JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

路傍の花、樹々の鳥(196) ~ 梅も山茱萸もまだまだですが ~

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 あきらかに春の訪れが遅い。例年なら咲き始めているはずの、「ウメ(梅)」も「サンシュユ(山茱萸)」もまだ固い蕾のまま。ウォーキングの道筋を変えてみたが、「ロウバイ(蝋梅)」は今がさかりであるが、梅はやはり蕾ばかり。しかし、みごとに純白の「アセビ(馬酔木)」が咲いているのをみつけた。山でも最も早く咲く花である。遅いが、確実に春は近づいてきている。

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 さて、今宵の曲、「スーザン・トボックマン/Susan Tobocman」の「Again It’s Spring」。キャリアはよくわかっていないが、歌手、作曲家、作詞家、プロデューサ、アレンジャーと多彩な才能を持つ。4歳の時から詩を書き始め、15歳の時には全国コンテストで優勝したという。日本で注目されたのは、「寺島靖国」氏のヒット・コンピレーション・シリーズ、「JAZZ BAR 2012」で紹介されてから。店頭・お客から「オリジナル・アルバムはないのか?」という問い合わせが殺到したという。それに応えて1998年録音、2004リリースのアルバム、「Watercolor Dream」がオリジナル仕様で、2013年に「寺島レコード」からCD化された。

【 Again It’s Spring 】  music and lyric by Susan Tobocman

「♪ When you are younger   若い頃あなたは
   Awake with a hunger    お腹がすいては目を覚ましていたわね
   Days flow together    あれから時が過ぎたけど
   And spring is forever    春は相変わらずやってくるわ

   But soon you are older   しかし、もうすぐあなたはいい年になり
   And winters feel colder    冬の寒さがこたえるようになるのよ
   Promises broken       約束は破られ
   And dreams still unspoken   夢も語ることができないような冬の寒さが

   Seasons change       いくつもの季節がすぎたけど
   And the questions start    「どうして?」と思うのよ
   Do you stand apart?      なぜひとりで立ち上がらないの?
   Have you shared your heart?  気持ちを人に分かち合えないの?

   If love should find you     もし愛を見つけたら
   Then let love remind you    その愛があなたに思い出させてくれるわ
   Now is for living         生きるために今があるんだと
   Not taking but giving       貰うだけでなく与えることも必要なんだと
   And all at once again it’s spring   そうすれば、すぐ春が再びやってくるわ ♪」

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WATERCOLOR DREAM/ウォーターカラー・ドリーム
スーザン・トボックマン/Susan Tobocman
寺島レコード


     
   

 わずか1分ほどですが、「Again It’s Spring」のさわりが、プロモーション・ビデオでアップされています。この短いビデオ・クリップ、現在ニューヨークに暮らすという等身大の彼女をヴィヴィッドに感じさせる。

「Again It’s Spring ー Susan Tobocman」

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魂が掴んだメダル

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 興奮!! 感動!! 
 想像を絶する練習、怪我、不安、焦り、葛藤 ・・・・。 
 その全てを乗り越えて、
 魂が掴んだメダル!!  

 それ以外の言葉が思いつかない。
 
 スケートに身も心も捧げて上った表彰台のふたりへ!! 
 「Body and Soul」。

 それ以外の曲が思いつかない。

【 BODY AND SOUL 】
         by Johnny W. Green / Edward Heyman / Robert Sour / Frank Eyton

「♪     (verse)

  My heart is sad and lonely     私の心は悲しく独りぼっち
  For you I sigh, for you dear only  もらすため息もあなたのせい
  Why haven’t you seen it      どうして分かってくれないの
  I’m all for you body and soul    身も心もあなたのものだと

  I spend my days in longing    あたたを思って時を過ごしてきた
  And wondering it’s me you’re wronging どうして誤解されているのかわからない
  Why haven’t you seen it      どうして分かってくれないの
  I’m all for you body and soul    身も心もあなたのものだと

  ・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 「ホセ・ジェイムズ/José James」。ベルギー出身のジャズ・ピアニスト、「ジェフ・ニーヴ/Jef Neve」とのスタンダードのデュエット・アルバム「For All We Know」(2010)から。

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ホセ・ジェイムズ&ジェフ・ニーヴ / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Body And Soul – Jose James & Jef Neve」

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久し振りに山頂まで上がって

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 久し振りに山頂まで上がっての間伐作業。山頂まで上がるのは正月4日の安全祈願、山頂まで上がっての作業は、クヌギの伐採から炭焼きと続いたため、昨年11月以来である。ちょっと息の上がる仲間もいたが、久し振りに落葉樹の間を通して、山頂から見る冬景色。夏や秋とはまた違う風情である。山頂にも先人が使った炭窯跡(写真は煙道口)が残っており、この山が、かっては活きた里山であったことがわかる。その里山も、ダムが出来るとともに、放置林となって、自然に任せたままの状態となり、冬でも常緑の照葉樹林化が急速に進んでいる。そんな森を保全し、里山景観を残すため、春の開花期を前に、びっしりと小さな蕾がついた「ヒサカキ(非榊)」や、「アラカシ(粗樫)」など常緑樹を伐ってゆく。

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 今宵の春の曲、「You’re My Spring」。「トリオセンス/Triosence」。アルバムは、「Away For A While」(2005)。

 「トリオセンス」。1979年生まれのピアニスト、「ベルンハルト・シューラー/Bernhard Schüler (p)」を中心に、「マティアス・ノヴァク/Matthias Nowak (b)」、「ステファン・エーミッヒ/Stephan Emig (ds)」らにより、1999年に結成され、「First Enchantment」(2002)でドイツからデビューした。哀愁の美メロとリリシズム、そして心地良いドライブ感は、日本でも多くのファンを魅了している。

 そしてアメリカの人気女性ジヤズ・シンガー、「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」とのジョイント作、「Where Time Stands Still」(2010)でファン層を広げ、同年コットンクラブでサラとのジョイント&ソロ公演を果たした。主にノルウェーの「レインボウ・スタジオ」でのレコーディングを基本としているようだ。

 「You’re My Spring」。この曲、実は「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」とのコラボ・アルバム、「Where Time Stands Still」にも収録されていたが、YOUTUBEにアップされていないようなので、第2作、「Away For A While」から聴いていただきましょうか。

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アウェイ・フォー・ア・ホワイル/Away For A While (紙ジャケット仕様)
トリオセンス/Triosence
P-JAZZ


        

「Triosence – You’re My Spring」

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路傍の花、樹々の鳥(195) ~ 今年の春は遅いかも ~

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 ウォーキングの道筋にある溜池。毎年冬になると何種類かの水鳥がやってくる。かっては、白鳥も来たことがあるという。水鳥たち、今年の春はちょっと遅いかも ・・・。 

 さて春の歌。あまり知られていないスタンダードに、「Spring Will Be a Little Late This Year(今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも)」という、切なく美しいメロディを持つ歌がある。

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 「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」、「リタ・ライス/Rita Reys」なども歌っているが、「カーリー・サイモン/Carly Simon」の優雅で美しいデュエットがいい。アルバムは、「フィルム・ノワール/Film Noir」。1997年リリースのアルバムで、タイトル通り’40~’50年代の古き良き時代の銀幕を彩った犯罪映画の映画音楽をカヴァーしたもの。「Spring Will Be A Little Late This Year」も、「サマーセット・モーム/Somerset Maugham」原作の映画「Chritmas Holiday」(1944年)のために書かれた曲らしい。「カーリー」は、この歌を「ジミー・ウェブ/Jimmy Webb」のピアノ伴奏による美しいデュエットで聴かせる。

【 Spring Will Be a Little Late This Year 】 
                   Words and Music by: Frank Loesser

「♪  Spring will be a little late this year    今年の春の訪れはちょっとだけ遅いかも
   A little late arriving, in my lonely world over here 孤独な私の所へはちょっと足踏み
   For you have left me             だってあなたが私から去ってしまったし
      and where is our April love old   あの恋した4月もどこかへ行ってしまったから
   Yes you have left me and winter continues cold  だからまだ寒い冬が続いているの

   ・・・・・・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

Film Noir

Carly Simon / Arista

「Carly Simon & Jimmy Webb ー Spring Will Be A Little Late This Year」

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梅の便りがなかなか来ないので ・・・

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 梅の便りがなかなか届かない。ご近所の梅の花も、まだ固い蕾のまま。ことしは寒さの影響で、1~2週間遅れているとか・・・。しからば、春の気分に浸ろうと、隣町の「宝塚あいあいパーク」へとお茶も兼ねて出かける。ここはあの阪神淡路大震災で倒壊した住宅地を市が公園と公民館として再開発した場所。英国調の建物の中庭にある大きな園芸屋さんには、早咲きの「ツバキ(椿)」をはじめ、一足先に色とりどりの花たちが ・・・。外はときどき小雪が舞う天気だったが、ここだけはもうカラフルな春といっぱいの暖かさ。

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 かって「向田邦子」が、そのエッセイ「水羊羹」で、『水羊羹に一番似合う』と評した女性シンガーがいる。「ミリー・ヴァーノン/Milli vernon」である。こんなふうに評している。

 『水羊羹を食べる時のミュージックは、ミリ―ヴァーノンの Spring Is Here が一番合うように思います。この人は、1950年代にたった一枚のレコードを残して、それ以来、生きているのか、死んでいるのか、まったく消息のわからない美人歌手ですが、冷たいような、甘いような、けだるいような、生ぬくいような歌は水羊羹にぴったりに思います。』 (向田邦子;「眠る盃」より)(再録)

眠る盃

向田 邦子 / 講談社



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 そのアルバムは、「イントロデューシング/Introducing」。『水羊羹に合う』かどうかは別にしても、どの曲も、しっとりと、やや憂いを含んで、ムーディに、歌い上げている。「向田邦子」が、『水羊羹に一番あう』と評した「スプリング・イズ・ヒア/Spring Is Here(邦題;春が来たと云うけれど)」は、1938年、「リチャード・ロジャース/Richard Rodgers」、「ローレンツ・ハート/Lorenz Hart」のゴールデン・コンビの手になる、古い時代のミュージカルの曲。

 「恋人がいないから春が来ても心が弾まず、憂鬱なの」と、甘く、けだるく、しかし情感豊かに歌われる。全編を通じ、レトロだが、聴いたあとの後味がいいというか、どこか豊かな落ち着いた気持ちにさせてくれる曲とアルバム。

【 Spring is here 】     by Richard Rodgers, Lorenz Hart

「♪ Sprinh is here              春が来たって
   Why doesn’t my heart go dancing    でも、私の心が浮き浮きしないのはなぜ
   Spring is here              春が来たって
   Why isn’t the waltz entrancing     でも、ワルツを聴いても心が弾まないのはなぜ
   No desire no ambition leads me     欲しいものもやりたいことも何もない
   Maybe it’s becaus nobody needs me   多分誰も私のことを必要としていないから

   Spring is here              春が来たって
   Why doesn’t the breeze delight me   でも、そよ風に私の心が浮き立たないのはなぜ
   Stars appear                美しい星たちも
   Why doesn’t the night invite me      でも、夜が私を誘わないのはなぜ
   But maybe it’s because nobody loves me  多分誰も私のことを愛していないから

   Spring is here               春が来たって
   Spring is here               春が来たって
   Spring is here I hear           春が来たっていうけど ♪」

イントロデューシング

ミリー・ヴァーノン / ミューザック

 「Spring Is Here」。「春が来たのに、なぜ私の心は浮き浮きしないのかしら?」と微妙な女心を歌う。アルバム、「Introducing Milli Vernon」から。ミュージカル・ナンバーなのでヴァースから始まりますが ・・・。

「Spring Is Here ー Milli Vernon」

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 そして、この曲をリリカルに奏でるのは、ご存知「ビル・エヴァンス・トリオ/Bill Evans trio」。名盤「ポートレイト・イン・ジャズ/Portrait in Jazz」(1959年)。「ビル・エヴァンス(p)」、「スコット・ラファロ/Scott LaFaro(b)」、「ポール・モチアン/Paul Motian(ds)」からなるトリオのスタジオ・アルバム。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Bill Evans trio-Spring is here」

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存分に語り合えたか

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 この日は、市の美化環境部が主催する「生物多様性ふるさと川西シンポジウム」。市が主催するだけあって、堅い冠だなと思ったが、テーマは、「~思うぞんぶん語り合おう~ 知ってもらおう!!我らの活動 感じてもらおう!!川西の自然のすばらしさ」。こちらはいたって柔らかいので興味が湧きそう。

 川西市内には20を超える環境保護、自然保護に関わるボランティア・クラブがあるというが、それぞれが個々に独立した活動を行っていて、連携がほとんどない。そこで今回初めて市が音頭をとり、17グループが一堂に集まって、3セッション構成で、各団体の活動内容の紹介も兼ね、シンポジウムの開催となった。各セッションのテーマや課題、問題点についてパネル・ディスカッションを行った。

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 私も第1部の「体験学習と天然記念物からみた市民の活動地」にパネリストとして参加。我がクラブでは毎年「森の幼稚園」、「里山体験学習」(小4)、「トライやる・ウィーク」(中2)などの体験学習のサポート活動をしている。そんな経験から、子供たちへの感動、自然への興味の持たせ方、高校、成人から途切れている生涯環境学習、シニアボランティアとしての知恵や経験の地域への還元の仕方などの課題について語ることができた。

 「存分に語り合えたか」といえば、横断的交流は今回が初めて。活動紹介だけに終わってしまったセッションもあり、今後のあり方しだいでは、十分に有意義なイベントになりそうな感じは持った。

 さて、「おしゃべり」とくれば、この曲でしょう、「ガール・トーク/Girl Talk」。1965年の映画で、「ジーン・ハーロウ/Jean Harlow」の生涯を描いた「ハーロウ/Harlow」の主題歌。有名なポピュラー・ソングでスタンダードともなっている。作曲は、「ニール・ヘフティ/Neal Hefti」、作詞は、「ルート66/Route 66」などを手がけた「ボビー・トゥループ/Bobby Troup」。彼の奥さんの「ジュリー・ロンドン/Julie London」が歌っている。

【 Girl Talk 】  作詞︰Bobby Troup  作曲:Neal Hefti

「♪ We like to chat about           今夜着ていくドレスのことを
   The dresses we will wear tonight   話すのが好き
   We chew the fat about          髪形とか お隣の喧嘩とか
   Our tresses and the neighbors’ fight   よく愚痴をこぼすの
   Inconsequential things that       男の人なら気にも留めない
   Men don’t really care to know     些細なことが
   Become essential things that      女性とってはそれはそれは
   Girls find so “apropos”           大事で本質的なことなの
   But that’s a dame, we’re all the same でもそれが女、私たち女は皆な同じ
   It’s just a game, we call it          そしてそれはただのゲーム
   Girl talk, girl talk         私たちはそれを「ガール・トーク」と呼んでいるわ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   Girl Talk talks of you      あなたのことも聴かせて   ♪」

一見、軽薄で内容のない女性のおしゃべりについて歌っているが、最後の「あなたのことも聴かせて」というフレーズがなんとも粋。

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 さて、「Girl Talk」。最初は、北欧美女シンガー図鑑でも取り上げたデンマーク出身の熟女ジャズ・ヴォーカル、「セシリア・ノービー/Cæcilie(Caecilie) Norby」。彼女のパートナーは、ベーシストで知られる「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」。

 1964年、デンマークのコペンハーゲン生まれ。クラシック作曲家の父、オペラ歌手の母に持ち、当然のようにクラシックの教育を受けたが、セシリアは、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ダイナ・ワシントン/Dinah Washington」といったジャズ・ミュージシャンに影響を受け、クラシックではなくジャズ、ロック&ポップの分野からデビューすることになった。そのデビュー・アルバム、「セシリア・ノービー/Cæcilie Norby」(1995)から。
  

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Caecilie Norby / EMI Import


「Girl Talk – Caecilie Norby」

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 女性の感性で歌うのはもちろんですが、男性の視点からの歌唱も聴いていただきましょうか。「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」です。アルバム、「アンフォゲッタブル/Unforgettable」(1995)から。

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Johnny Hartman / Grp Records

「Johnny Hartman ー Girl Talk」

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 最後は、「眼ヂカラ美魔女シンガー」は、「ローラ・フィジィ/Laura Fygi」。ソフトでハスキーでセクシーな歌唱が持ち味。

 ベルギー出身のジャズ・ハーモニカの巨匠、「トゥーツ・シールマンス/Toots Thielemans」らがサポートをした、1991年のファースト・ソロ・アルバム、「Introducing “Laura Fygi”」から。重厚なストリングスによってフィーチュアされたこのアルバムは、日本では「瞳のささやき」というタイトルでリリースされたが、残念ながら廃盤となり、「Bewitched」(1993)のタイトルで再プレスされた。

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Laura Fygi / Polygram Records

「Laura Fygi ー Girl Talk」

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やはり気になる炭の出来栄え

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 第2回目の炭焼きの窯出しの日だが、朝からあいにくの小雨。炭を焼き始めてから8年が過ぎたが、やはりいつも気になるのは、炭の出来栄え。結構前の日からそわそわしてしまう。写真は炭窯を開けた直後の窯の中の写真。手前の窯木は崩れているが、奥の窯木は形を保っており、しっかり炭になっているようだ。窯木の上部に積んだ「バイタ」と呼ばれる細枝の束や藁も見事に炭になっているのが見て取れる。

 今回入れた窯木は650本ほど。窯から取り出し、並べてみる。壮観である。見かけ上ではあるが、90%に近い驚異的とも言える良炭率が得られた。第一回に続いて見事な「菊炭」が多く焼け、我々年二回の「にわか炭焼き師」も大満足である。炭焼き体験教室参加者も、自分たちが参加し焼いた炭焼きで、「菊炭」の美しさに感動し、米袋いっぱいの「菊炭」をもらって、こちらもハッピー、大満足のよう。感謝の言葉もたくさんもらったが、こちらは、炭焼き大好きの仲間たち。いえいえどういたしまして ・・・。 

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 ということで、今宵の曲は、「Happy Together」。「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」のアルバム、「Simply Love」(2013)からです。

 この「Happy Together」、オリジナルは、 アメリカのロックバンド、「ザ・タートルズ/The Turtles」が1967年に発表してヒットした曲だという。私はリアル・タイムで聞いていたはずだが、バンドの名前に覚えはあるが、この曲に残念ながら。記憶がない。

 「ヘイリー・ロレン」。1984年10月、アラスカ生まれ。幼少期に、「エタ・ジョーンズ/Etta Jones」や「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」などジャズやソウルの大御所を愛聴し、10代で「ダイアナ・クラ―ル/Diana Krall」に夢中になったという。その後、「サラ・マクラクラン/Sarah McLachlan」等ポップスにも大きな影響を受けたとも ・・・。21歳で全曲オリジナルのデビュー・アルバム「Full Circle」(2006年)を発表、2008年、2作目の「THEY OUGHTA WRITE A SONG(邦題:青い影)」が大ヒットした。

 本アルバムは、、「Happiness、Sun、Being In Love」がテーマだそうで、オリジナル3曲、ポップ・ソングのカバーが4曲、スタンダード7曲という構成。その構成通り、ジャズとニュー・ポップスを絶妙に融合した独特のスタイルが瑞々しい。相変わらずの高音部が裏返る独特の歌唱も魅力的。

 歌詞を読むと、今なら一歩間違えば、ストーカーになってしまうような思い入れの強い、片思いの歌で、あまり「Happy Together」って感じはしない曲ですが ・・・・。

【 Happy Together 】   by Alan Gordon, Garry Bonner

「♪ Imagine me and you, I do   想像してごらん、僕と君を 僕はいつもそうしているよ
  I think about you day and night,   昼も夜も君のことを考えている 
            it’s only right    それはあたりまえのことさ
  To think about the girl you love    好きな女の子、君のことを思い
         and hold her tight     君をしっかり抱きしめることを考えると 
  So happy together            二人ともハッピーだと想像してしまう

  If I should call you up, invest a dime   もし1セントいれて、電話して
  And you say you belong to me      君が君は僕のものと言ってくれたら
           and ease my mind   ぼくの心は安らぐ
  Imagine how the world could be, so very fine そんなすばらしい世界を想像してごらん
  So happy together            二人ともハッピーになれるよ

  I can’t see me lovin’ nobody but you   君のほかはだれも目に入らない
  For all my life               これから先の人生でもずっと
  When you’re with me, baby the skies’ll be blue 君が僕といてくれたら、空はずっと青空
  For all my life               これから先の人生でもずっと

  Me and you and you and me        ぼくときみ、きみとぼく
  No matter how they toss the dice, it has to be  サイコロを投げても変わりゃしないさ
  The only one for me is you, and you for me 僕にとってただひとりの君、君にとっての僕
  So happy together             二人ともハッピーになれるよ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

Simply Love

Halie Loren / Justin Time Records

「Halie Loren – Happy together」

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路傍の花、樹々の鳥(194) ~ 一足先に庭一杯の春 ~

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 「ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅〔カラウメ〕)」の花が満開の家。ウォーキングの道筋に「ロウバイ」を植えている家はいくつかあるが、まだ蕾の家が多く、こんなに咲いている家はここだけ。一足早く庭いっぱいの春を迎えたこの家の住人は、きっと”ハッピー”であろう。

 さて、今宵の歌は春を先取りした ”Happy” な歌、「This Happy Madness」。「この狂おしいばかりの幸せ」。そんな意味でしょうか。元々は、1958年、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」が作曲し、「ヴィニシウス・ヂ・モラレス/Vinicius de Moraes」が作詞したボサノバの曲で、「エリゼッチ・カルドーソ/Elizete Cardoso」によって歌われた。ポルトガル語では、「Estrada Branca(白い路)」という曲。それを1968年、「ジーン・リース/Gene Lees」が英語詩にして、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」によって歌われたという。

【 This Happy Madness 】
           by Vinicius de Moraes, Gene Lees, Antonio Carlos Jobim

「♪ What should I call this happy madness  私の中に湧き上がるこの狂おしいまでの
            that I feel inside of me  幸せをなんと呼んだらいいのであろう
  Some kind of wild October gladness     荒々しい10月の歓喜のように
            that I never thought I’d see  いままで私が出会ったことがないもの
  What has become of all my sadness     私の全ての悲しみや終わることがないと
            all my endless lonely sighs  思っていたため息はどうなったの
  Where are my sorrows now         私の嘆きは一体どこに行ってしまったの

  What happened to the frown         今までのしかめっ面に何が起こったの
        and is that self contented clown   自己満足している道化師みたい
  Standing grinning in the mirror really me  鏡の前でにやけている私が本当の私ね
  I’d like to run through Central Park   セントラルパークを走り抜け
   carve your initials in the bark of every tree  どの木にもあなたのイニシャルを刻みたい
    I pass for every one to see      だれがみてもわかるようにね

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 「ステイシー・ケント/Stacey Kent」、「アントニオ・カルロス・ジョビン」、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」、3人の歌で聴いてみましょうか。

Changing Light

Stacey Kent / Warner Bros UK

「This happy Madness ー Stacey Kent」

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Terra Brasilis
アントニオ・カルロス・ジョビン
Import CD
Warner Bros / Wea


    
   

「Tom Jobim – This Happy Madness」

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フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル

ダイアナ・パントン(vo) / MUZAK,INC.

「Diana Panton-This Happy Madness」

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微かに春の兆しが ・・・

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 作業が早めに終わったので、人気のない山の公園をウォーキング。寒々しくみえる公園のビオトープ。まだ氷が張ったまんまであるが、その氷の厚さも薄くなって、底が透けて見える。もうすぐ氷も溶けて野鳥の水飲み場に再びなる日も近い。

 今宵の曲。ポーランドの新世代のジャズ・ヴォーカリスト、「アガ・ザリアン/Aga Zaryan」のアルバム、「Looking Walking Being」(2010)から、「February Evening In New York」。

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 「アガ・ザリアン」は、1976年、ポーランドの首都ワルシャワ生まれ。父親はクラシック・ピアニスト。彼女は幼い頃から両親とともにヨーロッパ中を広く旅し、またクラシック音楽とともに、アガの両親は、「スティーヴィー・ワンダー/Stevie Wonder」、「ウェザー・リポート/Weather Report」、「ジミ・ヘンドリックス/Jimi Hendrix」、「ボブ・マーリー/Bob Marley」、「ビートルズ/The Beatles」などのポップス・アーティストの音楽もよく聴いたという。このことがアガに小さい頃から幅広い音楽に親しむきっかけを作ったという。

 厳寒のニューヨークの街の夕暮れ。私は二月には行ったことはないが、行き交うニューヨーカーたちの情景が目に浮かぶような歌。

【 February Evening In New York 】 by Denis Levertov,Michal Tokaj

「♪ As the stores close, a winter light   店はもう閉まっているが
  opens air to iris blue,          冬の光は空気をアイリス・ブルーに変えていく
  glint of frost through the smoke     煙の向こうに見える霜の煌き
  grains of mica, salt of the sidewalk.   雲母の輝く粒子、歩道に撒かれた塩の結晶 

  As the buildings close, released autonomous ビルももう閉まっているが、その入口からは
  feet pattern the streets      いくつもの足跡が勝手についたように通りに広がっている
  in hurry and stroll; balloon heads  急いでいるような足跡、散歩しているような足跡
  drift and dive above them; the bodies  足跡の上には風船の顔が揺れていて
  aren’t really there.             そのボディはそこに実在しない

  As the lights brighten, as the sky darkens,  光が一層輝きを増し、夜の闇が深まる頃
  a woman with crooked heels says to another woman  一緒の歩いている女性ふたり
  while they step along at a fair pace,    ねじれたヒールの女性がもう一人に話しかける
  ”You know, I’m telling you, what I love best   ねえ、聞いて 私が一番愛しているのは
  is life. I love life! Even if I ever get       人生よ 人生なの
  to be old and wheezy-or limp! You know?   歳をとって呼吸や足が不自由になってもね
  Limping along?-I’d still … ” Out of hearing.  不自由? その先の会話は聞きとれなかった
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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Looking Walking Being
Aga Zaryan
EMIミュージックジャパン


   
   

「Aga Zaryan – February Evening In New York」

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さすがに丸かぶりは ・・・

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 2月3日は節分。こども探検隊のサポートから帰ると、自家製の太巻き寿司が待っていた。関西地方に住んでから知ったのだが、節分は「豆まき」もさることながら、この夜に、「恵方(えほう)」を向いて「巻ずし」(関西弁で「のり巻き」のこと)を、無言で「丸かぶり」(関西弁で「丸かじり」のこと)をする。そうすると、その年は幸運がめぐってくると言い伝えられているからだ。この節分に食べる巻き寿司を「恵方巻き」というが、この「恵方巻き」、関西だけの風習だったのが、大手コンビニの「セブン・イレブン」が目を付け、全国で展開したことから、近年全国的に広がったという。

 歳です。さすがにもう丸かぶりはできなくなったが、今年も恵方、「南南東」を向き、心の中で家族の安全と健康を願い、黙して「太巻き」を喰う。

 ということで、今宵の曲は、なつかしい「Seasons of the Heart」。1982年にリリースされたシンガー・ソングライター、「ジョン・デンバー/John Denver」の曲。同名のタイトルのアルバムに収録されている。

【 Seasons of the Heart 】 by John Denver

「♪ Of course we have our differences  僕たちの間に違いはあるさ
  You shouldn’t be surprised      そんなに驚くべき話じゃない
  It’s as natural as changes       変化なんてごく自然なこと
  In the seasons and the skies      季節の中で、そして空の中で
  Sometimes we grow together      時には一緒に成長し
  Sometimes we drift apart        時には別々に押し流されることもある
  A wiser man than I might know    僕より賢い男は知っているかも知れないよ
  The seasons of the heart        シーズン・オブ・ハートを

  And I’m walking here beside you   君と一緒に夕暮れのひんやりとした空気の中を
  In the early evening chill         連れ立って歩いている
  A thing we’ve always loved to do   ずっとしたいと思ってきたひとつのこと
  I know we always will         それをこれからもしたいと思っている
  We have so much in common     僕たちに共通する多くのことがある
  So many things we share       僕たちが分け合ってきた多くのこともある
  That I can’t believe my heart     きみはもうそこにはいないとほのめかされても
  When it implies that you’re not there  僕には信じられない 

  Love is why I came here in the first place  愛はなぜ僕が最初にここに来たかという理由
  Love is now the reason I must go      そして今、愛は僕が行かねばならない理由
  Love is all I ever hoped to find here     愛はここをみつけたいと願った理由の全て
  Love is still the only dream I know     そして愛はまだ僕のたった一つの夢

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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Seasons of the Heart  Import/CD
ジョン・デンバー/John Denver
RCA


   
   

「Seasons of the Heart ー JOHN DENVER」

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