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一庫公園 桜づくし

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オオシマザクラ3
 森林ボランティアの活動フィールドである兵庫県立「一庫公園」。市天然記念物に指定されている「エドヒガン(江戸彼岸)」群生林の整備を続けてきたが、お待ちかね「エドヒガン」をはじめとして、「ヤマザクラ(山桜)」、「オオシマザクラ(大島桜)」が、一斉に咲き出した。例年は開花の時期に時差があるのだが、厳冬が続いた後、一気に暖かくなったためか、百花繚乱、一斉に咲き誇りだした。やはり「桜」が咲かないことには ・・・。

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 今宵の曲、この百花繚乱に似合う曲、バッハの「G線上のアリア/Air on the G String」のジャズバージョンをいくつか。

 といえば、まっさきにこの人でしょう。「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」。

「ジャック・ルーシェ」は、1934年にフランス西部のアンジェで生まれ、15歳で「パリ音楽院」に入学したが、中退。その後、ジャズに魅せられ、「ジャクリーヌ・フランソワ/Jacqueline Francois」や「シャルル・アズナヴール/Charles Aznavour」等の伴奏を務める。その後、バッハ作品をジャズの表現の中に生かそうと、1959 年に初の「プレイ・バッハ」発表、大成功を収める。たしか第1集から第6集まで出されたが、1974年に病に倒れ、以後10年間はトリオの演奏活動を休止した。しかし、バッハ生誕300周年を翌年に控えた1984年、デジタル録音版の「デジタル・プレイ・バッハ」で見事にジャズのバッハ弾きのトップ・アーティストとしてカムバックした。初期の「Play Bach」に比べ、より流麗で、JAZZYに洗練されたアルバムになっている。まさに「バッハ弾き」の真骨頂が味わえる。

デジタル・プレイ・バッハ

ジャック・ルーシェ / キングレコード


「JACQUES LOUSSIER – Air On A G String (J.S.Bach) 1984」

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 さて、もうひとつのピアノ・トリオは、「トリオX・オブ・スウェーデン/Trio X of Sweden」。「レナート・シモンソン/Lennart Simonsson (p)」、「パー・ヨハンソン/ Per V Johansson (b,elb)」、「ヨアキム・エクバーグ/Joakim Ekberg (ds)」の3人によって、2002年に結成されたスウェーデンのピアノ・トリオである。

 そんな彼らが、これまでの成果を一枚に結実したというアルバムが、「トロイメライ/Traumerai」(2012)。そう、シューマンのトロイメライ、バッハのアリア、ベートーベンの月光 ラベルのボレロなど、クラシックの楽曲を彼らなりのプログレッシヴな方法で、ジャズ化した作品。ところどころ、e.s.tのような雰囲気も感じますが、やはり同じスウェーデン出身だからでしょうか、北欧ジャズ・ピアノ特有の乾いた空気と叙情性、ロマンティシズムを感じさせる。

 「トロイメライ/Traumerei」という言葉は、ドイツ語で、「白昼夢」、「幻想」、「夢想」を意味する言葉。たった一週間ほどの百花繚乱の桜の夢。

Traumerai

Trio X Of Sweden /


「Trio X Of Sweden – Air ( J.S. Bach)  From Orchestral Suite No 3 BMW 1068」

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 最後は、「MJQ」こと、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet」。ホーンをどうアレンジするか ・・・。「デヴィッド・マシューズ/David Matthews」の腕の見せどころ。パーソネルは、「ルー・ソロフ/Lew Soloff – trumpet」、「ジョージ・ヤング/George Young – truor sax」、「David Matthews – piano」、「チャーネット・モフェット/Charnett Maffett – bass」、「ヴィクター・ルイス/Victor Lewis – drums」。

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G線上のアリア/Air on the G String
マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet
テイチクエンタテインメント


     
     

「Manhattan Jazz Quintet - Air on the G string」

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4 Responses to “一庫公園 桜づくし”


  1. ShiroYuki_Mot
    on 3月 28th, 2018
    @ 11:47 PM

    良い季節になりましたね。
    全国的に一気に春なので、桜も素晴らしいですね。
    今年は暖かいのに、葉が開かないので、絵にするにはもってこい!です。
    更に、例年より、赤味が強い気もしています。


  2. 大屋地 爵士
    on 3月 29th, 2018
    @ 3:01 PM

    ShiroYuki_Mot さん  今日山へ行ったら、いつもは時間差をもって咲く花が、一斉に咲いていました。こんな季節は初めて ・・・。たしかにヤマザクラは葉が出ていないのもありました。


  3. photofloyd(風呂井戸)
    on 3月 29th, 2018
    @ 8:11 PM

    もう春たけなわの雰囲気ですね。
     ところで私がジャック・ルーシェを知ったのは1960年代でした。オーディオ・ブームの最中、なんとオープン・リール・テープで発売されていました。それを聴いて以来ジャズのピアノ・トリオのファンになったのです。そんな記念すべき人ですが、フランス人特有の洒落で、彼が演奏の合間にちょっと弾いたバッハがうけて・・・・それからこれにアプローチすることになったと言われていますね。私にとっては掛け買いの無いミュージシャンです。


  4. 大屋地 爵士
    on 3月 30th, 2018
    @ 5:39 PM

    風呂井戸さん  私もジャック・ルーシェを知ったのは1960年代。学生時代行きつけのグリルのジャズ好きのマスターがLPをかけてくれました。今思えば、彼とEJTが私のヨーロッパジャズへの起点です。

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