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続々・私の中の原風景 ~ 昔から変わらない風景と ・・・ ~

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 鎮守の社へと続く上り坂の参道。古民家。参道の端には道祖神が結界として置かれている。家の横には代々の先祖の奥津城があり、墓を覆うように桜の古木が枝を広げ、地蔵堂が祀られている。私が子供であったころから、この風景は大きくは変わっていないのだろう。だから私の中の原風景として存在している。

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 葡萄園では葡萄の「芽かき」が始まっている。芽を摘んで、芽数を制限することにより、残された新梢への養分の分配を高めると共に、棚面の明るさを保ち品質、収量を安定したものにすることが出来るという。作業を行っているのは若い女性3人と気づく。真っ赤なフォルクス・ワーゲンで園まで来ているようだ。果樹の栽培に携わる若い世代が増えてきたということだろうか。

 この地域独特の様式を持つ民家も、最近はめっきり減ってしまった。代替わりとともに新築される家は都会と変わらない外観と機能を持つ家。しかも、日照時間の長いこの地方のためか、ほとんどの新築の家の屋根には、太陽電池が設置されている。変わらないようで少しづつ変わっている日々の暮らし。 

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 地元の特産品を売るマーケットで「炭」を見つけた。思い出してみれば、子供の頃は、燃料といえば、薪と炭。今、実家があるあたりに村から炭を売りに来ていた。「堅炭」とあるから、多分、「備長炭」に代表される「白炭」であろう。私と同じ年頃の10人ぐらいで焼いているようだ。実家の近くにも、伝統の技術を保存しようとしている同好の士がいる。嬉しいことである。この燃料に関しては「燃料革命」と呼ばれるほど、大きく変わってしまった。

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 私の中の原風景を印象づけるような曲を紹介しているが、今宵は、「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」。もう何回もこのブログで取り上げているノルウェー出身のジャズ・ピアニスト。ECMからリリースされた、「Changing Places」(2003)、「The Ground」(2004)に続くのトリオ3部作の最後を飾る「Being There」(2007)に収められ、私が彼を知ることとなった最初の曲「At Home」を ・・・。

 パーソネルは、「トルド・グスタフセン(p)」、「ハラルド・ヨンセン/Harald Johnsen (b)」、「ヤーレ・ヴェスペスタ/Jarle Vespestad (ds)」。2006年12月オスロ、レインボウ・スタジオにて録音。

Being There

Tord Gustavsen Trio / ECM

「At Home – Tord Gustavsen Trio」

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 タイトル曲、「Being There」も。「そこに存在する」という意味でしょうか。アンサンブルの演奏のようです。

「Tord Gustavsen Ensemble -  Being There」

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