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神戸開港150年、終戦記念日を前に思う

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 今年は、神戸港が開港して150年。神戸では、色々な行事が行われている。ということは、来年2018年(平成30年)は、明治維新から150年を迎える年だということでもある。ここ2、3年、なんとなく明治維新を肯定的に評価するキャンペーンめいたものを感じている。例えば、NHK大河ドラマ。一昨年、2015(平成27)年は、「花燃ゆ」。「吉田松陰」を中心とした長州の話。来年は「西郷隆盛」だという。明治維新に主導的な役割を果たした「薩長土肥」(鹿児島、山口、土佐、佐賀)の4県に加え政府でも、大々的にイベントやキャンペーンを計画しているという。さもありなん、首相は長州出身。そして、明治維新150年=平成30年で平成を区切りよく終え、2019年元日から新しい元号になるという。

 森友学園問題で明らかになったように、「教育勅語」を礼賛する私学や政治家、勢力があり、また明治憲法への回帰をゴールとして憲法改正を目指す団体がクローズアップされている。明治という時代、それを産み出した明治維新を、私なりに再評価せねばと感じている。150年のうち、ほぼ半分を占める戦後、そしてそれは私の人生の長さにほかならない。大日本帝国憲法下での時代、日本国憲法下での時代がほぼ半ばに達したのである。その比較評価を多面的に冷静にすることが憲法改正論議にもつながると思う。

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 昔から、日本の近代史に関して、ずっと疑問に思っていたことがある。
1)子供心に、「鞍馬天狗」や「月形半平太」は正義で、「新撰組」は悪であると思っていたが、それは刷り込みではなかったのか?
2)「勤皇の志士」というが、彼らがやった歴史的事実を今見ればどう考えても、テロであり、彼らはテロリストで、「大政奉還」、「江戸城無血開城」と強調されているが、実態はある種の暴力革命ではなかったのか?
3)「尊皇攘夷」だったはずなのだが、明治になるやいなや、「文明開化・富国強兵」と欧米文化・制度への急激な傾倒へ傾いたのはなぜか?
4)20歳そこそこの若者に本当に倒幕の資金の準備、武器調達、倒幕後の具体計画立案、新政府の運営ができたとはとても思えない。
5)国民愛読小説ともいえる「司馬遼太郎」著、「竜馬がゆく」は、なぜ「龍馬」ではなく「竜馬」なのか?  などなど。

 歴史に「if」はないのであるが、そんな疑問を解消してくれる本を最近いくつか読んだ。そして、海軍の通信兵だったが、同期が殆ど戦死する中、奇しくも生き延び、10数年前に他界した親父。戦争については殆ど語ることのなかった親父に、戦前・戦後の評価を一度聞いてみたかったと今思う。

明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〔完全増補版〕 (講談社文庫)

原田 伊織 / 講談社

明治維新の正体――徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ

鈴木 荘一 / 毎日ワンズ

石の扉―フリーメーソンで読み解く世界 (新潮文庫)

加治 将一 / 新潮社

 さて、夕日が美しい神戸港。懐かしい「プラターズ/The Platters」の歌で、「夕陽に赤い帆/Red Sails in the Sunset」。

オンリー・ユー~プラターズ・ベスト・セレクション

ザ・プラターズ / ユニバーサル インターナショナル

「The Platters – Red Sails in the Sunset」

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