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ハード・バップの熱い夜

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 恒例、今年の「ジャズとホタルの夕べ2017」。そして、そう、シニアが大好きな「ハード・バップの夕べ」。迎えるアーティストは、「ハードバップ研究会」。場所は平たく言えば、地域のゴミ処理センターに併設されている環境学習のための施設の会議室。

 「ハードバップ研究会」。1984年、西宮生まれのトランペッター、「横尾昌二郎」、キーボードの「志水愛」を双頭リーダーとし、私がジャズに夢中になりだした頃、1950~60年代のジャズを愛してやまない若手アーティストのスペシャル・バンド。それに、テナー・サックスの「里村稔」が加わり、2管ホーン体制、「光岡尚紀(b)」、「弦巻潔(ds)」のリズム・セクションというクインテット仕立てであった。

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 18時開演、お客は「ホタルの夕べ」ということもあって、シニアから幼児までの幅の広さ。特別講座と称し、「ホレス・シルヴァー/Horace Silver」の「Blowin’ The Blues Away」からスタート。黒人霊歌、ブルースからビ・バップ、クール・ジャズを経てハード・バップにいたる歴史も白板を使って簡単に講義。「チャーリー・パーカー/Charlie Parker」、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」、「アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ/Art Blakey and the Jazz Messengers」、「リー・モーガン/Lee Morgan 」、「ソニー・クラーク/Sonny Clark」など矢継ぎ早にハード・バップの雄が登場。コンサート・ホールではない、普通の会議室なんですが、いやあ盛り上がりましたね。あっという間の1時間半の熱い夜。

1. Blowin’ The Blues Away
2. Ornithology
3. Boplicity
4. Moon River
5. The Sidewinders
6. Blue Minor
7. Peace
8. Dat Dere
アンコール Take The A Train

 そう一番、ポピュラーな曲ですね。「リー・モーガン」の「サイドワインダー/The Sidewinder」を同名のアルバムから。そして、「ソニー・クラーク 」の「Blue Minor」、「ホレス・シルヴァー」の「Blowin’ The Blues Away」。

ザ・サイドワインダー+1

リー・モーガン / ユニバーサル ミュージック

「Lee Morgan – The Sidewinder」

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 NHKの朝の連ドラ、「べっぴんさん」でよく流れていた曲。横尾本人もトランペッター役で3秒ぐらい出演したと話していた。こんな曲を使ったのは、もちろん時代背景もあるが、作曲者、「ソニー・クラーク」がなくなったのが、1963年。死後50年以上たったので著作権が発生しないため使い放題という裏話も披露。

クール・ストラッティン+2

ソニー・クラーク / ユニバーサル ミュージック

「Sonny Clark – Blue Minor」

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 ハード・バップを代表するプレイヤーのひとり、「Song For My Father」や「Nica’s Dream」にはわたしも心を熱くした「ホレス・シルヴァー」の「Blowin’ The Blues Away」。

ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ+1

ホレス・シルヴァー / ユニバーサル ミュージック

「HORACE SILVER - Blowin’ The Blues Away」

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4 Responses to “ハード・バップの熱い夜”


  1. ShiroYuki_Mot
    on 6月 14th, 2017
    @ 12:13 AM

    アンコールが 毛色違いの “A Train” と言うのが面白いですね。
    これじゃぁ、終わらないですよん。  だって、「乗り遅れちゃう、はやくぅ」 って曲だから。
    お陰で、今、”First Time !” (1961 年) での (L.) Billy Strayhorn と (R.) Duke Ellington の双頭 ピアノの奴を聴いています。
    でも、RCA のも聴きたくなって … 。 ほんと、芋蔓式。 :) 。


  2. 大屋地 爵士
    on 6月 14th, 2017
    @ 1:04 PM

    ShiroYuki_Mot さん   ちょっとそぐわないのでは?と思われる曲が2曲ありますね。「Moon River」と「Take The A Train」。「ほたるの夕べ」ということで、半分は家族連れ。そんなことからのサービスの選曲だったかもしれません。でも演奏はまさしくハードバップでした。私は聴いた記憶がないのですが、「Moon River」は「ジャズ・メッセンジャーズ」アレンジ、「Take The A Train」は、「クリフォード・ブラウン」アレンジと言っていました ・・・。


  3. ShiroYuki_Mot
    on 6月 14th, 2017
    @ 10:32 PM

    “A Train” Clifford Brown は “Study in Brown” (1955) の あれ でしょうか。
    元々、この曲は Piano と tp (and cort) とのソロパーツが用意されたものですから、
    気持ちよく弾きたい吹きたいという事なのでしょうね。
    ”Study …” は Max Roach との双頭コンボですから、ds と tp をクローズアップする形ですね。
    Ellington ファンの小生としては、Richie Powell にのっけからガツンと始めて欲しかった気もしますが。


  4. 大屋地 爵士
    on 6月 14th, 2017
    @ 11:51 PM

    ShiroYuki_Motさん  そのへんの知見がないので私には断言できませんが、きっとそうなんでしょう。いずれにしてもハードバップ、少ない小遣いの中でジャズ喫茶に通ったあの頃を懐かしく思い出します。

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