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マニュアルどおりか

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明日からは9月。炎天の花ももう終わり。

ところで「マニュアルどおり」という言葉からどんな人のイメージを思い浮かべられるでしょうか。すこし昔なら型通りの真面目な人でしょうか。最近なら、融通や機転が利かない、自分の言葉や発想を持っていない人といったネガティヴなイメージでしょうか。とくに後者のいわゆる「マニュアル人間」の弊害が最近よく言われるが、先日その典型的な例に出くわした。

場所は先日受けた健康診断の会場。視力検査を受ける場面で、測定器の前に座ると、30代と思しき測定担当の女性が私の顔を見てこう言ったのだ。「メガネかコンタクトレンズをお使いでしょうか?」。わたしは思わず「えっ!」と聞き返すと、重ねて聞いてくる。「メガネかコンタクトレンズをお使いでしょうか?」。私は65歳ころからかなり老眼がすすんできて、今では老眼鏡が手放せなくなっていて、当然この日もかけていた。「これなんに見えますか? 老眼鏡です」とメガネを指さしながら答える私。するとニコリともせず、「コンタクトレンズはお使いではありませんか?」。「使っていません」。さらに「近眼用のメガネはお使いではありませんか?」と聞いてくる。「今言ったように老眼鏡です」。「遠近両用のメガネはお使いではありませんか?」。「今言ったように老眼専用のメガネです」。「それではメガネを外してください。測定します」。外すんだったら、メガネの種類をなぜ聞くんでしょうかね。

こんな問答の末、やっと、視力を測ってもらえた。「あなたも視力をはかったら」と毒づきたくもなったが、多分アルバイトか新人なんでしょうか、マニュアル以外のことは言えないんでしょうね。採血のステージを飛ばして、レントゲンに行ってくださいと間違った案内をしたのも彼女であったことを思い出した。こちらはマニュアルどおりのことはできなかったようだ。

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とまあ、愚痴ってみましたが、今宵、健康診断から連想して引っ張り出してきたピアノ・トリオは、「ドクター・スリー/Doctor 3」のアルバム、「Blue」(2007)。イタリアのベテラン・ピアニスト、「ダニーロ·レア/Danilo Rea」率いるピアノトリオ。

「ダニーロ·レア」。1957年、イタリア生まれのジャズ・ピアニスト。イタリア・ジャズ界では大物、重鎮らしく、いろいろな名義やコラボで多くのアルバムを出しているが、1997年にベーシストの「エンゾ・ピエトロパオリ/Enzo Pietropaoli」とドラマーの「ファブリツィオ・スフェラ/Fabrizio Sterra」とで結成したこのピアノトリオが、多分本命。1999年に最優秀イタリアンCD賞を受賞、その後、20年近く、イタリアン・ジャズの最も重要な活躍をしたトリオである。

本アルバム「Blue」は、全編バラード。「バート・バカラック/Burt Bacharach」、「ダミアン・ライス/Damien Rice」、「ジェームス・テイラー/James Taylor」らのポップスや、「アラバマ物語」、「シンドラーのリスト」などの映画音楽、さらにはカンツォーネまでも盛り込んだバラードの万華鏡。

Blue

DOCTOR 3 / Via Veneto

「Doctor 3 – Close to you」

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