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路傍の花、樹々の鳥(184) ~ やっぱり赤の方が・・ ~

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ヒガンバナ(白)2
 あまり見たことがなかったが、白い「ヒガンバナ(彼岸花)」が道筋に咲いている。「白花ヒガンバナ(アルビフロラ)」というらしい。「彼岸花」はといえば、「赤」。私もそう思っていた。しかし、日本に自生している「彼岸花」類では、一般的な赤の「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」のほか、白、そして黄色の「 ショウキラン(鍾馗蘭)」、橙色の「キツネノカミソリ(狐の剃刀」などがあるという。思い返してみえば、子供の頃実家の近くで「彼岸花」を見た記憶がない。認識するようになったのは、この時期近辺の田んぼの畦ならどこにでも咲いている、今の住まいに移ってきてからのように思う。「白」はなんとなく違和感があり、「やはり赤でしょう」といいたくなる。「♪ 赤い花なら曼珠沙華 ・・・」(長崎物語/作詞:梅木三郎、作曲:佐々木俊一)と歌にも歌われているでしょ。

 さて、今宵は「赤でしょう」ということで、まず、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の「赤いブラウス/The Red Blouse」から。アルバムはイージー・リスニングとして売れに売れたCTIシリーズ、「Wave」(1967)から。

WAVE

ANTONIO CARLOS JOBIM / A&M


「Antonio Carlos Jobim – The Red Blouse」

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 「Sound of Red」。ブルージーで、味わい深い大人の女性ジャズ・ボーカル、「ルネ・マリー/René Marie」の同名の最新のアルバム(2016)から。収録曲11曲の作曲、アレンジの全てが彼女のオリジナルである。ブルージーで落ち着いた味わい深い歌唱の中にも、熱いソウルが激っている。このアルバムは、グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムにノミネートされた。

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 フランス風の名前であるが、1955年、ヴァージニア州生まれのアメリカ人シンガー。貧しい家庭に育ち、正規の音楽教育を受けることができない代わりに、ラジオやレコードでブルース、フォーク、グルーグラス、クラシックなどあらゆる音楽を聴いて育ったという。10代の頃は地域のR&Bバンドのボーカルを務め、結婚後二人の子供を育てながら、銀行で働いていたが、41歳の時、長男に背中を押され、再び歌うことを始めたという。最初は、ホテルのバーで1週間に一晩だけチップを稼ぐところからスタートしたが、数ヶ月で充分稼げるまでの歌手に成長したという。最初は協力的だった彼女の夫も、歌手を辞めろと言い出し、家庭内暴力沙汰にまでエスカレートしたため、家を飛び出しプロ歌手の道を選択、あの有名なワシントンDCのジャズクラブ、「ブルース・アレイ/Blues Alley」のステージに立ったのが、1999年、44歳の時であった。この年、最初のアルバム、「ルネッサンス/Renaissance」をリリース、その後、11アルバムをリリースして、現在に至っている。
    
 遅咲きのシンガーでもあり、苦労人でもある。そんなキャリアが味わい深さににじみでているようなアルバムが、「Sound of Red」。

Sound of Red

Rene Marie / Motema Music

「René Marie – Sound of Red (Official Video) 」

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