

Wikipedia を調べついでにこの年の出来事を見てみると、その後の日本にとって、「黄金のまどろみ」ともいえる時期であった高度成長期~バブル期の社会の状況を先駆けするような出来事が目についた。あれから50年 ・・・ 。

2月4日 – 全日空機が東京湾に墜落。(全日空羽田沖墜落事故)
3月31日 – 日本の総人口一億人突破。
4月1日 – 日本でメートル法完全施行。尺貫法などの公的な使用が禁止される。
10月1日 – トヨタ自動車が「カローラ」を発表(11月5日に発売)。
10月28日 – 「週刊プレイボーイ」(集英社)創刊。
12月31日 – この日までに核実験を成功させた国のみ、核拡散防止条約に定める「核兵器国」と
         認められ核武装の権利を与えられる。

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さて、あれから50年、ビートルズ・カバー特集。まずは、米国出身スウェーデン在住の作曲家でピアニスト、「スティーブ・ドブロゴス/Steve Dobrogosz」。アルバムは、「ゴールデン・スランバー/Golden Slumbers ~Plays Lennon/Mccartney」(2009)。

北欧出身ではなく、1956年、アメリカ・ペンシルヴァニア州に生まれ。6歳からピアノを始め、ボストンの「バークリー音楽院」で学ぶ。22歳の時、スウェーデンに移住、「ストックホルム王立音楽アカデミー」に入学。その後はずっとスウェーデンで活動し、「ラドカ・トネフ/Radka Toneff」など、北欧の人気女性ボーカルとのデュオ・アルバムを多くリリースしている。多くのジャズ・ピアニストとは違って、1990年代に入り、逆にクラシック畑にシフト。1992年に発表した「ミサ」(合唱、ピアノ、弦楽のための)が大きな支持を受け、30ヶ国以上で演奏されるという。生涯の作品数はすでに800曲を超えているらしく、日本も含め、世界中の合唱団が、こぞって彼の曲を演奏しているという異色の音楽家。

「レノン&マッカートニー」のナンバーをカバーしたアルバムは世に山ほどあるが、ピアノ・ソロで綴ったこの「ゴールデン・スランバー/Golden Slumbers (黄金のまどろみ)」は、彼の美しいタッチ、北欧の透明感、豊かなハーモニーが十分伝わってくる。「Goodnight / グッドナイト」に始まり、「I Will / アイ・ウィル」で終わるこのアルバムは、まさにタイトルのように、ドブロゴスの世界にと心地よいまどろみを誘う。録音はECMでおなじみのオスロのレインボー・スタジオ。

ゴールデン・スランバー(BOM23001)

スティーヴ・ドブロゴス / ボンバ・レコード

以前は何曲かYOUTUBEにアップされていましたが、残念にも削除されたようです。興味ある方は、さわりが 「iTunes preview」 で聞けますので、試聴してみてください。

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さて、女性ジャズシンガーのビートルズ・カバーとくれば、この人のアルバムをあげないわけにはいかない。「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」の「Let It Be… Jazz」。1962年生まれ、生まれ故郷のミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動をしているようです。この人器用な歌手で、スタンダード、ラテン、ボッサから「ビートルズ」までなんでも上手にこなす。けっして軽んじているわけではありません。数ある「ビートルズ」カバーものの中でも、私のお気に入りの一枚。

Let It Be Jazz-Connie Evingson Sings the Beatles

Connie Evingson / CD Baby

フル・アルバムがアップされていました。「When I’m 64」の1時間9分くらいまでが「Let It Be… Jazz」、あとはおまけ。

「Connie Evingson - Let It Be Jazz ( Sings The Beatles ) 」

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あれから50年 ・・・

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「あれから50年 ・・・」。「綾小路きみまろ」ではありません。「ビートルズ/The Beatles」です。しかし彼の毒舌ユーモアがグサグサと心に突き刺さる年になったことには違いありません。

「あれから50年 ・・・」。初来日が、1966年6月29日。翌6月30日から7月2日にかけて、東京・日本武道館において、全5公演、「ビートルズ」の日本公演が行われました。

当時、私は大学2年生。エレキ・バンドを結成したばかりだったが、たしか下宿だったと思うが、白黒TVで見た記憶があります。もちろんビートルズの曲も何曲かレパートリーに加えて演奏していました。

「あれから50年 ・・・」。TVでいろんな特集番組が組まれていますが、何もかも若かくて、甘酸っぱくて、そして懐かしい。

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さて、その「ビートルズ」のカバー特集。イタリアのロック爺い、「ルディ・ロッタ/Rudy Rotta」の全曲「ビートルズ」のブルース・カバー・アルバム、「The Beatles in Blues」(2001)に続いて取り上げるのは、「リタ・リー/Rita Lee」。ブラジル・ロック界の女王といわれていた、「ムタンチス/Os Mutantes」のリード・ヴォーカル。ビートルズ・ナンバーをボッサ・アレンジしたアルバム、「ボッサン・ビートルズ/Bossa ‘n Beatles」は、ビートルズ・カバーの楽しさを教えてくれた一枚。

Bossa N Beatles

Rita Lee / Random Music


ボッサン・ビートルズ

リタ・リー/ワードレコーズ

フル・アルバムがアップされています。暑気払いには持って来いかも ・・・。

「Rita Lee – Bossa’n Beatles」

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お次は、イケメンのジャズ・ギタリスト兼ボーカリスト、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli」のアルバム、「John Pizzarelli Meets The Beatles」。これも、どちらかといえば、私とは距離があった感のある「ビートルズ」を、そのスウィング感とノリで、ぐっと近づけてくれたアルバム。

John Pizzarelli Meets The Beatles

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これも嬉しいことに、フル・アルバムがアップされてました。

「John Pizzarelli - John Pizzarelli Meets The Beatles」

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ジェフリー・ディーヴァーの凝り様は ・・・

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私は冒険小説、活劇小説、ミステリ小説の類が大好きである。その中に登場する魅力的なキャラクターは数多いが、女性主人公に限って言うと、とりわけ「ケイ・スカーペッタ/Dr. Kay Scarpetta」と「キャサリン・ダンス/Kathryn Dance」の2大キャラが好きである。

「ケイ・スカーペッタ」、女流推理小説家、「パトリシア・コーンウェル/Patricia Cornwell」が生み出したアメリカの女性検屍官で、 「検屍官」 (1990年) (講談社).から登場した。もう一人の「キャサリン・ダンス」は、人気ミステリー作家、「ジェフリー・ディーヴァー/Jeffery Deaver」の「リンカーン・ライム/Lincoln Rhyme」 シリーズ、「ウォッチ・メイカー(原題;The Gold Moon)」(2007年)で、どんな嘘をも見抜く尋問の天才として初登場し、スピンアウトして独自の「キャサリン・ダンス」シリーズを展開するに至っている。

図書館から借りてきたのは、そんな「キャサリン・ダンス」が主人公の最近作、「シャドウ・ストーカー(原題;XO)」(日本での出版;2013年)。「スリーピング・ドール/The Sleeping Doll」(2008年)、「ロードサイド・クロス/Roadside Crosses」(2010年)につづく第3作である。

「キャサリン・ダンス」は捜査官であるが、趣味は民族音楽の収集、アメリカ各地及び南米などの色々な音楽を収集しているという設定。(参照拙ブログ「キャサリン・ダンスが聴く音楽は ・・・」「続・キャサリン・ダンスが聴く音楽は ・・・」) 今回は休暇で、友人のシンガー・ソングライターでカントリー歌手の「ケイリー・タウン/Kayleigh Towne」との再会も兼ね、趣味の音楽収集に来ている時に事件に遭遇するといった筋立てになっている。

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さて、ストーリーの方は本でお楽しみ頂くとして、驚かされるのは、作者「ジェフリー・ディーヴァー」のC&W音楽に対する造詣の深さ。例えば、作品につぎつぎと出てくるミュージシャンの名前の一部を上げても、「ハンク・ウィリアムズ・ジュニア」、「ウィリー・ネルソン」、「ドリー・バートン」、「ケニー・ロジャース」、「シャナイア・トゥエイン」など、カントリー・ミュージックには門外漢の私でも知っているビッグネーム。そして、ギターへの蘊蓄。「ギルド/Guild」や「マーチン/Martin」への蘊蓄が語られる。かつて彼は、フォーク歌手を志したこともあると聞けば、さもありなんと納得。

そして、今回の事件の重要なキーとなっているのが、「ケイリー・タウン」の曲として、歌詞を「ジェフリー・ディーヴァー」自ら書き下ろし、巻末に掲載している一連の曲。特に「ユア・シャドウ/Your Shadow」という曲は、この曲の歌詞が殺人の見立てに使われるという凝りよう。そして、その凝り様はとどまるところを知らず、曲をつけ、ミュージシャンに演奏してもらい、アルバムとしてリリースしている。実在の女性カントリー歌手、「トレヴァ・ブロムクィスト/Treva Blomquist」をヴォーカリストにしたアルバム、「Jeffery Deaver’s XO the Album」がそれ。趣味や蘊蓄、遊び心の行き着く先がベストセラーにアルバム・リリース。自分の本業でこれだけ遊べるとは、なんとも羨ましい話。(参照アルバム「XO」ホームページ

気になって聴いてみた ・・・。

Jeffery Deaver’s Xo (the Album)

Treva Blomquist / CD Baby

「Your Shadow - Treva Blomquist video from Jeffery Deaver’s XO – The Album」

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再びの宣戦布告? ~ これからは神経戦に ~

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ワークショップのすぐ目の前で鹿が葉を食べている。いわゆる「鹿の子模様」の夏毛と特徴である白い「尻班(しりはん)」がはっきりわかる。少し小ぶりなところからすると、昨年生まれた子鹿であろうか。一般的に、鹿は母子グループで行動するようだが、この時期は年に1回の出産時期。そのため子鹿が単独行動をとっているのかも。まったく人を怖がる様子もなく園内を闊歩している。ちょうど居合わせた家族連れに教えてあげると、「可愛い!」といってスマホで写真を撮っていた。

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しかし、私たちにとっては、この可愛い鹿も、シビアないたちごっこの攻防を繰り返している天敵である。今日も、つい先週補修したばかりの鹿除けネットの同じ箇所が破られていたので、修理を終えて帰ってきた矢先の遭遇である。数年前まではクヌギの若葉を丸坊主にというようなことはなかったのであるが、鹿は母子グループで狭い範囲で行動し、排他性も弱く群れるので、天敵がなければ、瞬く間に高密度になるという。一頭あたり一日約3kgの食糧が必要というから、異常に高密度なってしまった公園の鹿たちも、背に腹は変えられず、奥から人間のエリアまで出てきたということであろう。

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この時期かれらの一番好きな若葉のあるクヌギ林へと続く「けものみち」を遮断するようにネットを張っているから、シビアな戦いになるのは覚悟の上である。駆除できない以上、もう単純にネットを張るだけの攻防ではなく、鹿の嫌がることを徹底的にするという神経戦の段階に突入した。しかしこれまでは連敗。勝機は見いだせるのだろうか。

さて、本日の急斜面でのネットの補修作業、昨夜の雨による足場の悪さもあって、もう汗びっしょりである。さて、今宵は景気よく、暑気払いでもしましょうか。それならば、ファンキーでグルーヴな演奏がいいでしょう。

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まず、「マーク・ホイットフィールド/Mark Whitfield」。1966年、ニューヨーク生まれのハード・バップ、ソウル・ジャズ・ギタリストである。「バークリー音楽大学/Boston’s Berklee College of Music」卒業で、「ジョージ・ベンソン/George Benson」の後押しで、1990年代に登場したというジャズ・ギターの新星である。

卒業後は、「ディジー・ガレスピー/Dizzy Gillespie」、「アート・ブレイキー/Art Blakey」、「クラーク・テリー/Clark Terry」、「ジミー・スミス/Jimmy Smith」、「カーメン・マクレエ/Carmen McRae」、「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」、「クイシー・ジョーンズ/Quincy Jones」、「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」、「レイ・チャールス/Ray Charles」、「バート・バカラック/Burt Bacharach」、「マルサリス兄弟/Wynton & Branford Marsalis」、そして彼の師匠、「ジョージ・ベンソン」ら綺羅星のようなジャズのレジェンドたちと共演してキャリアを磨いたという。

アルバムは、「Mark Whitfield and the groove masters」。まるでマシンガンのような高速弾き。それだけではない歌心溢れるギターソロ。そしてグルーヴとくれば、オルガンです。「the groove masters」は、「ロニー・スミス/Dr. Lonnie Smith」。彼の繰り出すベースラインは下手なベーシスト顔負け。とてもトリオの演奏とは思えないほどゾクゾクくるほどのグルーヴ感は、「Mark Whitfield and the groove masters」。

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マーク・ホイットフィールド・アンド・ザ・グルーヴ・マスターズ

マーク・ホイットフィールド / インディーズ・メーカー



残念ながらYOUTUBEにアップがありません。他の動画から、ファンク感が出ているものを選んでみました。

「MARK WHITFIELD - South Street Funk」

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お次は、「ライマン・ウッダード/Lyman Woodard」。デトロイトが誇るジャズ・ファンク、グルーヴ屈指のオルガニストであるが、惜しいことに2009年他界した。1960年代後半から活躍、いわゆるモータウン・サウンドの波に乗って頭角を現したという。彼が率いる8人編成の大型コンポ、「ライマン・ウッダード・オーガニゼーション/the Lyman Woodard Organization」が1975年にリリースした「the Lyman Woodard Organization Saturday Night Special」は、「ジャズ・ファンク分野での遺産(jazz-funk heritage)」とも評されているという。

1979年、デトロイトでのライブ盤、「Don’t Stop The Groove」。「グルーヴを止めないで」くらいの意味か。これほどのファンキーさが、日本で話題にならず、ほとんどなじみがないアーティストであったのはなぜだろう?それにしても、このジャケの顔の「うさんくささ」は見事。

Don’t Stop the Groove

Lyman Woodard / Corridor

タイトル曲、「Don’t Stop The Groove」を ・・・。

「The Lyman Woodard Organization – Don’t Stop The Groove」

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フル・アルバムをお聴きになりたい方はこちらへ。

舛添氏だけでしょうか?

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舛添前東京都知事の騒動が、真相解明の追求もなされず、ザル法であることが明白となった「政治資金規正法」改正の機運も動きも見せないまま、参議院選挙の前に幕引きとなってしまった。果たして、なんの騒動だったのか??

発端は豪勢な海外出張疑惑からだった。公私混同や、あのセコさにはへきへきするが、ファースト・クラスの利用には、私はそう目くじら立てるものではない。むしろ、あのセコさのベクトルの向きを変えて、行政改革、都議会改革に活かしたらよかったのにとさえ思う。

私もかって現役時代、といっても10数年前ですが、何回かファースト・クラスに乗ったことがある。いずれも「空いているのでよかったらどうぞ、マイレージでアップグレードできますよ」とチェック・インで勧められたからである。ヨーロッパ、アメリカでのビジネス一人旅の帰りの成田便で、よっぽど疲れているように見えたのであろうか。確かにくつろぎ、癒しの空間で、疲れがかなり取れたと記憶している。シートの快適さ、PCが自由に使えるくらいの占有スペースの広さ、食事・酒などの機内サービスの質の高さ、トイレなどは全く待たなくていいくらいの数が設置してある。飛行時間はエコノミーも同じなのです。そうでもなければ、あの正規では4倍にもなろうかという運賃の価格差に説明がつかない。

10数席のほとんど埋まっていたと記憶しているが、有名政治家の母親、誰でも知っている企業の社長会長をへて財界入りした経済人、高名な政治評論家のほかは、現役の国会議員、そしてあとは、中央省庁の課長クラスでしょうか、出張中のキャリア官僚と思しき数人の御仁たちでした。それを見てハタと気がつきました。当時、関西空港から、欧州、米国東海岸へのJAL ANAの直行便はなく、また他の国際便にもファーストクラス席はなかったと記憶しています。すなわち、その理由は、毎日その席が埋まるようなニーズが成田発便以外にはないのです。そして、一番のお得意さんは国会議員とキャリア官僚ではないのかと ・・・。

旅行の明細が明らかになる政治家、首長はもちろん、おそらく高級官僚、天下り役人なども、多分ほとぼりが冷めるまで自粛という動きになるのでは ・・・。そうだと、ちょっと姑息な感じがします。あえて言います。ファースト・クラスを使ったっていいのです。それに見合う仕事さえしてもらえば。

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2002年に、ほぼオリジナル・メンバーで再結成した「ザ・クルセイダーズ/The Crusaders」のアルバムに、直訳すると、「地方再生」という「ルーラル・リニューアル/Rural Renewal」というアルバムがある。その中に「A Healing Coming On (癒される)」という曲があるので聴いてみましょうか。 

「ダニー・マクルーキン/Donnie McClurkin」のボーカルが前面に出ていますが、今は亡き「ジョー・サンプル/Joe Sample」のピアノが控えめではあるが、十分にブルージーに際立っている。やはり、「ザ・クルセイダーズ」のDNAは絶えることなく受け継がれていた。

Rural Renewal

Crusaders / Pra Records


「The Crusaders – A Healing Coming On」

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路傍の花、樹々の鳥(122) ~ 初夏に咲く一日花 ~

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ナツツバキ
アサガオ
キョウチクトウ

「ナツツバキ(夏椿、沙羅)」、「アサガオ(朝顔)」、「キョウチクトウ(夾竹桃)」が咲きだした。「ナツツバキ」、別名は「シャラノキ(娑羅樹)」。仏教の聖樹、「娑羅樹(さらのき)」に擬せられ、この名がついたといわれる。朝に開花し、夕方には落花する儚い「一日花」であるという。(Wikipedia)

梅雨の中休み。これらの花の色、艶を見ていると、なんとなく癒される。もうすぐ、梅雨明け。「路傍の花」は「炎天の花」へと移ってゆく。

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さて、今宵のピアノ。スイスの人気ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry Lang」。 ブログ友、「風呂井戸」さんから紹介されるまで知らなかったが、そのピアノの音の美しさに魅せられてしまったピアニスト。

その「ティエリー・ラング」、2015年に全曲オリジナルの新アルバム、「Moments In time」がリリースされたと聞いて早速入手。今回も流麗なサウンドの「ラング節」は、少しも色あせてはいない。スイスの雑誌、「L’Hebdo」も、「ハーモニーは自由を纏う工芸品の趣き」と評価していると聞く。

高い人気もあり、ベテランなのに、そのキャリアについてほとんど情報はなく、1956年生まれのスイス出身の作曲家、ジャズ・ピアニストで、フランスの芸術文化勲章を受章したということぐらい。「ラング節」は日本でも人気があり、1995年には、アルバム、「Private Garden」が年間ベストCDに選出されているという。今回のアルバムを引っさげて、4月に来日、新譜リリース記念来日ツアーを行ったとか ・・・。

メンバーは、「ティエリー・ラング(p)」、「ヘイリ・カンジグ/Heiri Känzig(b)」、「アンディ・プパート/Andi Pupato(per)」。

Moments In Time

Thierry Lang / Universal Music


「Lang/Kaenzig/Pupato -Embrace」

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今年も虫愛ずる爺に ・・・

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2年ほど前から毎年この時期になると、庭のプランターのパンジーに毛虫が住み着いて葉を食べるようになった。その派手な色からすると、「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」の幼虫である。(参照拙ブログ「やがては華麗なメタモルフォーゼへと ・・・」など)

ことしもまた3匹の幼虫を発見しました。多分今年も、「ツマグロヒョウモン」。今朝、カメラに収めようとみると、大きな2匹は姿が見当たらず、それより1/3ほどの小さな幼虫だけがプランターの縁を這っている。多分パンジーの葉を食べ尽くしたのでどこかの木か草に宿替えしたのだろう。また、しばらくは蝶に羽化するまでの変化を見守る楽しみが増えた。

かなり、蒸し暑い。こんな宵は、暑気払いにと派手目の曲を聴きながら、いっぱい飲るのに限る。「父の日」とやらで、前日、次男家族が持ってきた薩摩焼酎、「佐藤」を取り出してきた。さて、オン・ザ・ロックにしようか、お湯割りにしようか ・・・。

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引っ張り出してきたのは、渋さ抜群のイタリアのロック爺い、「ルディ・ロッタ/Rudy Rotta」。

「ルディ・ロッタ」。1950年イタリア、ヴェローナ近郊の生まれ。なんともう66歳です。幼少の頃、家族がスイスへ移住、14歳でギターを始め、18歳からプロとしてのキャリアを積んできたという。1987年に自身のバンドを結成。1993年には「モントルー·ジャズ·フェスティバル」で賞賛を勝ち取った。最近は故郷ヴェローナを活動の拠点としているという。

そんなイタリア男、「ルディ・ロッタ」が率いるブルース・バンド、「ルディ・ロッタ・バンド/Rudy Rotta Band」のアルバムが、「The Beatles in Blues」(2001)。全曲ビートルズのブルース・カバーである。「ビートルズ/The Beatles」が初来日したのが、1966年、もう50年、半世紀が経つんですね。たしか下宿の白黒TVで観ていた記憶がある。決して「キワモノ」でなく、ブルースにアレンジされたビートルズ・ナンバーはどれも渋めで、そのサウンドには、イタリヤ爺いの「ビートルズ」への情熱が感じられる。

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Rudy Rotta / Pepper Cake

暑気払いと毛虫への応援ソングも兼ね、熱いブルース仕立ての「ビートルズ」は、「Come together」、「Don’t Let Me Down」、「Get Back」の3曲。

「Rudy Rotta – Come together」

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「Rudy Rotta Band -Don’t Let Me Down」

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「Rudy Rotta – Get Back」

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やれやれ、一安心 ・・・

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遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林が、鹿の食害によって、ちょっと危機的状況になってきたため、植樹をしたクヌギの苗100本が、鹿除けネットを破られ、若葉を殆ど食べられてしまったことを書いた。(参照拙ブログ「一大事です ・・・ 」

山の仲間は皆、ショックを受けていた。ところが、朗報である。本日チェックしたところ、丸坊主になっていた苗は再び萌芽し、若葉が芽生え出している。幸いなことに、苗の背丈がすこし高かったためか、先端の葉は幾分か残っていて、また幹も折られず、根も抜かれていなかった。梅雨前に植樹したことも幸し、ここ何週間かの間での雨の恵みが再萌芽を促したのであろう。

油断はできないが、一安心である。再び鹿の食害を受けることのないように対策をし、苗が鹿の背丈を超える1.5mぐらいになれば大丈夫である。すこし希望が見えてきた。

「クヌギ」の萌芽力の強さ、自然の再生力の強さをあらためて感じる。

さて、今宵のピアノ、「小曽根真/Makoto Ozone」。たしか現在、来日中の「チック・コリア/Chick Corea」とデュオ・コンサート・ツアー中である。その人気ジャズ・ピアニスト、小曽根真のバラード・ベスト・アルバムがある。2008年までのVerve時代のバラード・ベスト盤、「バラード/Ballads」。あまりコンテンポラリーなアーティストのベスト盤は聴かないのだが、これは私が、「小曽根真入門版」として聴いたもの。13曲中8曲が小曽根のソロで、静謐、繊細、安らぎ ・・・ をすべて内包したといった演奏が光っている。

バラード

小曽根真 / ユニバーサル ミュージック クラシック

そんな中からの小品はラストのオリジナル、「Reborn」。「クヌギ」の再萌芽に思いを込めて ・・・。

「Reborn – 小曽根真」

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また、この小品をアルバム・タイトルとしたトリオの演奏も秀逸である。パーソネルは、「小曽根真()」、「ジェームス・ジナス/James Genus(b)」、「クラレンス・ペンClarence Penn(ds)」。

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小曽根真 THE TRIO / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Reborn - 小曽根真 The Trio」

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えっ、熊がでたらしい ・・・

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梅雨に入り、遊びの山に向かうダム湖畔道路は、「クマノミズキ(熊野水木)」が満開。いつもの年のように、どこといって変わったこともない見慣れた光景である。

昨今、熊が山菜採りの人を襲ったりしてニュースになっているが、今年は例年より多いような気もする。山で何か起こっているのだろうか。折しも、朝刊の地方欄を見てちょっとギョッとする。写真に写っている道路で、「ミズキ」でない本物の子熊の目撃情報が相次いだというニュース。当然、親熊も近くにいるわけで、これはちょっと用心しなければならない。そうなんです、田舎なんです。この道路は私たちが山遊びに向かうのにいつも利用する道路なので、今日の活動でも気をつけようと話題になった。もっとも、近隣では過去に目撃されたり、罠にかかったという話は聞いたが、公園内で熊の生息はいままでは確認されておらず、聞いたこともない。もし生息しているとすれば、熊は鹿の天敵である。鹿があんなにもお気楽に我が物顔で園内を闊歩しているはずはない。今日も作業中の我々の脇を、我らが天敵、鹿が駆け抜けていった。本当に鹿の食害をどうにかしなくては ・・・。

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さて、「Happen」をタイトルに含む曲は、まだまだあるのですが、とりあえず「Happenシリーズ」、最後を締めるのは、「Something Happens To me」。直訳すれば、「何かが私に起こる」でしょうか。「あなたと一緒にいるとなにか私に起こりそう、恋の予感かしら ・・・」。そんな感じの可愛らしい歌です。

この曲、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」がアルバム、「Something Wonderful」 (1960)で最初に歌ったというが、私は、「ナット・キング・コール/Nat King Cole」の歌唱が記憶に残っています。「マーヴィン・フィッシャー/Marvin Fisher」作詞、「ジャックセガール/Jack Segal」作曲のスタンダード・ソング。

【 Something Happens To me 】

「♪ Something happens to me        何かが起こる気がするの 
   Every time I feel that you are near  あなたと一緒にいる気がする時はいつも
   A strange kind of chemical change   不思議な化学変化が
           goes rushing through me    急速に私に起こるみたい
   I know that mysterious glow       そんな不可解な事が起こるようになったのは
           means you’ll appear      あなたが私の前に現れてからかしら

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

さあ、小粋で、とびきり可愛らしく、スウィンギーに歌うのは、我がディーヴァのひとり、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。おしどりパートナー、サックスの「ジム・トムリンソン/Jim Tomlinson」のアルバム、「The Lyric」(2005)では、サポートに回っているが、彼女のアルバムといってもいいくらいの本領発揮。

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Jim Tomlinson / Parlophone (Wea)

「Stacey Kent & Jim Tomlinson – Something Happens To Me」

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久しぶりのプレゼンは

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兵庫県のある関連団体が、北摂里山一帯の持続的な保全を図り、活性化、利活用に繋がる取り組みについて助成をしてくれるというので、我々の行っている鹿の食害対策に関わる事業を、ダメ元でと申請をし、審査のためのプレンテーションをしてきた。時間は質疑を含めて15分、久しぶりのプレゼンであった。久しぶりに抜いてみたなまくら刀、結果は来週に ・・・。

かって現役時代、ビル電気設備・システムの商品企画、事業企画に長く携わっていたためか、企画、プレゼンは比較的得意分野。会社トップはもちろんのこと、施主、設計事務所、ゼネコン、サブコン、官庁など多くの人にプレゼンを行ってきた。採用が決っても、ほとんどがそのビル特有の仕様にあわせた特注システムで、日本初、業界初などというものも多く、事前事後を問わず、当然のごとく、トラブルが発生する。まだ建築中のビルに何日も泊まり込みで、原因調査をしたり、システムを取り替えたり、トラブル・シューティングしたことも、いまは懐かしい思い出となっている。アナログからデジタル、コンピュータ、そしてネットワーク、モバイル、アプリの時代へとちょうど技術革新の時代の中での熾烈な競争。「This Never Happened Before」。へえっというようなトラブルも多かったなあ。

さあ、「僕にも起こって、きみにも起こるかも知れない出来事。さて、なにが起るのだろうか、よく見てみよう」ということに ・・・ 。しかし、実際起こってみると、さあ大変。「This Never Happened Before (そんなこと今までに起こったことないよ)」。そんな愚痴を言いたくなることもありますね。  

「Happen シリーズ」、今宵は、SFラヴストーリー、「キアヌ・リーヴス/Keanu Reeves」、「サンドラ・ブロック/Sandra Bullock」主演の映画、「イルマーレ(原題;The Lake House)」の重要なシーンで使われた、「ポール・マッカートニー/Paul McCartney」の「This Never Happened Before」。2005年に発表された曲で、収録されているアルバムは、「Chaos And Creation In The Backyard」。

【 This Never Happened Before 】    by Paul McCartney

「♪ I’m very sure,                    僕は確信しているよ
     this never happened to me before  こんなこと今までに起こったことがない
   I met you and now I’m sure      君に会ってからはっきりと思うようになった
   This never happened before      こんなこと今までに起こったことがないと

   Now I see,                      今、僕はわかったんだ
      this is the way it’s supposed to be  起こるべくして起こったことなんだと
   I met you and now I see          君に会ってからはっきりとわかったよ
   This is the way it should be          これがあるべき姿なんだと

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

もともとは全く関係なく作られた曲。それが映画で使われたら、あら不思議、これほど詩の内容も雰囲気も映画のシーンにぴったりマッチしているとは ・・・ 。まるでこの映画のために作られた曲のようである。「This never happened before」。     

Chaos and Creation in the Backyard
Paul McCartney / Toshiba EMI
ISBN : B000AL730O
 

イルマーレ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

「the lake house – this never happen before by paul mccartney」 映画のシーンとともに ・・・。

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