この地に引っ越してきた時、家の平かなることを願って植えた「ツバキ(椿)」が今年も真っ赤な花をつけた。願いは叶ったようである。確信はないのですが、「アベリア」、「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」という和名をもつ「スイカズラ科」の花でしょうか ・・・。そしておなじみ「ヒヤシンス」。
今宵は、かっては前衛ジャズ、フリー・ジャズの旗手だったサックス奏者、「アーチー・シェップ/Archie Shepp」の演奏から「花」にかかわる曲。なんと「ヴィーナスレコード」からアルバムをリリースしていて、「まあ、すっかり丸くなって、角がとれて・・」と言えなくもないですが、とはいえ随所にかってのフリー・ジャズの旗手の面影が顔をのぞかせる。
アルバム、「デジャ・ヴ/Deja Vu(日本盤タイトル;フレンチ・バラッズ)」から「小さな花/Putile Flower」。手練のカルテット仕立てで、パーソネルは、「Archie Shepp – Tenor sax」、「ハロルド・メイバーン/Harold Mabern – Piano」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz – Bass」、「ビリー・ドラモンド/Billy Drummond – Drums」。
フレンチ・バラッズ (紙ジャケット仕様) アーチー・シェップ・カルテット / ヴィーナスレコード
「Petite Fleur – Archie Shepp Quartet」