JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

遊びの山、紅葉の絶景スポット

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キャノピーウォーク3
群生林2
出会いの谷5
芝生広場2
沢の休憩所1

 遊びの山の公園にある「イロハモミジ」が見頃を迎えた。その絶景スポットのうちのいくつかを。もう言葉は要りません。

 さて、「色」に関わる歌は多くあるが、「赤と黒のブルース」といえば、「鶴田浩二」、「色彩のブルース」といえば、「エゴ・ラッピン/EGO-WRAPPIN’」。そして、「赤と青のブルース/原題;Saint-Tropez Blues(サントロペ・ブルース)」は、「マリー・ラフォレ/Marie Laforêt」の曲。「太陽がいっぱい/原題;Plein soleil 」(1960年)で、あの物憂げな表情と眼にやられ、いっぺんでファンになってしまったという思い出がある。

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 「赤と青のブルース」は、翌年、1961年に日本で公開された同名の映画の主題歌。他愛もない青春ラブコメ映画でしたが、この主題歌はヒットした記憶がある。あの頃のフランスの女優さんたちは、みな歌ったんですね。その年も含め、「金色の眼の女/原題;La Fille aux yeux d’or」(1961年)、「素晴らしき恋人たち/原題;Amours célèbres」(1961年)、「女は夜の匂い/原題;À cause, à cause d’une femme」(1963年)、「ジャガーの眼/原題;Marie-Chantal contre le docteur Kha」(1965年)と立て続けに公開され、ほとんどストーリーなんか関係なくあの眼に魅了された。間違いなく我が青春のシネマ・グラフィティを彩る女優の一人であった。(「青春のシネマ・グラフィティ(2) ~金色の眼の女/マリー・ラフォレ~」
 
 その後、消息も聞かなくなったし、彼女の映画も見なくなってしまったが、70歳の2009年には舞台を務めたというからまだまだ健在のようだ。

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赤と青のブルース [DVD]
出演: マリー・ラフォレ, ジャック・イジュラン
監督: マルセル・ムーシー
アイ・ヴィ・シー


   
   

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Les Vendanges De L’amour CD, Import
Marie Laforêt
Imports


   
   

「Marie Laforêt – Saint Tropez blues」

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種子、形も色もいろいろに

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ハリエンジュの実
 山はきらびやかな紅葉に覆われているが、その陰で、色とりどりの実や種も見ることができる。毎年繰り返して行われる、冬を越し、子孫を残すための大事な活動なのだ。

 真っ黒いサヤに真っ黒い種。「ニセアカシア」と呼ばれる北米原産のマメ科の落葉高木。日本で「アカシア」と呼ばれる木はほとんどがこれ。枝葉が「エンジュ(槐)」に似ていて、棘があることから、和名は「ハリエンジュ(針槐)」。日本には明治のはじめに伝わり、成長が早いことから、街路樹、公園樹、砂防・土止めなどとして広く植栽されている。しかし、繁殖力が強いため、環境省は「日本固有種の成長を妨げる」として伐採などが必要な「特定外来生物」の候補にした。

サンシュユ
 「サンシュユ(山茱萸)」。中国及び朝鮮半島の原産地に分布し、江戸時代、享保年間に朝鮮経由で種が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになったという。「アキサンゴ(秋珊瑚)」、「ヤマグミ(山茱萸)」とも呼ばれ、この時期、その赤い色が一層際立つ。実家の庭にも何本かあって、黄色い花を付け、春を告げる木でもあった。

 宮崎県の民謡、「稗(ひえ)つき節」に、「♪ 庭のさんしゅうの木 ~~、 鳴る鈴かけて ・・」という出だしだが、わたしはずっと「さんしゅう=さんしゅゆ=山茱萸」とばかり思っていたが、「サンショウ(山椒)」の訛ったものだという。これは余談。

マムシグサ
 もう時期は過ぎてしまったが、「マムシグサ(蝮草)」。晩春に、花茎を直立させて開花するが、茎に紫褐色のまだらな模様があり、この模様が「マムシ(蝮草)」に似ていると考えられたところからこの名がつけられたという。確かに鎌首をもたげた蛇の様でもある。秋には、こんな鮮やかな色をした「トウモロコシ(玉蜀黍)」に似た形状の果実を付ける。

 さて、今宵は「Jazzy,Not Jazz」の典型みたいなアルバムから。「カルリー・ブルース/Karlie Bruce」のデビュー・アルバム、「Song Is You(原題;Karlie Bruce)」(2005)を久し振りに。

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 「カーリー・ブルース/Karlie Bruce」。1983年、オーストラリアはシドニーの近くで生まれる。音楽好きだった両親の影響で、幼い頃からピアノを習い、その後サックスを始める。初めはジャズのビッグ・バンドやコンボでサックス・プレイヤーとして演奏していたが、ある時ビッグ・バンドでヴォーカルが必要になったことから、歌も歌い始めたという。ヴォーカルに関しては16歳からレッスンを受け、大学で音楽と教育の学士号を取得しているという。2003年に「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」のオーストラリア・ツアーに参加したことで一躍注目を浴びるようになり、デビュー、現在はニューヨークで活動中。

 収録曲は、「アイ・リメンバー・ユー/I remember you」を初め、有名曲が並ぶスタンダード・ナンバー集。ややハスキーな中音域、やわらかなファルセットで、全般的にクセがない。BGMとしても最良のアルバム。

Karlie Bruce

Karlie Bruce / Imports

 アルバム冒頭の一曲、「I remember you」。これは、「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」作詞、「ヴィクター・シャーツィンガー/Victor Schertzinger」作曲で、1942年のミュージカル映画、「The Fleet’s In」に使われた。「サラ・ボーン/Sarah Vaughan」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」などの歌唱でよく知られているスタンダード・ナンバー。 ボッサ・テイストで軽やかに。

【 I Remember You 】

「♪ I remember you,     君のことは忘れないよ
  You’re the one who made  君は僕の夢を叶えてくれた
  My dreams come true   たったひとりの人
  A few kisses ago      たった数回のキスだったけど

  I remember you,      君のことは忘れないよ
  You’re the one who said   僕を好きだと言ってくれた
  I love you, too,        たったひとりの人
  I do, didn’t you know?   僕も君が好きだって分かっていたよね

  I remember, too,       君のことは忘れないよ
  A distant bell.        遠くで鐘が鳴っている
  And stars that fell like rain   そして満天の星が降り注ぐ
  Out of the blue        まるで突然の雨のように

  When my life is through,    僕が人生を終えるとき
  And the angels ask me to recall  天使たちは思い出してごらんと言う
  The thrill of them all       ワクワクしたことやドキドキしたことのすべてを
  Then I shall tell them      そしたら僕は言うんだ
  I remember you.         それは君とのことだよとね  ♪」

「I Remember You – Karlie Bruce」

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本当に怖いのは ・・・

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 舞い落ちた「エノキ(榎)」の実、「コナラ(小楢)」の葉が工作机の上で美しい陰翳をつくる。今日は、子供たちを集め、森の手入れで出た間伐材を使っての木工教室。女の子がおぼつかない手つきでのこぎりを挽いている。最近の学校では図工の時間に、子供たちに、鋸、カッター、ナイフ、錐など怪我の危険がある道具は使わせないという。リスクを恐れるあまりであろうが、リスクはあるが慣れることが、道具を使いこなせるようになる基本である。木工教室には基本的に親子で参加するので、親の目の行き届く範囲で道具を使って慣れてもらっている。しかし、鋸の縦引きと横引きを使い分けられないお父さんも出てきた。ちなみに我々主催のイベントでは、参加者全てがレクリエーション保険に入っているが、幸いなことに一度も怪我は起こっていない。

 その一方で、SNSに繋がるスマートフォンやタブレット端末が子供たちの間でも急速に普及している。現に7歳の孫娘もスマホもタブレット端末も驚くくらい器用に操る。昨今、SNSなどによる犯罪に巻き込まれる子供のニュースがよく報じられ社会問題化しているが、持たせる持たせないは、基本的に家庭での判断の問題であるため、万が一不祥事が起こっても対応や対策が取りにくい。

 先生、親も含めて周囲の大人が子供に、IT機器の使い方やリスクを回避する利用の仕方を、ちゃんと教えられることができるのだろうか? 私に関して言えば、もうそれは無理。ロボットや人工知能(AI)、あらゆるものがインターネットに接続する「IoT(Internet of Things)」家電の時代ネットワークの中で一番弱いのが家庭の中に入ってくる端末。ここを通じてどんな攻撃が起こるか予想すらできない。便利さの数の裏にそれに倍する危険やリスクも存在する。そのリスクは、子供だけのものではないのだ。

 「ユヴァル・ノア・ハラリ」の「サピエンス全史」(河出書房新社刊、柴田裕之訳)で著者は、人類が、これまでたどってきた認知革命・農業革命・科学革命の先に、これまでの延長線上にはない、自然選択の法則を打ち破り、生物学的限界を突破した人工知能や遺伝子操作の進歩によって現れるかもしれないSFのような世界が現実になりうるかもしれないとしている。いま、もうすでにそんな世界の鳥羽口に来ているのだ。

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サピエンス全史(上) ~文明の構造と人類の幸福~
ユヴァル・ノア・ハラリ (著),‎ 柴田裕之 (翻訳)
河出書房新社


   
   
     

 スマホなどSNSやその先の世界に繋がる道具の便利さとリスク、NWやAI、遺伝子工学、サイボーグ工学、非有機的生命工学などがもたらす世界の豊かさと危うさ、負の部分。テクノロジーの進歩に導かれて、いや煽られて、評価基準や尺度、対策のないまま突き進んでいるような気がしてならない。いまごく普通に使っている、デジタル・ツール。いままで我々が使ってきた道具に比べ、本当に怖くて危ないのはどっちだろうか。きちんと向き合っていかなくてはならないのだが、その向き合い方すらわからないのも現実である。

 表と裏、善と悪、便利さとリスク、喜びと悲しみ、光と闇、未来と過去、勝者と敗者・・・。今宵の曲は、「青春の光と影/Both Sides Now」。オリジナルは、哲学的な歌詞にあふれた「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」の歌。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(56) ~青春の光と影/Both Sides Now ~ 」

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 今宵は、「スティーヴ・ドブロゴス/Steve Dobrogosz」と「ジャネット・リンドストレム(リンドストローム)/Jeanette Lindstrom」のデュオで、アルバム、「Feathers」から。

 「スティーヴ・ドブロゴス」。1956年アメリカ・ペンシルヴァニア州に生まれ、6歳からクラシック・ピアノを始めたが、バークリー音楽院卒業後の1978年、22歳の時、結婚を機に1978年に夫人の故郷スウェーデンに移り住み、ストックホルムの王立アカデミーに入学して、自身のジャズ・カルテットやピアノ・ソロの活動を積極的に展開。その後はずっとスウェーデンでポップス、ジャズ、クラシカルと幅広いジャンルにわたり活動している。

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 その彼が、デュエットを組んだのが、北欧美女シンガーシリーズで取り上げた、「ジャネット・リンドストレム」。1971年、ストックホルムから車で数時間北にある街、エステルスンドで生まれ育った。。「ルンド大学」で学んだ後、「ストックホルム王立音楽アカデミー」で学位を得たのは1995年、23歳の時であった。この年、隣国デンマークのコペンハーゲンでデビュー・アルバムも録音している。このアルバム、「Another Country」は、「Jazz In Sweden」賞を受賞したという。
 
 そして、このデュエット・アルバム、「Feathers」はこの上なく儚く美しい。

【 Both Sides Now 】  作詞作曲;Joni Mitchell

「♪ Bows and flows of angel hair        幾重にも列をなして流れる天使の髪
  And ice cream castles in the air       アイスクリームのお城が空に浮かんでる
  And feather canyons everywhere      羽の峡谷があそこにもここにもある
  I’ve looked at clouds that way        私はずっと雲をそんな風に見ていました

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  I’ve looked at life from both sides now    私が人生を見たのは二つの面からだけ
  From win and lose and still somehow     勝ちと負け、今でもそれが精一杯
  It’s life’s illusions I recall          でも、それは私の人生のイメージであって
  I really don’t know life at all        本当は何もわかっていません、人生のことは

  It’s life’s illusions I recall            人生のイメージが浮かんだだけ
  I really don’t know life             何もわかっていません、人生のことは 
  I really don’t know life at all  本当に何一つわかっていません、人生のことは何一つ ♪」 
   
   

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Jeanette Lindstrom & Steve Dobrogosz / Proprius

「Both Sides Now – Jeanette Lindstrom and Steve Dobrogosz」

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おんがくかいがすごい

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 孫娘の通う小学校の音楽会。学校の体育館でやるとばかり思ってたが、学校のすぐ近くの市の文化会館だという。客席は1000席近くあるだろう。休みの日に、ちゃんとしたステージで演奏し、親たちにも観てもらいたいという学校側の思いとか。なんと満員、立ち見も出るほどの盛況であった。

 いや、私たちの頃のそれと全然ちがう。ただ曲を歌ったり、合奏するのではなく、各学年がひとつとなり、学校生活のなかで体験したり感じたことを、テーマやストーリーにし、そのことを3,4曲程度の合唱、合奏で表現するという形で、音楽劇に近いものもあった。教育の中で相当重きを置いているという印象も受けた。

 生徒が演奏する楽器も大違い。わたしのころの頃といえば、戦後まもない頃で、ハ-モニカ、木琴、カスタネット、太鼓、オルガン程度。それも買う予算がないので、全校生徒総出で、稲刈後の田んぼに繰り出し、イナゴを獲っては、佃煮屋へ持って行って売り、予算の足しにするといった始末。今は、ピアノ、キーボード、アコーディオン、ピアニカ、リコーダ、マリンバ、ヴィブラフォン、各種パーカッションと多彩だし、ちゃんと演奏出来ているからたいしたもの。

 なかでも感心したのが、5年生。自然学校で体験した星空の印象、キャンプ・ファイヤーでの大盛り上がりの思い出を、なんとスタンダードの、「星に願いを/When You Wish Upon a Star」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/Fly Me To The Moon」、そして、ラテンの「テキーラ/Tequila」で表現した。「テキーラ」は、掛け声と楽器の振りもつき、ラテン・バンド顔負けで、アンコールの声がかかるノリ。子供たちの活き活きした演奏。まさに「音」「楽」。いや、日本の音楽界の未来は間違いなく明るい。

 ということで、今宵の曲は、「When You Wish Upon a Star」、「Fly Me To The Moon」、そして、「Tequila」。

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 まず、「星に願いを」は、「リンダ・ロンシュタット/Linda Ronstadt」。大変若い頃の写真ですが、私と同じ、1946年生まれのアリゾナ州ツーソン出身の歌手である。「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday」や「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」などの女性ジャズ・シンガーなどに影響を受けながら、音楽活動を始める。甲状腺の病気やパーキンソン病を患っており、そのため歌手活動をやめたことを2011年に故郷アリゾナの地元紙のインタビューで引退したことを明らかにした。

 「リンダ・ロンシュタット」が、シナトラのアレンジャーとして有名な、ネルソン・リドルと80年代半ばから、コラボした3枚のアルバム、「What’s new」、「Lush life」、「For sentimental reasons」を2枚組で再発した「’Round Midnight with Nelson Riddle and His Orchestra」から。「リンダ・ロンシュタット」はJAZZ歌手ではなく、POPS歌手だが、キュートな声で、素直なくせのない歌い方で、JAZZのスタンダードということをあまり意識せず、スムーズかつ朗々と歌っている。

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ネルソン・リドル リンダ・ロンシュタット
Elektra / Wea


  
   
   

「When You Wish Upon a Star ー Linda Ronstadt (with Lyrics) 」

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 「ダイアナ・パントン/Diana Panton」。「ホリー・コール/Holly Cole」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」に続くカナダ出身の人気シンガー。カナダ・ジャズ界の重鎮「ドン・トンプソン/Don Thompson」のサポートを得て2005年に「Yesterday Perhaps」でアルバム・デビュー。その後、日本でも安定した人気を保っている。

 曲名や歌詞に「月」や「星」がでてくるラヴ・ソングばかり全16曲を集めた2枚目のアルバム、「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた/If The Moon Turns Green…」(2007)から、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/Fly Me To The Moon」。サポートは、ピアノ、「ドン・トンプソン/Don Thompson」、ギター、「レグ・シュワガー/Reg Schwager」、ベース、「ニール・スウェイソン/Neil Swainson」。

ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた

ダイアナ・パントン / MUZAK/fab.


  
   
「Fly Me to The Moon – Diana Panton」

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 そして「テキーラ」は、「デヴィッド・サンボーン/David Sanborn」。1945年生まれ。我々とご同輩。昔のようなソウルフルな音は影を潜めた代わりに、年輪を重ねて、「円熟」の境地に達した大人が、情感豊かにSAXを奏でる、そんな感じ。このアルバムは彼の円熟さが醸し出す、極上のウィスキー、いやテキーラ。そんなアルバム、「タイムアゲイン/Timeagain」から。

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タイムアゲイン
デビッド・サンボーン
ユニバーサル ミュージック クラシック


   
   
   

「DAVID SANBORN ー Tequila」

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Black Friday  ~キャンペーンにまんまと乗せられて~

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 気なしに訪れたいつものショッピング・モール。「Black Friday」だそうだ。店内は、それ一色。いたるところで、「Black Friday」の文字が躍っている。商品によっては、20%、30%引き。さらに通常のセールの5%が加わる。目玉商品では、さらに大幅なディスカウントがある。たしか、アメリカのそれを真似て、昨年始まったキャンペーン。ハロウィンとクリスマスに挟まれ、どれだけ定着するのかと思っていたが、大手の資金力、キャンペーン力はすごいもので、ディスカウントに惹かれ、通常より多くのお客で賑わっていた。妻もかねてから欲しがっていた、腕時計、バッグ、ブーツなどをこの際とばかり手に入れ、いい買い物をしたとほくそ笑む。いや、まんまとキャンペーンに乗せられた。しかし、アベノミクスの掲げる「デフレ脱却」なんてどこの話でしょう。先行き不安いっぱいなのに、余計なものや贅沢品に惜しげもなく金を使うシニアなんていないと思うのだが ・・・。

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 先年亡くなってしまったが、情熱的な超絶技巧で知られたフラメンコギターの世界的な巨匠「パコ・デ・ルシア/Paco de Lucía」。元「リターン・トゥ・フォーエヴァー/Return to Forever」のフュージョン・ギタリスト、「アル・ディ・メオラ/Al Di Meola」。ジャズをはじめ、インド音楽やフラメンコ、クラシックなどの要素も広く取り込み、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれているジャズ&ロック・ギタリスト、「ジョン・マクラフリン/John McLaughlin」。毛色の違う3人の「スーパー・ギター・トリオ/Super Guitar Trio」という愛称で親しまれているトリオの、サンフランシスコでのライブ・アルバムがある。「Friday Night In San Francisco」。初めて聴いたときは「総毛立った」という表現が最も当てはまるくらい興奮した。3人によるスパニッシュ・タッチのそのスリリングな神業としか思えない早弾きの応酬。楽譜にしたら一体何分の一音符になるのであろうか ・・・。

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!

ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ / SMJ

 フル・アルバムがYOUTUBEにアップされていました。
   
1 -Mediterranean Sundance/Rio Ancho(地中海の舞踏/広い河)  2- Short Tales Of the Black Forest(黒い森)  3- Frevo Rasgado(フレボ)  5- Fantasia Suite(幻想組曲)  6 – Guardian Angel(ガーディアン・エンジェル)

「John McLaughlin, Paco DeLucia, Al DiMeola – Friday Night In San Francisco」

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虫愛でる爺は  ~遠い昔の記憶から~

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 遊びの山のワークショップ。網戸にしっかりしがみついているのは、バッタ目キリギリス科の「ウマオイ(馬追)」。「ハヤシノウマオイ(林の馬追)」、「ハタケノウマオイ(畑の馬追)」と二種類あるようだが、いずれも、鳴き声が、馬子が馬を追う声のように聞こえることから名づけられたという。この「ウマオイ」、その命を終える時が来たようだ。

 子供の頃は、家の近くのどこでも見かけた虫。「ウマオイ」という名より、その鳴き声に由来して、「スィッチョ」という名で呼んでいた。けっこう肉食系の虫なので、虫かごにいれ、他の小昆虫を食べる様や、同じかごの中で、共食いする様を観察するという残酷な遊びも子供の頃はしていた。虫愛でる爺の遠い昔の記憶から ・・・。

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 さて、「スィッチョ」を見て、思い出したのは、「こおろぎのサンバ」。そして、晩秋の夜更けに聴きたくなるのは、男の哀歌、フォルクローレ。南アメリカの音楽を代表する音楽、フォルクローレの最高の巨匠と讃えられ、「歩く大地」と呼ばれたのは、「アタウアルパ・ユパンキ/Atahualpa Yupanqui」。

 牛車、月、こおろぎ、雨、種蒔き、子守唄、風、祈り、夜、光、雪、太陽・・・・・。生活の全てが歌の対象となるフォルクローレの世界。スペイン語など全くわからないのに、そんな世界を代表する「アタウアルパ・ユパンキ」のラテンの哀愁に心奪われたのは、自作のラジオ受信機で聴く音楽に目覚めた中学生の時であった。

 1908年、アルゼンチン、ブエノス・アイレス州の田舎町生まれ。子供の頃家にあった一本のギターにとりこになった彼に、父親はギターを習わせてくれたという。しかし、父を早くに亡くした彼は独力で歩み始め、農夫、肉体労働者から新聞記者、学校の先生、時にはギタリスト、旅芸人といういろいろな仕事を経験した。そして、アルゼンチン全土をくまなく放浪した彼の体なかに、各地の人と暮らした生活に根ざすフォルクローレが、音楽地図として蓄えられていった。1929年、「インディオの小径/Caminito del indio」でデビューし、次第にギタリスト&歌手として頭角を現していくが、1950年代には、その活動が反政府的と目されて、フランスへの亡命を余儀なくされたこともある。私が彼を知ったのはその頃であろうか。「歩く大地」と呼ばれたユパンキ、1992年、84歳でこの世を去った。

 たった一枚持っているベスト・アルバム。その中で歌われる歌の題名や歌詞を見ると、古き日本、日本の民謡に通づるような懐かしさを覚えてしまう。何枚もアルバムが出ているが、この一枚で十分にアルゼンチンの草原に吹きわたる風や、牛を追うインディオの姿が脳裏に鮮やかに浮かび、インディオの魂が聴こえてくる。

ベスト・ナウ

アクワルパ・ユパンキ / EMIミュージック・ジャパン

 「アタウアルパ・ユパンキ」、まずギター演奏で「こおろぎのサンバ/Zamba Del Grillo」から。

「Atahualpa Yupanqui – Zamba Del Grillo」

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 代表作が「ツクマンの月/Luna tucumana」。「ツクマン」とは、アルゼンチンの地方都市、「サン・ミゲル・デ・ツクマン/San Miguel de Tucumán」のことである。

【 ツクマンの月 】   作詞・作曲 アクワルパ・ユパンキ

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・

   Perdido en las cerrazones      お前が雲にすっぽり隠れてしまったら
   quién sabe, vidita, por dónde andaré ?  私は道に迷ってしまう
   Mas cuando salga la luna     もし月が出たら
   cantaré, cantaré,          私は歌うとしようか
   a mi Tucumán querido,      愛するツクマンに届けと
   cantaré, cantaré, cantaré.    私は歌う、私は歌う、私は歌うのだ

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   En algo nos parecemos      お前と私はどこか似ている
   luna de la soledad,          一人ぽっちの孤独の月よ
   yo voy andando y cantando     私は歌いながら人生を歩んでゆく
   que es mi modo de alumbrar     これが私の光りかたなのだ   ♪」

「Atahualpa yupanqui ― Luna tucumana」

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 これも、代表曲のひとつ、「私は光になりたい/Quiero Ser Luz」。若くして世を去った音楽家の遺作のサンバをユパンキが世に出したという。

「 ♪ 午後の半ばを過ぎると   私には死がやってくる
    私は影になりたくない   私は光になりたい
    そして、そのままとどまりたい  ・・・・・・・・ ♪」

           (「私は光になりたい」 ダニエル・レゲーラ作詞作曲 訳者不詳)


「Atahualpa Yupanqui ー quiero ser luz」

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古い革ジャンパーを着て

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 寒波襲来。冬物を出していたら、40年ほど前の出張時、NYで買った仔牛の革ジャンパーに目がいった。あまり着る機会がなかったが、気に入っていたので、ずっと捨てきれないでいたものである。革ジャンパー。今は、フリースやダウンにとって替わられ、あまり、いやほとんど見かけなくなった。革ジャンが定番ファッションといえば、「藤岡弘、」くらいであろうか。しかし、私たちシニア男性にとっては、アウトローの象徴のような憧れのファッションで、日活、東映などのアウトロー・ヒーローたちは、皆革ジャンだった印象がある。

 しかし、革ジャン&ブルージーンが、ファッションとして一世を風靡したルーツは、「ジェームズ・ディーン/James Dean」ではないだろうか。和製「ジェームズ・ディーン」と呼ばれた「赤木圭一郎」もそのファッションをことさらに踏襲していた印象がある。それと、大ヒットした「アダモ(サルヴァトール・アダモ)/Salvatore Adamo」のシャンソン、「ブルージーンと革ジャンパー/En Blue-Jeans Et Blouson DCuir」(1963)の影響も大きかったように思える。

 とにかくダウンに比べ、重いし、伸縮性も悪く、防寒効果もイマイチ。妻はいい歳をしてというが、着ずに置いとくのももったいない。すこしブカブカになってしまい、「Old Fashion」と言われるかもしれないが、とにかく着て、外に出てみよう。でも、ジーンズは流行りの「あったかジーンズ」で ・・・。

 「ちょいワルオヤジ」風??? この言葉ももう死語でしょうね。

 懐かしの「アダモ」の歌、「ブルージーンと革ジャンパー」を。

「アダモ ー ブルージーンと革ジャンパー / En Blue-Jeans Et Blouson DCuir」

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 「ジェームズ・ディーン/James Dean」似で売り出したジャズメンは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」。人気絶頂だった1955年に24歳という若さで不慮の死を遂げた永遠のスター、「ジェームス・ディーン」の伝記映画、「ジェームス・ディーン物語/The James Dean Story」(1957)のサウンド・トラックを、ジャズ界の「ジェームス・ディーン」と呼ばれたチェットがジャズにアレンジしたアルバムがある。「バド・シャンク/Bud Shank」、「ジョニー・マンデル楽団/Johnny Mandel Orchestra」とコラボした「The James Dean Story」(1958)。ディーン、1931年生まれ、そしてチェットは、1929年生まれ。ほとんど観ましたかねえ、「ジェームズ・ディーン」の映画は ・・・。

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ジェームス・ディーン・ストーリー
チェット・ベイカー、バド・シャンク
ユニバーサル ミュージック


  
   

「Chet Baker & Bud Shank with Johnny Mandel Orchestra – Jimmy’s Theme」

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「Chet Baker & Bud Shank ー Lost Love」

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路傍の花、樹々の鳥(188) ~ 眼福はご近所の紅葉で ~

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 我が団地にある公園。真っ盛りの紅葉に親子連れが見入っていた。「眼福」という言葉があるが、まさにそれ。ご近所の紅葉に大満足。

 いまさらの定番ですが、今宵はやはり「枯葉/Autumn Leaves」。聴かないことにはすまないようです。「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」、「ジャシンサ(ジャシンタ)/Jacintha」、ふたりの対照的な歌唱で ・・・。

 1996年に残念にも悪性黒色腫(皮膚癌の一種)でわずか33歳で亡くなったアメリカの歌手、「エヴァ・キャシディ」。その歌唱は、いまでもわたしを揺らす。ワシントンDCにある老舗ジャズ・ディナー&ナイト・クラブ「Blues Alley」でのライブ・アルバム、「Live at Blues Alley」、最後の絶唱をすべて収録した追悼盤、「Nightbird」から。

Live at Blues Alley

Eva CassidyEva Music

Nightbird

Eva Cassidy / Imports

「Eva Cassidy – Autumn Leaves」

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 アジアの癒し姫と名付けたのは、「ジャシンサ」。やはり情感あふれる哀切の歌唱。SACD/CDハイブリッド仕様の高音質で、彼女の歌唱が吐息が感じられるほどの臨場感で迫ってくる。

Autumn Leaves

Jacintha / Fim [1st Impression]

「Jacintha – Autumn Leaves」

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お母さん! もっとしっかりしつけなさい

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 今日もクヌギの伐採作業。鹿除けネットに仔鹿が絡んでいるのを見つけた。体長60~70cm位であろうか、多分今年生まれた仔鹿である。頭部に角が生えかけているから牡の仔鹿。少し離れた林の中から心配そうに見守る母鹿の姿。伐採作業のため、一部ネットを開放しているのでそこから入り込んだが、我々が作業を始めたので、逃げようとして、慣れない仔鹿がネットに絡まったものと思われる。

 首をネットの間に突っ込んでしまい、どうやっても抜けずに、もがいている。息が上がってしまい、時々休んで不安げにこちらを見ている。このまま、暴れたら、首に絡まり窒息するか、足を骨折するか、いずれにしても死んでしまう。仕方がないので、ネットをカッターで切って逃がすと、安心したように、親子で連れ立って、林の中へと消えていった。

 母鹿よ! しっかりしつけなさい! もっとしっかり教えなさい、我が子に。 ここへ迷い込んだら、ネットに絡まり大変危険だと。クヌギの再生林には入り込むなと。それが我々との共存への道である。

 ということで、今宵の曲は、「Teach Me Tonight(邦題:今夜教えて)」。「My heart belongs to daddy(私の心はパパのもの)」と同じ系統の歌で、ちょっと意味深でやばくて、色っぽい曲なので、お色気たっぷりに歌われることが多いようです。作詞「サミー・カーン/Sammy Cahn」と作曲「ジーン・ド・ポール/Gene De Paul」による1953年の作品。

【 Teach Me Tonight 】  by Sammy Cahn / Gene De Paul

「♪ Did you say I got a lot to learn?     「もっとたくさん学ばないとね」と言ったわね
  Well don’t think I’m trying not to learn?   学ぶ気がないなんて思わないでね
  Since this is the perfect spot to learn,    学ぶには今ここがパーフェクトな場所だから
  Teach me tonight.              今夜教えてネ

  Starting with the ABC of it         まずはABCから始めて
  Right down to the XYZ of it         最後のXYZまで徹底的にネ
  Help me solve the mystery of it,      謎が解けるまで
  Teach me tonight              今夜教えてネ

  The sky is blackbord high above you    空が黒板のように広がっているわ
  If a shooting star goes by,         もし流れ星が流れたら
  I’ll use that star to write “I love you”     その流れ星で、「I love you」と
  A thousand times across the sky      1000回も空に書くわ

  One thing isn’t very clear my love     でも、まだはっきりしないことが一つあるの
  Should the teacher stand so near my love 先生、そんなに近づいてきちゃっていいの?
  Graduation’s almost here my love      卒業はもう間近かしら
  Teach me tonight.              今夜教えてネ           ♪」
   
   
 いや、ヤバイですね、この歌は。「君子、危うきになんとやら」でしょう。これは ・・・。

 まずは、「ニコール・ヘンリー/Nicole Henry」。アルバムは、「Teach Me Tonight」(2005)。叙情あふれる演奏を聴かせる、「エディ・ヒギンズ・トリオ/」をバックにして、ソウルフルに歌うところから。

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 米ペンシルベニア出身のジャズ歌手。教会や学校のコーラス隊で歌い始め、6歳の時にはチェロを習ったという。マイアミ大学芸術学部を卒業後、女優・モデルとして活躍する傍らクラブでR&B歌手としての活動を行ない、その後ジャズ界へと移行。2004年発表のデビュー・アルバム、「The Nearness of You」が、年間トップ・セラー・アルバムとなり、一躍脚光を浴びる。その後は、マイアミを拠点にシンガーとしてはもちろん、女優、モデルとしても活躍を続けているが、2013年には「ソウル・トレイン賞」で「最優秀トラディショナル・ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞し、そのダイナミックな歌唱力にますます磨きがかかったようだ。

  / ティーチ・ミー・トゥナイト ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ /   ニコル・ヘンリー エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナスレコード

  
「Nicole Henry – Teach Me Tonight」

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 さて、次は、「アレクシス・コール/Alexis Cole」。アルバムは、「Close Your Eyes」(2013)。なんせリリースは、「ヴィーナス・レコード」。ジャケットからして期待させますが、「ジョン・ディ・マルチーノ/John Di Martino」のピアノ・トリオをバックに、期待通りに歌います。1976年、ニュー・ヨーク生まれで、音楽一家に育ち、高度な音楽教育も受けたが、「ウェスト・ポイント士官学校」で、階級は 「Staff Sergeant (2 等軍曹)」という、軍隊の経験があることも、びっくりです。

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クローズ・ユア・アイズ
アレクシス・コール
ヴィーナスレコード


  

「Teach Me Tonight – Alexis Cole」

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冬に向けて始まった弱肉強食の世界

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 来春始まる炭焼きの窯木にする「クヌギ(椚、櫟)」の伐採を続けている。伐採をしていて、妙なものが目に入ってきた。「ヤマカガシ(山楝蛇)」と思われる蛇の死骸である。高さ7~8mはあろうと思われるクヌギの天辺付近である。体長30cmほどであるから幼体とも思われるが、こんな天辺まで登るのは不思議である。多分、「カラス(烏、鴉)」か「モズ(百舌鳥)」、「イヌワシ(犬鷲)」、「ノスリ(鵟)」などの猛禽類に捕食され、置かれたものであろう。冬に備えて始まったいわゆる「百舌の早贄(はやにえ)」に類するこの森の弱肉強食の世界を垣間見た。

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 さて今宵、冬を少し先取りして、かって一世を風靡したブラスロックの雄、「ブラッド、スウェット&ティアーズ/Blood, Sweat & Tears (BS&T)」のバラードから、「Sometimes In Winter」。ロック・サウンドに、Jazzyなホーン・セクションを配し、新風を吹き込んだ「BS&T」。1969年に発表されたセカンド・アルバム、「Blood, Sweat & Tears」から。

 このアルバムは、1969年グラミー賞の最優秀アルバムを受賞し、彼らはブラス・ロックの中心的バンドとなった。しかしながら、ボーカルの「クレイトン・トーマス/David Clayton-Thomas」のふるまいにプレイヤーの多くが反発、バンドはまもなく瓦解してしまった。

 バンド名の「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears)」という言葉は、「ジョニー・キャッシュ/Johnny Cash」の曲名をそのまま拝借したものらしく、さらに、1940年にドイツとの戦いを鼓舞する「ウィンストン・チャーチル/Sir Winston Leonard Spencer-Churchill」首相の名言、「Blood, toil, tears, and sweat(血と苦労と涙と汗しか与えることができません)」に基づいた命名であるという。

Blood, Sweat & Tears

Blood,Sweat & Tears / Sony

【 Sometimes In Winter 】   by Blood, Sweat & Tears

「♪ Sometimes in Winter          冬のある日に
   I gaze into the streets          とある通りをじっと見つめていた
   And walk through snow and city sleet   そして雪とみぞれ混じりの街を歩いて
   Behind your room             君の部屋の近くまで行った

   Sometimes in Winter          冬のある日に
   Forgotten memories           君との思い出を忘れしまった
   Remember you behind the trees     ヒューヒューと枯葉を鳴らす木
   With leaves that cried          その傍らで君を思い出そうとしていた

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

「Blood Sweat and Tears – Sometimes In Winter」

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