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お雛様が飾られた図書館で「機龍警察」を借りる

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 よく利用する地域の図書館。この地域も旧家が多いらしく、この時期、旧家から寄贈された豪華なひな人形が、郷土館などに展示される。この図書館にも見事なひな人形が置かれていた。

 さて、この日借りたのは、私ご贔屓の「月村了衛」の「機龍警察シリーズ」第3作「機龍警察 暗黒市場」。人気が高いらしく、いつも貸し出し中で、半年くらい待って、やっと借りることができた。昔読んでその面白さは十分知っていたが、昨年、「機龍警察」(完全版)、「機龍警察 自爆条項」(完全版)と相次いで文庫本で発刊されたので、再度読んでみて、3作以降も読む気になり、やっと借りられたという次第。

 テロリズムが横行する近未来の日本。それに対処するため、警視庁に特捜部が設置され、二足歩行型軍用有人兵器、「龍機兵」が採用され、外部から雇われた3名の「傭兵警官」が乗り込んで、テロ組織と戦うというお話。「ガンダム」とか「パトレイバー」のようないわゆる「パワード・スーツ」とか「パワード・アーマー」に分類されるジャンル。しかし設定や背景、登場人物の造形が細部まで行き届いており、また戦闘シーンがアニメを見るような活写ですこぶる面白い。

 現在、第4作「機龍警察 未亡旅団」、第5作短編集「機龍警察 火宅」、第6作「機龍警察 狼眼殺手」が刊行されており、読むのが楽しみである。

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機龍警察 暗黒市場 (ミステリ・ワールド)
月村 了衛 (著)
早川書房


     
         
     

    

 さて、今宵の「Doll」は、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」のピアノで「Worry Doll」。さて、どんな意味、どんな思いが込められているのでしょうか。アルバムは、「テラ・フリオーザ/Terra Furiosa」から。

 ライナーノーツにいわく、『・・・・ メロディに満ちた「切なさ」を最大限引き出す事に焦点をおき、かつて無いほどの一体感 ・・・ 「聴く」というより「心に注ぎ込まれる」という表現が似合う、繊細さの極致を閉じ込めた結晶』

Terra Furiosa

Giovanni Mirabassi / Discograph

「Giovanni Mirabassi – WORRY DOLL」

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