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年の瀬に春色を頂く

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 いよいよ今年も残りわずか、押し迫ってきた。といっても、なにか変化や特別なことがあるわけではないのだが・・・。同じ公園で活動する草木染めのグループの方から八重桜の葉で染めた、ランチョンマット、スカーフ、コースターを頂いた。その春色の鮮やかなこと。部屋が一気に明るくなり、妻も大変喜ぶ。

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 そしてもうひとつの頂き物。実家が能勢の農家という方から頂いたのは、自家製という黒大豆。黒大豆というと、「丹波の黒大豆」が有名なのだが、丹波と能勢は隣り合わせ。黒大豆も栗も双方の特産である。表面の、ブルーベリーなどにふくまれている、アントシアニンという物質によるちょっと紫がかった深みのある黒色が美しい。これは正月を前にして、新春を想起させる色とでも ・・・。
  
 さて、寒い寒い日が続く今宵は、トロピカルな夏の女性を歌った「サバンナ・ウーマン/Savannah Woman」。オリジナルは、ロック・ギタリストで、一時期ハードロック・バンド「ディープ・パープル/Deep Purple」のメンバーだったこともある「トミー・ボーリン/Tommy Bolin」の歌。

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 今宵は、韓国の異色歌姫、「ウン・サン/Woong San」の歌唱で。1973年生まれ。彼女の実家が仏教の研究をしている家系だったことから、17歳から寺院で尼僧の修行に入るという特異な経歴を持つ。修行中に授かった法名、それが「Woong San(雄山)」であったという。厳しい修行中のある日、無意識の中で自分が「歌」を口ずさんでいることに気づく。音楽への思いが捨てきれないと分かり、山を下り歌手への道を歩み始めた。2004年、1stアルバム「Introducing Woong San」(別タイトル「Love Letters」)が、日韓で同時発売され、「韓国最高のJAZZシンガー」という評価をされ、日本国内でもかなり注目を浴びたという。

 そんな彼女、2013年、通算7枚目となるアルバム、「アイ・ラヴ・ユー/I Love You」を発表した。全13曲中、ジャズのスタンダード・ナンバーは1曲もなく、彼女のオリジナル作品の6曲のほか、「ボブ・ディラン/Bob Dylan」や「サンタナ/Santana」、「レイ・チャールズ/Ray Charles」、更にはオペラまでもといった彩り豊かな構成。「“ジャズではないところでジャズを探す”というのもテーマのひとつだった」という彼女の言葉。そんなアルバムから、トロピカルで、ラテン・フレーバーいっぱいの「サバンナ・ウーマン」を。

【 Savannah Woman 】   by John Tesar / Tommy Bolin

「♪ Savannah Woman dressed in white  白い服を着たサバンナ・ウーマン
  Stands out of tropical rains       熱帯雨の中で際立って目立っている
  She pulls her gin and tonics tight    ジンやトニックをあおり
  And curses her lonely domain      孤立して、周りに毒舌を吐く

  Brazilian winds winds blow warm in Rio  リオ、ブラジルの風は暖かく吹き
  A white estate they call “La Nada”     そんな白い夏の季節を「ラ・ナーダ」と呼ぶ
  Meant for her soul or so she says    その意味は彼女の魂に作られたか、彼女が言う
  Hides her sadist gin-made eyes   ジンに酔ったサディスティックな彼女の眼を隠すため

  No one knows but me           僕以外は誰も知らない
  How she left me so behind         どうして僕を捨てたのか
  Savannah Woman             サバンナ・ウーマン
  I could never leave you so unkind     僕は冷たく君を捨てるなんてできない

  Snow white and with desire         白雪姫、もうひとつの顔は欲望まみれの
  That vamp from the magazine        雑誌から抜け出したような悪女
  Cold and distant as the moon        月のように冷たくて遠い存在
  Why can’t she burn like fire?      なぜ彼女は火のように燃えてしまわないんだ ♪」

7th Album / I Love You (1CD)

Woongsan

「Woong San – Savannah Woman」

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2 Responses to “年の瀬に春色を頂く”


  1. 風呂井戸(photofloyd)
    on 12月 25th, 2017
    @ 6:58 PM

    韓国では、やっぱりWoong Sanですね。そうそう日本も含めても・・・彼女に最も注目してしまう。
    よく解らないのですが・・・最近作は「Temptation」なんでしょうか?いずれにしても、恥ずかしながら彼女の健闘を期待しているんです。


  2. 大屋地 爵士
    on 12月 26th, 2017
    @ 10:44 AM

    風呂井戸さん   やはりあの声の魅力につきるのではないでしょうか。カレン・ソウザと同類の魅力でしょうか。2016年に1st Mini Album、「Jazz Is My Life」(6曲)という紹介もありますが、オフィシャルHPには出ていないので、「Temptation」が最近作と思います。今年も有難うございました。

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